マジで……この世界⁉️   作:タク-F

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勇君が前線復帰だー!!そしてお相手は393だー!!

いやいきなりハードル高いな!大丈夫か主人公!

本編をどうぞ。


復活の戦士

戦場についた僕が見たのは、

拘束された切歌ちゃん。拘束している翼さん。ボロボロの姉さん。ギアを失った響と、神獣鏡を纏った未来だった。

 

「響!僕が受け止めるから!」

 

ギアを失って未来になげられた響が落ちれば、命がない。阻止する為に僕は久しぶりに力を使った。

 

「ラファエル!響を包め!」

 

すぐに響の落下を押さえ、優しくキャッチした。

 

「……勇………君………なんで………それに………私………」

 

「良いよ。響は良く頑張った!自分の命をかけて未来を止めようとしたことを僕は知っている。だからこそ後は任せて欲しい。」

 

あそこに調ちゃんもいるな………なら!

 

「未来。3分待ってて。ちょっと用事を済ませて来るから」

 

「うん。私はいくらでも待つよ?勇君に並び立ちたい。そのための力を私は手に入れたの。だから、私のところに帰ってきてね?」

 

「ありがとう。すぐに済ませるから」

 

そう言って僕はミカエルを使い、調ちゃんを回収して二課の潜水艦に飛んだ。

 

「弦十郎さん!二人をお願いします!僕が未来を止めてきます!」

 

「待て、勇君!今の彼女のギアは!」

 

「神獣鏡ですよね。大丈夫です。負けませんよ!僕が救いたい人は絶対に救う!そのためにあの日から耐えてきたんです。そしてフィーネさん!コレをお願いします!」

 

「いきなりだな勇。っと、

コレは奴等の〈Linker〉と〈Anti-Linker〉のデータか!?勇お前まさか!?」

 

「説明はこの戦いの後で。みなさん!二人をお願いします!」

 

そうして僕は未来のもとに帰って来た。

 

「早かったね。もっとかかると思ってたよ?」

 

「僕はやることがあるからね。まずは、未来。君とのデート(戦争)を始めようか。」

 

「ふふっ。嬉しいなぁ!勇君と!デート!なん!て!」

 

早速未来は攻撃を開始した。〈閃光〉か。なら!

 

「未来!僕にその手の技は悪手だよ!ミカエル!」

 

すかさすミカエルを展開して未来の真上にゲートを作ったけど、あっさり避けられた。

 

「本当だ!すごいよ勇君!私の気持ちがどんどん昂るよ!」

 

そういうと未来は触手攻撃を主体にした接近戦に切り替えてきた。

 

「チィ!こっちも相当だね!響の攻撃はわざと受けてたな?」

 

「アハッ!バレた?そうだよ?響は接近戦しかないから、付き合わないとかわいそうだから!」

 

原作程の隙がない。これじゃあ未来のギアを解除させられない!

 

「アレ?勇君もしかして私のギアを解除させようとしてるの?駄目だよ?せっかく手に入れた私の力(愛)を!手放すわけないじゃ!ない!」

 

思考を読まれたか。

・高火力攻撃はよけらる。

・遠距離は向こうの土俵。

・動きは予測されている。

・多分セレナさんだ、オペレートをしているの。

・接近戦も相当。

 

「アレ?勇君黙り?もしかして降参?良いよ!私の愛を貴方にあげる!だから勇君!私のモノになって?」

 

「お断りだよ!いくら幼馴染みでも人の意思を介在しない愛なんて僕はいらない。それよりもお互いが信頼できる関係でありたいと思ってるんだ。片方だけに寄りかかるのは愛じゃない!ただの依存だ!そんなモノを押し付けないでくれ!」

 

すると突然未来の動きが止まった。チャンスか?

 

「………んで。………………して。……………なこと。……………たのに!」

 

「未来!お願いだ!わかってくれ!」

 

「なんで!どうして!私だってわかってるの!でも駄目なの!勇君がいないと、胸が痛くてたまらない!響達が傷つくのを見ると!私の無力が悔しくてつらい!義姉さんが勇君といるのを見るとおかしくなりそうなの!やっと会えたの!待ち焦がれてた!いとおしかった!つらかった!切なかった!苦しかった!痛かった!私だって!隣で勇君を支えたかった!でもそこに!私の居場所なんてなかった!だからつくるの!私達の居場所を!私達だけの!誰にも邪魔されない居場所を!私達の世界を!」

 

未来………君はそこまで自分を追い詰めていたんだね。なら、それは僕の責任だ。君に孤独を味あわせた、僕が償う罪と罰だ。だから、僕からも伝えよう。

 

「ありがとう未来。君の気持ちは良くわかった。君を追い詰めたのは僕で、君に償わなきゃいけない。だからぶつけなよ!君の全部を!僕の全力を持って、君の全部を受け止めるよ!

ケルビエル!全出力を使って、彼女を救うぞ!」

 

「わかってない!わかってないよ!勇君!勇君のことは私が守るの!私が勇君を救うの!この、分からず屋!!!」

 

そう言って未来は、自分が出せる最大出力………フロンティア起動時以上のエネルギーを出して、自力でエクスドライブに至った。

 

「未来の覚悟は僕が受け止める!いくぞ!」

 

まずはラジエルを展開して未来記載を使った。自分が全力を出せる未来を決定。次に未来の出力を測定。

どうやらキャロル並の力を秘めているのは間違いないな。

 

「もう絶対に勇君を失わない!」

 

未来はそう言って、浮上したフロンティアに匹敵する大きさのエネルギーを放った。

 

「ザドキエル!」

 

次に氷の壁を形成するも、あっさり崩壊。想定通り。

 

「メタトロン!カマエル!ラファエル!ハニエル(メタトロン)!サンダルフォン!」

 

僕の今出せる全ての天使の砲撃で未来の暁光と拮抗。このチャンスを使いザフキエルを自分に撃ち、時間を置き去りにして移動を開始。

 

「ううっ勇君の攻撃が重い。このままじゃ………って勇君はどこに!?」

 

予想通り、動きは目で追われてた。だからこそザフキエルで時間を操って良かった。これで確実に隙が出来る。

 

「ミカエル!未来の心を開くぞ!キャロルの時と同じだ!絶対にしくじらない!」

 

「後ろ!?でも!」

 

そう言って未来は僕に触手をぶつけてきた。鈍い音がしたから、おそらく骨が何本か折れたな。でも!

 

「そこだ!」

 

触手の一本が僕の右胸を貫いたが、僕はそのまま未来を左手で抱きしめ、右手で未来の体に鍵を挿した。

 

「ああっ!勇君!嫌ーーーーー!!!!」

 

「やっと………届いた………ガフッ!捕まえたよ。未来。」

 

「勇君………私………私………!!!」

 

「良いんだよ。未来を苦しめた罪と罰は受け止めるって言ったから。そして、その気持ちを抱えて尚響を救ってくれてありがとう。未来。」

 

体が死ぬ程痛い。カマエルの治癒が始まってるけど、意識を保つのがしんどい。でも、言わなきゃね。

 

「お帰り未来。」

 

そう言って僕は未来にキスををした。

 

「勇君………私……私………ごめんね。………ごめんね。」

 

そうして、未来が泣き出したので体は辛いけど、ガヴリエルを展開して、安らぎの歌を歌った。すると………

 

 

 

 

 

 

 

「頑張りましたね。お二人共。私が二課まで運びますので、ゆっくりしていてください。」

 

声のする方には、セレナさんが立っていた。

 

「なら………………セレナさん。後を頼みます」

 

「頼まれました。ゆっくり休んでください」

 

僕はそう言ったセレナさんの言葉を信じて意識を手放した。




セレナさんが最後の最後に良いところ持って行った。ヤバい。当初の設定の三倍は優秀すぎる。
そして393が強すぎる。今回の勇君は完全礼装なのにボロボロとは………。撃破ではなく無力化ではありますが、相性だけならキャロルより悪いです。


次回〈変化〉

更新をお待ちください。

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