「お前さもう死ねよ」「つかあいつ何で生きてんの」「あんだけのことしといて何食わぬ顔して学校来るとか神経すごい」「やばー」」「ッベーヒキタニクンナイワー」
八幡サイド
そんなことを学校に来たら言われ、学校に帰る頃には、必ずと言っていいほど、校舎裏などで暴力を行使し虐げられる。つか最後の何だよ。そんな日常、此れをもう異常だと思わないほどに慣れていた。感覚がもう死んでいるとも思ったが、そんなことどうでもよかった。感じ方を受け手が変えることによって痛みや辛さが薄くなるわけでも無いからだ。
しかし、そんな俺でも、唯一の癒しがあった。それは、小町だ。
小町はいつも俺を起こし、朝食を作り一緒に食べながら他愛ない話をして、一緒に登校し、帰ったらいつも俺と接する時間を設けてくれ、夕飯を食べながらまた他愛ない話をしてくれる。そんな暖かい一般の人がしてくれるような"当たり前"をくれることが嬉しかった。
でも、小町はそれをしてくれることには理由があった。いつも妹の為、寂しそうにしている妹の為に早く帰った。少しでも寂しさが薄れたら、少しでも仕事で帰りが遅い両親の代わりになれたらと。
そう当たり前のことをしてきて誰よりも小町を愛した。その結果妙に懐かれたが。それにより小町から向けられる感情がおかしくなった。最初は強すぎる愛情。
例を挙げるならば、毎日布団の中で愛を囁いてきたり、トイレまでついてきたり、怪我をしたら過剰に心配したりと怖いほど毎日を一緒に過ごした。それはもう、一日中一緒にいるくらいの。
そして、最近は歪んだ愛情。これについては心当たりがある。修学旅行の一件だ。あれについて話して、様子が一変した。これまでも一緒に過ごす時間は多かったものの風呂や寝ることまではいかなかった。そう、ご察しのとうり、風呂やし寝ることまでも伴うことになったのだ。
誰から見ても異常だと思うことを平然としている我が妹は可愛いが、愛が重い。いや、本当に。なんとか、何とか対処しなければ。必死にもなりますよぉ〜
きもいな、やめよう。
小町サイド
最近兄の反応が変だ。修学旅行直後に異変があり、今日話を聞いてみて、"雪ノ下"と"由比ヶ浜"が兄を拒絶したと聞いた。
そして、理由も聞いたが本当に理不尽でもう彼奴らとは私は関わらないという意志と共にこれまで聞かなかったことに対する罪悪感が芽生えた。
兄を虐げるものは例えーーーさんでも許さないから。兄とはこれ以上関わらせないために布石を打った。これで、
兄が手に入ると内心微笑みながら。やったよ〜ようやくカレカノになーれるー(多分
まず、兄に近寄らないように釘打つため話をしに行った。というか兄に関する話でとあるカフェに呼び出し、兄の悪口を言い合おうという艇で呼び出した。本当に苛立ちしか湧かない。恐らく兄を否定する発言しかしないだろう。すると案の定「当然のことをしたまでだ」「ヒッキーが最低なことするからだしっ」「あの屑には当然の罪に対する報いでしょう?同情の余地もないし、あの備品は罪に対する対価として奉仕部にいてもらう義務があるはずよ。だから、あなたの提案ひいては願いには本当に遺憾なのだけれど拒否せざるを得ないわ。それにそれ相応の理由があってそんな提案を促しているわけではないのでしょう?」
「はぁーーーーーやはり真実を話さない限り、納得して提案を飲んでくれそうにないですね。ですが、まず意見を述べますね。何でいるんですか葉虫、んんっ言い間違えました葉山隼人さんでしたっけ。もう一度言います、何でいるんですか?」
「は..葉虫それは僕のことを言っているのかい?
はっ君は中学生だよね。一般教養はちゃんと受けていないみたいだね。何でいるのかと言う問いに答えるのならば、雪乃ちゃんの付き人として、もとい恋人としてだよ」
その言葉にユキノシタは頬を染め口角をわずかに上げていた。その反応に小町は酷く胸がムカつきと気持ち悪さによる吐き気が襲った。心底気持ち悪い。即刻立ち去りたいよお兄ちゃん。でもでも頑張るから見ててね!
しかし、よくよく考えれば当然のようにみられた。事実を知らないのならばの話だが。それにしても、あの頭のいい兄がこんなにも愚かで卑屈で卑怯で最低な奴らに嘲笑を浮かべ罵られていたと知ると殺意が湧いてくる。
「ははっ、お似合いですね。タイトル「誇大妄想狂とそれにたかる葉虫」なんてどうですか?
一般教養はもう大学レベルまで終了してますしあなたたちよりかは道徳と教養があることを自負してますからお構いなく。はぁ、とりあえず閑話休題して本題に入りるに当たって必須事項として"修学旅行の真実"について語らなければならないので葉虫は立場が悪いので立ち去ってくださった方がいいかと、と言うか消えろ」
「なっ、修学旅行の真実だって?どうせヒキタニから聞いた戯言だろう。君は話を聞く限り一般教養は受けているみたいだし考え直すんだ。」
「なにを言ってるんですか?私は兄のそばに何十年といます。その上で兄が私を騙すと?見ず知らずの葉虫に虚言を吐かれた程度で考えを改めるつもりも間違っていると考える気もありません。ついでに言いますがヒキタニって何ですか?比企谷八幡のことですか?なら言いますが、ひきがやです。ヒキタニというのは比企谷家に対する侮辱罪として訴えることができますよ?それこそ一般教養がないからこそ考えるようなことなんじゃないんですかね?羽虫はどこまで言っても葉虫なのですね。でもこんなところで口論していても時間の無駄なので話すこと話して私は帰ります。あなたたちと話していると本当に吐き気がするので。」
「あら、小町さんと言った「私を名前で呼ぶな誇大妄想狂」なっ!!それは私のことだったの?なら今すぐに撤回しなさい。さもなくば、雪ノ下建設の力を用いてあなたを徹底的に潰すわよ」
「兄が前に言っていました、本気で世界を変えようとしている奴がいると、そしてその人に本気で憧れていたと」
「あの屑にそう思われるのは幾分か癪だけれど当然ね」
「それが何ですか。口論の途中に事実をいったからといってすぐに家柄の名を使おうとする。世界を変えるどころか、幼稚園すら変えられないかと。憧れる価値もない。金銭化するとゼロ円だよ、ゼロ円。
はぁ、仕事がまた増えました。おじいちゃんに言っておきますね。」
そう言いながら慣れた手つきで携帯電話を弄りある人へかけた。まあ、前述にあったおじいちゃんにだ。
「雪ノ下建設の娘は人を屑だといいなおかつその理由もとても理不尽なものであった。そして、人としての礼儀もなっていない。この人を次期社長候補にするのは自ら自爆しに行くようなものだ。だから、雪ノ下建設という会社は信用ならない。そして、社会には不必要な会社である可能性がある。
そういえば、あの会社ブラック企業疑惑出ていましたよね。そういうことにして潰しましょう。娘がそんな信用ならない人材であった場合、引き継がせたらろくなことにならない上、利益も見込めないから、あそこの会社への投資をやめて他の企業への悪評伝達、テレビ会社への情報提供などをして徹底的に潰しておじいちゃん!」
「なにがあったんじゃ?」
「お兄ちゃんを侮辱した挙句それについての理由が理不尽なもので、その影響での被害について容認しているんだよ。本当に絵に描いたような屑。」
「す、すごい攻めっぷりじゃが、お主やはり兄のことになると口調が変わるな。じゃが、それが事実じゃと、やはり雪ノ下建設は破産の一途だろうな。」
「口ぶりから察するに、もともと破産しそうなの?その屑の会社って。あと口調についてはお兄ちゃんのために変えてるんだよっ、あっ今の小町的にポイント高い!」
「んん?高いのか???まあいいや、そうだな前々からなぜか誰からも忘れ去られたように誰も雪ノ下建設に接さないようになったんじゃ」
「それが聞けただけでもありがたいよ。ばいばいおじいちゃん、また今度仕事手伝えたら手伝うね!」
「うむ、ありがとうな、じゃ」
電話を切るが、直後に静寂が訪れる。何せ現実離れというか、一般人がする話の内容じゃないからだ。企業云々を中学生である小町が知っているはずがないのに、風評なども知っていてなおかつ、雪ノ下建設を暗に潰すと言っていたのだ。誇大妄想狂や単なる馬鹿、頭の中が九割型雪ノ下のことで埋まっている葉虫にわかるはずがなかった。
雪ノ下や葉虫は理解したくない内容でもあったことも遠因としてあるだろう。
「さて、どこまで話したか、というか誇大妄想狂の所為で、何一つとして話せてはいませんでしたね。」
「何かわかんないけど、こだいもうそうきょう?とかいって雪ノンのこと馬鹿にするのやめろし」
「黙れ腰フリビッチ。
あと、馬鹿にしてるんじゃなく事実を言っているまでです。馬鹿にしてるという周囲の意見があるのならそれを事実と受け止めているということなんですよね?よかったですねこれで公認誇大妄想狂ですよ?」
「黙れし、君もヒッキーと同じくらい、あるいはそれ以上に屑だし。あと、私は簡単に腰は振らないし。」
「逆説的に、頼まれたら振るんですね?
兄の言うとうり、根っからの馬鹿で感情論でしか語ることのできないビッチですね!」
もう何を言われているのか理解することができなくキャパオーバーとなった由比ヶ浜は眠った。
「馬鹿が眠ったおかげでやっと喋れます。まず何から説明しましょうか。」
小町は前置きをして話し始めた修学旅行の全貌を。葉山、もとい葉虫は都合の悪い部分部分に否定するなどしたが流石に雪ノ下も気になっていたのか、話の催促をし、話は続きー
「ということです。そこの葉虫が企んだことで兄の精神が、心身が崩れ半ば崩壊までしようとしていたんですほんと"京矢"ちゃんがいなかったらどうなっていたことか」
「えっ?その京矢さんって??」
「黙れ公認誇大妄想狂」
「なっ、名前では呼んでくれないのね。本当にごめんなさい。あなたの兄を理不尽に罵るだけに飽き足らず虐めの容認までしてしまって。また後日謝らせてもらうわ。仲直りしてくれるかしら。」
「謝意のない謝罪なら結構です。兄をなお傷つけようとするのならば此方はなんでもしますので、覚悟しといてください。あなたの大好きな家柄を使ってでもね。我が家"比企谷"はどんなものにも負けませんよ。政治会社を建て社員全員適性審査、罪科、経歴、学歴、これまでの活動経歴全てを精通させスパイなど入り込む余地のないようにということを旗に上げ、全員の政治家になることを義務付け、トップの我が家比企ヶ谷は大統領、内閣総理大臣全てを制覇してますから。
あと、兄にはもう関わり合いにならないでください。そしてこの事実は高校にも伝え権力を行使してでもいじめてきた人たちを制裁します。」
「まさか、あの比企ヶ谷......」
雪ノ下は同時に黙り込み。考える仕草に入ってしまい、もう話をする必要のなくなった小町は、ここには用がないと言わんばかりに帰ってしまった。
「比企ヶ谷とは、私の遠い先祖がとても仲良くしており、恋こごろを抱き、しかして失恋に終わり、建設業を始めるきっかけとなったというあの??その先祖である私と比企ヶ谷とが関わったことには何か因果関係があるのかしら?」
雪ノ下はいまだに胸に秘める恋愛感情に築いてはいないが、それは必ず失恋という形で終わるものというのが決まっており物語はやはり間違った方向に進む。
「そんなことよりこの伸びている葉虫と由比ヶ浜さんの処理をしなくては。」
そうして家に帰った小町であったが、いろいろ考えることにした。最近は、兄に必要以上にベタベタしていたためか、兄のことを考えるのは早かった。
私はあるとき、学校帰りに、兄がいじめられているのを見た。いつだって他人の事に対して真摯にかつ真剣に取り組み、問題は必ずと行っていいほど解決して、人と接する時は自分のことは後回しで、当事者の事を第一に考える。そんな兄がいじめられているなんておかしい、何か理由があるはず、改善できるならしてあげたいが、理由を聞いても知らぬ存ぜぬでまともに取り合ってくれない。多分、心配して欲しく無いのだろう。心配されて、何かをしたら小町にも被害が及ぶかもしれないから。兄はこの時から周囲の悪意に当てられ、それでなお耐え続け、生きてきたのだ。その工程でいじめられない為の対策などを練り続けるうちに年齢にそぐわないリスクリターンの計算と、何事に対しても打算的に効率的な答えを導く頭脳を手に入れた。いや元々あったのが悪い工程で開けたのかもしれないが。その直後、兄ひいては私たちに重要な話が聴かされた。
私と兄は血は繋がっているものの、
従兄弟であり直系の兄弟ではない
お父さんの妹である人が早くに亡くなり、悲劇はそれで収まらず、父までもがなくなってしまった。そんな時妹の一番仲の良かった兄である今のお父さんに預ける事になったのだ。まぁ、その妹が小町にとって実の母だったわけだ。
しかし、、小町にはこう聞こえた、法律上は結婚できると、いつまでも兄の横にいていいのだと。
それから時が経ち今に至るわけだ。兄にはこれ以上苦しんで結論を急かして欲しくない
小町にはこれ以上俺に固執し時間をとって欲しくない。
そんな二人の思いが交差し、それぞれ真逆な且つ全くもって、残酷な答えにたどり着いた。
何はともあれ、私(俺は)兄に(妹に)そんなこと考えて欲しくは無いだからーー
今以上にもっと私に依存させよう
今の関係を終わらせよう
四月の桜が咲き始め新学年となった俺は、あることを実行する為、妹の部屋に行こうとしていた。まぁ、寝起きにする話では無いから。ある程度場が整ってから切り出すようにはするが、あまり時間がない為早々に準備しなくては
しかし、体が思うように動かない。いきなりなぜ。もう目は覚めている。日は登り日の位置から見て7時は過ぎているだろう。そんな時間で夢のまた夢なんて滑稽な話はないだろう。
ならば想定される事実は2つ、拘束状態にあるか、金縛り状態にあるか。考えておきながらあれだが、後者の金縛り状態は考えにくい。俺はそんな魑魅魍魎の存在を信じていないからか、金縛り状態とは疲労からくる神経麻痺のようなものと考えているからだ。後者の可能性を排除した場合の結論は何者かによる拘束状態だ。
そう結論付顔をあげてみるとそこには非現実的な光景があり、自分の目を疑った。そこにあったのは、ファンタジー世界などでよくある、非現実的なものでも、村荘的な非現実的なものでも、小説などでよくある非現実的なものでもない。
そう、妹が俺を犯していたのだ。
一種の呆然としていたがすぐに正気に戻りー
「何してんだ小町よ」
「んー?何って」ペロペロ ジュルジュル
「この状況で何のさす意味なんて言わずとしれてるだろ。」
「かと言ってまんざらでもないくせに。その顔が.....そ告げてるよ....お兄ちゃん」ぺろ じゅるじゅる ぺろ
「まだ、やめろなんて言ってないから、俺が言わんとしてることもわかってるんだろ。うっ、もうでる、いますぐっ...やめろ」
そう告げる頃には絶頂に達しようとしていた。妹が俺を引いては兄を犯そうとしているという非日常、非現実的な状況の中でだ。やはりひとは欲や快楽には勝てないものである。
「そう言ってまたまた、イカセテホシインデショ。ホライイナヨ。ヨクノママニイキテイインダヨ。はいっ。イカせて欲しいって言わないトーイカせてあげないよ〜」じゅるじゅるじゅぽしゅこ
「や....め...て...くれ」
口ではそう告げながら。まともな思考回路が働かず、妹の行動の完全否定ができずにいた。いや、多分もうずっとできないだろう、こんなにも俺を思っているやつを無下にする行為なんてできるわけない。しかしこの行為は常軌を逸している為、否定しないと社会的にも俺が死ぬ。只でさえ学校での地位がインキャぼっちから最低行為を行い反省態度を見せないどこまでも最低なやつとかいうレッテルが貼られているのに。このことの説明は後々にすることがあるだろうなぁ。そんなことよりも、早く妹を止めなければ手遅れになる。
状況整理して早々にこの状態から脱することのできる方法を考えないと。
まず、俺は拘束されているから、寝たままでありベットの上にいる。股の上に小町がおり、動くことのできない状態である。
そして、今の時間は朝、早朝とは言えないが早い時間で学校に登校している人や、朝が遅い会社などは出勤をはじ.....んんっ?
そうだよ、今の時間帯はまだ親がいる時間帯じゃないか!とは言え、小町が計画的考えではなく、突発的思想でこんなことをしてきたのなら、親の出勤時間は計算していない可能性が高い。
策が浮かんだなら早々と講じるまで。
「アァーーー!!!」
コンナアサカラナニーー
下から親の声が聞こえてくる。
よかった予想どうり。
「お兄ちゃん?何....を。まさか、そう言えばまだお母さんたち仕事行ってなかったような、それをな狙って?ううっ、そんなにしたくなかったんだね。でも、明日は逃げられるとは思わないでね。今回は突発的思考で動いて、すぐに行動に移したから穴があったけど、明日からは親の出勤時間も視野に入れて計算するから、お兄ちゃんも楽しみに待っててね。いつだって小町はお兄ちゃんのために動いて来たんだから....あっ今の小町的にポイント高い!じゃあねー小町行ってくるであります」
ぴゅーーー
「あいつこの状態で颯爽とかけて行きやがった。いい神経してやがる。っていうかどうすんのこれ動けないんだけど」もぞもぞ
もちろんのこと親を呼ぶなんてことはできない。何せ服着てないんだから。小町のやつ服剥ぎ取った上で紐を結んだのか。
このあと抜け出すのに3時間ほど時間がかかりました。いや、だって、身をよじらせてくねくね動きながら紐を見ずにに感覚だけで解くとかどんな所業だよ。小町のやつ紐を固く閉めやがって。
「はああああああぁぁぁ、きつっ、えいがみたくいかなかったなぁー。映画だったらすぱすぱっと抜け出して任務とかに駆け出してるのに、この世の中不条理だなぁ。ラノベの主人公はぼっちに優しいスタイルなのもあるからいいよな。イキリト君とか、ずっとぼっちだったくせしてみんなに囲まれる存在で且つハイスペックってチートやチート、チートでベータテスターヤからって危ねぇ、ギバなんちゃらさんと被るところだった。一つ言うと、ギバなんちゃらさん気持ちわかるよ。まぁ、読んでわかったことは彼奴はアマチュアぼっちだってことだな。」
くだらないことを呟きつつ、外へ出る支度をする。
目的は決して学校に行くからではない。前言撤回、目的はない。ただ単にぶらぶらするだけ、極端に言うならばぶらぶらするのが目的といえるが。
しかし、今日はが平日だ。結論から言うと、学校はあるのに無断欠席し出歩くと言うことだ。そしてこれは今日始まったことではなく。ずっと前から、其れこそ三学年になる前から引いては二学年の頃からの話。
端的に言うと理不尽かつ不条理な扱いを八幡は受けてきて精神的に限界だったから学校には行かなくなったと言うことがわかる。
それを今から話すとしよう。
「まず、最初に告白を成功させて欲しい、でしたっけ?まずここおかしいですよね。告白の成功なんて絶対的に成功理由と成功工程があるわけでもないのに何故依頼を引き受けたんですか?
いやだいたい分かりますよ。大方そこの馬鹿とかが受けようよとかノリで受けたんでしょうね。
ビッチって色恋沙汰とか大好物ですもんね。ああいいと思いますよ、これ以上馬鹿にならないのなら、被害も拡大しないと思いますので。
ついでに言うなら奉仕部の理念なんでした っけえーっと魚を与えるのではなく魚の取り方を教え自立を促すでしたよね
ひょっとして口調だけ頭いいふうに見して中身は空っぽなんですか?
事実として結果が残っていますよね
因みに言いますが、あなたが解決した依頼ありますか?
いやそれはほとんど兄でしょう
それも依頼とは言い難いですがあにですね
そもそもの話兄にはなしをもってきています
貴方は実行委員の仕事しかしていませんもし最後委員長がデレなかったら文化祭が失敗に終わっていたのですよ?あと委員長の性格は知っていたはずです。それを知ってなお、問題を問題のまま放置していた。
千葉村に関しても案も行動指揮も全て兄がして貴方は案も示さなかったし行動もしなかった。
兄に従い行動した葉虫の方がマシですよ。
まああなたは無能なタカです。何もできないのに家柄が良い故に持つものと錯覚した哀れなタカですね。あっ誇大妄想狂でもありましたね。
話が逸れました。その依頼を受けてそのあとに海老名だっけ腐っている女子がきましたよね。
「黙れよ海老名は奉仕部に行っていない
黙るのはお前だ話が終わらない。
その婦女子はまぁ、多分だけれど意味がわからないことを言ったはずです。
千葉村で見た限りでは、恐らく男子と男子が結ばれて欲しいか仲良くして欲しいとか核心に迫るような思わせぶりなことは言わずそれでいて伝えたいことがあるようなことまぁ男子と男子が仲良くして欲しいと言うことは普通に考えたら意味がわかりませんが、これは男子しかわからないひいてはは兄にしかわからないでしょうね。
それは、男子が告白する雰囲気ってありますよね。それって、同じグループだったらわかると言うんです。わかる人にはわかってしまうんです。
だから、奉仕部の女子雪ノ下さんはグループの内情なんて知らないだろうし、由比ヶ浜さんは三浦さんが言っていた「海老名さんは男子と無理やり関わらせて付き合ったりするのは嫌で、そんなことで崩れてしまうのならグループ内にいない方がいい」と言う発言と海老名さんが男子とあまり関わっていないことから導き出される答えを由比ヶ浜さんは馬鹿だからわかんなかったんだろう。理解することができないと決定付けている。
つまり、奉仕部のひいては兄にしか頼めないことがあり、かつ個人で頼むにしても関わり合いに立つ機会が少なかったためと奉仕部と言う環境がのちにする行為を容認だと信じていたんでしょうね。結果的には裏切られましたが。
その隠喩として伝えられた内容は、
「待てそこまでだ君にはもう発言権がない、これ以上は私葉山が受け持つから雪乃ちゃんはかえっ.....」
死んでませんか?
話を戻します。
それは、グループ内部での男子からの告白の阻止。ひいてはグループ崩壊の阻止。それを海老名さんは頼んだんです。
まだこれまでは良いです。まあ、海老名さんに関しては制裁を受けてもらいますが。面倒ごとを兄に持ち込んだ時点でヒール役になるのを容認しているのですから、罪は重いです。そもそも、解決方法はまだあったでしょう。ホモであるなら、葉虫か、それこそ兄に薄い本を渡して付き合う雰囲気をぶち壊すとか。
さて本題はこれからです。 そこの葉虫は、誇大妄想狂が兄に向けている悪意ではない感情の崩壊と
誇大妄想狂が向けている葉虫への悪感情の取り壊しを目的としたんでしょうね。
だから、合法的に拒絶できる、誰に対しても拒絶されるような雰囲気を作るには絶好のタイミングだった。して、当面の目的であったそれを達成できると邁進した。
そして、葉虫はそれを実行するため兄がすること
を予想して、状況だけだと一番効率がいいのが嘘告白だった。考えれば、告白する環境のぶち壊しなどで延期させそれよりとべとか言う人にだけ関わらないで嫌われたと言う感情を巻き怒らせる渡河も可能だったでしょうがそれだと期間が長くなり何より急かしている、こたえをはやくほっしている状態で正常な思考でいられるはずがない。文化祭では効率重視のためなら誰もが早々に切り捨てるような方法をやってのけたのだ。それが、幸と出たのか凶と出たのかそこの葉虫は確信を持って行動することができた。
兄は必ず手段として嘘告白を講じると
そして、奉仕部の面々から否定、拒絶する前に、まぁ部屋に戻る前ですね、に君にだけは頼りたくなかったとか言うんでしょうね。
長くなりましたが、ご静聴はしてなかったし礼儀はいりませんよね。礼節をわきまえることなんて必要ないことをしてきたのですから。
これが真実です。全てあなたに認めてもらうためにそこの葉虫がしたことなんですよ。
どうですか、葉虫にしてやられた気持ちは?
兄はそんな気持ちを味わったのです。
貴方はそんなことをした、してしまったのです」
誰からも肯定されない場所になんている意味なんてないし、みんなから拒絶され虐げられる環境なんて誰も望まないし、少くともおれはいたくない
場所だ。
暫く歩くか。
しかし、不自然にかつ何処かへと目的があって歩いているように周囲からは見られた。だが本人は無意識。意識を持って敷いてることではない。自然とそこへむかっているのだ。
ついた。明確には、たどり着いた。と言うべきなのか。ついた場所、比企ヶ谷八幡が無意識のまま、吸い寄せられるように、行ってしまう場所。そこは八幡の親戚ひいては従兄弟にあたる人がいる場所。その人は守りたいと思えるほど大切であり、比企ヶ谷八幡を拒絶しないでいてくれた、人がいるのだ。実際問題、その人に話していないと小町とは喧嘩になっていたこと請け合い、感謝してもし足りないくらいだ。
ついたのに何もしないで帰るなど愚の骨頂、チャイムを鳴らす、すると数十秒もしないうちに、中にいる人が出てくる。案の定、想定した人だった。
「久しぶりだな"京矢"」
「うん、1ヶ月と5日ぶりだね」
と言いながら抱きついてくる
本当にいい笑顔。それも八幡にしか見せない笑顔であることから、八幡に特別な感情を寄せているのがわかる。だが好意を向けられている相手はと言うと。
(本当にいい笑顔だよなぁ。こんな可愛い奴が彼氏いないとかどんな世界なんだよ。誰ももらわないなら俺がもらっちゃうよ?あでもダメか。京矢は俺なんかじゃ釣り合わないくらいに可愛いし」
「ふええぇ、ダメだよいきなりそんなこといっちゃぁ。////」
急激に顔が熱くなるのが見て取れる。そのことから即座にことに察した、八幡はと言うと。
「まさか声に出ていたのか?///」
「えっとー、うん///」
まあ、じじつだがな」
「ええぇぇ!ず、狡いよぉ〜////」
「まさかまた声に出てたのか、なおんねぇもんかねぇこれ。癖なんだよなぁ。」
「癖なんダァ。ヘェーーー(こんな癖持ってるなら次々と女を口説き落としていてもおかしくはないよねぇ。もうちょっと目を光らせようかなぁ)」
なんか京矢の俺を見る目が強くなった気がする。獣!獣が見えるよ!!犬!あれ怖くない。いや、最初は怖いと思ったんだけど起こっている犬がなんか可愛いから。
そんな事よりまた来てしまったんだよなぁ。京矢のうちに。悲しいことや辛いこと、苦しいことがあったらいつもくる。京矢といることで何か安らがれるような気がするから。京矢は俺のオアシスみたいなもんだ。
いつだって期待して裏切られてきたが、京矢には、裏切られることはなく、ずっと俺を見て受け止めて来てくれた。俺にとって大切なものなくてはならないものだ。
「あっ、そうだ。そういえば今日今すぐにでも伝えなくてはならないことがあるの。」
だから別れる時は余程のことがない限り離れたくはない。
しかし、それによって始まる何かがあるのなら
それによって変わるものがあるのなら
惜しんで別れよう
そして今がその時だと知った
「もう会えなくなるの、八幡とは」
誤字脱字等あれば教えてもらえると助かります。