マジで……この世界⁉️   作:タク-F

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さあ!AXZ編が始まります!嘗て人類最強を名乗った魔術師と世界を救う為に戦い続ける精霊達との邂逅……の前にまずは彼女達が合流します。

そして今回は全ての話でアンケートを掲載します。よろしければ回答をお願いします。

また、活動報告にて今後の予定を発表しましたので、よろしければ後書きのリンクより確認をお願いします。

長くなりましたが本編へどうぞ!


再会した僕達と新たな力

僕達がお互いに力を使いこなし始めた頃にその時は来た。

 

「キャロル……気付いた?」

 

「ああ。漸く奴らもここへたどり着いたらしいな。では迎えに行くとしよう。」

 

僕達は彼女達の元へと転移した。

 

「にしても……今回は静粛現界をしたんだね凛祢……もし僕達がいなかったら彼女達は……。」

 

「それは無いだろうな。凛祢は勇のところへ必ずたどり着いただろうさ。奴の目は覚えがあるからな。」

 

〈キャロル が 不機嫌 に なった!〉

 

「ごめんキャロル!今度デートするから許してください!」

 

「絶対だからな?なんならベッドの上で話の続きをしても良いからな?」

 

ここのところ搾られ続けているから洒落にならない。最近は主導権が全く取れないからなぁ。

 

「お手柔らかに頼むよ……。」

 

僕達はそう言って目的地へとたどり着いた。

 

「あっ!勇君!キャロルちゃん!会いたかったよ!」

 

凛祢は僕達を見つけると直ぐに抱きついて来た。気のせいか胸を押し当てられている……気のせいだよね?

 

「離れろ凛祢。今すぐだ。さもなければお前をダ・カーポもろとも断罪するぞ?」

 

キャロルが凍える声で威した。僕も怖い。

 

「ごめんキャロルちゃん!だけど嬉しくて……つい……。」

 

その表情は反則だよ凛祢……それじゃ怒るに怒れない。

 

〈漸くこの世界で会えたな勇。私はこの時を待ちわびたぞ!〉

 

「お久しぶりですダ・カーポさん。凡そ二ヶ月ぶりでしょうか?」

 

「そのくらいだよね~。でも私達には長い。とっても長い時間だったけど、とても楽しみな瞬間だったよ?」

 

凛祢の言葉には重みがあった。そしてダ・カーポさんはもう一つ大事な事を伝えて来た。

 

〈時にキャロル?反転体の力の調子はどうだ?制御の方は大変だろう?〉

 

声だけの筈なのに表情が読める気がしたのはきっと間違い無いからなんだろうね。でも……

 

「ダ・カーポさん……今〈反転体の力〉って言いましたよね?僕は初耳なんですが……。ねえキャロル?僕に隠し事してた?それも危険な力の?」

 

僕は純粋にキャロルの事が心配だった。だけど予想外の言葉が飛んで来た。

 

「ん?あの力なら既に調教を終えたぞ?ダイン=スレイフの時と大して変わらんだろう?」

 

何だか僕達は似た事をお互いにしている気がしてきた。

 

「なら……さ。いっそ二人で戦ったら良いんじゃないかな?その方がお互い納得するでしょう?」

 

凛祢の提案はありがたい物だった。ならここは乗ってみようかな?

 

「やろうよキャロル?僕はライダーの、キャロルは新しい力を使ってみよう?」

 

「良いだろう!簡単に二年前の用な勝ち方を出来るとは思わない事だ!そして力に振り回されない事を願うぞ!」

 

「試運転は済ませてあるから心配はいらないよ!キャロルの方こそ大丈夫かい?」

 

僕達はお互いを心配しながらも軽口を叩きあって準備を始めた。

 

「ねえダ・カーポ……。私達はある意味すごい戦いを今から見る事になるよ?」

 

〈確かにな。だが、凛祢も気にはならんか?この二人の再戦なぞそう見られない戦いだぞ?〉

 

「そうだよね~。この二人が動いたら間違いなく大概には勝てるよねぇ。」

 

〈その例外がよく言うな。〉

 

「二人共~!始めるよ~!」

 

僕は二人を呼んだ。せっかくならギャラリーがいないとね!

 

「今から行くよ~!」

 

凛祢が来るまでに僕とキャロルはじゃんけんをして、僕から変身する事にした。

 

「じゃあ僕から行くよキャロル!」

 

僕はビルドドライバーを装備して、必要なフルボトルを取り出して振り始めた。そしてグレートクローズドラゴンも取り出した。

 

『マックスハザードオン!』・『グレートクローズドラゴン!』

 

「この力を使いこなすのは僕の義務でもある。」

 

『ガタガタゴットンズッダンズダン!ガタガタゴットンズッダンズダン!』

 

『Are you Ready?』『オーバーフロー!』

 

「行きます……皆さんの力をお借りします!」

 

『Wake up CROSS-Z! Get GREAT DRAGON! ブラブラブラブラブゥラァ!』

 

『ヤッベーイ!』

 

そして僕は仮面ライダーブラッドに変身をした。

 

「〈おい!勇!ブラッドに変身するなんて聞いてないぞ!〉」

 

「勇君!?それは誰も予想してないよ!?ていうかなんでもう使いこなしているの!」

 

「割と再々宇宙に行って変身してました。そして小隕石ぐらいの奴で技のコントロールもしていました。」

 

僕がブラッドへと変身を終えると、キャロルもドン引きしていた。だけどキャロルもなにかを準備し始めた。

 

「ならばやはりこれしかあるまい!」

 

キャロルは、メタトロンの光を集めると両手の中へと集めてグッと握りこんだ。

 

そして散り散りになった光は、黒い光へと色を変えキャロルを包み込んだ。 

 

「やはりこの力は恐ろしい!しかし同時にすばらしい力でもある!これが勇に並び立つオレの新たな力だ!」

 

声を上げながら光から出てきたキャロルは、その装いを喪服のように黒いドレスに変えていた。

 

そして右手に持った<ダイン=スレイフ>が呼応するように鈍く光り、闇のように黒いオーラを吹き出した。

 

〈あの力は七海と共に私を退けた力だな。キャロルは既にアレを自力で制御したという事か。〉

 

その姿を美しいと思うと同時にこの言葉も出てしまった。

 

「ねえ?なんでキャロルは反転体の力を纏ってるの?僕その力ないよ?なんかズルくない?」

 

「「〈お前(勇君)が言うな!一番常識外れの力を使っているのはお前(勇君)だ!〉」」

 

全員から怒られた。解せぬ。

 

「いや勇君……私達はあのセイヴァーの姿になると思っていたんだよ?そしたらなんか違う変身動作をして、最終的にはブラッドになっていた。これは皆ビックリするよね?」

 

ドン引きしてる凛祢に更なる追い討ちをかけられた。戦う前から僕の心はボロボロだよ!

 

「ねえキャロル?手加減しなくて良いよね?ちょっと理不尽な扱いを受けたからさ?」

 

「反則ライダーに変身した元凶が何を言うか!オレの方が手加減せんぞ!その装備をスクラップにしてやる!」

 

〈凛祢……今から怪獣大戦争でも始まるのか?〉

 

「あながち間違いじゃあないけど、けしかけた私達は逃げたらダメだよ。」

 

ギャラリーの二人の目は既に死んでたけど、僕達は戦いを始める事にした。

 

「なら……初擊は譲るよ!遠慮なく来なよ!」

 

「後悔しても知らんぞこのチートめ!」

 

キャロルはそう告げると〈ナヘマー〉を装備して斬りかかって来た!

 

「ちょっと!?それは〈ナヘマー〉じゃん!〈サタン〉じゃないじゃん!何?反転体の力を大概は使えるって事なの!?」

 

「いや、使える魔王は〈サタン〉〈ベルゼバブ〉〈ナヘマー〉の三つだ。だが、天使との併用も可能だぞ?」

 

ダメだ……。頭が痛くなってきた。それはそれで大概ヤバイ。

 

「いや~キャロルちゃんも大概だねぇ。天使と魔王の併用とか普通に強いし、これは勇君も負けちゃうかな?」

 

何だかキャロルが悪い顔をしていた。

 

「勇……提案だが、この戦いでオレが勝てば今夜は〈搾りとる〉。負けたら勇に全てを委ねる。どうだ?面白いだろう?」

 

「それは勝っても負けてもキャロルが得をするよね?だけど良いよ。僕が勝ったら泣いても止めてあげないから!」

 

「ほざけ精霊!オレに勝てると思うなよ!」

 

僕達は意外にしょうもない理由で戦いを始めた。




勇君の新たな変身姿について……

だ れ が 予 想 し た ?

正直、〈神咲胡桃〉さんからブラッドの変身装備一式を貰った時点でこの話を書くことは決めましたが、次回は間違いなく怪獣大決戦が始まります。

次回〈負けられない戦い(笑)がここにある!〉

更新をお待ちください。

感想等もお待ちしています。

そしてこれが活動報告のリンクです。
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=250288&uid=327174

一話の長さはどちらの方が好きですか?

  • 一話を濃密にして話数を少なく
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