IS~青き鎧の復讐者~   作:proto

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久々の2話投稿です、よろしくお願いします。


第十六話 悪意のプログラム

アリーナ

既に双方ISは展開済み。今は初めの合図を待っている。その間、ペラペラとボーデヴィッヒが喋っているが、無視でいい。あぁいうタイプは無駄に批判するより話を聞いていないという方がダメージがある。

『それでは、試合開始です!!』

試合開始の合図と同時に、シャルロット得意の高速切替(ラピッド・スイッチ)でボーデヴィッヒを相手してもらい、ナイトビームブレードで、篠ノ之を斬り捨てる。

すぐさまボーデヴィッヒをの方へ向き直り、ナイトビームブレードを前方に構え、突進攻撃を行う。しかし、奴は余裕の笑みを浮かべ右手を突き出した。すると、俺の動きが止められた。

「AIC…アクティブ・イナーシャル・キャンセラー。私は停止結界と呼んでいる。」

「なるほど、俺には部が悪いな…俺一人じゃなくて良かった。」

「ハッ!!しまった!!」

ボーデヴィッヒをの背後にはアサルトライフルを二丁持ちしたシャルロットが居た。それを避けるかのように一度俺から距離を取ったことにより、AICが解除。

「さっきまで攻撃されてたのに、忘れてる当たり、よほど俺にご執心だったようだが…そんな情緒でよく部隊長なんて勤めていたな!!」

「黙れぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」

銃撃を受けながらも、こちらに突進してくる。煽りが効いてくれたおかげで、レールカノンを撃たれずに済んだ。

俺は中腰でナイトビームブレードを左腰のあたりで構える。居合の要領で突っ込んでくるボーデヴィッヒを斬る。

場が静まり返る、ボーデヴィッヒと俺は互いに斬りあった状態で静止居ていた。

 

崩れたのは、ボーデヴィッヒを方だった。が、シールドエネルギーエンプティのアナウンスが流れない。俺は、ゆっくりとボーデヴィッヒの方を向く。

「い、一夏…なに、あれ…。」

 ボーデヴィッヒの纏っていたISがドロドロと溶け出していた。

「ヴァルキリー……トレース、システム。」

「それって、確か禁止されてるやつだよね?」

「あぁ、アレを止めないと…。だが、奴を倒す手立てはあれど、助ける手立ては持っていない。」

「どうするの?」

「……ここは生徒会長殿に任せよう。俺は、もう片方をやらないといけなくなった。」

俺は、空を仰ぐ。そこにはクモ型のシルエットが見えていた。

「オータムゥ…っ!!」

更に上空に影が見えた。左手が大きく、顔はとげとげしい。あれはまるで…。

「エース…いや、メビウスキラー……さしずめ、ナイトキラーか。」

降ってきたそれは、アリーナのシールドを破壊して侵入してきた。

「さて、気合入れるか!!」

俺は構え直し、ナイトキラーへと意識を切り替えた。向こうも俺を認識したようで、双方臨戦態勢を取った。

 

 

 

 

アリーナ上空

「悪いな、スコール。こいつの実戦投入は早いと思ったが、やっぱり小娘軍人はあてにできない。『アレ』を完璧に仕上げるためだ。」

 

 

 

 

アリーナ

生徒たちの避難を終えたので、私は霧纏いの淑女(ミステリアス・レイディ)を纏い、VTシステムを発動させたISの前に立ちはだかる。

「……これを助けるのは骨が折れるはね。全く、面倒ごとを押し付けてくれたわね!!」

大きな人型をしたそれは、身丈にあった刀を振り回していた。

「まるで織斑先生ね。それもそうか、VTSはブリュンヒルデやヴァルキリーたちの動きを再現してるんですものね。私はご免ね。」

刀を槍で受け止めながら、そんな独り言をつぶやいてしまう。

「そうだな、私もご免だ!!」

受け止めていた刀が弾かれ、ISも後ろへよろける。

「全く、面倒なものを組み込みおって。……弟子の不祥事だ、私も手伝おう。」

「織斑先生!?…よろしくお願いします!!」

私も槍を構え直し、再度気合を入れた。

「私が奴を斬る。お前はその水で、アイツを保護してくれ。できるか?」

「大丈夫です!少しでも隙間が開けばそこから水を侵入させれるはずです!!」

「わかった、ではいくぞ!!」

「はい!」

私は槍を強く握りしめた。

 




あぁ~、これ次回大変なヤツだよwww

次回 驚異のナイトキラー

お楽しみに
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