そして今回はフィーネさんも登場します。
本編へどうぞ。
未来との戦闘の後から、既に1日経過したことが、弦十郎さんから伝えられた。そして僕が気絶する前後の情報をまとめてもらった。
①響のガングニールは、未来との戦闘で消失。
②翼さんは切歌ちゃんと戦闘するも、姉さんが復活して奇襲を受けて気絶したこと。
③調ちゃんは、〈Anti-Linker〉を打たれ、ギアが解除されていた。
④切歌ちゃんと姉さんは、フロンティアに向かった。
⑤ドクターの暴走の勢いは凄まじく、フロンティアを急速浮上させた。
⑥フロンティアの浮上に際して月を引き寄せ、
タイムリミットが大幅に短縮された。
⑦フロンティアの調査に来ていた米国艦隊をドクターはフロンティアの操作によって捻り潰した。
⑧未来のギアは解除されたものの、もはや〈Linker〉なしで展開出来るようになったらしい。
「なるほど、要約するとこういうわけね。………ん?未来のギアはそのまま且つ、次からは自力で装着可能?最初は〈Linker〉を使っていたよ………ね?」
「その疑問には、私が答えよう。」
「フィーネさん!?一体どういうこと何ですか?」
「まず前提を確認するぞ。お前は、自分の体に宿る力が、人間の発するエネルギーより、遥かに高純度だと知っているか?それこそ、シンフォギアの絶唱よりもな。」
確かキャロルが言ってたな。
「お前との口づけによって流れたエネルギーは、想い出より遥かに高純度だ」と。
「はい。想い出よりも遥かに高純度で錬金術が使えると言われたことがあります」
おかしい。原作なら未来は、ギアを自力では纏えなかったはずだ。一体何があったんだ?それに今の質問の答えに結びつくとは、到底思えない。
「想い出を焼却する錬金術だと!?勇お前!
ディーンハイムと面識があるのか!?」
キャロルとフィーネさんに接点があったの!?
「フィーネさんは、キャロルを知っていたのですか?」
「すまない話が逸れた。その話は別の機会に聞くから忘れるなよ!っとお前のエネルギーは、他者と関わりを持ち、特定の条件を満たした時に相手に流れることが発覚していた。現に立花響の活動限界時間を越えて尚、ガングニールに食い破られるまでの時間にズレが生じていたし、翼とクリスの戦闘能力も、私との時点より遥かに向上していた。きっかけがあったはずだが、そこの小日向の話で確信した。お前は、小娘達と口づけをしたな?」
思い返せば、響にも、翼さんにも、姉さんにも、未来にもキスをしてたな僕。
「………あーしてましたね。その時の状況なりで流れでやってました。それが何か?」
「その口づけによって、奴等の体の構造に変化が起き始めている。自覚はないかも知れんがお前から流れた力だ。そして今回、小日向は自力でギアを纏うに至った訳だ。戦力としては喜ばしいがな。」
「うん。私もフィーネさんから話を聞いて驚いたけど、嬉しかった!私だって勇君の力になれるんだもん!」
いきなり現れた未来が後ろから抱きついてきた。
「未来!危ない!それに未来は消耗した直後だから安静にしなきゃ!」
「安心しろ勇。小日向の体力はお前の口づけ以降飛躍的に向上した。さながら融合症例だが、遥かに効率的且つ、負担がないときている。なんなら、一番強い装者かも知れんぞ?」
そんな話をしていたら、響と調ちゃんがフロンティアに向かっていた。っ!展開が早いぞ!
「フィーネさん!」
「ああ。こちらも補足した。既に弦十郎達が翼と別口で動いている。この場は私に任せてお前達も向かうと良い。何、帰ってきたら先の話を聞かせろ。それで充分な対価となるさ」
「わかりました!フィーネさんありがとうございます!ここはお願いします!未来!僕たちも!」
「うん。勇君の為ならどこにでも私はついて行くよ?」
「助かる!行くぞミカエル!」
そう言って僕たちは転移した。まずは調ちゃん、君を助けるよ!
フィーネさんが司令室にいるから、原作よりも早く弦十郎司令も前線に出れる!
さあドクター!お前の罪を数えろ!
次回〈希望が揃う時①〉
更新をお待ち下さい。
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