響のガングニールに対して勇君が思うことは?
また、第二回アンケートの回答を、よろしければお願いします。
本編へどうぞ
ルナ・アタックから二課の組織が立て直される最中、
僕は本部に呼び出された。
「弦十郎さんとフィーネさんに呼び出されたってことは、響のガングニールの件ですね?」
「ほぉ、流石だな。その通りだ。」
「立花響の融合状態を一番把握しているのは私だ。
お前もそれはわかっているのだろう?」
「ええ。そして貴女が、何とか出来る聖遺物に心当たりはあるものの、今はその手段が使えないことも知ってますよ」
「本当なのか!了子君!」
「ああ。勇の言う通り心当たりのある聖遺物は一つだけある。天羽奏の家族を手に掛けた時に掘り出された聖遺物だ。お前も心あたりがあるだろう?弦十郎」
そう。この2人は本当によくわからないが、確かな夫婦になっていた。
古代からの科学と歩く国際条約指定人間
多分この人達以上の夫婦は、日本にはいない。
世界単位で見ても、裏まで合わせて何組いるかって、
レベルだよね。
「〈神獣鏡〉か?だが、アレは…………」
「私がノイズを発掘チームに仕向けたのだ。ソロモンの杖がなくても、人の多い場所に誘導する事はできたのでな………」
マジか。そんな描写原作にあったか?
「話を戻そう。私は発掘された神獣鏡をアメリカに贈ったのだ。解析させるためにな。
その結果アレは、科学・異能両面における現代最強のステルスであり、魔を払う光を持つ性質がある。」
そう、神獣鏡を使えば、響のガングニールは消し去れる。だけど、………
「ギアとしての出力の低さは、私の作ったギアでも突出して低いのだ。凡そ戦闘には向かんだろうな。
更に装者の候補さえいない。現状はあまり期待できんと見て良いだろうな。」
「むう、致し方無しか。」
「ちなみに響から取り出したガングニールはから、新しくギアを作ることは、可能ですか?」
「なんだ勇?面白い考えでもあると言うのか?」
「もし仮に響から取り出したガングニールの破片があれば、何かの拍子にギアが破壊されても、響専用のギアをフィーネさんなら作れるんじゃあないですか?」
「面白い発想だな。体組織から発生した欠片でそのものの為のギアを作るか………融合症例には及ばんかも知れんが、適合係数はかなりの数値が見込めるか………」
フィーネさんが科学者の顔になったのを見て、僕は弦十郎さんに聞いた。
「今の響にこの事は………」
「ああ。君の予想通り響君達にはまだ伝えていない。こちらには了子君がいるんだ。まずはやれるだけやるべきだろう?それが俺のあるべきだと思う大人の姿だ。」
「僕は貴方以上に人を信頼できる組織のトップはいないと思いますよ。ある意味理想の上司像ですね」
「時に勇?貴様の発想は物事をあまりにも自由だ。まるで嘗て私と争った錬金術師のようじゃないか」
バレてた。響を助けたいが為に口を滑らせ過ぎた!!
「………黙っててくれるなら良いですよ。
僕は姉さんと別れた後、パヴァリア光明結社で修練を積み重ね、嘗ては大幹部の次くらいの実力があるとまで言われてました。今はどうかわからないですけど………」
「それは本当か!?奴らのもとにいて序列五位の離反に何も動かないだと!!!あり得ん。勇!何があった!!」
「どっちかというとあんたのせいだよフィーネさん!!僕はバルベルテで家族を失ってから記憶と力を取り戻した。その知識の提供を元に僕は結社で修練したんですよ。姉さんが見つかるまでの契約ってね!!」
「ハハハハ!!まさか奴らとそういう取引をしたか!!奴らが貴様を助けるほどのものだ只の知識ではあるまい?」
「平行世界におけるアダムの正体と目的、そして結社の末路ですね」
「なるほどなぁ。奴等も呑むはずだフハハハハハハハ」」
この後フィーネさんは大分笑った後、この話は他言禁止の三人だけの秘密になった。
次回もう一つ閑話を出します。
次回〈雪音姉弟の新しい家〉
更新をお待ちください。
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