それでは本編をどうぞ。
オレは今、パヴァリアの連中と取引をしている。
「さて、今回の取引は、〈覚醒した勇の情報〉と聖遺物〈グレイブニルの鎖〉をオレは貴様らに提供し、貴様らは〈勇の本来のプロフィール〉と〈自動人形〉触媒用聖遺物四種をオレに提供する。この取引に異存はあるか?」
「いいえ、問題ないわ。でも意外ね。貴女が勇のプロフィールを要求するなんて」
そう。オレは連中に、〈かねてより要求していた聖遺物〉だけではなく勇のプロフィールを要求した。当然だろう。オレの伴侶だ。邪魔者は一人残さず吊るさねばならん。絶対に誰にも渡さん。
「無駄口叩いてオレの貴重な時間を奪うくらいなら帰れ!そして特に貴様は二度と来るな!」
さらに続けてオレは言っておいた。
「その無駄に大きな脂肪で勇を惑わせたら!俺は貴様を殺す!」
そして世界を分解して死んでやる。
「こっわっ。キャロル、今日の貴女いつにもまして物騒よ?一体何があったというの?」
仕方ない。奴の怯えた顔に免じて教えてやるか。
「俺はしばらく前に勇と戦い、ファウストローブが、使用不可能な程戦い、その果てに勇はオレを、どうあるべきかを説いた。そして既に動かさていたオレの心は、反射的に拒絶したが、勇はそれすら受け入れ愛すると言った。世界への憎しみを奴は全て受け止めたのさ。オレは身体が動かなくなる程吐き出したのにな。そうなればあとは時間の問題だ。オレが満身創痍になるまでぶつけて尚、勇は笑って受け止めた。オレはわからなくなっていた。これからの目標を失い、絶望を味わったとき、勇はオレにあらたな夢を2人で見つけようと伝えたのだ。嗚呼なんと眩しいことだ。さながら俺の太陽だ。奴のいない世界に光は差さん。それこそ色のない世界だ。そんな世界でオレは生きることなど耐えられるものではない。逆にいえば勇さえいれば世界がどうなろうとオレの知ったことではない。オレのことを狂ったと思うならそうだろう。オレにとっては勇が世界で世界は勇だ。オレから世界を奪う狼藉者はコロス。絶対にコロス。なんとしてでも取り戻す。邪魔する者もコロス。妬む者もコロス。嗚呼愛しいな。勇。オレははやくお前に会いたい。勇に会いたい。勇に会いたい勇に会いたい勇に会いたい勇に会いたい勇に会いたい勇に会いたい勇に会いたい勇に会いたい勇に会いたい勇に会いたい勇に会いたい勇に会いたい勇に会いたい勇に会いたい勇に会いたい勇に会いたい勇に会いたい勇に会いたい勇に会いたい勇に会いたい勇に会いたい勇に会いたい勇勇に会いたい勇に会いたい勇に会いたい勇に会いたい勇に会いたい勇に会いたい勇に会いたい勇に会いたい勇に会いたい勇に会いたい勇に会いたい勇に会いたい勇に会いたい勇に会いたい勇に会いたい勇に会いたい勇に会いたい勇に会いたい勇を失いたくない勇に会いたい勇に会いたいはやく会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい」
「もうわかったわ。わかったからやめてください。お願いします」
なんだもう終いか。まだ愛の一分も語っていないのに情けない奴だ。だが、時間の無駄というのは、同感だ。
はやくかえってプロフィールを一万回は見ないとな♪
「わかったわ。キャロル、貴女の気持ちはよくわかったわ。だからお願い。その資料を見た時に世界をコロス何て言わないでね?」
なんだ?そんなにまずい者でもいるのか?
「なんだ?オレが横恋慕されるのが不安か?安心しろ。過去の女なんぞ意味はなかろう?作るべきは今なのだからな!」
「私にはもう、今の貴女がわからないわ。はやく帰らせて貰うわね」
奴はそう言い帰っていった。さて、オレも資料を拝見しよう。
~~資料閲覧中~~
なるほど。「立花響」「小日向未来」が結婚の約束をした………と。ほう?いい度胸だ。出会うことがあれば、オレ自ら格の違いをみせてやろう。
そして姉の「雪音クリス」は、態度次第では半殺しで許してやる。オレは寛大だからな?
このタイプのヤンデレの思考パターンが一番怖いと思うタク-fです。
次回〈整理〉
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