勇君の現在のスペックは、
僕だったら特典があってもこの程度だろう。
ということを想定して作りました。
現在は、その覚醒にあたる話を執筆していますので、
皆様楽しみにしてお待ちください。
あれから3年半が過ぎた。僕の記憶通りの原作なら、
アメリカの〈F・I・S〉で完全聖遺物〈ネフィリム〉の機動実験があったはずだが、僕は介入していない。師匠の厳しい指導と、研鑽し合える仲間との濃密時間を過ごすうちに、気がつけば過ぎていた。そんなことよりも、願いを叶えるためはにやるべき事がまだ山積みなんだから。ここで立ち止まるわけにはいかない。
思い出したのは2年前だったが、意味はなかったなー。
ていうか、そんな余裕なんか無いし。
「勇!!考え事をしていたな!集中が乱れているぞ!!
お前の悪い癖だ。戦闘中に複数の事を想定出来ることは、確かにお前の課題だ。だが、それは下地が出来てからの課題た。横着を私は認めないぞ。今のお前の課題は、〈3センチ四方の光のキューブで、15メートル先のゴーレムの四肢及び胴体の中央と頭部を正確に撃ち抜く訓練〉だ。集中しなければキューブは暴発し、対象が崩れるぞ!」
ヤバい。師匠がめっちゃ厳しい。師匠の課題の中で、
・学力は今の日本の、上の下の普通科高校なら授業内容の理解に困らないレベル
・家事技能は、難しくない家庭料理は及第点で、掃除・洗濯・家計管理は文句なし。(完全に前世のおかげ)、法律や税金についてはもう少し情勢を見てから伝えるらしい。まあ、この世界ならそれが懸命だしな。
・共同生活の方は、競い合う相手がいて、技能が上がるほど充実していた。
・戦闘における駆け引きは、対人訓練が実戦見込みがでるまで保留らしい。
だから、情勢と常識は外の任務が必要な時に教えるらしい。すごくありがたいな。
・そして技能訓練がボロボロ
1エネルギーを集めて生成する→
2形を一定の大きさに留める→
3それを一定の距離の的に正確に当てる→
4安定して10回繰り返す→
5自らが移動しながら行う→
6動く対象を撃ち抜く→
7対人訓練
なんだけど、今は4の工程なんだよな。
正直、心が折れそうになる。自分の集中力がこんなにすり減るとはおもわなかった。
僕の精神は、思っていたよりも弱かった。
だからこそ達成する価値があるんだ。ただ、カリオストロさんからは、
「実戦レベルには、程遠いけど、目を見張る成長速度よ。根が素直で真面目な良い子なのね。素敵よ♥️」
って言われたんだよなー。からかうのと同時に評価するなんてあの人らしいな。
「勇、貴方もしかして疲労から集中力が切れてない?
30分の休憩の後に第4工程から再開するわ。それまで休みなさい」
気を使われてしまったな。師匠は厳しいけど、相手をよく見て話してくれるからうれしいな。言葉に出すのは恥ずかしいけど、いつか絶対に伝えないとな。
「師匠ありがとうございます。貴女は僕にとって最高の目標となる人でした。そして母親のような存在だと感じています」
ってね。
評価・感想・お気に入り登録をしてくださった方々。
そして日々閲覧者してくれる方々。
本当にありがとうございました。
これからも本作品をよろしくお願いいたします。
一話の長さはどちらの方が好きですか?
-
一話を濃密にして話数を少なく
-
このまま切りの良い範囲で
-
どちらでも良し