絶望した世界で   作:らふ

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すいませんでした!!!!
グラブルやってて時間が無くて、って言い訳それ?みたいなだけど、すいませんでした!
学校終わってグラブルやってってやってるとすぐ一日終わる(T . T)
後、少し遊びました。




トールバーナ第一層攻略だと?!

 

ふぅー

疲れたー小町助けてーあっここ現実じゃないんだっけ?余り現実と相違ないから気づかなかった。そんなことより……………

出てこい!!俺のマッカン!!

マックスコーヒーと言う名の糖分の塊を一気に飲み干す。

そういや前に、キリトのやつに進めた時………

「ん?なんかシンプルな配色の缶だね!美味しいのそれ?」

 

「おう!千葉県民はみんな飲んでる。元気出るぞー。この暗い世の中ではな……………」

 

「もう!そうやっていつも悲観的になる!ダメだよ。ダメダメ。そんなんじゃいつまで経っても腐ったままだよ?主に目が!」

 

「ううっ、このダークマターが疼く………」

 

「うん、厨二だね!」

 

「………やめてーー暗い過去が蘇るぅーーーー」

 

「まぁ、いいから飲んでみるね。見た所普通のコーヒーみたいだけど……」

 

そうやって、缶コーヒーを開ける。ぱかっ。

 

「ごくっ、ごくっごく」

 

ああぁー一気に飲み干しちゃったよこの子。やっちゃったーやっちゃったー。それにしても、なんかエロい。いや、飲み干す仕草が。こいつ子供っぽいのにそう言う所ちょっと大人っぽくなるんだよなぁ。不思議。そしてごちそうさま!

 

「うっ、ううううぅ」

 

「ご判定は…………

 

「甘苦しいわ!!!!!!!!!!」

 

「とても甘いと言うことで、星つけるなら…………

 

「星一」

 

ってなったんだよなぁ。なんでこのくらいの甘さがちょうどいいじゃん。そうだコーヒーは苦いと言う価値観が間違っているんだ。そうだ俺は悪くない。コーヒーが苦いと言うのが間違っているんだ。俺は広めたい!このマックスコーヒーと言う神なる飲み物を……………またキリトに厨二とか言われそう。

厨二は材木座だけで事足りてるっての。」

 

YUIぃーー

 

はーい なんでしょうか?ぴきぴき

ーん?なんかぴきぴき言ってるけど大丈夫?

大丈夫かどうかと言われますと、大丈夫ですが。あなたは少し感情というものを知った方がいいですね。たとえば、怒りとか怒りとか怒りとか怒りとかあと怒り!!!

ーあっ、(相当怒ってる。なんで?俺なんかした。ずっと仕事してたしよくわからんけど。たまに女ってよくわからんところで怒るよな。例えば[(以下略]以下略するなーー!!なんで、なんでもっと自分語りさせてーーー!!」

なんか頭悪そうな言葉喋ってますけど大丈夫ですか?近所迷惑になる上キリトさんが見たら厨二って笑われますよ。ぷっくく

ー……………お前もすでに笑ってんじゃねぇか。キリトが笑う前にお前が笑ってるじゃねぇかー!!

ぷっ、すいません。ついつい、笑ってしまいました。じゃあこれでおあいこって事で。

ーん?何がおあいこなんだ??????

それよりも!!もう時間なのでバイバイです

ーあっもうそんな時間か!おっけーまたな。

じゃ、[キリト]によろしく!!

 

 

 

 

 

 

ん?あいつキリトって呼ぶっけ?いつもキリトさんとかいってなかったか?まぁ、何かあったのかもな。気持ち的に。

 

…八幡がその意味に気づくのはだいぶ先になりそうだ。

 

ぴろろん♫

 

…………この音聞いてうざいと思うのは俺だけだろうか?絶対チャットメールつったらアルゴしかいねぇんだもん。キリトとはほぼ毎日一緒にいるし?ん?俺フラグ立ってる??モテ期きたーーー

とかはしゃぐのは二流だぜ、一流は誰にでもあるんだろうなぁと受け流す!!これ基本だから!!教科書でるよ!!っと、そういやアルゴアルゴ。ん?アルゴアルゴアルゴアルゴゴルゴゴルゴゴルゴゴルゴ。んんん?アルゴアルゴアルゴアルゴアルゴアルゴアルゴアルゴゴルゴゴルゴゴルゴごるっ

瞬時にに振り向く。曲者っ!!!何いつの間に!!この部屋は鍵が閉まっていた筈だ。

「殺し屋ですが………」

俺の額にはチャカが………

ってゴルゴじゃねぇか!!!!!!

あっ間違えたアルゴじゃねぇかーー!!!

「君には説教が必要みたいだナ。人の名前で遊ぶなと聞いたことがないのカ?私としちゃあこのままばーんでもいいんだゼェ?」

 

「ふっ、やれるものならやって………

 

ばきゅん

 

も、木材がええええええええ?ここって剣だけの世界じゃなかったっけ?あれあれ?打てんのそれ?レプリカじゃなかったの?ちなみにレプリカだったらネタ武器であったはず。

ここで勝てる手段は…………

 

ないな。じゃあはいせーのっ

 

「すいませんでした。もう二度としないんで見逃してもらえませんか?」

 

「その額に穴開けたらナァ。………………にゃははははははははははははは、嘘だよ嘘。打つわけないじゃん。あははははははははは。やべ素出ちゃった。」

 

「へぇ、やっぱアルゴそれ演技なんだ」

 

「誰にもいうなよ?」

 

「馬鹿言う相手いないつうの。」

 

「違う違うキリ坊に言うなっていってんノ。あいつに言うとそんなかたぐるしい喋り方だと疲れるでしょ。ちゃんと素で喋ろうね(ナイフ。とか言って脅してくる事請け合いだよ。」

 

「そうだよなぁ、キリトっていかにもゲーマーって感じだから、なんでも剣で語り合おう的な展開になるよな。そのフルーツは剣で勝った方が貰う!!みたいなっ。」

 

ともあれ、本当にキリトの性格はゲーマーって感じで、女の子には似つかわしくない。うむ。なぜキリトは女なのに戸塚は男なんダーーー!!!!!!

 

「はー坊今なんかすごい頭の悪そうなそれでいて、性変換シローーみたいな波動を感じたのだが」睨み目

 

「何その波動??????まぁ、ともあれ…………そろそろ行かないと時間まずくない??」

 

そう今日は

 

「あっ、そうだったナ。それじゃ、行くゾ。

トールバーナへ」

 

初会議の日だ。

 

 

「あーっ!きたきた。おーいこっちこっち」

 

元気よくキリトが言う。ってか、はしゃぎすぎじゃね。あのおっさんとかめっちゃ睨んでんぞ。ほら、あの隅にいるやつとか「目は腐ってるのに、目は腐ってるのになんで私より………」とか言ってるよ。怖っ。やめて、ぼっちは視線に弱いの。だからここは……

 

「よーし、ここらで聞いてるか」

 

「ソダナ。ってか、私帰っていいカ?」

 

心底帰りたそうに言うがなんで?君が帰ったらほんと心細いんだけど。それに、もっと大切なこともある。例えば、ベータテスターへの糾弾の時に庇うためのカードとかな。

 

「はーい。ちゃんと聞いてようなー」

 

「子供扱いするナ。おねーさんは君よりも年上だゾ♡」

 

「あんまり、年上に見えないからなーそれ。」

 

アルゴはクネクネしてる。いや、ほんとクネクネしてしなをつくっている。地味にエロい。あっ、てか………

 

「ちょっと」( *`ω´)

 

そう、忘れてた。キリトの奴いたんだった。

 

「二人だけいい雰囲気になってずるいずるい」

 

「ん?既にハー坊とは、お・と・な・の関係だゾ♡」

 

「え……じゃあまさかあんなことやそんなことも」

 

「しちゃってたり♡」

 

 

「ま……まさか‥…ハチ?」

 

「いや、違うからな。こいつがお前をからかいたいだけだからな。」

 

「なーんだよかった」ε-(´∀`; )

 

「おねーさんは何時でも本気だゾ♡」

 

「ややこしいこと言うなっ」

 

そう言いながら頭をグリグリする。グリグリグリグリグリグリ〜

 

「痛いっ。痛いぞハー坊。そこらへんで……………だから痛い。もうしないから……やめて」(T . T)

 

畜生。なみだめ上目遣いでそう言われるとなんかグッとくるものが……そういえば、会議に来てたんだった。やべー。

 

ソコチャントキイテルカー

 

「はい」

 

なんか喋ってるので聞くとするか。アインクラッドで初の会議。そして、2ヶ月もだってようやくの第一層攻略。絶対荒れるぞこの会議。

 

「はーい。それじゃあ始めようか。俺はディアベル。職業は気持ち的にはナイトやってる。」

 

気持ち的にはって……じゃあ俺はシャドウアサシンとかか?目腐ってるし。敵の背後からとどめ刺すタイプだし。人から見つけられないし‥‥なんか言ってて悲しくなってきた(>_>

ジョブシステムナンテナイダロー

ワッハハハー

アノメガクサッテルヒトガ……

 

っ?!最後の何???

 

「さておいて、先日俺たちのパーティがこの階層の最上階へ続く道を発見した。つまり明日か明後日にはボス部屋に辿り着くって事だ。」

 

周囲が少しざわめく。俺も遅いと思ってたけどようやくか。マッピングってやっぱり難しんだな。うん、八幡やったことないからわかんなぁい。キモいしやめよ……

 

「ここまで一か月かかったけど、俺たちは示さなきゃならない。ボスを倒し、このゲームはクリア可能だということを、はじまりの街で待つみんなに伝えなきゃならないんだ!そうだろみんな!」

 

そして再びざわめきそして拍手が起こった。ってか………材木座に声似すぎじゃね???イケメンでそれで協調性もあってって………材木座いらなくね(笑)

 

むぅ はちまーん(><)

 

だからー脳内に出てくるなってのーーーー!!ゴメン!ごめんから離れてーー!!

 

そして、周囲が盛り上がってる中低い声が流れた。

 

「ちょお、待ってんか、ナイトはん」

 

ん?んん??んんん?あれってーーーー

 

そうして広場に広場の中央に現れたのはーーー最初レクチャーした男”キバオウ"だった。

 

でたーーーーモヤッとボール!!!不謹慎だな。本人の前で言うのやめよ…………

 

 

「わいはキバオウってもんや!ボス戦前にこいつだけは言わしてもらうで!」

 

ディアベル「こいつっていうのは何かな?」

 

キバオウ「こん中に五人か十人、今まで死んでった二千人にワビ入れなあかん奴がおるはずや」

 

 

 

ディアベル「・・・キバオウさん。君の言う『奴』ってのは、元βテスターの人たちのことかな?」

 

 

キバオウ「決まっとるやろ。β上がりどもは、こんクソゲームが始まったとたん、ダッシュではじまりの街から消えよった。大勢のビギナーを見捨てて、な。奴らはうまい狩場やらボロいクエストを独り占めして、ジブンらだけぽんぽん強うなってその後もずっと知らんぷりや」

 

ニュービーと元βテスターの間で溝ができていることは知っていたが、こいつもβテスターを嫌うやつの一人か。こりゃあ、めんどくさいことになりそうだな。

 

キバオウ「そいつらに土下座さして、貯め込んだアイテムや金を吐き出してもらわな、パーティーメンバーとして命は預けられんし、預かれへん、わいはそう言っとるんや!」

 

分かってないみたいだな。ベータテスターの有用性と、いかにベータテスターが攻略の鍵を握っているかが。そもそも、これは一人でやっていくゲームじゃないんだ。俺だってそんくらいのことは分かる。その中で唯一無二の存在であるベータテスターが情報を持っていることだってある。それに経験者なんだから素人よりは強い。単純な事だ。

まぁ、否定的になってもしょうがない。手札もあるしな。どう使おうか…………

「………………」

 

キリトが下を見て俯いている。やっぱりベータテスターだからって非難されるのは辛いよな。俺もそういう事が………あり過ぎて………

 

よしまずは手札の確認。

1.まず初めにキバオウ本人を俺たちがレクチャーしている

2.2000人の全ての人間が、初心者ではなく80%の人間がベータースターであり、最初のナーヴギアを無理やり頭から外した等で死亡した人数を数えるとそう多くない。

3.ベータテスターたちの情報を集ってハンドブックを書いている。

4.ベータテスター達は初期ロットなので1000人しかいないはずである。

 

うーん。これだけの情報があれば余裕だし、騒ぎにしてことを大きくしたくもないので、温く行くか。

 

「キバオウさんよ……」

 

「なんじゃわれ!!」

 

キバオウは怒ってそう言うが、構わない。全員に視線を向け、俺は被っていたフードを脱ぎ捨てる。かっくぃー俺!!

 

「俺の顔覚えてないかい?」

 

覚えているはずだ。何せ、こんな"腐った目“そうそうあるもんじゃ無いからな。言ってて泣きそうだけれども。

 

「お、お主は………………………………………………誰だっけ?」

 

「おおおーーーーい!!!!」

 

瞬時に空気が柔らかくなり、笑いが広がる。

 

プックク

アイツカッコツケタノー

メハクサッテルノニ

 

だから最後のなんだよ。

 

「ま、まぁ覚えてないにしても此奴は覚えているはずだぜ。お前も覚えてるだろキリト」

 

「うん……覚えているはずだよ。キバオウさん」

 

「あっ、お主は最初にレクチャーして貰った……キリトとハチか!!!」

 

「そうだよ。で、ものは相談なんだが……ちょっときて」

 

「ん?なんや??」

 

周囲に聞こえないようコソコソ声で話す。これは聞かれたらまずいからな。

 

「で、キバオウさんよ。俺も一応ベータテスターなんだが」こそこそ

 

「それじゃ話にならんだろ!!」

 

「落ち着いて落ち着いて。で、相談なんだが、今村で配っているハンドブックあれには第一層までの情報しかまだ書いていないだろ?」こそこそ

 

「まぁ、そりゃそうだろな。なんせまだ1層をクリアできていないもんな。」

 

「そこなんだが、俺の情報網には、25層までの情報がある。そして、その情報は未だ俺しか知らない」

 

「な!?信じれるかそんな話」

 

「キリトとアルゴに聞いてみるか?その時点でアイツらにバレるから交渉決裂だけど……それにキバちゃんの言ってる話だとベータテスターのせいで死んだってなってるけど、違うんだよ」

 

「は???」

 

「ベータテスターは確かに始まりの街からすぐに出て効率のいい狩場に行ってその場所を独占したかもしれない」

 

「だが、死亡数の比率はベータテスターの方が圧倒的に多い。」

 

「な、なんやと?!それでも、わいの仲間達は始まりの街で……会う前に……死んだんや」(><)

 

「そうかもしれない。ベータテスター達が皆をレクチャーしていたらそうならなかったかもしれない。だが、現実は残酷だ。」

 

「そもそもの話ベータテスター達はが何人かしっているか?」

 

「そ、それは、こんなかに20人いれば少ない方じゃないのか?」

 

「ちがう。そうじゃないんだよ。こん中には10人程度しかいない。いや10いたら多い方か。」

 

事の次第に気づいたで、ギバちゃんは唖然とするような顔を見せる。

 

「じゃ、じゃあわれは………」

 

「そう、なんてことしてんだってな。だけどまだ取り返しがつく。コルは払えないけど、俺がベータテスター分のコルを払ったって事にしといて、仲間達には次いでにこの先のハンドブックも奪って置いたってことにしとけ」

 

「あ、ありがとう(><)お主がこんなに優しいやつだったとはな。でもそれだとお主が悪者ってことにならないか?」

 

「俺は優しくなんてねぇよ。周囲が冷たいだけだ。あと俺が悪者にされるのは慣れてるからどうって事ない。じゃまた何かあったら。」

 

「おう、また何かあったら頼らせてもらうよ」

 

手を振りながら去っていくキバオウを見ながら。俺も変わったなと独りごちる。

 

そう、昔だったら正論を言い並べて、それこそ雪ノ下のように、そして俺の卑屈な言い方を混じえて言い負かしていただろう。だから、俺は変わった。この短期間で変わってしまったのだろう。

 

こんなんじゃ、明彦さんに顔向け出来ないな。

 

「彼奴のお陰で目が覚めたわい。みんな命がけなのに我はベータテスターに死ねと言うとるようなもんやからな。ごめん。皆!!」

 

イイヨー

キニスルナー

メガクサッテルノニィー

 

だから最後の何なんだよ?!?!?!

怖い怖い。

 

「キバオウさんも心変わりしてくれたみたいで良かったよ。じゃ皆6人ずつでレイドを組んで!!」

 

や、やばい。ぼっちの俺には誘う相手なんて…………いたわ。キリトいたわ。ほんと忘れてた。

 

「むぅ。ハチ!!!さっきから私全く喋って無いどころかこの話始まって挨拶くらいしかしてないよ」(ꐦ°᷄д°᷅)

 

「ごめんごめん。てかメタイから。それは、話作るのが下手な作者に言って!!俺じゃどうしようもないから!!」

 

ほんとだよ。この話始まって以降俺の視点しかないよ。ずっと、喋り続けてるんだよ俺!勘弁して!

 

「まぁ、それはさておき。パーティ組むよね?はち??」

 

「いや、俺はその日あれがあれでして……「組むよね」ちょっと用件が「組むよね?」

………はい。」

 

無力だなぁ俺って。

 

「それにしても、嬉しかったよ。ハチがキバオウさんを説得してくれて。嬉しかった。だから、ありがとう」

 

「お、おう」

 

不意に寄りかかって来るので驚いたが、しばらくこうしてよう。此奴と寄りかかっていると何故か安心する。体が熱くなる様な、それでいて少し儚いような。大切な奴だ。絶対にこの手で守り通す。例え裏切られるようなことがあれど。

 

「あっ。あの人もハブれてるよ!ハチ誘ってきて!」

 

「俺かよ!?俺だぜ俺、コミュニケーション能力皆無の俺だぜ?その俺に任せるってのか??」

 

「そうだけど……じゃこれも勉強だね。行ってきてー」

 

「勉強で片付けちゃったよ。。はぁ、しゃあねぇ行ってくるとしますか。」

 

立ち上がりハブれていてそれでいて………さっきから腐った目を連呼してくるあのはぶれをちょっと誘ってくるか(怒)

 

 

「おい、そこのフード」

 

「何?」

 

「ちょい、ツラ貸せや」

 

「強盗なら帰って。金目のものなんて何も持ってないわ」

 

「違う違う。俺とパーティ組まねぇか?ってことだよ」

 

「ヤンキーみたいな目をした人と組むパーティなんてないわ。帰って頂戴。」

 

「んだとごらぁ(怒)ヤンキーみたいな目って、もうちょっとつつめよ」

 

「あら、そう?じゃあしょうがないわね。深海魚みたいな目をした人が私になんの用?」

 

「包んでないよ!!ずっと酷くなってるよ!」

 

「ふふっ。包めるものが無さそうだから。つい。」

 

なんだか、こいつと話してるとユキノシタを思い出すな。まぁ、あいつとは性格も風貌も全く違う所か、多分性別も違う。

 

「まぁ、いいや。あぶれてんだろ?お前も」

 

「あぶえてなんかない。周囲がみんな組む流れになったから自然と1人になっただけ。」

 

「ふっ、それを人はぼっちと呼ぶ」

 

「あなたと一緒にしないで。なんか厨二病って言われそう。」

 

「やめて、初めて会った人に厨二呼ばわりされたの初めてだよ。」

 

「自覚があるの自覚が無いよりいい事だよね」

 

「俺は厨二じゃないぞ」

 

「自覚があるのは自覚がないよりいい事だなんて思ったら大間違いだよ!」

 

「なんかさっきより酷くなってる?!」

 

俺は厨二じゃねぇ!!え?違うよね??キリトにもそう言われてるけど。俺、材木座と一緒にされるのは嫌だよ(><)

 

「何故か、あなたと話してると気が休まるわ。」

 

「そうかい、じゃパーティ組むぜ」

 

ウィンドウを開きパーティ申請を送る。んっ??こいつアスナってのか?見間違えか?

違う、やっぱりアスナだ。いや、あのアスナじゃないだろう。あれから時間もたってるし顔も変わっているはずだ。何せあのアスナだったら合わせる顔がない。

 

「アスナってのか。よろしくな。あとあいつもパーティだから挨拶くらいしとけよ」

 

「あまり、宜しくする気は無いけど、よろしく。挨拶くらいするわ。それと………なんで私の名前を?もしかしてストーカー?」

 

「違う違う。ほら上に見えるだろ。そこに名前が書いてある。」

 

アスナは上をむく仕草をする。ほんとに見えてんのかなあ。そのフード被って。

 

「あぁ、あなたははちって言うのね。じゃあ、あの子にも挨拶してくるわ。」

 

「じゃあ、俺はちと眠いから。風呂入って寝る。キリトにもそう伝えといてくれ。」

 

「今、なんていった??」

 

「ん?だからキリトにも伝えといてくれって」

 

「じゃなくてその前。」

 

何なんだ?はちまんよく分からないよ。

 

「風呂入って寝る?」

 

「そうそれ!!お風呂あるの?」

 

「俺のうちは特別性だがらな。他の宿にもあるところはあると思うけ……「行かせて。君の家に」…………」

 

うん。何を言ってるのかな!?勢いで喋ったんだと思うけど。何を言ってるんだ此奴は。まぁいいけど。友達んち泊まる感覚でおけーですよ。友達居ないけど(´TωT`)

 

兎にも角にも俺のSaoは絶対間違っている!!!




1週間毎に書こうと思うのでよろしくお願いします。

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