そんな時に連絡が入り……
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洸さんとの話し合いが終わった後に響達と合流した。
「勇君………お父さんは………」
「あの人も今はもがいているはずさ。だから響は、どうしたいのかしっかりイメージをしておいて欲しい」
「うん………ありがとう勇君………」
翌日端末に連絡が入った。どうやらミカちゃんが暴れるらしい。
「二人共聞いた?地下施設に襲撃が来たらしいね」
「うん………行かなきゃ………」
俯いたままの響に力はない。
「響!そんな状態じゃあ任務はできない!」
未来はそう言って響をビンタした。
「未来………ごめん………」
「いや、未来の言う通りだね。響は僕と本部へ帰投するよ。未来は代わりに現場に向かってくれる?」
「うん。今の響には無理だね。お願いするよ勇君。響?私が戻るまでに腑抜けたままだったら次はビンタじゃあ済まさないからね?」
未来はそう言って現場に向かった。
「響………僕達は本部へ戻るよ。でもその道中で僕が洸さんと話したことも伝えるよ」
こうして僕達は本部へ向かった。その過程で、父さんを事故で亡くしたこと。バルベルテのこと。幼馴染みで再会できたことを話したと響に伝えた。
「ごめんね勇君………あんなことを思い出させたりして」
「それは僕も同じだよ。三年前のライブコンサートの件はある意味姉さんの所為でもあるから」
そう。姉さんには響と合流するにあたって先に本部に帰ってもらった。絶対この会話の流れになることがわかっていたからね。
「だから響も考えなよ。洸さんとどう過ごしたいか。どうして欲しいのか。どうしてあげたいのかね………」
「勇君………うん!私も考えてみる!」
そう言って響の目に力が戻った。後は現場の未来に全てを任せますか。
~~未来side~~
響と別れた私は現場に向かい、調ちゃん達と合流できた。そして施設に突入してアルカ・ノイズとの戦闘が開始された。
「二人共!屋内施設での戦闘は動きが制限されるから!武器の形状には注意して戦って!」
「わかりました」 「了解デース!」
二人はそう言ってアームドギアを最小限の形に変化させた。特に切歌ちゃんの鎌が小回りが効くようにしないと、連携が困難になるからね。
「調ちゃんの攻撃と私の接近戦でノイズを叩くから、切歌ちゃんはうち漏らしのノイズをお願い!」
そう言う頃にはアルカノイズがおびただしい数まで増えていた。これじゃあ敵の〈自動人形〉が補足できない!
「数が多いデス………大技が使えればこんな奴等すぐに」
「ダメ!切ちゃん!ここが崩落したら意味が無いんだよ!」
「わかっているデス!でもこのままじゃあジリ貧デス!埒があかないデス!」
「それでもダメだよ二人共!敵の狙いがわからない今は被害を抑えなきゃ!」
そうして私達はノイズに足止めされて、何かが破壊される音が聞こえた。
「ふぅー。やっと終わったゾ!さあお前達!アタシと遊ぶゾ!」
「ミカ!こんな時に………」 「アイツはこの間の!」
こんな時に彼女が出て来るなんて………でも私が二人を守らないと、この状況を打開できない!
「ここで撤退に追い込む!」
調ちゃんが一撃で勝負を決めようと特攻に入った!まずい………こんな場所で大技を使えば………!
「そんな見え見えの攻撃を食らうアタシじゃあないゾ!」
あっさり避けられてカウンターの要領で結晶を叩き付けられた。
「調!よくもやったデスね!」
切歌ちゃんは斬撃を飛ばしたが、これも簡単に止められた。
「軌道が簡単に読めるゾ!」
そう言って火球を飛ばして来た!
「危ない!」
私はギアを防御形態にして防ごうとしたが、その隙にミカちゃんに接近されて………
「お前達もアイツと同じように吹き飛ばしてやるゾ!」
そう言って二人纏めて結晶を叩き付けられて、私達は仲良く気絶してしまった。
「ふーむ。やっぱりここじゃあ戦い難いゾ!勝負は預けるからもっと強くなって出直して来るゾ!」
ミカちゃんの呟きを聞いた人物は誰もいない。
~~未来sideout~~
流石ミカちゃん圧倒的!これは……強い!
「作者のせいだね!」
「とりあえず死ねデス!」
いやお二人共その刃を下ろして……
「「絶対に切り刻む(デス)!!」」
次回〈立ち直るために〉
更新をお待ちください。
やっぱりザババの刃に切り刻まれました。
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このまま切りの良い範囲で
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どちらでも良し