アンケート第二弾の回答を、よろしければお願いします。
それでは本編へどうぞ!
姉さん達が帰って来て、僕は唐突に未来に呼び出された。
「勇君、明日の午前9時に旧リディアン正門前に来てね。もし来なかったら、見つけ出して一緒に来てもらうから」
あのー未来さん、こっちの事情とか選択肢とか、拒否権とかはないんでしょうか。
「いやごめん未来。明日から調べたいことと、報告したい人がいるんだけど…………」
「私も二課の外部協力者だよ。いいでしょ。私はね、勇君と一緒に行きたいの。行き先はどこでも良いけど、勇君がいてくれないなら意味はないの。わかる?私の気持ちがどれ程のものか教えないとわからない?」
あまりの未来の言葉に恐怖した僕は諦めた。
「わかった。明日の9時に旧リディアン正門前だね。ちゃんと行くから、もう今日は休ませてください」
「……………………………………………………。
まだ語りたいけど仕方ないか。明日勇君が来てくれなかったら意味はないし、まだヤるには早いか」
聞こえてる。聞こえてます未来さん。貴女の呟きはしっかり相手が聞いてますからもう許してください。
「本当に明日行くから今日は寝る!!お休み!!」
僕は急いで通話を切った。
~~翌日~~
約束の時間30分前に待ち合わせ場所に行くと、太陽のような笑顔をした未来がいた。
だから、早すぎなんだって。
「おはよう未来。もしかして待たせた?」
「あっ勇君大丈夫だよ。私も1時間前からいただけだから。響はすぐに遅刻するし、なにより勇君とのデートなんだから、待ちきれなくて寮にいれなかったの。響には私の邪魔をしないようにしっかり〈OHANASI〉しておいたから、心おきなくデート出来るね 」
目はキラキラしてるのに、言動が物騒だな。人間不振になりそう。
「とりあえず、時間が惜しいからすぐに行こう!」
「うん。勇君の好きな所に連れてってね 」
言われるがまま僕はまず本屋に向かった。
この近辺では規模の大きい本屋を。
「へえ、最近の中古本って中々揃いが良いな。保存状態もまあまあだし、カバーを掛ければ………」
「勇君ってそういうファンタジーも読むんだね。それって今度テレビ放送される作品でしょ?」
「うん。仮にも錬金術師だからね。創作作品ってのには作者の解釈が入るけど、同時に新しい発想をする場合もあるからね。僕の師匠達はむしろ読むことを進めたぐらいだから」
「へー。例えばどんな作品がおすすめとかある?」
「うーん最近だと〈この素◯らし◯世界◯祝◯を〉とか、〈◯0から◯しまる◯界◯活〉とかかな。
前者はギャグ系で後者はシリアス系。どちらも主人公のスペック事態は低いから、逆転の発想には感心するものがあるね」
「そんなアニメがあったんだ。」
「ちなみに、原作は小説タイプのラノベだから、このまま行こっか」
「うん。エスコートよろしくね。」
こうして僕はラノベコーナーに行き、たまたま揃ってた
〈リ◯ロ〉の1から7巻までと、〈こ◯素◯〉1から3巻までを未来にプレゼントした。
「こんなに良いよ。私だってお金もってきたし」
「大丈夫。二課からの給料と今回の貢献報酬があるから。それに、こういうのは男が買うのが定番だからね」
「じゃあ次は、私が勇君にクレープを奢るね。美味しいところを知ってるんだから」
そうして未来に連れられてクレープを食べたりしたし
「よっしゃ!ストライクがターキーだ!一気にスコアが伸ばせる!!」
「ああ!!ピンが両端に割れちゃった!!」
未来とボウリングを楽しんだり
「流石に男子ね!!あの娘に劣らず………よく食べる!!」
噂のお好み焼き屋の〈ふらわー〉に行った。もちろんデート中はとても楽しかった。そして空が朱くなりはじめる頃には
「あー楽しかっったー!!でも、残念だなー!勇君ともっと一緒にいたいなー!」
「うん。僕も名残惜しいよ。でもさ。今度は4人で来ようよ。まだ僕たちは再会したばかりなんだ。そういう思い出を積み重ねたいな」
「そうだね。〈2人っきりのデートはいつでも出来る〉もんね。〈今度はみんなで〉、だね 」
心なしか未来の言葉が強調されているような気がした。
「それじゃあ未来。お休み」
「うんお休み。〈またね〉」
そうして僕は未来と別れて帰路に着いた
冒頭の未来がストーカー紛いになってしまった。ヤンデレ入りを果たした以上後悔も反省もしていません!
次回〈勇の家出〉
更新をお待ちください!
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