キャロル✖️霊力はヤバイ。
ビッキー達………勝てるかな………
それでは本編をどうぞ。
僕がキャロルに条件つきプロポーズの約束をしてからおよそ半年が経過していた。
長い。原作の開始時期がわからない。
でもさ?僕が日本にいなかったのがいけなかった?
みたいどころか現実はそうだからなあ。
「仮に日本に残れてたらどうたなってたかなぁ」
そんな呟きをしてしまった。
実際前世ではアニメの二次創作小説を友人に薦められたのもあり、自分のifを考えずにはいられなかったが、
ここで呟いたことで彼女の耳に届いてしまった。
「愚問だな勇。オレが自ら迎えに行ってやったさ。
お前はこの世界に転移してきたんだ。いずれ力を発現しただろう。お前はいずれそれを制御しただろう。
このシャトーはお前のお陰で完成が早まっただけだ!
つまりオレがシャトーを完成させる頃にお前が力を制御するだろう。俺は当初ファラたちに呪われた譜面を刻み込むつもりでいた。そして世界を分解しようとしただろう?正義感の強いお前はその時までに必ず現れたさ。そしてオレたちは戦うだろう?だが勇は必ず俺を打ち負かすだろう。そうすればお前はオレを説得する。命題の答えをお前は絶対に提示し、オレを抱きしめ慰めキスをする。つまり出会うのが遅いか早いかの違いでしかないのだ!今のオレなら耐えられん可能性だがな」
呼んでないんだけどなー。そしてしっかりと僕の呟きに答えてくれちゃったよ。うん。うれしいね、僕をしっかりと評価してくれたのは、うれしいんだけどね。
「ごめんねキャロル。早口でまくしたくられて聞こえなかったところがあるんだけど」
特に最後の方は小声だったし。
「すまなかった勇。高鳴った気持ちが抑えられなかった。そうだ、勇からキスをしてくれ」
うん。やっぱりトリップしてるね。
「ダメ。人の話を聞けない子にはご褒美はあげません」
「ごめんなさい。だって勇といたくて」
〈キャロルがワガママになった〉
なんかヤバいよね。目が濁るみたいな表現はあるけど、アレはそんな次元じゃあないよね。でもアレを何ていうのか僕は知る前に転生したからな。
ていうか、〈折紙さん〉と〈狂三さん〉を思い出したのはなんでだろう。
「勇、女のことを考えたな。お前はオレのモノだぞ?」
なんて鋭いお姫様だなぁ。怖いよキャロル。
そんなことを考えているとプレラーティさんから久しぶりに連絡が届いた。
「勇。要件を伝えるワケだ。
お前の話通りに日本でノイズの異常発生が確認され、新たな装者が出現した。そしてエースである、
〈風鳴翼〉が入院したワケだ。」
「すみませんプレラーティさん。ありがとうございました。」
「勇。頑張るワケだ。私たちはお前の成長をちゃんと見守っているワケだ」
師匠たちからの激励を受けた僕は、拗ねたキャロルと向き合った。
「キャロル。僕の姉さんが見つかる目処がたった。迎えに行って来るね。大丈夫、約束するよ。2045年6月8日に君を好きでもそうじゃなくてもここで君に返事をする。だからこそ、君を好きでいさせてくれたら僕はうれしいな。」
これが僕の偽らざる本音だ。
「わかった。勇を信じる。でも浮気が本気になったら世界を分解するから」
全く洒落にならないような脅しを受けつつ僕は日本への転移を行った。
次回より原作の〈ルナ・アタック編〉に入ります。
勇君からのプロポーズ待ちは現在三人。修羅場ですね。
次回〈原………作………?〉
一話の長さはどちらの方が好きですか?
-
一話を濃密にして話数を少なく
-
このまま切りの良い範囲で
-
どちらでも良し