「まさかヌケニンがくるなんて」
ヌケニン。虫・ゴーストタイプのポケモン。入手条件はかなり特殊(ユウトさん曰く、そのためまだあまり研究が進んでいないらしい)。具体的にはツチニンを進化させる。ただし、その際、手持ちが五体以下、かつモンスターボールを一つ以上保持していること(スーパーボール、ハイパーボール等モンスターボール以外のボールは不可)。そのため、つい最近発見されたのだとか。種族値自体はそれほど高くはない。
ただ、このポケモンは一つ、決定的に厄介な点が存在する。
「ヌケニンの特性『ふしぎなまもり』。うーん、いやらしい」
特性『ふしぎなまもり』。これの効果は効果抜群の技以外は当たらないというとてつもなく厄介な特性である。下手をすると、ヌケニン一体で詰むほどだ。実際、キッサキシティからミオシティに向かう途中で、ハクタイシティに立ち寄ったときにユウトさんがナタネさんにバトルを挑まれたのだが、そのときにユウトさんが出したポケモンがこのヌケニン。ヌケニンは虫・ゴーストタイプなので、その特性により攻撃技は炎、飛行、岩、悪、ゴーストタイプの技しか効果がない。そのときナタネさんのポケモンにそれらのタイプの技を使えるポケモンがいなかったので、呆気なく完封された。
そして後で理由を聞いたナタネさんは、
「そんなのって反則よぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
と大絶叫していた。
その例からもわかる通り、ヌケニンははっきり言って対策をしなければその時点で詰むという非常に厄介なポケモンである(大事なことなので二度言いました)。
ただ、ヌケニンはHPが1しかなく、効果抜群の技を食らえばアッサリ落ちる。また、『ふしぎなまもり』にも抜け穴はあって、攻撃技以外でダメージを受けた場合(例えば特性『さめはだ』や『ゆうばく』など/ダメージが減る状態異常(どく、もうどく、やけど)/天候変化技(すなあらし、あられ)/やどりぎのたね/まきびし、どくびし、ステルスロック/みらいよち、はめつのねがい、がまんなど)ならば、倒すことは出来る。
今のあたしの場合は、ポケモンの中でヌケニンを突破できる場合は弱点を突くか、ベトベトンのどくどく、エルレイドのおにび、ポッチャマのあられくらいでしか倒せない。ただ、あられはユウトさんの六体の中にグレイシアがいるから、できれば避けておきたい。グレイシアの特性は『ゆきがくれ』か『アイスボディ』。『ゆきがくれ』はあられ中は回避率が上がるし、『アイスボディ』はあられ中は少しずつ体力が回復していく。そして何より、あられ中は氷タイプ最強技のふぶきが必中になる。グレイシアの特攻はすごい高かった覚えがあるから、ふぶきのダメージは馬鹿にできないものがある。とにかくあられはグレイシアに得意フィールドを献上することになるから、絶対に避けたい。
「うーん、ステルスロックを覚えてる子を連れてくればよかったなぁ」
ステルスロックを開始早々に撒ければ、ヌケニンを考慮する必要はまったくない。選出されなければされないでいいし、選出されているなら、ヌケニンは出た瞬間にダウンするので、実質二対三に持ち込める。岩が弱点のグレイシアやペラップには大きなダメージも期待できる。ただ、今回は三対三であり交代はそう頻繁には起こらないと踏んで連れてこなかったのだ(尤も、六対すべてでのフルバトルなら間違いなく連れてきている)。
まあ、泣き言を言っても仕方がないか。とりあえずヌケニンの弱点をつけるポケモンはリザードン、エルレイド(ストーンエッジ)、ベトベトン(かえんほうしゃ、だいもんじ)、ムウマージ(シャドーボール)の四体。この中では一番のエースアタッカーのリザードンは入れたい。それから、おにびやでんじは、ふういんなどのトリッキーな戦法もできるベトベトンやエルレイドもできれば加えたいし、ムウマージの嫌らし戦法も捨てがたい。
ヌケニン突破が出来なくても、ジバコイルはほとんどのタイプに耐性があり、なかなか落ちず、特攻だってフーディンにやや劣る程度だが、ブイズの特殊アタッカーエーフィと同じくらいの高さを誇る。ポッチャマは一番の相棒でここぞというときに頼りになる。
『さあ! もうまもなく、見せ合い時間の九十秒が経過しようとしています! はたして両者は六体の中からどの三体を選ぶことになるのでしょうか!?』
カウントは残り『15』を切った。
目を閉じて、自分の中に埋没するように考える。
ユウトさんはどんな手で来るのか。
それに対してあたしの手はなにが最善なのか。
……
……
決めた!
あたしの三体を――
この子たちで、勝負を挑む!!
「九十秒が経過しました! それでは両選手、ポケモンをボールに戻してバトルに出す三体を選んでください! それ以外のポケモンは使用できませんので、係の者に預けてください! ……よろしいですか!? それではこれより、予選リーグBブロック決勝戦を始めます! 両選手、ボールを構えて!」
『それでは試合を始めてください!!』
*†*†*†*†*†*†*†*†
「あたしの最初のポケモン! いっけぇ、エルレイド!」
「一番手はグレイシア! キミに決めた!」
フィールドのセンターサークルとトレーナースクエアのちょうど中間位置辺りに、お互いポケモンが登場して、それぞれ相手を見据えていた。
『両者、一体目のポケモンが出揃いました! ヒカリ選手はエルレイド、ユウト選手はグレイシアです!』
ゲームだったならあのパーティーを見てグレイシアは入れない。なにせ苦手なタイプがポッチャマ、リザードン、エルレイド、ジバコイルと四体もいるからだ。そして今、ヒカリちゃんの一体目はエルレイド。相性は不利。だが、このパーティー、この三体だと、グレイシアしかこの役割は遂行できない。それにオレのグレイシアはとっても負けず嫌いだしうたれづよいから、きっとあのエルレイドの攻撃にも耐えられると信じている。
「グレイシア、でんこうせっかで思いっきり下がれ!」
「エルレイド、逃がさないで! 一気にいくわよ! インファイト!」
「バリアーだ!」
フィールドの思いっきり後方(トレーナースクエア付近)まで下がったグレイシア。そのまま、全身を包むように淡い黄色っぽい光が包み込んだ。バリアーの発動だ。エルレイドは陸上選手のようにフィールドを走ってグレイシアとの距離を縮めているが、元々エルレイドとの距離は開いていたため、バリアーを張った後でもまだ若干の距離があった。
「グレイシア! みがわり!」
そしてみがわりが発動と同時に、エルレイドがグレイシアの懐に入り込む。そのまま見るからに強烈そうな拳打を食らわせた。
『エルレイドのインファイトがグレイシアに決まりました! これは効果は抜群です!』
連続で打ち込まれた拳と蹴りの乱打によるインファイトによって、グレイシアは観客席とフィールドを仕切る壁に向かって吹き飛ばされた。しかし、、グレイシアはクルッと体勢を立て直して、それに激突することなく着地。
「グレイシア、大丈夫か!?」
「シア~! シィア!」
みがわりは壊れてしまったらしいが、グレイシアは頭を振り、十分やれるという様子をアピールしてくれた。
『こ、これは!? グレイシア、格闘タイプの大技インファイトを効果抜群ながらも耐えきりました! すごい! すごいグレイシアです!』
まあ総体的に、みがわりで減った分のダメージしか食らっていないので、まだまだ余裕だろう。
ついでに言えば、グレイシアはイーブイ系統の進化形。イーブイ進化形は種族値の中に130、110という高い数値を必ず持つ。グレイシアはその中で特攻種族値が130ということで注目されるが、実は防御種族値が110という、ブラッキーと同じ防御種族値を持つ。耐久面では特防が130でHPもグレイシアよりも高いブラッキーの方が使い勝手はいいため、ゲームではグレイシアはアタッカーの側面が強い。
ただ、この世界はゲームのようにはいかず、かつ、ブラッキーはすでに育てていたため、このシンオウに来て育て上げたという限定条件下でブイズのどれかを出そうかと思ったとき、グレイシアかリーフィアのどちらかが残った。
リーフィアは防御が130と高く、素早さも95とそこそこ高いのだが、草タイプなため弱点が多く、さらに特防も低いので(リーフィアは65、グレイシアは95)、特攻がそんなに高くなくても弱点を突かれたら、早い段階で落ちかねないと思い、グレイシアをチョイスした(グレイシアなら、今のヒカリちゃんのベトベトンのだいもんじならおそらく耐えられる)。
「グレイシア、でんこうせっかで距離を取れ!」
「みがわりでダメージを抑えられたのはちょっと悔しいですね! それにバリアーを積まれたんじゃ、いくらタイプ一致抜群でも厳しい! なら、エルレイド、ここはでんじはよ!」
「あくび!」
そうして、エルレイドにあくび、グレイシアにでんじはがヒットする。
『エルレイドのでんじはが決まり、グレイシアは麻痺状態になりました! グレイシアはピンチです! 一方、エルレイドはチャンスです! この機に一方的に攻め上げればグレイシアを下すことは可能でしょう!』
「んなわけないでしょうが! 戻って、エルレイド!」
「グレイシア、バトンタッチ!」
実況にツッコミを入れながら交代をするヒカリちゃん。まあ、散々昔言ったし、自分でも三回戦で使ってたから、流石にわかっているよなぁ。
『おや、両選手ここでポケモンの交代のようです! ユウト選手の方はまだわかりますが、ヒカリ選手の方はいったいどういうことなのでしょう!? 解説のホウエンチャンピオンマスター、ダイゴさん、よろしくお願いします!』
そういや、ダイゴはなぜか解説席に座るらしい。公人としての肩書を使ってるということは仕事か? お疲れ様です。オレは働きたくないから絶対にイヤだけどな!
『あれはグレイシアのあくびという技のためですね。あくびは一定時間経つと必ず眠ってしまうという技です。ただ、ポケモンをボールに戻せば効果はなくなるため、ヒカリ選手は交代を行うのでしょう。眠らされてはほとんど何も出来ませんからね。おまけにエルレイドはインファイトで防御と特防が下がっていますから、ここでの交換はいい判断だと思います。ただ、グレイシアを麻痺させたということはヒカリ選手にとってはかなり大きいですが、グレイシアにバトンタッチを決められたことはかなりの痛手ですね。それに、グレイシアにはリフレッシュという状態異常を自力回復する技もあるからどうなるかわかりませんね』
『バトンタッチ。たしか四回戦でユウト選手のテッカニンが使っていた技ですね。ダイゴさん、この技の効果は何なのでしょうか?』
『バトンタッチはいわゆるポケモンを交代する技なんですが、ただのポケモンの交代ではありません。かげぶんしんやみがわりなどの状態変化やこうそくいどうなどの能力上昇はポケモンを交代すれば、通常その効果はその場で消滅するのですが、バトンタッチはそれらをそのまま引き継ぐことが出来るんです。今の場合だと、みがわりは壊されて引き継げませんでしたけど、バリアーで上がった防御はグレイシアから引き継げたんですね』
『わかりました、ありがとうございます。さて、双方二体目のポケモンが登場しました! ヒカリ選手は三回戦シンジ選手とのバトルで進化したベトベトン、一方、ユウト選手は今大会初登場のクラブです!』
*†*†*†*†*†*†*†*†
「いっけぇ、ベトベトン!」
「クラブ、キミに決めた!」
って、二体目はクラブ!? ヌケニンじゃなかった……って、ひょっとして、ヌケニンは入っていない? ブラフ? くぅ、ちょっとやられたかもしれない。
にしても、ちょっとマズイ、かなぁ。グレイシアにバリアーを積まれて、バトンタッチでつながれちゃった。
これはちょいとマズイ。
防御二段階アップのクラブ。もし、あのクラブがキングラーに進化でもしたらと思うとぞっとする。キングラーの種族値は、攻撃はカイリキーやガブリアスと同等、防御はジバコイルやドータクンとかと同等。さらにそこに能力アップが加わるわけで。
うん、はっきり言って化け物すぎるわ。特に防御は硬すぎる。弱点突いても落とせるかはわからない。ていうか、あたしのポケモンではまずムリね。
ただ救いなのは、クラブ系統は特防とHPが相当低い。特防はそれが顕著で、ユウトさんの言葉を借りれば、いわば“紙”だ。ベトベトンのそんなに高くない特攻でも十分落とせる。
ならば!
「ベトベトン! あまごいよ!」
ベトベトンは雲のようなものを口から吐き出す。それはフィールド上空に上り、急速に広がり始めた。途端、ポタポタと、黒いほんの小さな円がフィールドを黒く染め始める。それがあちらこちら、無数に起こり広がっていき、フィールドは黒く塗り替えられた。
『おー! フィールドに突然雨が降り始めました! これはどうしたことでしょうか!?』
『あまごいですね。フィールドに雨を降らせる水タイプの変化技です。それにしても、クラブに対してあまごいですか。雨が降っていると、水タイプの技の威力が一.五倍になるため、クラブが優位になりそうなところなのですが、なるほど、ヒカリ選手の狙いがなんとなくわかりそうですね』
「クラブ、こうそくいどう! ベトベトンに接近しろ!」
ダイゴさんも、それからユウトさんもあたしの狙いを察したらしい。クラブに近接攻撃を仕掛けさせようとしている。クラブは特殊攻撃もあまり得意ではないから、物理攻撃を仕掛けるために近づかなきゃいけないんだけど、あたしにとってはその時間は何よりも貴重だ。
「ベトベトン、か「クラブ、いばる!」みなりって、えぇーっ!?」
あたしの指示に覆い被さったようにユウトさんの指示が響き渡った。
「ベトベトン! かみなりよ、かみなり!」
ただ、その遅れは致命的で、かみなり発動よりも先にいばるが先に決まってしまった。
「ベト、ベート?」
ベトベトンの頭の周りにはまるではてなマークがいくつも浮かんでいるような顔だけど、目だけはなんだかグリグリ模様を浮かんでいる。
「ベトー!」
そのままベトベトンはわけもわからず自分を攻撃してしまっている。
「ベトベトン、しっかり! しっかりするのよ!」
くうっ、ここで混乱はマズイ! 折角のチャンスが!
「クラブ、いわなだれだ! ベトベトンを怯ませるんだ! いけ!」
「コキコキ!」
クラブがフィールドにその両方の挟みを叩きつけると、なんでだかわからないけど(質量保存の法則を無視してると思う)、大小さまざまな大岩が出現。そのままベトベトンに向かってゴロゴロと突き進んでいった。
「ベトベトン、しっかり! かみなりよ! かみなりで大岩もクラブもすべて吹き飛ばしなさい!」
「……ベート?」
クラブはいわなだれを撃ち終わって岩を追いかけるようにベトベトンに接近してくる。
「ベトベトン! お願い! 頑張ってーーーー!!」
すると、空に浮かぶ雨雲からゴロッという音がかすかに耳に届いた。
「げっ! マズッ! クラブ、ストップだ!」
「ベトー!」
あたしの願いが通じてくれたのか、一瞬ベトベトンの目が正気に戻った。
「ベートン!」
そして空から目を覆いたくなる程の光と轟音とともに、ベトベトンの呼び寄せた数筋のかみなりがクラブといわなだれに突き刺さった!
「よし! これで!」
クラブのHPと特防なら間違いなくこれで終わりなハズ――
「いっけー、クラブ!」
ってウソ!? クラブがかみなりの影響で煙るフィールドを飛び出して、すごいスピードでベトベトンに肉薄する。
「かみなりは直撃したはずなのに! なんで!?」
「ギリギリでこらえるが間に合ったんだよ!」
しまった! こらえる!? くぅ! そういえばたしかにユウトさんはかみなりの前兆に気がついた節はあったけど、あんな一瞬でこらえる!?
「トドメだ、クラブ! じたばた!」
「コキコキ!」
マズイ! さらにじたばたなんて!!
ここはなんとしても防がないと!
「ベトベトン、まもるよ!」
「もう遅い! 決めるんだ、クラブ!」
そして――
「ベトベトン、戦闘不能! クラブの勝ち!」
*†*†*†*†*†*†*†*†
『いやー、すごいバトルでしたね、ダイゴさん。それにしても、なぜベトベトンは混乱していたのでしょうか?』
『そこも含めてあの二人のバトルの流れをお話しましょう。まず、ヒカリ選手の狙いはあまごいによって雨を降らせたことです』
『ですが、先程ダイゴさんはこの技は水タイプの技の威力を強化するものだと仰っていましたよね。これではユウト選手のクラブの方が有利になるのでは?』
『実は雨が降っている状況下では他にもいろいろな効果がありましてね。その中の一つですが、雨が降っていると電気タイプの技のかみなりが必中、つまりは相手に必ず命中するんです』
『そうなんですか!? それは初めて伺いました!』
『今まではあまり知られていませんでしたからね。で、ヒカリ選手の狙いはこの必中かみなりでクラブを退場させることだったんです。ところが、これをユウト選手がいばるという技によって崩した。いばるは相手の攻撃を二段階上昇させますが、相手を混乱させる技です』
『なるほど。だからベトベトンは混乱していたというわけですか』
『ええ。混乱は五十パーセントの確率で自分への攻撃となってしまいます。これはもう運です。ただ今回は、その幸運の女神はユウト選手にほほ笑んだようですね。もしあそこでベトベトンが自滅していなかったら、間違いなくダウンしていたのはクラブの方です』
『なるほど。それから気になったのですが、どうしてユウト選手のクラブはかみなりをなんとか凌いで、ヒカリ選手のベトベトンはクラブの技を防げなかったのですか?』
『まず、ユウト選手の使った技は、どんな技を食らっても必ず体力がほんのわずか残るというこらえる、ヒカリ選手の使った技は、ほぼすべての技を完全に防ぐまもるという技です。一見すると、こらえるの方がダメージを食らう分デメリットがありそうなんですが、この二つでは技の展開する速度が異なります。こらえるは単純にその場で踏みとどまって防御をするだけなので速く展開できますが、まもるは壁を作ってまもりますので、その壁を作り上げる分わずかに時間がかかります。さらにクラブの使ったじたばたという技は残り体力が低ければ低いほど大きな威力を誇る技です。かみなりの影響でクラブの残り体力はほとんどない状態なので攻撃の威力はじばくと同等、それにクラブはもともと攻撃の値が高いので、それで作りかけのまもるの壁を破壊できたということもあるでしょうね』
『なるほど。丁寧な解説ありがとうございました! さあこれでヒカリ選手、残りのポケモンは二体となりました! 一方、ユウト選手はまだ三体残っています! はたしてこの先、このバトルはどのような展開を迎えていくのでしょうか!?』
予選リーグBブロック決勝戦
ユウトVSヒカリ
ユウト手持ち:グレイシア(ダメージ+マヒ)、クラブ(ダウン寸前の大ダメージ)、残り1体
ヒカリ手持ち:エルレイド(無傷)、ベトベトン(ダウン)、残り1体
サートシ君のキングラーの強さのおかげで、クラブとキングラーは大好きなんです。