マジで……この世界⁉️   作:タク-F

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今回でアンケートを閉め切ります。回答してくださった方々、ありがとうございます。

さあ!奇跡を纏ってネフェリムお仕置きタイムです。

それでは本編へどうぞ。


希望が揃う時④

あの後、マリアさんは〈Apple〉を歌い、嘗ての統一言語で世界の皆に歌を届けることに成功した。

 

〈マリア聞こえますか?貴女の歌のおかげで世界中からフォニックゲインが集まっています。この光をもって私が月の遺跡を何とかします。それが私の最後の戦いです。〉

 

「ありがとうございます。ナスターシャ教授。こちらは僕達に任せてください。必ず何とかします!」

 

「マム!私は!」

 

〈今の貴女なら大丈夫ですよマリア。そして勇さん、マリア達のことを頼みましたよ〉

 

「マリアさん達のことは、僕に任せてください。必ず支えていきます!」

 

〈ありがとうございます。貴方と出会えたことを私は嬉しく思います〉

 

「ナスターシャさんからの通信は切れましたが、大丈夫です。あの人なら必ず果たしてくれます!」

 

「そうね。後はマムに任せましょう」

 

ネフェリムが巨大化したか。あのメガネが最後の悪あがきに出たな。でも、今の僕達なら。

 

「マリアさんの訴えのおかげで、世界中の人からの祈りが届きました。貴女のことをまた世界は信じてくれています。だから行きましょう!世界を救いに!」

 

「ええ!貴方達のおかげで私は立ち上がれた。そして今度こそ、世界を救ってみせるわ。最前席で見せてあげるわよ!!だからついて来なさい!勇!!!!」

 

良し。マリアさんが自信を取り戻した。これでネフェリムを止められる!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~~響side~~

 

再びガングニールを纏った私はクリスちゃんや翼さんと合流できた。そして未来も隣に立っていた。

 

「クリスちゃん!翼さん!未来も!ただいま!私も一緒に戦える!皆で力を合わせたい!」

 

「立花!お前のそのギアは!」

 

「響お前!体は大丈夫なのか?無理してないよな?本当に良いのか?」

 

「あはは、クリスちゃんは心配症だな。でも!私はもう大丈夫です!皆を守る為に私も戦います!」

 

「うん。それでこそ私の親友の立花響だね!だから私も戦うよ。でも、帰ったら私は響にオシオキをするからね。だから生きて帰るよ」

 

「あはは。お手柔らかに頼むよ?」

 

「無事に帰れたらね?」

 

私達がそんな話をしていると、ネフェリムが巨大化して現れた。

 

~~響sideout~~

 

 

 

 

 

 

~~調side~~

 

「切ちゃん。もう行ける?」

 

「バッチリデス!あたしだって勇さんに良いとこ見せたいデスし、マリアの歌が聞こえました」

 

「うん。私も聞こえた。あんなに生き生きと歌うマリアは初めてだね」

 

「それもきっと勇さんのおかげデース!」

 

「うん。それでこそ私達が好きになった人だね。だからきっとマリアもあんなに自信を持って歌ってた」

 

「だからマリアには幸せになって欲しいデスそ………」

 

切ちゃんが言葉を続けようとすると、巨大化したネフェリムが声をあげていた。

 

「切ちゃん!」

 

「わかってるデス!あのキテレツの仕業デス!」

 

やっぱりアレはドクターの。

 

「調。さっきのあたしの言葉を言い直すデス。

マリアが幸せになる為にも、アイツは絶対にぶっ飛ばすデス!」

 

「うん。私も同じ気持ちだよ。だから行こう切ちゃん!」

 

私達はそう言って巨大化したネフェリムのもとへ向かった。

 

~~調sideout~~

 

 

 

 

 

 

~~勇side~~

 

マリアさんが覚悟を決めた時、〈アガートラーム〉のペンダントが輝き出した。

 

「これはセレナの!そう……あの娘まで………ならこの力は私が使いこなして見せるわ。だから勇は最前席で私を見てなさい!」

 

「良いですよ。マリアさんの輝きを僕は最高の形で見ることができます。だから行きましょう!みんなのもとへ!」

 

「ええ!世界で最高のステージにしてみせるわ!」

 

そうして僕達はネフェリムのもとへ向かった。

 

~~勇sideout~~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~~side響~~

 

「アイツ!私達の攻撃が全然効いてません!」

 

「雪音のミサイルや私の斬撃に立花の拳を受けて平然としていて、唯一小日向の攻撃のみ回避か………」

 

「クソッ!でかい図体の癖に本能はいっちょ前かよ。このままじゃあ埒があかねえぞ先輩!」

 

そう。私達の攻撃は通じず、未来の攻撃だけ避けられる。どうにかこの事態を打開しないと………

 

「危ない!立花!!!」

 

私が考えているとネフェリムの腕が眼前に迫ってた。

だけど、その攻撃は私に届かなかった。

 

「デース!!!」 「切り刻む!!!」

 

なんとあの二人が助けてくれた。

 

「調ちゃん!切歌ちゃん!来てくれたんだ!」

 

「なんと!」 「アイツら!」 「本当に来てくれた!」

 

「私は信じてたよ!二人ともわかり合えるって!」

 

「私達が来たのは」 「ドクターの暴走を止める為デス」

 

あはは。素直じゃないなあ。顔が赤いよ?

 

「皆呆けるな!奴の攻撃が来るぞ!」

 

ネフェリムが今度は巨大な火球を放って来た。だけど今度は聖詠が聞こえた。

 

「Seillencoffinairget-lamhtron………」

 

「この声は!」「マジか!」「なんと!」「やっと来た」

「デス!」「ふふっ遅いですよ?」

 

「「「「「「マリア(さん)!!!」」」」」」

 

「そして僕もいるよ!行くぞミカエル!」

 

そう言って、新しいギアを纏ったマリアさんと、私達の頼れる幼馴染みの勇君が合流した。

 

~~響sideout~~

 

 

 

 

 

 

 

~~side勇~~

 

装者が七人揃った今、ネフェリムを倒す戦力は揃った!

 

「みんな!絶唱だ!響に力を集めてくれ!」

 

「「「「「「「わかった(デス)!!!」」」」」」」

 

「絶唱七人だとぉ!たかだかその程度の戦力で僕のネフェリムが倒せるものかぁ!」

 

往生際が悪いな。アイツを早く黙らせたい。

 

「みんな!僕が時間を稼ぐ!だからその間に響に力を!」

 

「やれぇ!ネフェリーム!!!」

 

ネフェリムからなりふりかまわないエネルギーが飛んできた。だけど!!!

 

「ザドキエル!ラファエル!ガヴリエル!」

 

こっちも防御に優れた天使を展開して防ぐつもりだ!

 

「だけど、さすがにキツイなあ。あんまり長くは持たない」

 

「当たり前だ!!!僕のネフェリムだ!お前らごときに止められるものかぁ!」

 

徐々に押しきられそうになった時、一番頼もしい声が聞こえた。

 

「これは七十億の絶唱だぁ!!!!」

 

そう言って響達がエクスドライブに至り、僕の体にも変化が現れた。

 

「これは〈アイン〉か!なるほど。響達の力に共鳴したってわけね!」

 

「みんな!手を!」

 

そう言って七人がネフェリムに突撃して奴の体の左側を消し飛ばした。

 

「しまった!アイツ攻撃をわずかに逸らしたぞ響!」

 

姉さんの叫びが聞こえたが、響の顔に不安はなかった。

 

「勇君!後をお願い!」

 

なるほどね。なら、遠慮なく美味しいところを貰うか。

 

「アイン!アイツに止めをさすぞ!」

 

「やめろぉ!僕のネフェリムがぁ!」

 

ウェルの言葉を無視して僕はネフェリムを消し飛ばした。だけど、僕達に通信が入った。

 

〈みんなすまん。ネフェリムの心臓が暴走した。アレの対処を頼めるか?〉

 

「大丈夫です。僕に考えがあります」

 

「本当か勇!一体何をするんだ?」

 

「未来達が回収したソロモンの杖を使ってバビロニアの宝物庫を開いて欲しい。あそこなら爆発してもこっちに被害は出ないから。」

 

「だけど勇。アレの拡張範囲じゃ………」

 

「大丈夫だよ姉さん。エクスドライブ七人なら絶対に開ける。足りないなら、僕も歌うさ。

ガヴリエル!〈行進曲〉!」

 

「これは!勇君の歌?」

 

「暖かい」「いける気がするデス!」

 

「みんなで開くぞ!」

 

「「「「「「「任せて!!!」」」」」」」

 

そう言ってバビロニアの宝物庫を展開してネフェリムを格納する広さの確保に成功した。

 

「しまった!マリアさんが!」

 

響の叫びが聞こえた時、ネフェリムはマリアさんを引きずり込んで来た。

 

「みんな!僕がマリアさんを助けに行く!そして内部からもう一度ゲートを展開する!だからみんなは出口で援護してくれ!」

 

「バカ!勇!死ぬつもりか!」

 

「大丈夫!!!僕を信じてくれるみんなを置いて死ねないよ!」

 

「絶対だよ?もし戻って来なかったら世界を越えて連れ戻すからね?」

 

「安心してよ未来。必ず戻るから!」

 

そう言ってバビロニアのゲートは扉が閉まった。




教授………ありがとうございます!

そして原作とは違い、バビロニア宝物庫での決戦は二人きりで行われます。

次回〈帰還〉

更新をお待ちください。

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