使い魔の話だけはやったし後は気が向いたら本編以外の話は書いていきます
第14話
~side 一誠~
どこだ…?ここ
「くそ!イッセーが結婚なんて!」
「これは何かの陰謀だ!!」
松田に元浜………は?結婚?……俺がぁ!?
「うぅ…性欲だけのどうしようもない息子だったのに……」
「イッセー!初孫は女の子だよ!」
父さんと母さんが涙ながらに言ってくる。て言うか父さん!実の息子にそれはねぇだろ!
「すまない、この料理を大皿のままくれないか?」
大皿!?ミラの回りに既に10皿位は積み上がってるんですけど!?
「ミラ、食べ過ぎはダメだよ」
「あ、オッサンはビールもう一杯」
「俺も」
「レイヴン、アルヴィン。2人は飲み過ぎそろそろやめときなよ」
ホントにあの教師共はぁぁぁぁぁああ!!ジュードが保護者みたいになってんじゃねぇか!
「ほら、イッセー。キョロキョロしてはダメよ」
紅の髪の女性が純白のウエディングドレスを着ている。ってことは俺の花嫁って…
「嘘よ!リアスお姉様があんな猿と!!」
「そうよ!兵藤×木場の鉄板じゃなかったの!?」
なんの鉄板だよ!?ああ!いい!答えなくていい!!
「では、誓いの口づけを」
ファッ!?神父の格好したじいさんから告げられた!部長も目を瞑ってらっしゃる!い、いいのか!?キスしていいのか!?
『随分と盛り上がってるじゃないか、クソガキ』
…ッ!何だ…この声、どこかで聞いたことがある…?ってか俺はこの声の主を…知ってる…?
『当たり前だ』
辺りがいきなり炎包まれた!その瞬間俺の目の前にバカでかい何かが現れた!赤い……龍!!
ニヤァ
『そうだ、今はその認識でいい。しかしやっとだやっとお前と対話することができた…お前が弱すぎたから今まではこうして顔を合わせることが出来なかったからな』
ってか誰だ!お前は!?
『気づいてるだろう?……まぁ今日のところは挨拶だけだ。またいずれ会おう。なぁ?……相棒』
「………きて……ッセー」
「ったく……が……なぁ…おきろ!!イッセー!!!」
ドン!!
「うわぁぁぁぁああ!?」
「うぉっ!?」
ハァ…ハァ…夢…か?ってか背中痛っ!
「ったく、いつまで寝てんだ。さっさと起きろ!」
ユーリ…お前か!俺をベッドから落としたのは!?
「おはよう、イッセー。大丈夫?」
ジュードもいるし…
「まぁ…背中以外は大丈夫だ…ってかユーリ!ヒデェじゃねぇか!いきなりベッドから落とすなんてよぉ!!」
「なに言ってんだ、さんざん俺らを待たしてよ」
「ハァ?なに言ってんだ…まだ、4時半じゃねぇかよ!」
「お前…まさか、忘れてんのか?」
「忘れてる?…何、言ってr…」
サァァァ…
ヤバイ…今自分でも分かる位に冷や汗かいてる…今日は……!
「アーストとリアス…スゴい怒ってるよ?」
ジュードの言葉を聞いてすぐさま窓に身を乗り出すと…
「イッセー……俺の鍛練に遅刻するとは…それ相応の覚悟を持っているのだろうな…?」
「イッセー…早く降りてらっしゃい……?」
やややややや、ヤバイヤバイ……アースト先生の後ろには何か般若が見えるし、部長は満面の笑みだけど…それが逆に怖い!
ってか隣に木場がいるし!フレンもか!2人とも!何かフォローを…
無言で手ぇ合わせんなぁぁぁぁあ!チクショウ!とにかく着替えて謝ろう!そうすればきっと許してくれるはず!
「し、死ぬ」
そんな事は……なかった……
当初の予定はまず20キロのランニングだったのが……俺の遅刻で倍に……
次に……公園での腹筋と背筋200回3セットが6セットに…
更にダッシュ100本が2倍……
そして現在……
「132………133……」
「ペースが落ちているぞ、イッセー!!」
「それに腰の動きがイヤらしいわよ」
「そりゃ……部長が……背中に乗っていたら……こうなって……しまうのも……男の…さ…が…といいます……か」
部長を背中にのせての腕立てが200回のところ3倍になりました………ここ数日もとの量は毎日やってきたからまだマシだけど………さずがにこれは……
だがこの特訓だけは何としても完遂せねば!!
「あら、そんなに余裕ならあと100回は追加でもいいかしら?」
「ご勘弁を!!」
部長!お願いですからやめてください!!
「ま~だやってんのかイッセー」
「まぁ僕らのトレーニングよりイッセーの方が量も多いからね」
「僕も、もう少し増やそうかな…」
「イッセー君、頑張って」
因みにユーリ、ジュード、フレン、木場もこの特訓をやっていたりする
ユーリは最初、柄じゃないとか言ってたけど何だかんだでこのトレーニングを楽にこなしてる
ジュードは最近勉強ばかりだから体がなまっているからと
フレンは訓練時代?を思い出すからと
木場はもっと強くなりたいから、だそうだ
余談だが、最初はミラもこの特訓に参加する予定だったらしいが参加していない。なんでも朝食の時間がだいぶ削られてしまうからとのことだ……
どんだけ食うんだよ……
「では、木場。お前はユーリ、フレンと10分ずつ剣での組み手だ。終わり次第俺が相手になろう」
「はい、アースト先生」
因みに俺はジュードとの組み手だったりする
「アースト……そろそろ時間よ」
「む、そうか。イッセーよ、今日の修行はここまでだ」
「アースト先生……許して…」
「残りは今晩行う」
「……デスヨネ…」
やべっ…泣きそう……
「なら、何でおしまいなんですか?」
「それは……」
「イッセーさ~ん、部長さ~ん」
ん?この声…アーシア!
「皆さんも~!遅れてすみまs……あぅ!」
あ、転んだ
「アーシア~!大丈夫でs……はぅ!」
今度はエステルもか…ホントにこの2人似てるな。クラスは違うけどよく一緒に話してるし…
「うめぇ~!うめぇよ!!アーシア!」
アーシアが俺達のためにお弁当作ってきてくれたんだ!
「あ、ありがとうございます」
モジモジしながら顔を赤くしてるし!くぅ~!
「でも、実際うまいな。もしかしてエステルよか料理うまいんじゃねぇの?」
「もう!私だって手伝って作ってるんですよ!?」
「そうですよ、ユーリさん。それに今ユーリさんが召し上がってるサンドイッチはエステルさんが作ったものですよ?」
アーシアがそう言った途端ユーリの手が止まる
「……マジ?」
「マジ、です」
「スマン、エステル!この通りだ!」
ユーリが謝った!珍しいな…
「……おいしい…ですか?」
「ああ、すげぇうまいよ」
ニコッ
「じゃあ許します!」
カワイッ!!何だ!?この破壊力は!?
「むぅ~…」
ギュウウ
「ひたひ、ひたひよ、あぁひぃあ!」
アーシアがほっぺを膨らませながら俺の頬をつねってくる…最近俺が女の子の胸を見たりすると何かしらしてくるんだよな……妹の心境なのかな?
あの一件以来アーシアはスゴい俺になついてくれるんだよ。もちろんユーリやジュード、エステル、レイアなんかにもなついてるんだけど、常に俺の側にいるんだよ。だから俺はアーシアが妹が兄を慕うみたいな心境なのかな~って思ってるんだよ。多分、アーシアも同じなんだろうけどね
「………」
あれ?
「部長?どうかしたんですか?」
何か遠くを見て黄昏ていたような…
「い、いえ、なんでもないわ!さぁ、そろそろかしらね?イッセーあなたの家に行くわよ」
「え?俺の家…ですか?」
何でまた…?
「行けば分かるわ」
「ってなんじゃこりゃぁぁぁあああ!?」
家の前に大量の荷物!?なにこれ!?
「すいません…私のです…思いの外多くなってしまって…」
「アーシアの!?何で俺の家に!?」
「ほら、イッセー。荷物を中へ運んであげなさい」
「え!?俺の家にですか!?」
「そうよ、だってアーシアはこれからはあなたの家に住むんだもの」
「……と言うわけでアーシアをこの家にホームステイさせては頂けないでしょうか?」
現在、先生が俺の父さんと母さんを説得してる。
「あ、あの~アースト先生?私達は一向に構わないんですよ?幸い使ってない部屋もありますし…ただ……」
母さんがこっちをチラッと見てくる……父さんまで何だよ…
「うちには性欲の権化ともいえる息子がおりましてね。アーシアさんに何をするか分かったものでは……」
「ブフッ!」
いや!事実だけどね!
「父さん!友達の前でなんて事言うんだよ!ユーリも吹き出すな!ジュードも肩震わせるくらいなら笑ってくれ!木場とフレンとエステルは何とも言えない表情にならないでくれ!!」
部長に至っては苦笑いしてるし!今すぐこの場から逃げたい!
「わ、ワリィ、イッセー……でも…ブフッ!」
「ご、ゴメンね?イッセー…ブッ!」
「せめて収まってから謝ってくれよぉぉぉおお!」
「お父様、お母様!そんな事はありません!」
アーシア……
「イッセーさんはとても良い方です。私がこの国に来て間もないとき…イッセーさんはやさしく手を差し伸べて下さいました。それに……」
チラッ
「ん?どうした、アーシア?」
「い、いえ何でもありません」
「では、どうでしょうお母様、お父様。今回のホームステイは花嫁修業も兼ねるというのは」
「「「は、花嫁!?」」」
兵藤家全員ハモったよ!
ガシッ!
「母さん!ついにイッセーにも…!」
「ええ!こんな息子だから孫の顔なんて拝めないと思っていたのに…!」
ホント……さっきから俺の両親が俺をいじめてきます……
「リアスさん、アーシアをお預かりします!いえ、預からせて下さい!」
花嫁修業と花嫁はちがうんだけどね……
~side テイルズ~
アーシアがイッセーと一緒に暮らしてから数日がたったある日の部室にて
「使い魔、ですか?」
イッセーがリアスに問いかける
「そうよ。少し異例だけども早い段階で捕まえておいてもいいと思うの。私の使い魔はこの子よ」
そういうとリアスはコウモリのような生物を出現させる
「私はこの子ですわ」
朱乃はどうやら小鬼のようだ
「……私はこの子です」
小猫は猫
「僕のは…」
「イケメンのはいい!!」
木場が説明しようとするとイッセーがそれを遮る
「つれないなぁ…」
苦笑いしつつも肩に鳥を出現させる
「あなたたちは使い魔はいるの?」
リアスがこちら側に問いかける
「俺とジュディとエリーゼ以外はいないぜ?」
「あら、ならちょうどいいわね。皆もこの機会に捕まえてはどう?」
リアスがそう提案してくる
「フム…確かにいいかもしれんな」
アーストがそう肯定する
「なら、今から捕まえに行くからジャンプの用意をしてもらえるかしら?」
また随分と急な話である
パァァァ…
「着いたわよ」
「ここか…」
空の色から察するにおそらくは魔界のどこかであろう、森の中へジャンプした
「それで、どうするんだ?」
ユーリが問いかける
「ここに使い魔のプロフェッショナルの方と待ち合わせてるのだけど…」
「ゲットだぜぃ!」
声がする方を全員が見ると中年の痩せ細った、しかもしかもノースリーブスに短パンというキツい格好をした男性が現れた
「彼が使い魔のプロフェッショナルの方よ」
「久しぶりだなリアス孃、眷属が増えたみたいで何よりだぜぃ。と、そちらは?」
「彼はアースト・アウトウェイとその眷属よ」
「アースト・アウトウェイだ。今日はよろしく頼む」
「俺はマダラタウンのザトゥージ。俺にかかればどんな使い魔も即日、ゲットだぜぃ!んで今回はどんな使い魔をご所望だい?強いの?早いの?」
「カワイイ女型の使い魔を!!」
イッセーが声を大にしていう
「チッチッ、これだから素人はいいか?使い魔ってのはだな……」
「あの~私もカワイイ使い魔が欲しいです…」
「うん、そうだね」
アーシアが言った途端に手のひらを反して肯定しだした
「今回はどのような使い魔がいるの?」
リアスが苦笑いしつつもそう問う
「俺のオススメはな…」
そう言うとザトゥージは何か本のようなものを広げてページをめくる
「こいつだ!龍王の一角、『天魔の業龍(カオス・カルマ・ドラゴン)』ティアマット!!魔王並に強いと評判だぜぃ!」
「おいぃぃぃ!?ふざけんな!どこにカワイイの要素があんだよ!?魔王並!?こんなRPGのラスボスみたいのはお断りだ!しかも女型ですらないじゃん!!」
「だがこいつは龍王唯一の雌として有名だぜぃ?」
「「「なん……だと?」」」
イッセーだけでなくアルヴィンとレイヴンまでもが驚愕していた
「落ち着きなさい、イッセー。ドラゴンどうし、しかも赤龍帝なら相性はバツグンよ」
「いやいや、部長!死にますから!俺死んじゃいますから!」
「ならこいつはどうだ?ヒュドラ!こいつはスゴいぞ!毒持ちだ!それもかつて邪龍と呼ばれたたちの悪いドラゴンを一撃で葬った伝説もあるぜ!」
「バカか、てめぇはぁぁぁぁああ!?なんで明らかに主人ですら殺しかねないやつを使い魔にしなくちゃなんねぇんだよぉぉぉぉぉおお!!」
「イッセー、あなたなら大丈夫よ。確かこの森の奥には…今日中には帰って来れそうね!」
リアスが目を輝かせながらそう言っている…
「埒があかねぇな…おいザトゥージ!何かもう少し手頃な女型の使い魔はいねぇのか?」
ユーリが若干イラつき気味に問う
「う~ん…ならこの近くの泉にウンディーネがいたはずだぜぃ?」
「「ウンディーネ!?」」
エステルとミラが同時に驚いた
~side 一誠~
ザトゥージも人が悪いぜ…最初からそういうのを待ってたんだよ!にしてもさっきからエステルとミラが随分興味津々に見てるな
パァァァ
「ほら、少年!出てくるぜぃ!あれがウンディーネだ!」
ついにお出ましか!?一体どんな美女…が…?
テーレッテー
頭にこんなBGMが流れました…何だ…あの髪は金色、筋肉モリモリ、マッチョマンのHE☆N☆TAIは…?
「ザトゥージさん…?あれは一体…」
「喜べ少年!あれはなかなかレア度の高いウンディーネだ!ゲットをオススメするぜぃ!」
「「「ふざけんなぁぁぁあああ!!!」」」
おお!?珍しくレイヴン、アルヴィンと気があった!
「オッサンはなぁ!もっと綺麗な、ナイスバディな美女を期待したのよ!?」
ホントだよ!よく言った、レイヴン!
「だがあれは、中々にナイスバディだぜぃ!?」
「あれは、ナイスバディじゃねぇ!ナイスカットと言われるような肉体美を基調とした漢じゃねぇか!?」
アルヴィンも必死だ!
「だが、あれはメスだぜぃ?」
「「「この世で最も知りたくない事実だよ……」」」
ホントに今日はこの2人と気が合うな…
「だが、あれがウンディーネというのは私としては複雑だな」
ミラさん?
「確かに…私もちょっとビックリです」
エステルまで
「ほう?それはまたどうしてだい?嬢ちゃんたち?」
ザトゥージが不思議そうに聞いてくる
「私の知っているウンディーネはもっとスレンダーな見た目に、打撃よりは魔法に特化しているのでな」
「あ、私の知っているウンディーネもです」
「ほう、それは使い魔マスターとしては是非お目にかかりたいぜぃ!」
「「会ってみるか?(ますか?)」」
え?
「来い、ウンディーネ」
「お願いします、ウンディーネ」
『ミラ、呼びました?』
『どうしました?エステル』
「うぉぉ!?」
何だ!?この美女は!?
「こいつは…おったまげたぜぃ…この手のウンディーネはもういないと思ってたぜぃ…さらには魔力は最高位の者と比べてもなんら遜色ない……しかも…使い魔じゃない……嬢ちゃんたち、このウンディーネはどうたんだい?」
「どうしたも何も私はウンディーネの主だからな」
「私はウンディーネ達に力を抑えてもらってるんです」
達?
「驚いたなエステル、薄々感じてはいたが君も四大と共にあるのか」
四大?
「はい、イフリート、シルフ、ノームも一緒です」
イフリート…シルフ…ノーム…RPGでよく出てくる名前だけど…
「もしかして嬢ちゃんたち…このレベルの精霊をまだ使い魔以外の形でゲットしたのかい?」
「ゲット…という言い方はあまり好ましくはないな…彼らは私の家族であり、友でもある。私にとってはそういう存在だ」
「それはすまなかったぜぃ……ならその家族とはどこで?」
「それは言えない。だが私が産まれた時からずっと一緒だったぞ、なぁお前たち?」
『そうだなミラよ』
火の大男!?
『ミラが産まれてからずっと君の髪は僕が結ってきたしね』
小さい男の子!?
『僕は~…何かしたっけ~?』
土星みたいのの上になんか乗ってる!?
「こいつは……スゴい…!ここまで強い個体…いや、精霊は初めてみた…!」
ザトゥージさんも驚いてる。俺でも分かる、相当強いぞ、この精霊たち…
「ピンクの髪の嬢ちゃんもかい?」
「ハイ、皆さんお願いします」
『我らに何用か!』
また火の大男、だけどさっきのやつより荒々しい感じだ!
『盟主様、あまり高圧的にされては初対面の方が怖がられますよ』
今度は小さい美女!
『クォォ…』
カワイイ!何か小動物みたいな感じだな…
「たまげたぜぃ…まさか1日の内に4大属性の最強クラス…しかもまだ成長中の者、いや本来の力が出せていないのか?…それを8体もお目にかかれるとは……」
「分かるのか?」
ミラがちょっと驚いてる…ってかあれで本来の力じゃない!?
「まぁ…長年使い魔を見てきたからな…」
ガザゴソ…
「ん?…何、この音…ってえぇぇぇえ!?な、何であの世紀末ウンディーネが!?しかも2体!?いつの間に!?」
『『ウォォォ!!』』
「ヒィィ!?何か雄叫びをあげてらっしゃる!助けt…」
ザッ
「…え?エステルとミラに膝まづいた…?」
「どうやらこの2体のウンディーネは本能的に2人を主と認めたらしいぜぃ。嬢ちゃんたちは比較的細身だし打撃力に秀でたウンディーネも悪くないと思うぜ?」
「なら、お願いします」
「私も頼もう、いざというときに頼れる仲間は1人でも多いほうがいいしな」
エステルとミラの使い魔がきまった!因みにエステルのウンディーネはディーネちゃん
ミラのウンディーネはきんにくに決まった。
心なしかきんにくと付けられたウンディーネの方が喜んでいた…ホントにメスか?
「『蒼雷龍(スプライト・ドラゴン)』?」
「そう蒼雷龍。その名の通り蒼い雷撃を放つ龍だ。本来は強すぎて使い魔にする事は不可能だが、今はまだ子供の状態らしくてな、ゲットするなら今しかないぜ!」
エステルとミラがディーネちゃんときんにくちゃんとの契約が終った後、道すがらドラゴンの話を聞いている
「見ろ!あれが蒼雷龍だ!」
ザトゥージさんが指さす方をみると蒼い龍がいた、何かカワイイな!
「あれが蒼雷龍…私も見るのは初めてだわ…」
部長が感動して、目を輝かせてるよ!出来れば美女タイプの使い魔が良かったけど……ドラゴンどうしだし…よし! あいつを俺の使い魔に!
「キャア!」
「アーシア!?」
何やらアーシアからピンク色の声が!って何だ?このネバネバした物体達は…って上からイッパイ降ってきた!?
「うぇぇ…気持ち悪い…」
「そう?私はこの感触嫌いじゃないわ」
レイアが嫌そうな顔に対してミュゼはちょっとエロい表情だ…
「スライムか」
木場が冷静に分析してる…スライム?あの栗みたいな形してるやつが有名な?
「ふ、服が!服が溶けてます!」
な、なんですとぉぉぉぉおお!?見るとオカルト研究部はもちろん、他の皆の服も溶けてるよ!!
「イヤァァ!」
今度はエステルから黄色い声!見ると触手がエステルを!
「ちょっと!?何コイツ!エステルから離れn…キャア!?」
リタも絡めとられた!これはm…
「ゴフッ!」
「……見ないで下さい」
小猫ちゃんからの一撃が俺の顔面に!ゴメン小猫ちゃん!だけどこれは男の性だ!
「こいつらは服を食べるスライムと女性の分泌液を好む触手だ、森の中でペアを組んで活動することが多いんだぜぃ」
何だと!?
「ユーリ…んっ……助けて…下さ…い」
「う、ウチも…イャ…」
「んんっ…私もこれはさすがに……」
「は、早く…助けなさ…キャ!?そこは…」
エステル、パティ、ジュディス、リタからはギャルゲー並の素敵な声が!
「これは…んんっ…以前…書物で読んだ…が…ああっ」
「ちょっ!?ミラ…何の本…イヤァ…」
「ティポ…んっ…何とか…して」
「この触手硬くて千切れないよ~」
「あら…何とも言えない感覚ね…ァン…」
ミラ、レイア、エリーゼ、ミュゼから漂う何だろうこのみょうな破壊力は…
「イッセー!レイヴン!分かってるな!?」
アルヴィン!
「もちろんだ!イッセーもだろ?」
レイヴンがサムズアップしてくる
「当然!!」
この2人が何を言いたいか…すぐにわかったぜ!
「部長!!」
「「アースト!!」」
「「「俺はこのスライムと触手を使い魔にします!!」」」
「「却下」」
3人の提案は王の2人に1秒で却下された
「いい、イッセー?使い魔は自身にとっては重要なパートナーになるの。もう少し考えなさい」
「お前たちもだ。自身の欲望に任せて重要なパートナーを決めるな」
「「「分かった…やっぱり使い魔にします!!」」」
ホントに今日の俺たちはシンクロ率は完璧だ!!
「ハァァ…皆、こいつらは火に弱いから燃やしてしまうのが確実よ」
「なら、イフリート!」
「お願いします!イフリート!」
『『ウォォォ!!』』
「「この触手とスライムを燃やしてくれ(下さい)!!」」
ノォォォォ!!俺達の使い魔がぁぁぁ!!
「灼熱の軌跡を以って野卑なる蛮行を滅せよ!スパイラルフレア!!」
「あらあら、ウフフ」
リタはスゴい形相で、朱乃さんは笑顔でスライムを!
「ホントに!忌々しいわね!!」
「……」
ブチッ!!
ジュディスは槍で、小猫ちゃんは無言だが素手で触手達を!!残っているのは…アーシアの!
ガシッ!
「い、イッセーさん!?」
「お願いです!俺はこのスライムと触手を使い魔にするって決めたんです!!」
ザッ!
「今回は俺達も協力するぜ、イッセー」
「オッサンも今回はマジよ」
アルヴィン…レイヴン…2人が俺とスライム、触手の盾に…!
「どけ…3人共…最後通告よ…」
な、何かリタの目がすわってる…
「い、いくらリタちゃんでもここは、譲らないわよ!?」
レイヴン、そう言いつつも腰がひけまくってるよ!
「そ、そうだ、そうだ~!!」
アルヴィンも、逃げる気満々の姿勢で見栄をはるなよ!
「そう…?3人とも覚悟は出来てるわね…?アーシアは巻き込まないようにだけ調整するわ…」
俺の意志確認してませよ!?
「熱く滾りし炎、聖なる獣となり 不道を喰らい尽くせ……フレイm」
バチン
「「「ギャァァァァア!!?」」」
な、何だ?体がし、痺れ
「蒼雷龍は敵とみなしたものには容赦なく雷撃を放つお前さんらと、触手とスライムは敵とみなされたんだろうぜぃ」
ザトゥージさんも若干焦げてますよ…って触手とスライム…?まさか…
プスプス…
「あ、あ、触手丸ぅぅぅぅうう!スラ太郎ぉぉぉぉおお!!」
俺の相棒がぁぁぁぁぁあああ!!
「あらあら、もう名前まで決めてましたのね」
そうです朱乃さん!決めてたんです!
「……森の厄介者のこいつらに心血を注ぐとは…世界は広いな、リアス嬢」
ザトゥージさんが若干感心してくれてる
「ごめんなさい…根は素直でいい子なのだけれど、欲望に忠実過ぎるのよ…」
部長、スイマセン…欲望に忠実で…
バサッ
「ガー」
あのやろう…!アーシアの肩に!
「こいつは驚いた…蒼雷龍は本来心の清い者にしか心をゆるさない生き物なんだが…」
「アーシアは特別心の優しい子だからでしょうね」
「あ、あの部長さん…この子を使い魔にしてはダメですか?」
「私は、いいわよ…ただ」
「俺は反対っす!こいつは俺の相棒の仇!今この場で!」
「ダメ…ですか?」
ウッ…涙目、上目遣いは反則だよ…アーシア
「いいよ、アーシア」
「本当ですか!?ありがとうございます!良かったですね、ラッセー」
「ラッセー?」
「は、はい…以前イッセーさんに取っていただいたヌイグルミとイッセーさんの名前からつけました…ダメですか?」
「いいよ、アーシア。よろしくなラッセー」
「ガー」
バチバチ!
「こ、こいつ…!また俺に電撃を…!」
「いい忘れていたがドラゴンの雄は他の雄が大嫌いなんだ…」
ザトゥージさんもまた焦げてるし……
まぁこれでアーシアの使い魔はゲットできたんだ、それだけでもよし、としなくちゃな!!
「ほら、バカ2人さっさと起きろ!帰るわよ!」
余談だが、レイヴンとアルヴィンはリタに蹴りをいれられて起こされていた…
1つの文字数が最近ドンドン多くなっていきます…