赤いパンツ野郎のトランスポーター生活   作:まあぶる

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仮面の下 2

 

「そうだな...この俺ちゃんこと、デッドプールをよく知らない画面の外の君達のためにも分かりやすく教えてやろう」

 

「何を話してるんだ、ウェイド」

 

「悪いなケルシー先生、こっちの話だ...そうだな、まずは...」

 

 

俺はアメリカのニューヨークでトラブルシューター...まあ傭兵稼業をしながら日々を過ごしていたんだ。そしてある一人のイイ女と出逢い、いつしか結ばれた。結婚の約束までしたんだ...

 

ああ悪い、前回の最後で感動の秘話をしてやるって言ってたな?残念ながらその秘話はここまでだ。ここからは波乱万丈の人生だぜ。

 

ある日のことだ、突然俺は意識を失い倒れた。病院に運ばれた俺は、医者から末期ガンを宣告されちまったんだ。

 

「それがお前の能力の原因か?」

 

「正解だけどハズレだ、物語はここからだぜ」

 

残酷な現実に途方に暮れてた俺は、親友が経営してる酒場である男と出会った。そいつはガンを治療することができるって話を持ちかけてきたんだ、随分と胡散臭い話だったが俺はその話に乗ることにした。

 

愛しの人にはそのことを伝えずにな。

 

 

 

連れてこられた先はとても治療施設には見えない場所だったよ...そこは実験施設だった、周りには多くの被検体がいた。俺と同じような手口で嵌められたんだろうな。

 

そこで俺はある男、フランシスとかいう粗チン野郎にDNAに潜んでいるミュータント遺伝子とかいうのを活性化させる血清を打たれたんだ。

 

そしたらどうなったと思う?

 

あら不思議、体が変異してどんな怪我でも元通りになるチカラを手に入れた。

 

だが、その代わりに癌細胞が全身に広がった...その結果、しわくちゃになったキン○マみたいな今の顔に大変身ってわけだ。

 

その後俺なんとか施設から脱出し、俺の顔を元に戻してもらう為にあらゆる手を使ってフランシスの行方を探した。

 

その途中で、俺はこのスーツとデッドプール(死の賭け)の名を手に入れた。ついでに信頼出来る【X-Men】な仲間もな。

 

色々あって遂に俺はフランシスに決着を付けた。

 

そして今、死なない身体なのをいいことに無茶な戦いは当たり前の毎日を過ごしている。

 

 

 

「まぁ...俺の生い立ちはこんな所か。より細かいことが知りたいならwikiやらで調べるか、俺ちゃんの映画でも見な。」

 

「ふむ...結局の所、その顔は元に戻せなかったのか?」

 

「ああ、そうだ。俺の恋人とよりを戻すことは出来たがな...あ、今の話したことは誰にも言わないでおいてくれよ?」

 

ケルシーは一瞬だけだが、ウェイドの顔の変化に気づいた。

 

(...ウェイド・ウィルソン、こいつは正義(ヒーロー)では無いが、だからといって悪(ヴィラン)でも無い。どんな人生を送ってきたのかはわからないが...多くの人間の行方を見てきた奴の顔だ。)

 

「なあ検査は終わったんだろ、そろそろ行ってもいいか?腹が減った」

 

「ああ...でもその前に質問をさせてもらいたい」

 

「なんだ?経験人数なら2桁超えてるぜ?」

 

「そっちの話じゃない」

 

「なんだ、遠回しな夜のお誘いかと思ったんだがな」

 

「デッドプール...いや、ウェイド。君はこの大陸から遠く離れた地で過ごしてきたのだろう。...君はなぜこの地へと来た?」

 

「ん〜...そうだな、理由があるとすれば...」

 

 

 

 

 

「ただ見届けるだけじゃつまらないからだな、よし、タコス食いに行こう」

 

それだけを言うと、ウェイドはマスクを被り直して診察室から出ていく。

 

「...ふっ、そうか...」

 

(つまらない、か...どうせそんな理由じゃ無いだろうに...いつか本当の理由を聞かせてもらおうか、デッドプール)

 

 

 

「タコス♪タコス〜♪っと、そう言えば他の小説のドクター達がオリジムシよく食ってたよな〜...あとで試しに食ってみるか、まず手始めに踊り食いからだな!」

 

 

 

その後数日間苦しみもがいているウェイドの姿が話題になったそうだ。

 

彼の感想曰く、「久しぶりにデス様に会ってきたぜ」とのこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




やることが多くて執筆する時間が、ね、あのね、まじですくないんだよね。
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