ポケモン世界に来て適当に(ry   作:kuro

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第13話 予選決勝ユウトVSヒカリ①

 朝、暖かで優しげな日差しが大地を照らす。空は雲一つない快晴で、普段よりも空の高さが高く感じる。

 そんな中、オレとヒカリちゃんは宿を出た。試合の時間にはまだ早いのだが、シロナさんが、いや“シンオウチャンピオンマスター”がオレたち二人を呼び出したのだ。二人でスタジアムまでの道を歩く。ちなみにラルトスはグリーンさんたちに預かってもらっている。今回オレはシンオウで育て上げたポケモンのみでヒカリちゃんとバトルをしようと考えていたからだ。

 

 そんなことをおくびにも出さず、オレはヒカリちゃんの話に付き合う。今までの旅の中での話、ポケモンの話、この大会が終わった後の話。話題は尽きることはなく、あっという間にスタジアムの大会運営本部に着いた。

 

「ようこそ、二人とも」

 

 そこではシロナさん、それから、ダイゴの二人に迎えられた。

 

「一応、今私たちはシンオウ、ホウエンのチャンピオンマスターとしての公的な立場に立ってあなたたちに話しているんだけど、気楽に構えてくれててかまわないわ。実は大会運営として、急なことで申し訳ないんだけど、あなたたちに頼みたいことがあるのよ」

 

 頼みたいこと? いったいなんだ?

 

「シロナさん、それっていったい?」

「実は今、私たちの方からいろいろはたらきかけているんだけど、ポケモンバトルのルール改正をしようかと思っているの。具体的には『ポケモンが自分で扱える道具については使用を認める』っていう感じにね」

 

 なるほど、そいつは助かります。気合いのタスキやかえんだま、オボンの実とかが使えるなら今まで使えなかった戦略も使えるようになる。

 

「それはいいですね。そのときできれば『道具の重複は不可』というのも付け加えてほしいんですけど」

「どうして?」

「その方がさらに深い読み合いが出来ますから」

 

 たとえば気合いのタスキやたべのこしはパーティ内での使用率が高い。ここで全てのポケモンに同じものを持たせていたらバトルは陳腐なものになってしまうが、一つだけならば、『あのポケモンは何を持っているのか』という読みや、『こう読んでくるだろうが実は違う持ち物を持っていました』などという駆け引きがさらに白熱する。

 他にも『二体以上「ねむり」や「こおり」状態にできない』とかについてはトレーナーのモラルに任せるかな。反発が大きそうだし、オレもやっちゃう可能性も否定はできないし。

 

「なるほど。なら、その方向性でいくわ。ただ、はっきり言って今すぐ変えることは残念ながらムリ」

 

 まあ、そうだろうなぁ。

 この世界にはポケモンに持ち物を持たせるという概念ははっきり言ってない。おそらく考えてもいないことなのだろう。それを説得させ、周知させるのには相当、おそらく年単位の時間はかかることは間違いないだろう。

 

「だから、一つクッションを置くというか、最初のステップとして、いつものバトルとは違うバトルをあなたたちにやってほしいの」

 

 

 

 *†*†*†*†*†*†*†*†

 

 

 

「あの、いつもと違うバトルって何なんですか?」

 

 あたしは思わずその言葉を口について出していた。今日これから、予選リーグ決勝戦であたしはユウトさんとバトルをする。こんな土壇場にそんなことを言われても困るし、不安だ、というのがあたしの正直な気持ちだった。

 

「あ、ヒカリちゃん、別にそんなに構えないで。私たちがいつもやっていることをやってもらえばいいから」

「いつもやっていること?」

「そう。予選リーグまでは三体のポケモンで戦うでしょ。だけど、この大会に出場するようなトレーナーなら六体全ては持ち歩いているわよね?」

 

 ああ、なるほど、そういうことか。

 

「なるほど、63(ロクサン )の見せ合いですか?」

「そうそう、それ」

 

 ユウトさんの口にした“63(ロクサン )の見せ合い”。これは相手に自分の手持ちの六体のポケモンを全て見せた後、そこから三体を選択してバトルをするルールである。相手はこちらの手持ちのポケモンを全て見ることが出来るが、その中でどの三体が出てくるかはわからない。こちらの手持ちから、いかに相手の繰り出すポケモン、戦略を読み、こちらのポケモンを繰り出していくかという、トレーナー同士の読み、定石の戦法を取ると見せかけて、実は意表をつく、あるいはその逆、といった駆け引きが必要になる。

 

 そうすると、もはやポケモンバトルは単なる技のぶつかり合いやポケモンのレベルで勝負が決まるのではなくなる。そんなものは勝敗を分ける単なる一つのファクターに過ぎないのだ。そして、逆に重要になってくるのはトレーナーの知識、そして洞察力。

 

 正直言えばこのルールはあたし個人としてはすごく楽しい。相手がどんな戦法で来るのか、どんな技を使ってくるのかを読み解き、こちらのポケモンを選択し、技を指示する。そうして勝ったときの喜びは言葉には表せないほどの感動を覚えるし、逆に負けたときには、悔しいという気持ちは勿論あるけど、「そうきたか!」といった新たな発見に心が躍る。そして、バトル後にはそれを振り返り、美点と欠点を研究し、自分の血肉とする。すると次回からはより洗練されたものとなっていく。

 ちなみにあたしの場合、それを可能にした知識はユウトさんの“ポケモン講座”で、洞察力はユウトさんのラルトスとのバトルが一番鍛えられたのではないかと思う。彼女(♀なので)の繰り出したポケモンから、ある程度、どんな戦法で来るかは予想を立てることはできるが、彼女はポケモンなので、発する言葉は当然わからない(テレパシーは除く)。実際にどんな技を指示したかは、彼女の小さな動作、あるいはポケモンの初動によって判断するしかないのだ。

 

 また、今回はそのルールだとあたしとしても助かる。あたしはユウトさんの持つポケモンたちのいろいろな意味での多彩さを旅の中で、そしてバトルの中で見てきた。正直どんなポケモンが出てくるのかは全く予想もつかなかったのが、試合にエントリーした六体が見られるということで、ユウトさんの戦略の推測と、それに対抗するためのあたしの戦略が立てやすくなって大変ありがたい。

 

 グリーンさんには負けると言われているけど、できることなら……!

 

「あたしはそれで構いません」

「オレも構いませんよ」

「そう。じゃあ運営の方にはそう通しておくわ。二人とも頑張ってね」

「ボクやグリーンたちは今回は、ていうかボクはずっとなんだけど、四天王やジムリーダーとして運営の方にいるから。新ルールの研修ということでね。そういうことでジュン君やコウキ君、シンジ君たちにはよろしく伝えておいて。じゃ、バトル期待してるから」

 

 話はこれで終わりのようで、あたしたちは部屋を退室した。

 

 

「ユウトさん」

 

 それからすぐあたしは歩き出そうとしたユウトさんを呼び止めた。

 

「あたし、今までのこと本当に感謝してます!」

 

 初めて会ったときは憧れだった。二度目に会ったときは正直どん底で藁にも縋るような気持ちだった。それからいっしょに旅をするようになり、特訓や講座はスパルタで相当苦労したけど、一人では絶対に体験出来ないことや不可思議な体験とかが数え切れないほどあった。その旅の中で人、ポケモン、さまざまな出会いがあった。一期一会、一度きりの出会いでも精一杯の礼を尽くして相手と接するべし。そういう心構えも教わった。そしてポケモンという、あたしたちにとっては切っても切れないフシギでステキな生き物たちとの向き合い方というものを教わった。

 今のあたしがあるのはこの人のおかげと言っても過言ではないかもしれない。そんな人とこれから対戦する。

 

 だから――

 今までの感謝をこめて――

 

「あたし、持てる力の全てで以ってあなたに挑みます!」

「そうか。楽しみにしている」

 

 あの人はそのままこちらを振り向かず、歩き去っていった。あたしは見えなくなるまであの人の背中を目で追っていた。

 

 

 

 *†*†*†*†*†*†*†*†

 

 

 

『みなさん、お待たせいたしました! これより、予選リーグBブロック決勝戦を開始します!』

 

 Bブロック決勝が行われるスタジアム。フィールドは白線が敷かれて区切られた、何処でも見かけることができる至って普通のフィールドである。ただ、そこに詰める観客は今ある観客席の数では足りず、立ち見がたくさん見かけられた。リーグ決勝とはいえ、まだ予選リーグであるのだから、この数は(いささ)か特異である。

 そんな中、会場の一角にある三人の姿があった。

 

「いやぁ、それにしてもボクたち三人の中でヒカリちゃんが予選リーグ決勝に進んだなんて」

「そうだな。そういや、お前たちはどこまで勝ち進んだんだ?」

 

 ヒカリの幼馴染であるコウキ、そしてヒカリの三回戦での対戦相手であったシンジである。彼らはヒカリ・ユウト繋がりで知り合ったのだ。

 

「僕たちはそろって四回戦負けだよ」

「お、オレはトレーナー歴一年未満の奴らに揃って先を越されたのか……」

「いやぁ、ボクたちは運が良かっただけだと思うよ? ていうかこのBブロックのレベルが高すぎるんだと思うんだ」

 

 そう慰められるもorz状態のシンジ。だが、それよりいい加減、隣に座る三人目、同じくヒカリの幼馴染であるジュンがうざったくなったらしい。

 

「オイ、いいのか、アイツほっといて?」

「ああ、いつものことだから気にしないで」

「こ、これがいつも?」

 

 シンジはこの時点であんまりこいつには絡まないよう強く思った。

 

「なにやってんだ、運営! ホントに待ったぜ、コンチクショウ!」

 

とか、

 

「ヒカリー! 負けたら罰金だからなぁ! 罰金一億円だ!」

 

とか、

 

「ヒカリー! 勝っても罰金だかんなー!」

 

とか言っている少年だ。

 

「ていうか、なんで勝っても負けても罰金なんだ?」

「気にしちゃダメだよ、いつものことなんだから」

「わ、わかった」

 

『では、決勝戦を行うに当たり、シンオウチャンピオンマスターシロナより皆さんにお話があります』

 

「なんだ、いったい?」

「うん、随分と異例なことだね。それからウソッキー、隣のうるさいのをちょっと黙らせておいて」

 

 そしてコウキが出したウソッキーがアームハンマーを振り下ろす。

 

「ゴッ! ひゅるるるぅ……」

 

 あわれ、痛恨の一撃を脳天に受けた罰金ボーイは膝から崩れ落ちた。

 

「い、いいのか?」

 

 その様子に唖然となるシンジ。ピク、ピク、と微妙に動く姿に若干の恐怖を駆られる。

 

「大丈夫、大丈夫。いつものことだから」

 

 そして数分後。

 

「テメー、こんにゃろう、コウキ! 痛かったじゃねーか! 罰金だ罰金!!」

 

 そこには元気に復活したジュンの姿が――!

 

 

「なぜだ!? なぜ、ウソッキーのアームハンマーを食らって『痛かった』で済むんだ!? ホントに人間かコイツは!? 実はポケモンでしたとか言わないよな!?」

 

 

 ちょっと、小一時間問い詰めたいという思いに駆られ、だが、そうすると自分の中の何かがおかしくなると直感して悶々としていたシンジだった。尤もジャンプ力や体力、運動神経ではシンジがこの中でトップなのはお察しである。

 

 

 

 *†*†*†*†*†*†*†*†

 

 

 

 オレの視線の先にはシンオウに来てから、結構な時間をずっと旅してきたヒカリちゃん。その旅の間は、ヒカリちゃんの頼みもあっていろいろと手解きはしてきたんだけど、その中で感じたことは将来が相当期待できるトレーナーであるということだ。まだまだ新人トレーナーの域を出ないが、それでもこうしてオレと対峙してくれている現状を考えると、なかなか感慨深いものを感じる。それにヒカリちゃんは、怖気づくどころか、そういった様子は一切見せず、これからのバトルを楽しみにしているといったワクワク感が、傍から見ているだけなのに、ヒシヒシと伝わってくるのを感じた。『バトルを楽しむ』というのをきっともう本能で理解してくれているんだろうなとも思った。

 

『ご来場の皆さま、お待たせしました! これより予選リーグBブロック決勝戦を開始します!』

 

 今日の実況を務めるらしき女性の声が高らかと響き渡った。

 

『今回ですが、シンオウチャンピオンマスター並びにホウエンチャンピオンマスターの提案により、決勝を行ってもらう二人にはある試みをやってもらいます! では、それについて提案なさったお二人から説明していただきます! 皆さま、スクリーンをご覧ください!』

 

 すると会場に設営されているトレーナー両者の手持ちポケモンや勝敗等を表すことなどに使用される大型スクリーンの画面が切り替わって、いつもの黒いコートを纏ったシロナさんが映し出された。

 

『どうもみなさん、シンオウチャンピオンマスターのシロナです。今回私はあるルールを提案いたします』

 

 そして先程オレたちに話した内容である、63(ロクサン )の見せ合いについてのルールを説明した。

 

『以上、このようなものを提案させていただきます』

 

 会場内の反応としてはドヨドヨとしていて(いささ )か戸惑いが大きいように感じられた。

 

『さて、なぜ私がこのようなことを提案したかといいますと、昨今、いえ、昔からといいましょうか、強い技をただ単にぶつけ合うポケモンバトルに疑問を抱いたからです』

 

 そこから始まる話はオレがここの世界で常に思い抱いてきたことだった。

 

 まず、ここではただ、『強いポケモン』による『強い技』で相手を倒す、という風潮が非常に強い。

 たしかに、『強いポケモン』、つまり、レベルの高さは重要だろう。そして『強い技』、つまり、威力の高い技や、レベルの高いポケモンが繰り出す技というものはバトルの勝敗を決定づけるファクターになるのは間違いない。

 でも、オレからすればそれは、決定的にただそれだけで決まるのではなく、あくまでも一つの要因にすぎないと思っている。

 むしろオレは戦術や戦略の方に重きを置きたいと考えている。レベルが高かろうがなんだろうが、戦術、戦略、それからトレーナーの読みや直感で戦況をひっくり返すことは可能だからだ。

 

 何より、『レベルを上げて物理で殴る』なんて考え方は面白くない! 伸るか反るか、あるいはギリギリの競り合いを通してのバトルの方がより心が熱く燃える。それがオレといっしょに旅をしてきたポケモンたちなら、その思いはいっそう熱く滾る! そんなポケモンバトルをオレは心から味わいたいんだ!

 

『解説はそちらの実況席にいるホウエンチャンピオンマスター、ダイゴが行います。皆さんには是非とも普段とは違う、理知的だけど、熱くなる駆け引きを感じられるポケモンバトルを楽しんでください』

 

 オレの言いたいことをだいぶこそぎ落として何重ものオブラートに包んだような言い方だったが、だいたい同じことをシロナさんが語ってくれた。

 

『シンオウチャンピオンマスター、シロナさん、ありがとうございました。ではこれより見せ合い時間としたいと思います。ジャッジさん、お願いします!』

 

 するとジャッジは頷き、両手を開くように斜めに挙げた。

 

「ではこれより九十秒間、お互いのポケモンを見せ合う時間とします! カウントは双方が六体のポケモンを出した瞬間から始まります! ではユウト選手、ヒカリ選手、手持ち六体のポケモンをフィールドに出してください!」

 

 先程までシロナさんが映っていたスクリーンには、今度はその中央で分けた左側にヒカリちゃんのトレーナー枠と六体のポケモンの表示枠、右側にオレのそれが表示された。また中央には、被らないように、『90』とデジタル表示されたタイマーが映し出された。

 

「よーし、あたしのポケモンたち、出てきてちょうだい!」

 

 ヒカリちゃんが両掌の上に乗っているモンスターボールを宙に放った。

 

『ヒカリ選手の六体ですが、ポッチャマ、リザードン、エルレイド、ベトベトン、ムウマージ、ジバコイルのようです!』

 

 スクリーンのポケモン枠にその六体が映し出される。

 

 なるほど、相性だけはほとんど全てのタイプの弱点をつけるようにという構成か。ムクホークやギャラドスはリザードンやポッチャマとタイプが被るから外したのかな。

 

「さあ、ユウトさん! ユウトさんのポケモンもフィールドに出してください!」

 

 その目は輝きに満ちている。決して負けるなんて考えておらず、気合いに満ちた目に見える。ホントに楽しみだ。

 

「ヒカリちゃん、最初に言っておく。オレがここに出すポケモンはみな、オレがシンオウ地方に来てから捕まえたポケモンか育て始めたポケモンばかりだ」

 

 これで条件は五分と五分。ポケモンのレベルだけで勝敗が決まるのではなく、それにプラスしてトレーナーの読み、駆け引きが合わさる。それに読み勝った瞬間の感動はいつになっても忘れられない。

 

「ヒカリちゃん、存分にオレのポケモンを見ろ! そしてそこからオレがどういう戦略を組み立てているのか、しかと読んでみろ!」

 

 ああ、本当に楽しみだ。

 そして場に出すポケモンたち。

 

『ユウト選手、ポケモンをフィールドに出し始めました! ポケモンは、ゴウカザル、ペラップ、グレイシア、クラブ、デンリュウ、そして―― な、なんだ、あのポケモンは!?』

 

 オレが最後にフィールドに出したポケモン。それに会場中が、どよめくのを感じた。

 

 ――いったいなんだ、あのポケモンは?

 ――見たこともないポケモンだよ。

 ――あんなポケモンが存在するのか?

 

 聴き取れたもので、だいたいこんな感じだった。まぁ、このポケモンは入手条件がかなり特殊だから知らない人も多いハズ。なにせ、オレがホウエン図鑑で見つけるまでは知られていなかったんだから。

 だが、ごく僅かながら、この会場内で、このポケモンを知っている人は知っている。それは本部にいるというシロナさんやダイゴやグリーンさんたち。

 そして、もう一人――

 

「な、なんですってーーーー!?」

 

 目の前の対戦相手、ヒカリちゃんだ。タイマーはすでにカウントダウンを刻み始めていて、『85』と表示されていた。

 

 

 

 *†*†*†*†*†*†*†*†

 

 

 

「なんなんだ、あのポケモンは?」

 

 当然シンジ達はそのポケモンを知らなかった。

 

「おい、コウキ、早く図鑑出せよ、図鑑!」

「わかってるって、そんな急がさないでよ」

 

 そしてコウキがナナカマド博士からもらったポケモン図鑑(後日、図鑑を全国版にしてもらった)をそのポケモンに向ける。すると、ポケモン図鑑が反応し、電子音声がそのポケモンに対しての説明を読み上げ始めた。

 

 

『ヌケニン ぬけがらポケモン

 ハネをまったく動かしていないのに空中に浮かんでいる不思議なポケモン。

 背中にある隙間から覗き込むと魂を吸われてしまうらしい        』

 

 

「「「ヌケニン??」」」

 

 

 


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