赤いパンツ野郎のトランスポーター生活   作:まあぶる

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ハロー久しぶり、今回は数話に分けて書いてくよ。

今回は文章短め


仮面の下 1

やあ、ウェイドだ。

 

ひと騒ぎやったあと、俺は縄で縛られてミノムシのように吊るされていた。

 

そこに偶然にも通りかかったエクシア達のおかげで身の潔白(笑)が証明されて、運良く解放された。そしてその後に彼女達と食事をとった。ここまでが前回のあらすじだ。

 

ん?今はどうしてるのかって?

 

 

 

「いい加減に診察用の服に着がえてください!」

 

「えー?ヤダよ、キャラクター性捨てるとか主人公に有るまじき行為だぜ?」

 

「意味が分かりませんよ!それを着てくれないと検査が出来ないんですから!」

 

美少女達に囲まれながら健康診断を受けてるんだ、羨ましいだろ?

 

 

 

残念ながら俺にとっては最悪だけどな。

 

「そもそも死ねないんだから健康もクソもないだろ?」

 

「その体質の原因を知るために検査をするんです!」

 

こんな調子でウェイドと医療オペレーターは10分以上格闘を続けていた。だが、その光景を見て流石に煮えを切らしたケルシーの登場によって状況が変わった。

 

「早くしてもらえるか、デッドプール。そのふざけたマスクを外すだけのことをどうしてそこまで拒む?」

 

「ヒーローには深い闇や、悲しい過去を背負っているもんだぜ先生?」

 

「そうか、だがそれはロドスの誰もが同じだ。そうと分かれば早く脱げ、時間の無駄だ。」

 

「やなこった!」

 

なんとも無駄に意志の固い奴だ。そうと決まれば...

 

「よし、そいつを拘束しろ」

 

「了解!」

 

どこからともなく現れた屈強な体の男達がウェイドを抑えつけた。

 

「オイオイマジすか!?もしかして俺ちゃん掘られる?悪いがそっちの気は無いぜ!?」

 

「安心しろ、着替えて貰うだけだ」

 

「助けてひろしいいいいいいい!!!!!...」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「...うーむ...これは色々予想外だな、まさかこのような酷い肉体だとは」

 

「無理やり乱暴しておいて酷い言われようだな、俺も流石にキレるよ?」

 

「それは自業自得だろう?それよりもだ...」

 

モニターにある検査結果が映し出される。ウェイドの肉体に関してだ。全身を覆うように異常を示す反応がある。

 

「全身が癌細胞に侵食されている。表面だけでは無い、内臓、それどころか脳すらもだ。」

 

「ああ、おかげで俺の顔はご覧の通りのイケメンだ。」

 

「そうだな、腐ったアボカドみたいだ」

 

「ありがとよ。それで?何か質問でもあるのか?」

 

ケルシーはモニターの画像を切り替える、今度はウェイドの肉体のデータを数値化した資料のようだ。

 

「お前の体は恐ろしいほどの再生能力を備えている。それは恐らく全身の癌細胞が関係しているのだろう。ウェイド、その肉体はお前が産まれた時からそうだったのか?」

 

「いいや、今よりもっとハンサムだったさ。女を好きに選べるくらいにはな」

 

「なら、なぜ今のようになったのか教えて貰えるか?」

 

「...ああ、いいぜ。教えてやるよ。あの真っ赤なスーツにケツを押し込む前の感動の秘話をな...」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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