マジで……この世界⁉️   作:タク-F

25 / 183
本日は三話投稿してます。

前話は昼の12時に投稿してます。

それでは本編をどうぞ


整理

2043年1月

僕は今、困っている。

 

「はじめまして旦那様」

「よろしくおねがいしますよ旦那サマ」

「派手に祝福いたしますか?」

「カッコ良いんダゾ旦那さま」

 

オートスコアラーが起動しているのはわかった。

上から〈ファラ〉〈ガリィ〉〈レイア〉〈ミカ〉だね。

何をエネルギーに動いているかも、検討はつく。

だけどね。誰か教えて。

〈旦那様〉ってどういうこと?

 

「ねえ誰かさあ、

なんで僕が〈旦那様〉なのか教えてくれない?」

 

「「「「???何も聞いてませんか???」」」」

 

どうやら僕だけが知らないようだ。

仕方ない。1から聞くか。

 

「まずは、君たちの名前から教えて?」

 

すると一人ずつ順番に始めた。

 

「では私より。〈ファラ・スユーフ〉と申しまして、旦那様の風の力をいただいております」

 

「〈ガリィ・トゥーマン〉で旦那サマの氷の力をいただいております。〈ガリィちゃん〉でいいですよ♪」

 

「〈レイア・ダラーヒム〉銃弾の力を使えます」

 

「〈ミカ・シャウジーン〉で炎の力が使えるゾ」

 

「そしてここにはおりませんが、レイアには妹がいますわ。無属性ですが」

 

だよねー。知ってたけどやっぱりかー。

 

「で、なんで僕が旦那様なの?ファラさん教えて」

 

「その必要はない!!!」

 

やっと来たかキャロル。もう本人から聞こう

 

「ねえキャロル。状況と意味を説明して?」

 

「良いだろう。まず、コイツらは〈オートスコアラー〉でオレとお前の愛の結晶だ」

 

「何故そこで愛!?」

 

「なに、コイツらのエネルギーは、オレと幾度となく交わした口づけの際、お前から大量のエネルギーが流れてな。コイツらには、対応する属性分だけ渡したのさ。しかも〈想い出〉より遥かに高純度だ。素晴らしいとは思わないか?

そして〈旦那様〉の方は簡単だぞ。オレが勇を生涯の伴侶とする。もっとも、決めたのはあのケンカのあとだ。それだけのことさ」

 

えっ?マジで?

 

「ごめんキャロル。唐突すぎてわかんない」

 

「今すぐ理解しろとは言わん。最終的にオレを選べ」

 

「幼馴染み2人にプロポーズされてるんだけど」

 

「無論知っている。会わねば良し!会っても振れば良し!」

 

「姉さんを助け出したいんだけど」

 

「では先に籍を入れるとしよう」

 

「まだ僕未成年」

 

「それがどうした。成人するまで待つさ。浮気は許さんがな」

 

「僕の気持ちがキャロルと噛み合うとは限らない」

 

「長い時間をかけて愛を育むさ」

 

ヤバい、説得不可能だ。でも今結論は出させない。

 

「キャロルはさっき、時期までは待てるって言ってたよね?じゃあさ。僕は今15歳で、6月の7日が誕生日だよ」

 

「それがどうした?そんなことは今さらだぞ?」

 

「それでね、2045年6月8日に、〈もし僕がキャロルを好きだったらプロポーズをする〉っていうのはどう?」

 

これは賭けだ。今のキャロルが聞いてくれれば良いんだけどね。

 

「………………………良いだろう。その条件なら悪くない(勇からプロポーズだと!素晴らしい!願ったりだ!)」

 

ごめんねキャロル。ワガママを聞いてくれてありがとう。




キャロルは、既成事実を考えた。
更にライバルの情報をゲットした。
プロポーズの返事も約束された。

アレっ?もしかして勇君は外堀を埋められた!?

次回〈どうやら原作ははじまっているようです〉

一話の長さはどちらの方が好きですか?

  • 一話を濃密にして話数を少なく
  • このまま切りの良い範囲で
  • どちらでも良し
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。