マジで……この世界⁉️   作:タク-F

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少し原作の装者達との絡みを書きたくなりました。それと同時にこの二人がどれ程チートだったかも書いてて気付いてしまった。

詳細は本編にて!


IF~~原典世界との接触~~

「……ヤバイ。何で僕はここにいるの?」

 

「知らん。だがオレは勇といる事ができればどこであろうと……どんな世界だろうと構わないぞ?」

 

僕達はマジで……この世界にたどり着いてしまうとは考えていなかった。

 

「申し訳ないが本部へ同行して貰うぞ?平行世界の住人のようだが、それでもキャロルとその同行者よ」

 

「わりぃな……手荒な真似はしたくねぇが、これ以上物騒な事にするのはあたし達も本意じゃあねぇ。大人しくして貰うぜ?」

 

僕達が渡ってしまった世界は正に原典世界だったからだ。事の発端はあの聖遺物を起動してしまった事が原因だった。

 

~~回想~~

 

「何で見つかるかなぁ……〈ギャラルホルン〉。こんなの厄ネタ以外の何でもないんだけど……」

 

「〈白黄 七海〉の世界にも存在していたんだ。ならばこの世界にあるのも当然だろう?」

 

あるのは仕方ない。だけど見つかるのはダメでしょ……。ていうか既に怪しく光始めてるから嫌な予感しかしないけど……。

 

「はぁ……仕方ないか。じゃあ僕とキャロルで行こうか」

 

「……仕方ないな。だが勇とのデートだ。心踊る事に変わりはない!」

 

全然仕方ないって顔してないよね?でも厄ネタ以外の何でもないから対処しよう。そして早く楽になろう。

 

「じゃあ早く行こう?すごい嫌な予感がするけどね」

 

僕達はギャラルホルンの光が導くままに世界を越えた。

 

 

~~回想終了~~

 

そして僕達は世界の壁を越えた瞬間に包囲されていた。翼さん達のギアの形状から五期が終わった後だと推定できるね。

 

「抵抗の意思はありません。キャロルもここでは暴れないでね?僕の予想が正しいならこの世界にもギャラルホルンがあるはずだからね?」

 

「……わかった。じゃあ大人しくする。シンフォギア装者ごときに拘束されるのは遺憾だがな」

 

キャロルは殺気を振り撒いた。その結果僕達を包囲していたこの世界の翼さん・姉さん・マリアさんは汗をかいてた。

 

「……対象の同行意思を確認しました。これより本部へ帰投します」

 

翼さんの搾りだすような声がこの場所に響いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とりあえず僕達はその後でこの世界の本部へと案内(連行)された。そして(この世界の)司令達と顔を会わせる事になった。そして状況の説明を終えた。

 

「なるほどな。君達は平行世界の住人であり、ギャラルホルンを通って来てしまったと言う事か。何とも恐ろしい話だな。その世界のキャロル君をはじめファラ君達自動人形全員が、オレ達の世界のキャロル君を越える実力があるとはな……」

 

「もちろんキャロルはそれ以上の実力だし、単純な僕の実力はキャロルを越えるでしょう。恐らくこの世界のシェム・ハなら僕達二人で倒せますからね」

 

比喩ではなく事実だ。〈僕達二人〉に限定すれば、この世界に僕達を越える実力者は多分いない。だからはっきりと言えてしまった。

 

「その上に結社の錬金術師が師匠か。どこまで規格外の実力を秘めているんだ?」

 

「あまりオレ達をなめるなよ?いつオレ達の力の底を説明したと言った?まだ上澄みすら出していないと言うのにな?」

 

僕達はお互いの世界の情報を交換した。しかし装者達は疑いの目を向けていた。

 

「あのキャロルが愛を語るだと?想像できねぇな。奇跡を否定しないのもらしくねぇ」

 

それはそうだろう。実際に原作のキャロルは奇跡も愛も否定的だったからね。

 

「じゃあ試しに戦ってみますか?相手は僕達二人で、貴女達は七人揃って尚且つエクスドライブで構いません。それでもハンデになりませんけどね?」

 

「随分と舐められてる?」

「調子に乗ると痛い目を見るデスよ?」

 

「では場所を変えましょう。シミュレーターの準備もお願いしますね?」

 

僕達はシミュレーションルームへと移動して、装置を起動した。そして僕達はフォニックゲインでこの空間を満たした。(この時は〈破軍歌姫(ガブリエル)〉を使ったけどね)

 

「……本当にエクスドライブになったね。じゃあ後悔しても遅いよ!」

 

(キャロル……天使の使用は無し、ダヴルダヴラの使用まではオッケー。僕は錬金術だけ。大丈夫?)

 

(問題ない。ハンデにもならんな。)

 

僕達は念話で打ち合わせて、装者達は準備を終えた。

 

「それでは模擬戦開始だ!」

 

弦十郎さんの声で響が突撃してきた!

 

「キャロルちゃんの恋人さん!私達を舐めると痛い目をみますよ!」

 

その突撃速度は並みの相手なら脅威となるだろう。だけどここにはキャロルの糸が既に展開されていた。

 

「これはキャロルちゃんの糸!?私達の知る糸よりも細くて固い!こんなの有りなの!?」

 

「下がれ立花!私が活路を開く!」

 

翼さんが響の突撃を止めた糸の切断に入ったが、その糸は切れない。それどころか絡め取られる状態だった。

 

「ッ!下がれ先輩!あたしが蜂の巣にする!」

 

姉さんが広範囲の射撃に切り替えて僕達を牽制してきた。だけどその銃弾は僕達に届く事はなかった。キャロルの糸を抜けられなかったのだ。

 

「終わりか?では此方も攻撃に転じると「ザババの刃を喰らえデス!」ほう?」

 

そう言うと僕達を挟むように切歌ちゃんと調ちゃんが斬りかかってきた。しかしキャロルの体には傷一つ残らなかった。

 

「嘘!私のシャルシュガナの切れ味は相当な筈なのに!」

「あたしの鎌で刈れないモノはない筈デス!こんなのトンデモデス!」

 

「これ以上はさせないわ!未来!合わせて!」

 

「……ッ!はい!マリアさん!」

 

未来の暁光とマリアさんの砲撃は僕達に直撃した。しかしこれも決定力に欠けていた。

 

「皆!私達の力を一つにするよ!手を繋いで!」

 

響のかけ声で七人の装者(一人はファウストローブだけど)は力を合わせて一つの拳を作り出した。なるほど……アレだね。

 

〈Glorious Break!〉(七人バージョン)

 

「キャロル……受け止めるよ!」

 

「任せろ勇!」

 

キャロルは迫る拳に対して糸を解除した。そしてその一撃を僕達二人で受け止めた。

 

「チッ!やはり天使を使わないとそこそこ堪えるな。腕が痺れたぞ?」

 

「いやいや割りと血が出てるよ?まあ見た目程のダメージもないけどね?」

 

僕達へ確かに攻撃が直撃した。しかし精霊となった僕達にはただのシンフォギアじゃあ大したダメージを受けていなかった。

 

「トンでもどころじゃあすまないデス!どうしてそんなにおっかないのデスか!」

 

するとキャロルは胸を張ってこう返した。

 

「そんな物一つしかなかろう?愛以外あり得ん!

 

知ってた。それでこそキャロルだね。

 

「じゃあ僕達も反撃しますよ?防御は全力でお願いしますね?」

 

キャロルは〈翠の獅子機〉を顕現させて砲撃を放った。そして獅子機を爆発させた。僕もキューブを周囲に浮遊させる。

 

「そしてここからが僕の役割だよ!」

 

僕は爆発した獅子機から(わざと)落ちるキャロルをお姫さまだっこして周囲のキューブを放った。

 

〈Exterminate!〉(ミリアドキューブを添えて)

 

すると巨大なクレーターが出来上がり、僕達の周囲は♡の形で足場が残っていた。因みに装者達は気絶していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「口程にもないな。オレ達の世界の奴等の方がまだ手応えがあるぞ?」

 

僕はキャロルにゲンコツした。

 

「痛い!勇!何をするんだ!」

 

「調子に乗らない。そもそもキャロル自体がこの世界のキャロルよりも強いんだから仕方ないでしょ?この世界よりも霊力の分だけ違うんだから」

 

僕達の霊力がどれ程の代物か改めて痛感した。そりゃあここまで強いなら誰も勝てないよね。

 

「でもそこのキャロルちゃんは大好きな人がいるんだね?羨ましいなぁ」

 

「ていうかあたしの弟……か。バルベルデで生き別れたって辺りが生々しいな」

 

「これ程の強さは私達の知るキャロルにはなかった。一体どんな愛なんだ?」

 

「それに勇さんって人はほとんど何もしてない」

「なのに最後の一撃だけで強かったデース」

 

「錬金術師としての実力は私達の知る人物以上だわ」

 

「こんな人が何人もいる世界って何なの?」

 

この世界の装者に言われたい放題だった。だから僕達は一番大事な事を伝える事にした。

 

「多分ですけど、僕達の場合は世界と釣り合わない程の愛を全員が抱いていました。恐らくこの世界の皆さんも世界と愛の二択を迫られる事があるかもしれません。だから……もし自分が心から守りたい人ができた時はその心を信じてください。でも……自分の事も同じくらい大切にしてあげてください」

 

「うん。ありがとうねキャロルちゃんの旦那さん!私達も胸の想いを信じてみるよ!」

 

すると僕とキャロルは光に包まれ出した。

 

「時間か。では勇……行くぞ?」

 

「そうだね。行こうかキャロル!」

 

僕達は包まれる光に導かれて僕達の世界へと帰還した。

 

 

 

 

 

 

「この出逢いはきっと偶然じゃあないね。僕達がどれ程危険な力を秘めているかを教えてくれたんだ。だから……」

 

「オレ達は力と向き合いながらも責任を果たそう。それが前任者達への誓いだな」

 

僕達はこの出逢いを忘れない。例え夢だったとしても。




本当にこれだけの実力があるんですよねぇ……。敵に上昇補正をかけないとこんな事になってしまうんだよなぁ……

作者自身は〈オレつえー!〉は好きではないですが、比較対象がダメでした。

今回は息抜き投稿となりましたが、要望等ございましたら、メッセージ等で教えてください!

意見をいただければ構想を固めた後に投稿します!

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