マジで……この世界⁉️   作:タク-F

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勇君の視点がやっと帰ってきた。


運命の出会い

僕は師匠に連れられてやってきたシャトーで、

ある部屋の前まできた。すると師匠たちは、

 

「少しだけ私たちとキャロルで大事な話がしたい。合図があるまで扉の前で待っていてくれ」

 

と伝えられた。そしてその言葉から現在20分が経過しようとしていた。あまりに暇だったので聞き耳を立てようとしたが聞こえなかった。少し調べると遮音結界と開閉制御が内側からされていることがわかった。

つまり今の師匠は、結社の今後の協力内容を話しているのだろう。それを弟子が意図せず破綻させる危険があるって判断されたんだね。

すみません師匠。想像通りやらかす可能性は高そうで、返す言葉もありません。

 

そんなことを考えていたら、扉のロックが外れ、師匠たちの声がきこえた。中に入り僕はすぐにここの主で、第3期ラスボスの人物に声をかけた。

 

「はじめまして。雪音 勇と言います。キャロル・マールス・ディーンハイムさんですね。よろしくお願いします」

 

師匠たちは立ち上がり、僕を見て笑っていた。

そしてこう続けたのだ。

 

「キャロル、あとのことを任せたわ。そして勇、貴方は頑張りなさい」

 

そういって師匠たちは、結社本部へ帰って行った。

 

「さて、奴らから聞いているはずだが、オレから敢えてもう一度言おう。貴様はオレの配下として働いてもらう。泣き言は聞かんからそのつもりでいるが良い」

 

ああ。この声、その鋭い目付き。それこそまさしく前世で僕がこの作品を見てシリーズで最も強い印象を受けた人物その人だ。

 

「フッ。なんだ?もう怖気付いたか?」

 

冗談。むしろ心は踊ってきましたよ?

 

「いいえ。貴女に会えたことを光栄に思いますし、是非お願いしたかったから起こった武者震いですよ?でも僕だって男ですからね。もしよろしければ、外に行きませんか?」

 

「ほぉ。このオレを前に提案をするか、面白い。自らの思い上がりを悔いてもオレは知らんぞ?」

 

さて、今の錬金術師としての自分が彼女相手に何処までやれるか試さずにはいられないね。

 

その思いを胸に秘めて、キャロルちゃんの作った魔方陣に入り、共に光に包まれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結論からいうと

キャロルちゃん〈エンシェントバースト〉と互角に戦えた。とはいっても、戦闘の余波がヤバく、周囲一帯はクレーターだらけだった。うわぁ穴の底が見えんのですが………彼女のエネルギーを逸らした時良い音が響き渡っていたけど、手加減してこれなんだよね?

ダメだな。錬金術師としての格の違いがここまであると、想い出を焼却して戦ってたら練金術だと勝てないよね。

つまり僕の今の課題は、

・〈天使〉の力を完全に制御すること

・練金術の精度を向上させること

どちらかを選ばないといけない日がきっと来るんだろう。

でも、戦闘の最後のキャロルちゃん、本当に楽しそうに笑っていたな。




会話が聞かれてたら、やったー四期回避だーって浮かれかねない主人公なので、多分この行動が正解。

次回予告を今回よりはじめます。

次回〈伝えたい言葉を〉

一話の長さはどちらの方が好きですか?

  • 一話を濃密にして話数を少なく
  • このまま切りの良い範囲で
  • どちらでも良し
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