Tales of D×D   作:GORISAN

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いつの間にかお気に入りが60件になっていたので驚くばかりです。
今回少し短いですがこれ以上行くと一万越える可能性が出てきたのでここで切ってます


第15話

~side 一誠~

 

 

つ、疲れた……肉体的にじゃなくて精神的に……

 

あの後レイヴン達が余計な事いうからまたリタ様がお怒りなって火球を降らせてきたんだ……

 

まぁ幸いエステルとアーシアがなだめてくれて服の一部が焦げるだけですんだんだけどね……

 

 

今はようやくベッドの中にダイブ・イン出来てる状態です……

 

 

パァァ…

 

ん?何だ?……魔方陣!?誰だ!?…って部長?

 

 

「どうしたんですか、部長?こんな夜おs……」

 

「イッセー、早急に私を抱いて頂戴」

 

 

………what?今、部長から素敵な日本語ガ、キコエマシタヨ?

 

待て待て…そんな素敵な日本語が部長から聞けるハズはない…

 

「至急、私の処女をもらって頂戴」

 

 

もっと素敵な日本語が聞こえてきましたよ!?

 

「イッセーはこういう事は初めて?」

 

「は、はい!もちろんですけど…」

 

「そう、私も初めてだからお互いに至らぬところもあるでしょうけど…何とか最後まで…」

 

「ちょ、ちょっと待って下さい!お、俺でいいんですか?」

 

「祐斗ではダメ…彼は根っからの騎士だもの…それにユーリ達はまだ私が信用しきれてないの…」

 

「で、でも…まだ…こ、心の準備がですね……」

 

「私に恥をかかせるの…?」

 

上目遣い+涙目は反則です!

 

 

パサッ…パチン…

 

部長が1枚1枚服を脱いでブラのホックまで!?

 

ムニョン…

 

おぉう!?部長が俺の右手を部長のお胸に!!や、柔らかい!

 

 

「ほら、分かるイッセー…私も緊張しているのよ……」

 

まっ、全く分かりません!正直俺の心臓もバックバックで分かるのは部長のオッパイが柔らかい事だけです!

 

 

も、もう我慢が…

 

「ぶ、部長!俺!」

 

「一足遅かったわね……」

 

え?また魔方陣?今度は…銀髪のメイド!?

 

「こんな事をして縁談を破談に持ち込もうと言うのですか?」

 

縁談?

 

「私の操は私のものよ。私が認めた者以外に捧げるつもりはないわ」

 

「とにかく服をお召しください。そのような下賤な輩にグレモリー家の次期当主が肌をさらすのはお止め下さい。ただでさえ事の前なのですから」

 

そういうと銀髪のメイドが部長に上着を羽織らせた…ってか下賤って…

 

「ありがとう、グレイフィア。けど私の下僕を下賤呼ばわりするのはやめて頂戴、いくらあなたでも許さないわよ」

 

「では、この方が?」

 

「そうよ赤龍帝の籠手の持ち主、私の兵士よ」

 

「赤龍帝に憑かれし者……初めまして、私はグレモリー家に仕えるグレイフィアと申します。以後お見知りおきを」

 

丁寧な挨拶だけど…何か異常なものを見るような目を一瞬された…少し傷付くな…

 

「それで、グレイフィア。あなだがここへ来たのはあなたの意志?それとも家の総意?……それとも兄の意志かしら?」

 

「全てです」

 

「……そう、そうよね。兄の女王であるあなたが来たのだから当然よね……私の根城で話しましょう朱乃を呼ぶけどいいわね?」

 

「『雷の巫女』ですか?構いませんよ、女王を傍らにおくのは王として当たり前ですから」

 

「と言うわけで、今日はゴメンナサイねイッセー、騒がせてしまって」

 

「いや、その、俺には何がn…」

 

チュッ

 

え?部長…今、俺の頬に…

 

「……今日はこれで手打ちにして頂戴…」

 

 

そういって部長はグレイフィアさんと一緒に魔方陣で消えていった……

 

 

 

 

 

 

 

~side テイルズ~

 

 

 

時、同じくユーリ達は現在寝床にしている広間に全員集結していた

 

「んで、何のようだ?サーゼクス」

 

ユーリ達が集まっている理由はサーゼクスから連絡があったからだ。それも遅くに

 

『いや、すまない。どうしても君達の耳に入れておきたいことがあってね』

 

「前置きはいいから早くして頂戴……さすがに徹夜続きに今日の使い魔の一件だから眠くて…」

 

リタが眠そうにサーゼクスに言う

 

 

『すまない、では本題に入ろう。明日リアスの婚約者が駒王学園のオカルト研究部に向かうはずだ』

 

「「「「「婚約者!?」」」」」

 

 

一同が目を丸くする

 

「相手は?」

 

ユーリが問う

 

『フェニックス家の三男のライザー・フェニックスだ』

 

 

「何と!?彼がリアスさんの婚約者!?」

 

「知ってるのか、ローエン?」

 

ミラが問う

 

「はい、レーティングゲームの試合で何度か拝見しました。基本的に王であるライザーさんのワンマンチームという印象を受けますがその実力は本物です」

 

ローエンは趣味でレーティングゲームの様子をDVDのようなもので確認していたのだ

 

「確か試合は勝ち星の方が多く、黒星も僕が見る限りではお家同士の接待による敗北のような気がします」

 

フレンもローエンに誘われ試合を確認していた。そしてこの評価は間違ってはいない。ライザーはフェニックス家の中でも才児として扱われてきた

 

「俺も才能は認めるがやつはフェニックスの力を使っての戦いしかしてないように見えるがな…」

 

ガイアスもレーティングゲームに、はまった1人である。なおローエン、フレン、ガイアスの中で一番レーティングゲームへの熱が強いのはガイアスだ

「フェニックス…72柱の1つで、その特性は『不死』…先の大戦以降、台頭した一族で彼らが扱う『フェニックスの涙』は莫大な値段で取り引きされているらしいです」

 

「さすが嬢ちゃん!博識ねぇ~」

 

オリジンがくれた知識はこの世界における最低の知識のみである。エステルがフェニックスの家柄についてここまでの知識を得ているのは一重に彼女の努力の賜物である。これを知っているレイヴンはおちゃらけつつも彼女に賛辞を贈る

 

 

「んで、その成り上がりのお貴族サマが何だってこっちに来んだよ?」

 

「ユーリ!そんな言い方は…」

 

ユーリの貴族嫌いは健在である。フレンはいさめるものの反省する気はユーリにはさらさらない

 

『まぁ、そう言う認識をされているのがほとんどだね。彼がそちらに行くのはリアスとの婚約を進めるためだよ』

 

「どういうこと?」

 

ジュードが問う

 

『実はこの縁談はグレモリー家とフェニックス家が半ば強引に進めた面があってね。本来はリアスが大学を卒業してからリアスの婿を決める…と言う話だったんだがね……リアス自身もライザーがあまり好きではないらしいのだが………』

 

「さしずめ…悪魔の出生率の低さと純血悪魔の減少が原因といった所か…種の存続と言った意味では理解出来なくはないが女としてはいささか不愉快ではあるな…」

 

ミラが珍しく1人の女性としての意見を述べる

 

 

 

「ヒドイです!そんな結婚、リアスが可愛そうです!」

 

「ホントに、男は女を何だと思ってるのかしら?」

 

「まぁ聞いてて余り気持ちのいいものではないわね…」

 

「女の子は誰だって好きな相手と結婚したいものじゃ!!」

 

「そうだよ!そんな結婚、絶対幸せになんかならないよ!!」

 

「そうです!リアスの気持ちも考えてください!」

「乙女の結婚をなんと心得る~!!」

 

 

「そのライザーとかいう人去勢しましょうか?」

 

女性陣全員から大ブーイングである。ミュゼのみしゃれにならないことを言ったためガイアス以外全員股間を押さえたのは言うまでもない

 

『きょ、去勢はやめてもらってもいいかな?』

 

「それで、サーゼクス。俺たちに何をさせるつもりだ?」

 

冷や汗をかき股間サーゼクスに対し、こちらも冷や汗をかいているガイアスが問う

 

『以前にもいった通り、私は仮にも魔王だ。ましてや身内の悪魔をひいきしたとあっては、未だに私達新しい魔王をよく思わない者達から強い反感を買ってしまうだろう…………

 

 

だがね?もし、だ。全魔王から独自に動く権利を与えられた者達が善意と義からリアスの結婚が気に食わないと言う者があればリアスの想いを守る事が出来ると思うんだよ』

 

 

「へぇ~?もしそんな都合のいいやつらがいたとしたらアンタはどうして欲しいと思うんだい?」

 

アルヴィンが悪い顔をしながらサーゼクスに問う

 

『おそらくだが、明日リアスとライザーはレーティングゲームでの決着を望むだろう。そこへの出来るだけ自然な介入と万一の敗北の場合に備え次の手を考える…この2つをお願いするだろうね』

 

「なら、最初のうちにライザーを煽るだけ煽ってソイツらにレーティングゲームに出ろ!っていう状況を作るのはどうだ?」

 

ユーリがいたずらを思いついたように笑う

 

「いいですね。では、万一その方達も含めたリアスさんのチームが負けた場合は結婚式場に乗り込み彼女に対して好意を持っている方にリアスさんを救援に向かわせると言うのはどうでしょう?」

 

ローエンもまた笑顔だが、その笑顔がどこか黒い

 

 

「そうね、名目は伝説の龍と不死鳥の戦いが観たい。そして龍が勝った場合その対価に魔王様が望みを1つ叶える…なんてどうかしら、サーゼクス・グレモリー?」

 

ジュディスもまた黒い笑顔である

 

『そうだね。どこかの魔王がそのような酔狂な事をいうかもしれないね』

 

サーゼクスは微笑んだままである。

 

サーゼクス・グレモリーとして

 

 

「では、この事が運良く独自に動く権利を与えられた者と魔王様に届くことを御祈り致します。サーゼクス・グレモリー様」

 

『私もそう願うよ、では明日はライザーがそちらにいくからリアスとその眷族をよろしく頼むよ』

 

そう言うとサーゼクスからの連絡が終わった

 

「さて、運良く独自に動く権利を与えられた者達は明日どうすればいいかな?」

 

ミラがそう言うと女性陣から…

 

「「「「「フフフ…」」」」」

 

黒いオーラを吹き出してながら笑っている

 

「ねぇ…僕改めて思ったんだけど…女の子って恐いね……」ボソッ

 

カロルがホントに小さな声で男性陣に同意を求める

 

そして全員が大きく頷く…

 

ライザーには多少なりとも同情してしまった…

 

だが明日にはそれが一気に無くなることを男性陣は誰も知るよしもなかった

 

 

 




次回は修業編でのリアスへのフラグまでは書こうと思います!
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