マジで……この世界⁉️   作:タク-F

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そういえば以前私を殺しに来た装者達は誰から情報を得ていたというんだ………?

???「その疑問は解明しない事をおすすめするよ作者君。世の中には知らない方が良いって事があるだろう?だから君も忘れてしまうと良い。さもないと……

さて戦闘では……彼女はまだ……本気を出していない……

皆様は本編へどうぞ。

しかし正体を明かせないのは面倒な事だ。」

(この前書きに作者いた筈の作者の存在は、いつの間にか消されていた。………まるではじめからいなかったかのように)


嫉妬の魔女降臨②

キャロルの唄でこの場所にフォニックゲインが満ち溢れた。そして全ての準備が整った。

 

「まずは肩慣らしの時間をくれてやる。こいつらを倒して力を示せ!」

 

キャロルは先程召喚したアルカ・ノイズをけしかけた。

 

「皆!アルカ・ノイズごときに礼装は必要ないよ!この程度イグナイトで吹き飛ばそう!」

 

「そうだな。礼装を纏えるあたし達なら今や負荷すら気にならねえ!」

 

「有象無象ごときに遅れをとる私達ではないと知れ!」

 

「私達の覚悟を勇に示す!邪魔するなぁ!」

 

「私達のことを!」

「見くびりすぎデス!」

 

「この程度の手品に驚く私達じゃないよ!」

 

そう言って装者は三分足らずでノイズを片付けてしまった。しかも第一セーフティで。

 

「ほう?なかなかのタイムだ!では全てのセーフティを外して来るが良い!さもなければ惨敗だぞ!」

 

キャロルの言う通り今まではウォーミングアップで、実際今の戦いでは僕の結界に全く影響は出なかった。今やイグナイトより霊力の方が出力が多いみたいだね。

 

「皆!慢心してる泥棒さんにとびっきりのお灸を据えるよ!」

 

「「「「「「「イグナイトモジュール!抜剣!オールセーフティ!」」」」」」」

 

〈ダイン=スレイフ〉

 

響達はそれぞれの気持ちも一つに合わせてイグナイトシンフォギアの全力を引き出した。

 

「まずは持っていけやぁ!」

 

〈MEGA DEATH FUGA!〉

 

姉さんの必殺の一撃がぶっ放された!確かに開戦の狼煙には丁度良いかもしれないね。だけどそのミサイルは、キャロルに直撃したところでまったく通用していなかった。当然だけどレイアさん達より強いキャロルなんだから、いくら姉さんの必殺技でも認識が甘ければ致命傷は与えられないだろう。

 

「この程度の出力では煙しかたたんぞ?」

 

「流石にこの程度じゃあくたばらねぇよな?だがあたし達の周囲の確認を怠ったのはてめぇのミスだぜ?」

 

「貴様達の数か……なるほど確かに二人足りないな。だが些細な問題だな。まずは貴様から倒すぞ義姉上よ!」

 

そう言うキャロルはヨーヨーと鎖でいつの間にか拘束されていた。どうやらあの攻撃に合わせて切調コンビは意図を察したようだ。だからキャロルの認識前に拘束してあの技を叩き込むつもりらしいね。

 

「成る程!先のミサイルはこの推進力を確保する囮か!良いコンビネーションだな!」

 

「私達の刃に!」

「ぶった斬られるデス!」

 

〈Zあ破刃エクLィプSSSS禁殺邪輪!〉

 

姉さんに攻撃をしようとしたタイミングで切調コンビが、ミカちゃんをぶった斬った合体技で攻めた。かなり上手いタイミングだったけど、キャロルに焦りはなかった。

 

「その刃はさぞ良い切れ味だろうな。故に貴様等自身でその切れ味を味わうが良い!」

 

キャロルはそう言うと自分の周囲に竜巻を発生させた。えげつないなぁキャロル……。そしてこのタイミングでそんなものが生まれれば………当然攻撃しようとした二人は体勢を崩してしまう。

 

「まずい!切ちゃん逃げて!」

「調!回避するデス!ぶつかるデス!」

 

そう言って二人はお互いに頭から衝突させられた。咄嗟にお互いの刃が当たらないように配慮したものの、そのせいで頭から衝突してしまう二人だ。間違いなく相当痛いだろうね。そして気のせいかギャグみたいな星が回ってないかな?

 

「フッ!良い見せ物だな!笑いが止まらんぞ!」

 

キャロルが爆笑している。そしてそんなタイミングでも今は戦闘中だ。隙があれば当然攻撃されるわけで………

 

「油断大敵だよキャロルちゃん!」

 

〈我流・鳳凰双燕衝!〉

 

響が隙を見せたキャロルに響は自身の速度をもって特攻をかましたが、そんな響はキャロルのダヴルダヴラに絡めとられた。キャロルの油断はあくまでも戦略の一つで、敢えて奇襲させて敵を分断する動きだったみたいだ。

 

「立花 響よ!その愚直さは貴様の美点だが!故に大きな弱点だ!」

 

身動きのとれない響に、キャロルがいつの間にか生成さしていたコインの雨が直撃し、そのタイミングで糸から解放されて近くのビルまで飛ばされた。

 

「あぐっ!これはキツいなぁ。ちょっと立てないかも……」

 

コインの雨による攻撃はレイアさんのイメージが強いけど、その戦法をキャロル自身が取れない訳ではない。そして響達の先入観のせいで今は間違いなく手痛い反撃を受けただろうね。だけど流石響と言うべきかどうやら意識はあるみたいだった。

 

「ほう?今の弾丸の雨を浴びてまだ意識を保てるか!なかなかの根性だ!それでこそオレが叩き潰すに相応しい!」

 

キャロルがテンションをあげたそのタイミングで、年長者の二人が左右から技を発動させてきた!

 

〈羅刹零ノ型!〉

〈SERE†NADE!〉

 

どうやら原作ではファラさんやガリィを倒した技をキャロルに当てるつもりのようで、その斬撃は確実にキャロルへと直撃するも、期待程のダメージには至らなかった。

 

「堪え性のない奴等だな。しかし貴様等の斬撃には重さが足りん。故に沈め!」

 

キャロルは襲撃してきた二人を、水で作った球体に閉じ込めた。拘束からの酸欠か……これはえげつないな。咄嗟の判断力の求められる戦場で意識外からの攻撃だ。二人は逃げられずに閉じ込められてしまった。そして混乱している二人は問答無用で地上へと叩き落とされた。

 

「「っ!」」

 

一時的な酸欠と解放された際に受けた衝撃で二人はすぐには立ち上がれなかった。ギアがなければ相当致命傷になったかもしれないが、翼さん達は常人ではない。だからこの攻撃でも足りないとキャロルは判断したんだね。

 

「そうだね。みんな情けないなぁ。やっぱり勇君の正妻は私だからね。だからキャロルちゃんも沈むんだよ?」

 

声のした方を見ると、未来はマーカーを浮遊させて、時間差のビームと本人が接近戦を仕掛けた。当然響より複雑な動きをしている。

 

「なるほど!流石は最強の装者と言う訳か!立花響より良い動きをするな。だが!詰めが甘い!」

 

これに対してキャロルは弦の結界にコインを乱反射させてビームを凌ぎ、攻撃で生じた煙幕を利用して未来を背後から叩き落とした。

 

「………かかった!」

 

攻撃を受けた未来が手をかざしたかと思った次の瞬間、キャロルの背後で収束したビームがキャロルを貫いた。どうやら未来は自分が攻撃される事まで想定していたようだ。しかし攻撃された筈のキャロルの体は蜃気楼の様に消えてしまった。

 

「嘘!タイミングは完璧だった筈なのに!」

 

「惜しいな。貴様が穿ったのは水分で作られた幻影に過ぎなかったのさ。」

 

「その隙は見逃さねえ!」

 

姉さんが数にものを言わせたミサイルをぶっ放した!いつかの原作の時の様に。確かに姉さんは今までの攻撃で直撃していない。だけど奇襲をするには少しお粗末だったかもしれないね。

 

「この程度防ぐまでもないな。」

 

そう言ってキャロルはミサイルが直撃しながらも姉さんに近づいて何かを注射した。そして三本程空の注射器が落ちた。

 

「あがぁ!なんだよこれ!体が焼けるようだ!」

 

「噂で聞いたことはないか?〈モデルK〉と言われた〈Linker〉の存在を。コレはその副作用のみを凝縮した物だ。お前がオレと勇の仲を認めればその薬を取り除いてやっても良いぞ義姉上?」

 

「だれが………身を退く………かよ。………絶対………嫌……だね。………あたし様を………なめるなよ………」

 

姉さんはそう言って悲鳴をあげる体に鞭を打ちキャロルに殴りかかった。だけどフラフラな姉さんの攻撃に捕まるキャロルではない。

 

「憐れだな。そんな状態で向かって来るとは。」

 

そう言ってキャロルは姉さんを弦で縛りあげた。これで姉さんは身動きがとれないな。

 

「やはりこんなものか。ではお前らにチャンスをやろう。現在この空間にはフォニックゲインが満ちている。もしお前らが諦めないなら奇跡をモノにするが良い!そしてオレはそんなお前らを凌駕しよう!」

 

姉さんを除いた六人がようやく戦場に戻って来た。みんな相当こっぴどいやられ方だね。

 

「皆!エクスドライブでいこう!そうすれば天使の力も満足に使える筈だよ!」

 

響らしいとはいえ、現状の打開できる案はもうそれだけしかないだろうね。

 

「立花の思いつきはなかなかに面白い。私はその賭けに乗ろう。」

 

翼さんもこの提案に賛成の様子みたいだね。

 

「私がフォニックゲインを調律するわ!全力でやりなさい!」

 

アガートラームの特性であるベクトル操作の使いどころだね。良い判断をしている……流石マリアさんだ。

 

「響?失敗は許さないからね?」

 

未来も反撃の為の準備を整えている。

 

「私達もまだ戦える!」

「負けるものかデス!」

 

後輩組も響を信じてる。

 

「皆………頼んだぜ……」

 

拘束された姉さんが最後に響にたくした。どうやら全員の意思は一つにまとまったらしい。

 

「皆いくよ!S2CA!セプタゴンバージョン!」

 

「ジェネレーター!」

「エクスー!ドラーイブ!」

 

響が受け止め、マリアさんがエネルギーの再分配を行う。この二人にかかる負担は相当なものだろう。だけど二人を信じて支える四人の助力も相成り、その輝きは七色の光に変わる。そしてこのフォニックゲインをもって七人はエクスドライブに至り、身に纏う礼装も完全礼装になっていた。そして一人拘束されていた姉さんもようやく体内の異物を克服した。カマエルの回復力便りだったけど拘束する糸を焼き払い、響達の立つ場所に戻る事ができた。

 

「ほう?奇跡すら味方につけ礼装までも勇と同じ物を纏えるか!ならばオレも礼装を纏うとしよう。見せてみろ!お前らの天使とギアの力を!」

 

キャロルはそう言ってダヴルダヴラのファウストローブを解除した後に収束礼装を纏ってみせた。僕がキャロルと戦った時のデザインだから限定礼装みたいだけど、それでもキャロルの場合は基のスペックが高い。

 

「あれが……キャロルちゃんの礼装と天使……」

 

そう響が呟いた頃にはキャロルは礼装を纏い、本当の決戦が今始まった。




(いつの間にか戻って来た作者)

私の身に一体何が………それに前後の記憶も……

そして本編では圧倒的実力を見せるキャロル。………コレがイグナイトの限界ということか……

装者達の逆転の手段はもう……一つしかないだろう。……しかし彼女達は諦めないし、それはキャロルも同じ事……最後に笑うのは一体どちらか……

次回〈決着!嫉妬の魔女〉

更新をお待ちください

神咲さんとのコラボ章は投稿は11月1日からです。
コラボ先〈錬金術師と心火燃やしてみよっか?〉
https://syosetu.org/novel/222283/

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