やっとこ投稿出来ました!
~side 一誠~
た…助かった~…
今朝ローエンからメールが来て、今日の訓練はお休みになったんだ…
でも、どうしたんだろう?体調不良かと思ったけどアースト先生、普通に学校来てるし…
まぁ…あの後眠れなかったからありがたいにはありがたいんだけど…
ガラッ
「オーッス、イッセー」
「おはよう……イッセー…」
「おはよう!イッセー」
「おう、おはよう………何かジュード元気ないな、どうした?」
何か……疲れてる…?
「うん…昨日のあの後、ちょっと…ね……」
「イッセーこそ、いつもより元気なさそうじゃねぇか」
「そ、そうかな?比較的元気なつもりだけどよ」
い、言えねぇぇぇぇえ!部長が昨日迫って来たなんて、とても言えねぇ…意外とユーリって鋭いのな…
「あ、そう言えばさ今日アースト先生はどうしたんだ?なんかローエン先生からメールが来て特訓は中止ってなったんだけど、アースト先生は元気そうだし…」
「アーストは機械が苦手なんだよ」
「え!?あの人機械オンチなの!?」
「そうだよ、前にも電子レンジにお弁当箱入れて箱をドロドロにしちゃったこともあるんだから」
レイアからの意外な情報だよ…でも確かにちょっと苦手そうだな
「あ、そうだイッセー。今日は部活が終わったらすぐに部室に来るようにってリアスがいってたよ」
「部長が?」
「うん」
「サンキュー、ジュード」
やっぱ…昨日の事になんか関係してんのかな?
~side テイルズ(Ladys)~
昼休み、アースト眷属女性陣は屋上で会議をしていた
「では、第1回『不死鳥に女の怖さを教えてあげよう会議』を始めます」
ミュゼが静かに言う
パチパチパチ…
女性陣から無言の拍手…全員若干目がすわっている
「さて…あの種まき鳥をどうやって痛め付けてやろうかの……」
パティが黒い笑顔でそう言う。実はあの後エステルが少し冷静になり、
「もしかするとライザーさんもフェニックス家の事情や、ライザーさん自身がリアスに恋をしているかも知れません。それなのに無闇に攻撃するのは可愛そうです」
と言いさすがにそれが事実なら無闇に攻撃をするのも…となり徹夜で調べた…
だが現実は最悪であった。このライザーと言う男は女遊びが大好きで自身の眷族も全員女性というハーレムを形成。女性からすれば天敵そのものであった
その結果、女性陣はさらにヒートアップ。ガイアスですらたじろぐほどであった
「因みに今回はローエンも脅h…もとい交渉の結果快く協力を約束してくれたので防御の面、やり過ぎの防止は問題がなくなった」
ミラからのまさかの一言
「なら、ライザーからの攻撃に関しては問題ないわね。役割はどうするの?」
「既にローエンからアドバイスをもらいました!」
「スンゴイヨ~!」
エリーゼとティポからの力強い発言
「皆、ライザーとかいう種まき鳥を徹底的に痛め付けてあげましょう!!」
ミュゼがそう言うと、また女性陣から無言の合図が送られる…
~side 一誠~
放課後…俺は木場や2年のアースト眷族とオカ研の部室に向かってるんだが…
「…な、なぁ…、皆…?女の子達…やけにピリピリしてないか…?」ボソッ
さ、さっきからスゴい殺気だってる気が…
「ま、まぁちょっとね…」ボソッ
ジュードも若干ヒイてるし…
「虫の居所が悪いんじゃねぇの?」ボソッ
ユーリがそんな事を言ってきた
「正直…この空気はキツいね…」ボソッ
「僕もだよ…」ボソッ
木場とフレンでもキツいのか…
いたたまれない空気の中ようやく部室の前だよ…助かった~
「ッ!?…まいったね…目の前に来るまで分からないなんて……」
木場が顔をしかめてる…どうしたんだ?
「この空気の中では仕方がないよ」
フレンは心なしか表情がしっかりした
「まぁ、いいじゃねぇか。とにかく入ろうぜ」
ユーリはいつも通りの表情に戻ったよ
「入るぜ~」
ユーリが入った後に俺達が続く…
中には部長と朱乃さん、小猫ちゃんに昨日の…確かグレイフィアさんとアースト眷属の皆とアーストがいた…
なんかいつもよりホントに皆ピリピリしてないか…?
「皆様、揃われましたね。私の方から説明致しましょうか?」
「いいえ、グレイフィア。私から説明するわ。皆、聞いて欲しいk…」
パァァ…
何だ!?魔方陣!?…でもいつもと模様が違うような…
「ッ!?皆さん!!私の周りへ!早く!!」
エステルがいきなり大声をあげた!何だかわかんねぇけど言う通りにしとこう!!
「絢爛たる光よ、干戈を和 らぐ壁となれ!
フォース・フィールド!!」
エステルがそう言うとエステルを中心にドーム状のバリアが出来た!
それと同時に魔方陣から火が溢れ出した!?
「ふぅ…人間界はh…」
「ランダムフォール!!」
ゴォン!!
え!?何!?いきなりあの男の頭に鍋が落ちてきた!?
「不審者じゃぁぁぁああ!!」
パティがいきなり叫んだ!?もしかしてあの鍋パティが!?
「あら、なら撃退しなくっちゃね?」
「きゃあ、不審者怖ーい」
ジュ、ジュディスの笑顔が恐い…そしてレイア、怖いに一切感情がこもってないよ!?
「ク、クソ何がどうn…」
「「フン!!」」
「ゴフッ!?」
ジュディスの拳があの男の顔面に、レイアの棍があの人のボディに決まった!
「皆!それより、消火作業だ!エステル、リタ、ミュゼ!!」
「ハイ!ウンディーネ!お願いします!」
「蒼き命を讃えし母よ 、破断し清烈なる産声を上げよ!!
アクアレイザー!!」
「ほとばしる銀河の飛沫!
ブルースフィア!!」
「頼むぞ!ウンディーネ!!」
「ウォォォ!!?」
エステルのウンディーネがあの人を吹き飛ばして
その先からリタの魔法が地面から伸びて
天井からミュゼが放った魔法の水の塊が降って
ミラがさらに吹っ飛ばした!?
ってかお前ら!消火活動しろよ!?余波で火は消えてるけど、あの人の命の火を消火しにかかるのはどうよ!?
「き、キッサマラァァァアアア!!灰になりやがれぇえ!!」
あの男がキレて火をこっちに飛ばしてきた!!エステルの魔法も間に合いそうにねぇ!
「皆さん、お任せを!!」
ローエンがそう言うと俺達1人1人に薄い膜みたいなものができて守ってくれた!
「アノ不審者まだ動くヨ~!」
「私が拘束します!ネガティブゲイト!!」
エリーゼがまたあの黒い手を出してあいつを拘束した!
「この程度で俺を縛れると…思ってるのかぁぁあああ!!」
ゴゥウウ!!
あ、あいつ!熱であの手を溶かしやがった!?スゲェ殺気だ…!!
「貴様ら!生きて帰れるt…」
「そこまでです。ライザー様」
「し、しかし!グレイフィア殿!あいつらが先に!!」
「確かに、彼女達はいささかやり過ぎかと思われます。ですがライザー様もこの場を火事にしかねないような事をされてジャンプされたのもまた事実。よって双方ともにこれ以上の戦闘行為をされた場合私が介入せざるおえなくなります」
「……最強の『女王』と称される貴女を相手にするつもりはありませんよ」
グレイフィアさんがそう言うとあの男が渋々ながらも殺気を抑えた
「皆様もよろしいですね?」
「ああ、分かった。こちらもいささかやり過ぎたかもしれないしな」
ミラがそう言うとウンディーネを引っ込めた。他の皆も武器をしまったりした
「あの~…部長?この人は?」
つーかよく見るとチンピラホストみたいな感じだな…スーツの胸元はだけさせてるし
「あぁ?…リアス、俺の事コイツらに言ってないのか?」
不機嫌そうに部長に言ってくる。ってかコイツ!!部長を呼び捨てに!!
「言う必要がないもの」
「また、手厳しいことで…」
「この方はライザー・フェニックス様。純血の上級であり、古い歴史を持つフェニックス家の三男であらせられます。そして…リアスお嬢様の婚約者です」
え?婚約?
「えぇぇぇぇえええええッ!!!?」
ライザーと部長が一緒のソファーに座ってるんだが…あの野郎!!部長の肩をイヤらしくなで回してやがる!!
「いやぁ、リアスの『女王』が淹れてくれたお茶は美味しいものだな」
平然を装おって座ってるけど顔に青筋たってるぞ…
「痛み入りますわ」
朱乃さん…ニコニコしてるけどいつもの『あらあら』『うふふ』がない……朱乃さんも機嫌が悪いのかな?
「いい加減にして頂戴、ライザー!!前にも言ったけどアナタと結婚する気はないわ!!」
「ああ、以前にも聞いたよ。だがリアス、キミのところのお家事情を考えるとそうはいかないだろう?先の大戦以降、転生悪魔が増えた事もあって種として滅ぶ事はなくなっているが『純血』の悪魔の数は圧倒的に少ない…キミのお家はお兄様は既に家を出られた身だ。キミが婿をとらなけれグレモリー家は断絶してしまうんだぞ?」
「私はグレモリー家を潰す気はないわ。それに婿はとるつもりよ」
「おお!リアスそれなら早速おr…」
「でも、ライザー。それはアナタではなく私が認めた男性とよ」
部長がライザーに言い切った!くぅぅ!流石部長!!
「……リアス、俺もなぁ…フェニックス家の看板を背負って来てるんだ…このまま引き下がってハイそうですか、って訳にはいかないんだよ!!」
ボウッ!!
あの野郎!また炎をだし始めやがった!
「俺はキミの眷属を燃やしつくしてでもキミを冥界に連れて帰るぞ…」
ゾクッ…
スゲェ殺気だ…さっきと同じ…いやそれ以上かも…
部長も紅いオーラを出し始めた…一触即発って言うのか?この状況…
「お2人ともお止め下さい。これ以上は私が止めさせて頂きます」
グレイフィアさんが止めた
「しかし、グレイフィア殿。このままではいつまでも平行線ですよ?」
ライザーが少し怯みながらもそう言ってきた
「こうなる事は旦那様やフェニックス卿も分かっておられました。そこで、どうでしょう?レーティングゲームで決着をつけられては…」
レーティングゲーム?
「なぁ…木場?レーティングゲームってなんだ?」
「レーティングゲームは現実のチェスみたいなものだよ。上級悪魔が自分と自分の眷族同士で戦うんだ…本来は成熟した上級悪魔しか出来ないんだけど…」
「お嬢様はまだレーティングゲームが出来る年齢ではございませんが、これはあくまで身内どうしのもの。正規のレーティングゲームではないので問題はありません」
グレイフィアさんが続けてくれた
「俺は別に構いませんよ?」
「私もよ」
ライザーと部長がそう言った
「分かりました。では、ライザー様が勝たれた場合結婚を。お嬢様が勝たれた場合は婚約破棄ということで宜しいでしょうか?」
「ええ!」
「クックックッ…リアス…ホントにいいのか?俺は既にいくつものレーティングゲームに出ているし、今のところ勝ち星の方が多い。それに…キミの眷族はここにいる奴等の内の何人かなんだろうが……フルメンバーかい?」
「違うわ、それがどうしたのかしら?」
「……弱すぎる。ハッキリ言ってこの中で相手になるのはキミの女王の『雷の巫女』位じゃないのか?」
ビキッ…
あれ?何か今変な感じが…
ってユーリさん!?軽くキレてらっしゃる!?
「それに…」
パチン
パァァ!
「こちら15名、フルメンバーだ!!」
ライザーが指を鳴らした途端、魔法陣から女の子達が出てきた!この子達あいつの眷属何だよな…
ってことはっ…!!
「お、おい…リアス…?何か1人号泣してるやつがいるんだが……」
な、何…だと?知らず知らずのうちに涙が出てやがった…!!
「ハァ……ご免なさい、この子の将来の目標がハーレムだからきっとアナタの眷族を見て感動したのね…」
そうです!その通りです、部長!!
「ライザー様、アイツキモーイ」
「キモーイ」
ライザーの眷族から汚いものを見るような目で毒を吐かれた
「イッセー、キモーイ」
「オッサンも同意~」
「おぃぃぃぃい!!ちょっと待てものぐさ教師どもぉぉぉお!何でこの場でふざけたぁぁぁあ!?」
「「空気がいたたまれなかったもので」」
「お前らマジ空気読んでくれぇぇぇええ!!」
ホンットに!この教師は!
「安心しろよ、俺が空気を変えてやる…ユーベルーナ!!」
「はい、ライ ザー様」
ライザーが眷属の女の人を1人呼んでこっちにうっすら笑いを向けやがった
「んんっ…」
「なぁ!?」
「…ッ!!」
ッ野郎!!眷属の女の人と深い方のキスを始めやがった!
「どうだぁ~?下級悪魔のお前では一生こんな事は出来ないだろう?」
「う、うるせぇ!!テメェ、そんな調子なら部長と結婚してもその調子だろう!!赤龍帝の籠手!!」
俺は神器を発動させて臨戦態勢を取った
「英雄色を好む。人間界の有名な言葉だと思うがな?」
「何が英雄だ!!テメェなんて種まき鳥…いや!フェニックスだから焼き鳥で充分だ!!」
「こッ!!この俺が焼き鳥だと!?この下級悪魔がぁぁぁ!!やれ!ミラ!!」
「ブッ…アッハッハッハッハッ!!こいつはいいや!イッセー、ウマイ事言うじゃねぇか!」
ユーリも爆笑してやがる
「くっ…!シーリス!あのロン毛もだ!!」
「ハッ!ライザー様」
少し大きめの剣を持ったやつがユーリに向かって行った!けどこっちはあの棍の女の子をどうにかs…
「フン!」
「させないよ!!」
…え!?いつの間にかレイアがミラとか呼ばれた棍を持ったやつと結んでた!
「牙狼撃!!」
「ガハッ!?」
ユーリの方は例の女の腹に1発入れてやがった!
「シーリス!貴様ぁぁぁああ!!」
ライザーの野郎がまた炎をまとって殺気を出してきやがった!
「皆様、いい加減になさって下さい。これが最後通告です、双方ともにこれ以上の戦闘行為はお止め下さい!」
ゴウッ!!
グレイフィアさんからライザーよりも強い殺気が放たれた!ヤバイ…怖い!アーシアも少し震えてる
「…分かりました…しかしそこの小僧!お前弱すぎだ、さっきのミラの動き見えてなかっただろ?」
グッ…その通りだ…さっきミラとか呼ばれてるやつがいつ動いたのか全く分からなかった…
「……今すぐゲームをやってもいいが、それは面白くないな…十日だリアス、十日後にゲームをしよう」
「……私にハンデをくれると言うの?」
「それともう1つ…さっき俺を攻撃した女ども!それにそこの俺の攻撃を防いだジジイ、そしてシーリスをやってくれたロン毛!お前らもゲームに参加しろ!キッチリと御返しをしてやる!構いませんかな、グレイフィア殿?」
「正規のゲームではないので問題はございません」
「そう言う事だ、リアス。それと赤龍帝の小僧、ゲームでは無様な姿を見せるなよ?お前の一撃がリアスの一撃になるんだからな」
クソッ…!!こいつに…何も…言い返せない…!!
「じゃあリアス。10日後ゲームで会おう」
~side Tales~
「合宿ね…」
ライザーが部室から消えた後、リアス眷属とアースト眷属は部室で話しをしていた
「アースト、恥を承知でお願いするわ。私達を鍛えて下さい」
プライドの高いリアスが真剣に頭を下げた
「……分かった。では十日間でお前達をある程度まで鍛えよう」
アーストがリアスの願いを承諾した
「特訓のメニューについては後日説明しよう。どこか特訓する場所はあるのか?」
リアスにガイアスが問う
「グレモリー家が所有する山があるわ。そこに別荘もあります」
「では明日、各自十日分の着替えの用意をしたうえで学園に朝4時に集合だ」
ガイアスがそう告げると
「「「「「ハイ!!」」」」」
全員が異口同音に返事をした
「そうそう、アーストさん。リアスさんの特訓に1つ進言が…」
ローエンがそう言う
ボソボソ
「フム…分かった手配しよう」
明日からの特訓…
リアス眷属は地獄を見ることになるのだが…その事をまだアースト以外知るよしもなかった……
次は水曜までに投稿出来たらいいなぁ…