それでは本編をどうぞ。
私と未来は、スカイタワーでデートをしていた。師匠からも、前線から外されて、体はボロボロ。マリアさん達はまだ行動していて、翼さんとクリスちゃんは戦ってる。勇君は囚われてしまっているのに、私達は助けられなかった。
そして、とうとう………
「離したらいけない手を離しちゃったな………」
そして、未来達のいるスカイタワーで爆煙があがった。
「ああ………未来………」
私の前から人がいなくなる。私の所為でいなくなる。私には、何が残されているだろう。誰か教えて………
〈………………………………さい。……………………るの……………………ち………………の……………よ。〉
「何だろう今の声」
私の力が抜けて体勢が崩れてギアが解除された。そして、そこにノイズが襲ってきた。
………ああ………ここで私はおしまいだな。ごめんね皆。
「立花!今行くぞ!」
「先輩!響のことは任せた!ノイズはあたしが倒す!」
二人の駆けつけた声に私は反応出来なかった。
~~クリスside~~
響がオッサン達に言われて前線を外されてからの状態は、見ていられない程酷かった。
「響は、笑顔とその行動で人を惹き付けるから響なんだ!絶望してる響なんて!見てられないんだよ!」
響と未来が共に居なくて、スカイタワーが攻撃された。
つまり今!未来に危険が及んでいるんだ!
いつからだ?響が翳りはじめたのは!
誰のせいだ?こんな状況を産み出したやつは!
「そして、ノイズを使って人の命を弄ぶクソ野郎はどこのどいつだよ!」
いや、あたしの所為だな。あたしがフィーネに唆されて起動したからこうなったんだ。
「あたしは、ノイズを使って幼馴染みを誘拐しようとして、聖遺物の強奪に協力していた!」
あの時は気づかなかったが、勇と未来が教えてくれたんだ!
「そしてリディアンでは、フィーネにノイズを良いように召喚されて別れを言えない可能性が高かった状況に陥った!」
あの時は残された人間の気持ちを、考えてやることが出来なかった!
「挙げ句の果てに護送していた杖をむざむざ奪われた!」
そして勇が誘拐されたんだ!
「あたしが杖を起動しなければ!!!!」
未来が危険にあうことも!響の命が脅かされることも!
勇が誘拐されることだってなかったんだ!
「全部あたしの所為じゃあねえか………」
あたしがケリをつけなきゃいけねぇ。
「響の安全を!未来の日常を!勇との生活を取り戻してやる」
そのためにあたしは………
「何とかしてでも!誰に何をいわれても!絶対にソロモンの杖は取り返す!邪魔するやつは!あたしが倒す!」
次に連中が出てきたら、あたしは絶対に連中についていこう。あそこには勇がいるんだ。待ってろよ勇!お姉ちゃんが絶対にお前を助け出してやるからな。
「そしてこの戦いが終わったら勇と愛し合う。勇とあたしの愛の結晶を宿したいな。もう絶対に勇を離さない為に、誰にも渡さない為に」
響が聞いた謎の声の主は実は本編に登場しています。ですが響との正式な接触はGX編までお待ち下さい。
そして義姉さんは、「病み堕ち」じゃなくて本当に「闇堕ち」まっしぐら。二課どうなるの?
次回〈彼女達の覚悟〉
更新をお待ち下さい。
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