地球連邦軍上層部はいつも多忙です。   作:はにわはにわ

11 / 24
番外編 請求書と服務規程

 

◆ルナツー要塞 ロンド・ベル駐留区画

 

宇宙世紀0084年。

 

星の屑作戦阻止から、しばらくの時間が経っていた。

 

表向きには、地球圏は落ち着きを取り戻しつつある。

 

ニュースでは、観艦式襲撃の被害、デラーズ・フリート残党の処理、コロニー落とし未遂、そして連邦軍の迅速な対応が報じられている。

 

迅速な対応。

 

その言葉を見るたびに、私は胃が痛くなる。

 

迅速だったかと言われれば、現場の者たちは確かに迅速だった。

 

ロンド・ベルも、アルビオンも、バスク艦隊も、作業船団も、そしてシーマ艦隊も。

 

だが、上のほうはどうか。

 

派閥争い、責任回避、指揮系統の混乱、照射圧力、査問回避の根回し。

 

迅速というより、火だるまになりながら坂道を転がった結果、たまたま最後に消火できたという方が実態に近い。

 

「閣下、顔色が悪いです」

 

副官が横から言った。

 

「ルナツーに来てもそれを言われるのか」

 

「場所が変わっても、閣下の顔色は変わりませんので」

 

「少しは宇宙の景色に感動させてくれ」

 

「その前に、ロンド・ベル慰労、保護区画視察、シーマ艦隊面談、拡充計画確認があります」

 

「最後に何か抜けていないか」

 

「医務室受診です」

 

「今、抜けていない方がよかった」

 

「ルナツー医務室と連携済みです」

 

連邦軍の情報共有能力は、なぜこういう時だけ異様に優秀なのだろうか。

 

私はルナツー要塞の接舷通路を歩きながら、窓の外に広がる宇宙を見た。

 

遠くに、青い地球が見える。

 

あの星に、コロニーは落ちなかった。

 

それだけで、この胃痛にも多少の意味はある。

 

多少だが。

 

「閣下」

 

前方で、ブライト・ノアが敬礼していた。

 

その隣にはアムロ・レイもいる。

 

二人とも、無事だった。

 

それが何よりだった。

 

「ブライト司令、アムロ少佐。今回は本当に世話をかけた」

 

「任務です」

 

ブライトは短く答えた。

 

相変わらず、若いのに妙に老成した顔をしている。

 

いや、老成というより、苦労で煮詰まった顔だ。

 

彼を見るたびに、私は少しだけ申し訳なくなる。

 

「任務とはいえ、無茶をさせた。礼を言う」

 

「閣下にそう言われると、次も無茶を振られる前振りに聞こえます」

 

「否定できんのが辛い」

 

アムロが小さく笑った。

 

「少佐、アレックスの損耗報告を見た」

 

「整備班には、私より機体を労れと言われました」

 

「あれだけ動かせば当然だ。君もしばらく休め」

 

「休暇命令ですか?」

 

「努力目標だ。軍はいつも休暇命令を出すのが下手だからな」

 

アムロは苦笑した。

 

「努力はします」

 

「その言い方は信用できんな」

 

「閣下も同じことを医務室に言っているのでは?」

 

痛いところを突かれた。

 

ニュータイプとは、人の心だけではなく、言い訳の弱点まで読むのか。

 

「ロンド・ベルの拡充案は確認した」

 

私は話題を変えた。

 

「今後、君たちにはさらに仕事が増える」

 

「やはり前振りでしたか」

 

ブライトが淡々と言う。

 

「すまん」

 

「必要な部隊であることは理解しています。今回のように、通常の命令系統では間に合わない事態がある」

 

「最高司令部直轄である以上、政治的に使われる危険もある。そこは制度で縛る」

 

「承知しています」

 

ブライトは頷いた。

 

「ですが、今回はそれで救えたものもあります」

 

その言葉に、私は少しだけ救われた気がした。

 

「それで、保護区画の様子は?」

 

ブライトの表情が、わずかに変わった。

 

「騒がしいです」

 

「だろうな」

 

「特に服務規程教育が難航しています」

 

アムロが横から付け足した。

 

「連邦軍の書類文化が、ジオン残党への最大の心理攻撃になっています」

 

「それは否定できん」

 

我々は連邦軍直轄保護区画へ向かった。

 

 

◆ルナツー要塞 最高司令部直轄保護区画

 

そこは監獄ではない。

 

だが、自由な宿舎でもない。

 

武装解除された旧ジオン系艦隊の将兵を保護し、調査し、司法取引の手続きを進め、必要な者には連邦軍の服務規程や法令を叩き込むための区画である。

 

名目は保護。

 

実態は、監視付き再教育区画。

 

もっとも、監視は彼らを閉じ込めるためだけではない。

 

宇宙軍総司令部の一部や強硬派が、彼らを勝手に敵として処理しないためでもある。

 

扉の向こうから声が聞こえた。

 

「ですから、申請書の提出先は部隊長ではなく、保護区画管理室を経由して法務班です」

 

「面倒くせぇな、連邦は!」

 

「その面倒くささで、皆さんの身柄を守っているのです」

 

法務士官の声は淡々としていた。

 

教室のような部屋には、シーマ艦隊の将兵たちが座らされている。

 

机の上には分厚い冊子。

 

地球連邦軍服務規程。

 

捕虜取扱規則。

 

証人保護手続。

 

軍人雇用規程。

 

給与規程。

 

福利厚生案内。

 

休暇申請様式。

 

旧ジオンの荒くれ者たちが、それらを前にして、戦場よりも苦しそうな顔をしていた。

 

ある意味、見事な勝利である。

 

「敬礼要領についても、次の時間で確認します」

 

「まだあるのかよ……」

 

「あります。なお、正式編入希望者には筆記確認もあります」

 

「拷問だろ、これ」

 

「いいえ、服務教育です」

 

法務士官、強い。

 

こういう人材こそ、連邦軍を支えているのかもしれない。

 

その時、教室の後方にいたシーマ・ガラハウがこちらに気づいた。

 

彼女は椅子に背を預け、足を組み、こちらを見て口元を歪めた。

 

「ようやく来たね、大将。通信越しより、さらに顔色が悪いじゃないか」

 

「君たちの請求書と保護手続きのせいだ」

 

「命の恩人に対して、随分な言い草だね」

 

「命の恩人だからこそ、私はここに来たんだ」

 

教室が静かになった。

 

シーマ艦隊の兵たちが、こちらを見ている。

 

旧ジオンの兵たち。

 

かつて敵だった者たち。

 

デラーズ・フリートの作戦に関与しながら、最後には地球を救う側に立った者たち。

 

私は軍服の襟を正し、シーマに向き直った。

 

「シーマ・ガラハウ中佐」

 

彼女の表情から、軽口が少しだけ消えた。

 

「君と君の部下たちの協力により、多くの市民が救われた。地球連邦軍最高司令部を代表して礼を言う」

 

私は一礼した。

 

深すぎず、浅すぎず。

 

軍人として、相手の働きに対して礼を示すための一礼。

 

シーマはすぐには答えなかった。

 

教室の空気も動かない。

 

やがて彼女は、顔をそらしながら言った。

 

「……そういうのは、慣れてないんだよ」

 

「だろうな」

 

「分かってるなら、やめな」

 

「嫌だね。これは私の軍務だ」

 

シーマは鼻を鳴らした。

 

「本当に面倒な男だね、あんた」

 

「よく言われる」

 

その瞬間、教室の何人かが小さく笑った。

 

ようやく空気が緩んだ。

 

法務士官が咳払いする。

 

「閣下、授業を中断しますか?」

 

「いや、続けてくれ。彼らには連邦軍服務規程という、デラーズ・フリートより恐ろしい敵と戦ってもらわねばならん」

 

「閣下!?」

 

シーマ艦隊の兵の一人が悲鳴を上げる。

 

「コロニー落としより厄介ですかい?」

 

「少なくとも、私の人生では書類の方が長期的被害を与えている」

 

法務士官が静かに頷いた。

 

「理解が深くて助かります」

 

助かっていない。

 

私はかなり傷ついた。

 

授業は一時休憩となり、私はシーマと別室へ移った。

 

ロンド・ベルからはブライトとアムロも同席する。

 

副官は、当然のように私の背後に控えていた。

 

 

◆保護区画 面談室

 

シーマは椅子に座るなり、分厚い封筒を机に置いた。

 

「さて、大将。こいつを渡しておくよ」

 

「見たくない」

 

「見る前から拒否するんじゃないよ」

 

私は封筒を開いた。

 

中には請求書が入っていた。

 

厚い。

 

妙に厚い。

 

コロニーの管制データより分厚い気がする。

 

「危険手当、情報提供料、艦艇修理費、部下の治療費……ここまでは分かる」

 

「なら払えるね」

 

「この『連邦軍服務規程学習に伴う精神的苦痛料』とは何だ」

 

「苦痛だろう?」

 

「否定しづらいが、公費では通らん」

 

「じゃあ、あんたの私費で」

 

「私を破産させる気か」

 

ブライトが咳払いした。

 

アムロは顔を背けて笑いを堪えている。

 

副官は表情を変えない。

 

こういう時、彼は本当に優秀だ。

 

「あと、この『胃薬代補助』とは何だ」

 

「協力者としての配慮さ。あんた、私の情報を聞くたびに胃を痛めてただろう?」

 

「請求する側が言う配慮ではない」

 

「安くしておいたよ」

 

「これで?」

 

私は書類の数字を見て、胃を押さえた。

 

シーマは満足げに笑う。

 

だが、その笑みの奥に、以前より少しだけ柔らかいものがあった。

 

「部下たちは?」

 

それは、以前にも通信越しで聞いたことだった。

 

報告書にも数字は載っている。

 

だが、直接会った今、彼女の口から改めて聞いておきたかった。

 

シーマの表情が少し真面目になる。

 

「生きてる。文句も多い。飯が薄い、連邦の毛布は硬い、書類が多い、敬礼の角度が面倒だってね」

 

「元気そうで何よりだ」

 

「そうだね」

 

シーマは短く答えた。

 

その声に、隠しきれない安堵があった。

 

彼女は部下を守りきった。

 

少なくとも、あの時失われるはずだった者たちを、ここまで連れてきた。

 

「それでは、今回の処遇について説明する」

 

私は資料を出した。

 

「君たちは最高司令部直轄保護下にある。司法取引の対象だ。調査協力、証言、過去の作戦記録の提出は必要になる」

 

「ああ」

 

「完全な無罪放免ではない。私にそこまでの権限はないし、そうすべきでもない」

 

シーマは黙って聞いている。

 

「だが、君たちが今回、地球を救う側に立ったことも、なかったことにはさせない。記録に残す」

 

「記録、ね」

 

「君たちが何をさせられ、何をしたか。そして今回、何を救ったか。記録があれば、少なくとも誰かが勝手に君たちを捨て駒にはできん」

 

シーマはしばらく黙った。

 

やがて、低く言う。

 

「連邦にしては、悪くない話だね」

 

「連邦ではなく、私の話だ」

 

「そこが問題なんだよ」

 

彼女は机に肘をついた。

 

「あんたが倒れたら、誰が約束を守る?」

 

痛いところを突かれた。

 

体調面でも、制度面でも。

 

「だから制度にする」

 

私は答えた。

 

「私個人の善意ではなく、最高司令部の保護命令として残す。ロンド・ベルにも保護任務を付ける。法務記録にも残す。君たちの処遇は、個人の気分でひっくり返せないようにする」

 

ブライトが頷いた。

 

「ロンド・ベルは、移送と保護を担当することになります」

 

シーマがブライトを見る。

 

「監視の間違いじゃないのかい?」

 

「監視も含む」

 

ブライトは正面から答えた。

 

「だが、撃たせないための監視でもある」

 

シーマは少しだけ口元を緩めた。

 

「正直だね、艦長さん」

 

「嘘を言っても仕方がありません」

 

「嫌いじゃないよ、そういうのは」

 

アムロが静かに口を開いた。

 

「シーマ中佐」

 

「何だい、白い悪魔さん」

 

「俺は悪魔じゃない」

 

「知ってるよ。悪魔なら、あんな面倒な撃ち方はしない」

 

アムロは苦笑した。

 

「あなたの管制データがなければ、試作三号機は間に合わなかった。作業船団も牽引角を合わせられなかった」

 

シーマは肩をすくめる。

 

「高く売れる土産だったからね」

 

「それでも助かった」

 

「……素直に礼を言う奴が多いね、連邦は」

 

「いつもではない」

 

アムロは少しだけ遠い声で言った。

 

「でも、今回は言うべきだと思った」

 

シーマは返事をしなかった。

 

だが、拒絶もしなかった。

 

私は彼女に、今後の選択肢を示した。

 

連邦軍への編入。

 

最高司令部直轄協力部隊。

 

軍属としての情報・教導任務。

 

民間船団としての再出発。

 

希望者ごとの個別審査。

 

シーマは資料を見て、眉を寄せた。

 

「面倒だね」

 

「連邦だからな」

 

「でも、選べるのかい」

 

「ああ。全員を一律に扱う気はない。軍に残りたい者、民間へ行きたい者、証言後に退役したい者。それぞれ審査する」

 

「ずいぶん手間をかけるね」

 

「手間を惜しむと、人間は簡単に番号になる」

 

シーマは私をじっと見た。

 

「甘いね」

 

「よく言われる」

 

「褒めてないよ」

 

「知っている。だが、甘さで救える命があるなら、私はそれを捨てる気はない」

 

シーマは深く息を吐いた。

 

「まったく、厄介な大将に拾われたもんだ」

 

「後悔しているか?」

 

「請求書が通れば考えてやるよ」

 

「財務局との戦争が始まるな」

 

「勝ちな」

 

「努力する」

 

「努力じゃなくて勝つんだよ」

 

その言葉には、戦場で部下を率いる者の強さがあった。

 

やはり、この女は指揮官なのだ。

 

立場が違えば、もっと別の形でその能力を発揮できたはずだ。

 

いや、今からでも遅くはない。

 

そのために、制度を作る。

 

 

◆最高司令部直轄保護区画 医療区画

 

面談の後、シーマの希望で部下たちの医療区画を視察した。

 

負傷者は多い。

 

義手や義足が必要になる者もいる。

 

艦艇勤務へ戻れる者もいれば、もう戦場には立てない者もいる。

 

それでも、生きていた。

 

「シーマ様!」

 

負傷兵の一人が、ベッドの上で体を起こそうとする。

 

「寝てな」

 

シーマが短く制した。

 

その声は荒い。

 

だが、優しかった。

 

「連邦の飯は不味いかい?」

 

「薄いです」

 

「なら文句を言えるくらいには元気だね」

 

周囲に笑いが起きる。

 

シーマはその光景を見ていた。

 

普段の皮肉な顔ではない。

 

ただ、部下が生きていることを確認する指揮官の顔だった。

 

小さく、彼女が呟く。

 

「今回は、置いていかずに済んだよ」

 

私はそれを聞いた。

 

「それが一番の戦果だ」

 

シーマは横目でこちらを見た。

 

「そういう台詞をさらっと言うから、あんたは胃を壊すんだよ」

 

「因果関係がおかしい」

 

「いや、合ってるね」

 

副官が背後で小さく頷いた。

 

なぜ頷く。

 

 

◆ルナツー展望区画

 

視察を終えた後、私は少しだけ展望区画に立ち寄った。

 

窓の外には地球が見える。

 

青く、静かで、あまりにも脆い星。

 

シーマが隣に来た。

 

「本当にあの星を守りたいんだね」

 

「ああ」

 

「連邦ごと?」

 

「違う」

 

私は地球を見た。

 

「そこに住む人間ごとだ」

 

シーマはしばらく黙った。

 

「面倒な男だね」

 

「よく言われる」

 

「連邦は腐ってるよ」

 

「知っている」

 

「宇宙も綺麗じゃない」

 

「それも知っている」

 

「じゃあ、何を守るのさ」

 

「それでも生きている人間を守る」

 

自分で言って、青臭いと思った。

 

連邦軍大将が言うには、いささか真っ直ぐすぎる。

 

だが、本音だった。

 

「大義も、派閥も、企業も、軍の面子も、全部後でいい。少なくとも、私はそう思っている」

 

シーマは鼻で笑った。

 

「やっぱり甘い」

 

「そうだな」

 

「……嫌いじゃない、くらいは言ってやるよ」

 

それは、彼女にしては随分と素直な言葉だった。

 

私は何も言わなかった。

 

言えば、たぶん茶化される。

 

しばらく、二人で地球を見ていた。

 

そこへ副官が現れた。

 

「閣下」

 

「何だ」

 

「次はロンド・ベル拡充会議です。その後は、朝お伝えした通りルナツー医務室です」

 

「覚えていないことにしたかった」

 

「記録に残っています」

 

「私の都合の悪いことだけ、なぜ記録が正確なんだ」

 

「職務です」

 

シーマが笑った。

 

「大将、あんたも保護区画に入った方がいいんじゃないかい?」

 

「誰から保護されるんだ」

 

「仕事からさ」

 

私は少し考えた。

 

「それが一番難しい」

 

ブライトとアムロが少し離れた場所で待っている。

 

シーマ艦隊の保護手続きは始まったばかり。

 

ロンド・ベルの拡充もこれから。

 

アナハイム調査も終わっていない。

 

バスクの監視制度も作らなければならない。

 

コウ・ウラキ少尉の再教育報告も、ガトーの軍法会議も、作業船団補償も残っている。

 

だが、今日この場で、シーマと部下たちは生きていた。

 

ロンド・ベルも生きていた。

 

地球も、青いままだった。

 

ならば、まだやれる。

 

「行くか」

 

私は軍服の襟を正した。

 

「請求書は忘れるんじゃないよ」

 

シーマが背後から言う。

 

「忘れたい」

 

「駄目だね」

 

「財務局と戦ってくる」

 

「勝ちな」

 

「ああ」

 

会議室へ向かう私の横で、副官が資料を差し出す。

 

「閣下、会議資料です」

 

「重いな」

 

「紙の重さだけではありませんね」

 

「知っている」

 

私は溜息を吐き、資料を受け取った。

 

戦争は終わった。

 

だが、仕事は終わらない。

 

そして、約束を守る仕事は、まだ始まったばかりだ。

 

 

地球連邦軍上層部は、いつも多忙です。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。