赤いパンツ野郎のトランスポーター生活   作:まあぶる

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デッドプールの映画を昨日観ましてね...書きたくなったので書きました。

黄色い吹き出しは『』

白い吹き出しは《 》
で表示しております。


ダイナミック・エントリー

ここは【龍門】の国、私はその中の運送会社〖ペンギン急便〗で働いているトランスポーターだ。

 

今いるメンバーは私ことテキサス、エクシア、ソラ、クロワッサンの4人。あと一人モスティマって人もいるけど...なかなか姿を見せない。

 

私はいつも通り依頼を終わらせて、事務所へと帰ってきて一息つこうとしていたところだった。

 

「ねえテキサス!」

 

「なに?」

 

エクシアが私を呼んだ、どうやらなにか慌てているような声だったので私はソファから離れエクシアの元へと向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これは...いったい?」

 

向かった先で目に飛び込んできたのは、あまりにも情報量の多い光景だった。

 

「うごごごごごごご!腰が砕ける!砕ける!」

 

『決まった!逆エビ固めだ!』

 

《すげえぜ!シャチホコも泳いで逃げていくレベルで身体が反り返ってやがる!!》

 

全身を赤いスーツ?タイツ?で隠している男に関節技をキメているクロワッサンがいた。

 

「大人しくしとるんや!この変態が!」メキメキメキ...!

 

「あひぃ...!あひぃ...!まさか第1話からこんな仕打ちを受けるだなんて流石のオレちゃんも予想していなかったぜ!だが美少女にこうされるのも悪い気分じゃねえ!」

 

『ゼロからキワまるプロレス生活!』

 

《耐えろウェイド、そうすればリトや一夏すら顔負けのハーレム展開が俺たちを待っている》

 

「ぐおおおおおおおおお!」

 

 

 

「何が起こってるんだ...?」

 

テキサスはなぜこのような状況になっているのかが理解不能だった。呆然と立ち尽くしているとエクシアがこちらに気づいたのか、声をかけてくる。

 

「ああテキサス!ようやく来てくれたぁ!コイツを止めてほしいんだ!」

 

「え...止めるっていっても、そもそもこの人は一体誰?」

 

「え?知り合いじゃないの?」

 

「そんな知り合いは人生で1度もいたことはない、かな」

 

「でもテキサスの名前を出してよく分からないこと話してたよ?」

 

「え?」

 

どうして私の名前を?

 

 

 

「離してくれたまえ角つきガール!俺ちゃんは今からテキサス×ソラのくんずほぐれつをポップコーン片手に鑑賞しなければいかんのだ!」

 

『テキソラもいいがやはりテキサス×ラップランドではないか?』

 

《ええい面倒だ!こうなりゃ全部突っ込んじまえばいいだろ!闇鍋じゃおらあ!!》

 

「3Pとは中々粋な考えだがソラとラップランドとかの関係はどうなん?すごく微妙な雰囲k「静かにしとれや!」アヘエエエエエエエエエエエ腰こわれりゅううううううう!!」メキメキメキ...

 

一体、なにを話しているんだこの赤いの...?

 

訳がわからずこの現状に頭を抱えるテキサスだったが、そこへ救世主が現れた。

 

「うるせえぞお前ら...なんだぁ?ソレ?」

 

「「「「あ」」」」

 

現れたコウテイによって、一旦このカオスな事態は集束した。

 

 

 

 

...一旦落ち着いた私達は、全身赤タイツを縄で縛り付けて尋問することにした。

 

 

「じゃあまず、あなたは一体誰なのかな?」

 

エクシアがまず最初に質問を始めた。

 

「俺ちゃんはアイ○ンマンだ、自由の国カメアリでヒーローをやってる。」

 

『アベンジャーズアッセンブル!』

 

「銃についてる名札にはデッドプールって書いてあるけど?」

 

エクシアは俺から没収した装備を確認して、名札のついた俺の愛銃を見せてくる。

『即バレてやんのダッセw』

 

《なんで銃に名札つけてんだよ》

 

「持ち物に名前書いておくのは義務教育の基本でしょうが!小学校で習っただろうがこのたわけ!」

 

「とりあえずデッドプールが本当の名前だね?」

 

「それはコードネームだぜエンジェルウーマン、俺にはウェイド・ウィルソンっていうイカした名前が付いてるんだ。俺のことは気軽にウ○ヴァリンさんとでも呼んでくれ。」

 

「呼びづらいしウェイドでいい?」

 

「OK、それでいい」

 

なぜかウェイドは悔しがっているようだが、気にする必要はないと判断したエクシアは次の質問へ入る。

 

「なんでテキサスのことを知ってたの?」

 

「アプリと同人誌で見たから」

 

「どうじ...なにそれ?」

 

「テキサスのはよき薄い本であったな」

 

『眼福であった。』

 

《たしかにあれは興奮した》

 

「いかん思い出したら下半身にストレッチパワーが溜まってきてしまったようだ、息子が昇進2してしまう!」

 

『ウェイドのア○アンマンがハ○クバスターに!』

 

「チクショウ縛られてるせいでしごけねえ!助けてどこでもド○えもん!」

 

《放置プレイとはなかなかハードな連中だ、だが気に入った》

 

この赤タイツ...さっきからこの調子で騒いでいるが、疲れないのだろうか...

 

「意味が分からないよ...まあ、この質問は後でまた聞くとしよっか。」

 

どうやらエクシアはこの質問を諦めたようだ。そんな調子で質疑応答を繰り返していった。

...

 

「戦闘とかはできるの?」

 

「モチのロンだぜレディちゃん、復讐心から生まれた悲劇の主人公だ。銃に刀、体術もお手の物だぜ!」

 

『スタイリッシュガンカタアクション!』

 

《いやあ、映画ではかっこいい戦いを繰り広げていましたね。》

 

自信たっぷりに話すこのタイツ男、不死身の超再生能力を持っていることをいい事に普段からめちゃくちゃな戦い方をしているのだが...彼女等には知る由もない。

 

「ふーん…ねえみんな!」

 

「...一応聞くけど、なに?」

 

エクシアはみんなに提案をしようとしているのはすぐにわかった。どうせ碌でもないことなんだろうが。

 

 

 

 

「この人ペンギン急便のメンバーにしない?」

 

やっぱりそうきたか。

 

横を見てみると、ソラとクロワッサンが驚いた顔で彼女を見つめていた。

 

「え!俺ちゃん入っていいの!?そんなご都合主義なラッキー展開があっていいの!?」

 

『ktkr』

 

《やったぜ。》

 

「エクシア、本当にいいの?」

 

「うん!だってこの人がいるとなんだか楽しそうだし!」

 

「不安しかないんやけどなあ...」

 

 

「コーテーはどう思う?」

 

コウテイは葉巻を吸いながらこちらへと体を向き直す。

 

「...好きにしろ」

 

「やったぁ!決まりだね〜!てことで、よろしくウェイド〜!」

 

 

もともと騒がしい職場に、また新たなトラブルメーカーがふえてしまった。

 




あのノリを再現するのは難しいよね。
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