393が響に課したオシオキとは?
本編をどうぞ。
あの戦いのあと、私はフィーネさんに連絡を取った。勇君に逃げられてむしゃくしゃしてたのと、
響への〈オシオキ〉をする為に。
「ーーーーーーーーというわけでーーーーーーーを準備していただけますか?」
「正気かお前?立花響は親友ではなかったのか?」
「ええ。響は親友です。しかし、今回の一件は、
〈オシオキ〉が必要ですから。それにフィーネさんにも利益があるとは思えませんか?」
「ふむ。まあ良いだろう。道具の方は以前クリスの調教用に準備した物があったからな。それを出せばすぐに準備が出きるぞ」
「では明日に、司令を経由して通知をください。響を連れて行きますから」
「私は、お前の方が悪に見えるぞ」
「気のせいですよフィーネさん。では明日」
そう言って私達の通話は終了した。そして翌日。
「ねぇ未来?私達今日何の用で呼ばれたんだろうね?」
「うーん………私もわからないな。とにかく行こ?」
「うん!そうだね!」
私達はそう言ってフィーネさんの部屋まで来た。
「ふむ時間通りか。立花響。お前はギアを纏ってこの〈Linker〉の実験に協力して貰えるか?」
「わかりました!」
そう言って響は何も疑わずに〈Linker〉を受け入れた。チョロ過ぎる。
「では次にそこの椅子に座ってくれ」
言われて響はあっさりと座った。
「詳細なデータが取りたいから、拘束させて貰うぞ」
そう言ってフィーネさんは響を拘束し、目隠しをした。
「じゃあフィーネさん。後はお願いしますね。響?私の〈辛さ〉と〈切なさ〉を存分に味わってね?」
私がそう言って部屋を出ると響の悲鳴が聞こえ始めた。頑張ってね響。夕方には向かえに行くよ。
「うーん、この後どこで時間を潰そうかな」
そう呟いたら二人から声をかけられた。
「あっ!未来さん奇遇デスね」
「切ちゃん。せっかくだからお願いしよ?」
「それは良いデスね調!」
「未来さん。私達と模擬戦をしませんか?」
「良いよ。司令にお願いして一時間後にシミュレーションルームでどうかな?」
「異議無しデス!」 「よろしくお願いします」
そう言って司令にお願いして部屋の手配をしてもらった。
「じゃあ!」 「始めるデス!」
そんな流れで模擬戦が開始された。
~~30分後~~
「攻撃が届かなかった」 「接近戦まで強すぎデス」
「うん。良い汗かいたー。二人は休憩してて。私は連絡する人がいるから」
私はそう言って部屋を出て、フィーネさんに連絡した。
「フィーネさん。響の様子はどうですか?」
「ああ。立花響なら今も〈辛さ〉から泣いて許しを乞うてるぞ?」
「そうですか。ではお昼からは〈切なさ〉の方をお願いします。」
「お前は本当に容赦が無いな。協力した私でも引くぞ?」
「ええ。それが響への〈オシオキ〉ですから」
私はそう言って通話を終了した。
「お待たせ二人とも。休憩がてらお昼を食べようか?
あと、〈F.I.S〉の勇君の話を聞かせて欲しいな?」
「良いですよ」 「やったーお昼デス!」
こうして私達は三時間くらい話込んだ。
「うん。良い話が聞けた。ありがとう二人とも。じゃあまたね?」
「さようなら」 「バイバイデース!」
私はそう言って二人と別れた。そしてフィーネさんへ連絡した。
「フィーネさん。響の様子が知りたいので通話を繋げてもらって良いですか?」
「お前は本当に徹底してるな。もはや親友か疑わしいぞ?」
そう言ってフィーネさんは響と代わった。
「響?どう?少しはわかった?」
「みくぅぅ。切ないよぅぅ。もう許してぇぇぇーーー」
「ダメだよ響?私はもっと辛くて切なかったの。だから響も頑張ろう?」
そう言うと響は再び悲鳴をあげ始めた。
ああ可愛いなぁ響。もっと悲鳴が聞きたいなぁ。
「ではフィーネさん。夕方までお願いします。終わったら響の体内洗浄とそのビデオをお願いします」
「フハハハハハハハハ!!!!もはや清々しいな小日向未来!お前と私が〈ルナ・アタック〉で手を組んでいれば確実に二課は落ちただろうなあ!ハハハハハハハハ」
そう言ってフィーネさんとの通話を終了した。
~~夕方~~
「響?わかった?私達の関係をしっかりと理解した?」
「みくぅ………もう逆らわないから許してぇぇぇ」
「良いよ響。私達は〈親友〉だもの。でも、もう響は私に逆らわないね?あと、今日の事はみんなには秘密だよ?破ったら次は体内洗浄無しの後遺症に苦しんでもらうからね?」
「うん。約束するから。もうしないからぁ。
もう〈アレ〉は嫌だよぅ。辛くて切ないよぅ」
「良いよ響。私も響が約束を守ったら、もうしないから。だから響は私を支えてね?」
フィーネさんに渡されたビデオには、可愛いく泣き叫んで許しを乞うギアを纏った響が写っていた。ああ可愛いなぁ。私の親友(オモチャ)。
ちなみにこの393は、響が力を失わなかったことも気にしていました。だって勇君の隣が空かなかったので。流石393です。いつもながら愛が重いです。
次回〈切調コンビの悩み〉
更新をお待ちください。
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