マジで……この世界⁉️   作:タク-F

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ファーストコンタクトの結果がコチラ

また、今日と明日は20時と24時に各一話投稿します。

そしてミナ・スカーレットさん。誤字報告ありがとうございました。


伝えたい言葉を

あの戦闘からようやく一週間がたった。

戦闘が終わる時、キャロルちゃんはこう言っていた。

 

「おい勇!貴様中々良い腕だった。奴等が話にあげた通りの実力を見たとき、久しぶりにオレも胸が昂ったさ」

 

なんとキャロルちゃんは僕の実力を評価してくれていた。現在制作中のオートスコアラーの、戦闘データの参考にするらしい。そういえば原作でも、彼女達4人の実力は、ファウストローブ無しの師匠達と互角だった描写がゲームでもあった気がする。

そんなことを考えていると、キャロルからの提案は、僕の予想外のものだった。

 

「おい勇!貴様料理がうまいそうじゃないか?ちょうど良い。オレのためにメシを作れ。そしてオレのことはマスターと呼べ!」

 

マジか。絶対に情報の出所はプレラーティさんだな。多分あの人のことだから孤独なマスターに対して弟子でマウンティングしようとしたな。あの陰キャロリメガネ様ぜってーいつか見返す。

 

「フン。貴様には無理なワケだ」

 

幻聴が聞こえたきがしたが、きっと気のせいだ。

でも、マスターの機嫌を損ねるのはまずいな。

早めに取りかかろう。

でもあれ?食料庫ってどこにあるんだっけ?

 

 

~~sideエルフナイン~~

 

シャトーの完成を指示された僕たちホムンクルスは、言われた作業を黙々としていたが、見た目が僕たちとそう変わらない年代の少年がいて、なにかを探して迷っているきがした。少し怪しかったけど、僕は声をかけることにした。

 

「すみません。貴方は一体ここで何を探しているんですか?」

 

少年は少し慌てた様子で答えてきました。

 

「えーっと、食料庫って何処ですか?」

 

えっ???なんと彼は食料庫を探していました。僕たちホムンクルスには、食事は不要なんですが、一体何故さがしているんだろう???

事情はわからなかったけど、僕は場所を伝えることにした。

 

「えーっと、この先の通路を左に曲がるとある小部屋がそうですよ?」

 

「そうですか。ありがとうございます。僕は雪音 勇といってパヴァリア光明結社から派遣された錬金術師です。よろしくお願いします。貴女のお名前はありますか?」

 

なんと彼がキャロルの言っていた、噂の新しい錬金術師でした。もう少し年上の人だって思っていたので、僕は気付けませんでした。人は見かけによりませんね。

 

「僕はエルフナインです。キャロルからシャトーの建設の指示をされた、ホムンクルスの一人です。」

 

すると彼は、こう言ってくれました。

 

「ありがとう、エルフナインさん。キャロルのホムンクルスってだけあって、貴女も声が綺麗ですね」

 

彼はそういって僕を誉めてくれました。

何故だろう。はじめて言われたからなのか、僕の不思議と胸は何故かぽかぽかしました。

 

~~エルフナインsideout~~

 

 

 

さて、偶然エルフナインと会えた僕は急いで食料庫に向かった。そしてたどり着いたとき、そこには穀物と野菜がいくらかあるだけだった。マスターは食事にだらしなかったんだな。でも、これだけの材料があるなら、今回は何とかなりそうだ。それに、師匠からも美味しいと言わせたあの料理なら、マスターの舌を唸らせることができるはずだ。そう考えながら僕はマスターのもとへ向かった。




現在のキャロルは典型的なツンデレ

次は24時に更新します。

次回〈想い出〉

この後もよろしくお願いいたします。

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