Tales of D×D   作:GORISAN

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いやぁ……大変お待たせしました……さすがに人の身で今日まで休みなしの連勤はキツイんです……遅かったのはご勘弁下さい…

マジでスイマセン……


アンケート結果

秘奥義
ユーリ3票
ジュード1票

禁手
ユーリ3票

です!

さすが人気投票の殿堂www
ここでも人気は衰えずwwww


第22話

~side 一誠~

 

 

 

ゲーム当日…

 

「……よし、っと」

 

各々、思い思いの格好で来いってことだったんだけど……やっぱり戦闘服を用意した方がいいのかと思って部長に聞いたら…

 

グレモリー眷族の戦闘服があるとしたら駒王学園の制服だって言ってたから制服を着たんだけど……

 

「ホントにいいのかなぁ……」

 

でも、衣装以上に緊張の方がやばい……さっきから心臓がバクンバクンいってるし……

 

 

コンコン

 

「イッセーさん、入ってもいいですか?」

 

「ああ、いいよ」

 

ガチャ…

 

「アーシアは修道服でいくのか」

 

「はい…もうクリスチャンではないですが……ヘンでしょうか?」

 

「そんなことないよ。その格好の方がアーシアって感じがする!」

 

「あ、ありがとうございます…あ、あの!」モジモジ…

 

「ん?」

 

「そばに…行ってもいいですか?」

 

「あ、ああ、いいよ」

 

ストン…ギュッ!

 

う、腕にアーシアが抱きついてきた!?

 

「ど、ど、どうしたんだ?アーs…」

 

フルフル…

 

震えてる…

 

「……怖いんです…これから…戦いが待っていると思うと…」

 

「アーシア…」

 

「でも…イッセーさんと一緒にいるとやっぱり安心します…あの…出かけるまでそばにいてもいいですか?」

 

「うん」

 

「……これからも…ずっとイッセーさんのそばにいてもいいですか?」

 

「ああ、ずっと一緒だ」

 

ギュッ…

 

俺はアーシアの手を優しく握った…

 

「よかった……」

 

俺達は家を出るまでそうやって静かに過ごした…

 

 

 

 

 

 

 

「よ、遅かったじゃねぇかイッセー、アーシアも」

 

ユーリが軽く手を振ってきた

 

「ユーリ、エステル達も、もう来てたのか…アースト達は?」

 

見ると部室には俺とアーシア以外の今日ゲームに参加するメンバーは皆いるんだけど……アーストやジュードまでいないんだよな

 

「アーストさん達、今回ゲームに参加しない方達は既に観戦場所に移動してますよ」

 

「そっか……」

 

「ですが、アーストさん達から伝言を預かってますよ」

 

「え?」

 

「皆さん口を揃えておっしゃってました。

 

『絶対に勝て!』と」

 

「ッ!ありがとうローエン!」

 

「後、私からもう1つ……例の技はどうですか?」

 

「もちろん!アーシアの協力を得て完成したぜ!」

 

「おお!それは楽しみです!後でレイヴンさん達に試合の映像を見せていただくとしましょう」

 

「もちろん!グフフ…」

 

 

「何の話をしているの?」

 

「おわぁ!?部長!」

 

「……イッセー先輩の顔がにやけているのからどうせエッチな話です」

 

小猫ちゃん!?マジでなんでわかるの!?俺そんなに顔に出やすい!?

 

「あらあら、うふふ。こんな時でもイッセー君は通常運転ですのね。頼もしいわ」

 

た、頼もしい!?それは良い意味でとらえていいんでしょうか、朱乃さん!!

 

「イッセー君のそのスタンスは僕も見習わなくちゃね」

 

木場からも誉められた!?俺さっきまでかなり緊張してたんだけどな……いや、今もだけどさ…

 

「んんっ!皆様、揃われましたね?」

 

グレイフィアさんが咳払いをしてこっちを見てきた

 

「ではこれより、リアス様対ライザー様のレーティングゲーム会場に移動します。尚、このゲームはアースト様とその眷族の方々、両家の皆様がご覧になられます」

 

部長の両親や焼き鳥野郎の親も観に来てるのか…

 

「さらに魔王ルシファー様もこのゲームを拝見されます。それをお忘れなきよう」

 

ま、魔王様が!?部長が名家の生まれだから期待してるのかな?

 

「そう…お兄様が直接観ているのね」

 

「へ?お兄さん…!?まさか……部長のお兄さんって!?」

 

「うん、部長のお兄様は魔王様だよ」

 

木場がサラッと、とんでもない事を言ってきたよ!?

 

え?待てよ…確か『ルシファー』はファミリーネームだよな……サーゼクス・ルシファー様が本名だったはず……あれ?

 

「もしかして、ファミリーネームが違うから混乱してたりする?」

 

「あ、ああ」

 

「前に部長が仰ってたけど先の大戦で本来の四大魔王様は全員亡くなっているんだよ。その結果新たな魔王を選出するしかなくなった。その際に選ばれたのが今の魔王様……サーゼクス・グレモリー様…サーゼクス・ルシファー様の昔のお名前だよ」

 

マジか……

 

「つーか、イッセー。お前、前にサーゼクスがリアスの兄貴だって聞いてるじゃねぇか」

 

「え!?いつだよ、ユーリ!?」

 

「ほら、俺らが最初に部室に来た時、アーストがキレただろ?あん時にいってたじゃねぇか」

 

「……ああ!そう言えば!」

 

「な?」

 

うわ…そういやそうだったな……ルシファー様だってのは知らなかったけど、サーゼクスって人が部長のお兄さんだってのは聞いてたな…

 

「そうそう…皆、今回のゲーム…私のもう1人の僧侶は参加しないわ」

 

「え!?どうしてですか?」

 

「ごめんなさい、今は言えないけどいずれ訳を話すわ…」

 

何か部長が複雑そうな顔をしてる…何かあるんだろうな……

 

「…分かりました、部長」

 

パァァ…

 

部室の魔方陣が輝き始めた

 

「皆様、お時間です。魔方陣の中へ」

 

グレイフィアさんが軽くお辞儀をして案内する

 

「さぁ、行きましょう!」

 

部長がそう意気込んで魔方陣の中へ入っていく。俺達も全員その中へ入り終えると

 

「御武運を…」

 

グレイフィアさんが激励の言葉をくれた

 

魔方陣がさらに輝き出して俺達を包んだ。そして見ると……まだ部室!!?

 

え!?何!?また俺だけ転移出来てないの!?

 

あ、違う…見渡すと全員いるもんな…これって一体…

 

『皆様、この度リアス様対ライザー様のレーティングゲームの『審判役(アービター)』をつとめます、グレモリー家の使用人グレイフィアでございます。

 

我が主、サーゼクス・ルシファーの名のもとご両家の戦いを見守らせていただきます。どうぞよろしくお願い致します』

 

何か放送みたいなのからグレイフィアさんの声が聞こえる

 

『早速ゲームの説明にうつらせていただきます。今回のゲームの舞台はライザー様のご意見を参考にリアス様が通われている学び舎である「駒王学園」のレプリカを異空間にご用意いたしました』

 

これがレプリカ!?どうみても本物じゃねぇか…悪魔の力すげぇ…

 

「後でこの仕組みをジックリ調べたいわね…」

 

リタが凄い楽しそう…

 

『両陣営、転移された先が「本陣」でございます。リアス様は旧校舎のオカルト研究部の部室、ライザー様は新校舎の生徒会室。兵士の方は昇格の際は相手本陣の周囲までおもむいて下さい』

 

「じゃあ、俺とレイアとエリーゼ、ローエン、ジュディス、パティは早めに新校舎までいかなくちゃな」

 

「あ、うん、そうだね…」

 

ん?何か目が泳いでるような?

 

「ちょっと、レイア!バレたら最悪反則負けなんだから!」ボソッ

 

「ご、ゴメン、リタ」ボソッ

 

な~んかあっちでボソボソ話してるけど、どうしたんだろ?

 

『では、お時間になりました。これよりゲームを開始致します。尚、このゲームの制限時間は人間界の夜明けまでです。皆様のご健闘を御祈りします』

 

「全員リタからもらった通信機を付けて。後今からこの辺りの地図を配るからそれを見て。今回のフィールドは校舎…なら祐斗、リタ、パティ、エリーゼ、朱乃」

 

「「「「「はい!(何?)(おうなのじゃ)」」」」」

 

「あなた達はこの校舎の近くにある森にトラップを仕掛けてきて頂戴、朱乃はそのまま森に幻術、霧の魔法を。次に、小猫、ユーリ、ミュゼ」

 

「「「…ハイ(おう!)( 何かしら?)」」」

 

「小猫とユーリは地面の方の偵察、ミュゼは上空から少しこの辺りを偵察して頂戴。ユーリは使い魔のラピードを呼び出すのを忘れずにね」

 

「おっと、いけねぇ…ラピード!」

 

パァァ…

 

ユーリの前に魔方陣が出てきてそこからラピードが!

 

『遅かったではないか』

 

「ワリィ、ワリィじゃあ俺らは早速行ってくるぜ」

 

あいつ…嬉々として行きやがった……にしても部長凄いな…ドンドン指示を出してる。あの合宿の成果なのかな?

 

「ミラとエステルはこの旧校舎全体に結界を張って欲しいのだけれど…」

 

「私は問題ない」

 

「私も大丈夫です」

 

「ありがとう、レイア、とジュディスはセンターにある体育館を避けて回り込むように本陣に向かって欲しいの」

 

「「わかった(わ)」」

 

「最後にアーシア、ローエン、イッセーはここに一端残って頂戴。」

 

 

「「「はい!」」」

 

 

 

 

皆、各々の持ち場に向かったな…一気に部室が寂しくなったな…

 

「イッセー、ちょっといらっしゃい」

 

「え?あ、ハイ!」

 

「ここに座って」

 

部長の横?まぁ嬉しいから座るけど…

 

「ここに横になって」

 

ここ?……ぶ、ぶ、ぶ、部長のお膝の上!?

 

こ、こ、これはまさか!?膝枕ってやつですかぁ!!?

 

い、いいのか?こんなキレイな脚に俺が横になって!?

 

「よろしくお願いします!」

 

あ、ヤバイ。欲望が勝っちゃった…自分でもビックリするぐらいキレイな角度のお辞儀だったと思う

 

よ、よし!行くぞ…!

 

「し、失礼します!」

 

ムニュ…

 

こ、この柔らかさわ!?女性としてほどよい肉付きと思われるこの柔らかさ!

 

 

ポタ…ポタ…

 

「うぅ…部長!俺、部長に膝枕してもらえるなんて……マジで生きてて良かったッス!!」

 

ついつい涙が込み上げてきやがる…

 

「クス……膝枕くらい、いつでもしてあげるわよ。ホントに大袈裟なコね」

 

な、なんですとぉぉおお!?いつでも!?マジで8時間おきくらいにお願いしようかな!?松田、元浜、すまんな、俺はまたお前らに差をつけてしまった!

 

 

「……あなたに施した封印を少しだけ解くわ」

 

え?

 

ドクン!

 

な、なんだこれ?身体の底から力が沸き上がってくるような…

 

赤龍帝の籠手とは違う…なんか、当たり前力みたいな…

 

「イッセー、あなたに兵士の駒を8個使ったっていうのは覚えてるかしら?」

 

「は、はい」

 

「あの時あなたの兵士の力に制限をかけたの。神滅具を宿しているとはいえ、あなたの肉体は普通の人間と変わらない……あなたの肉体が駒の力に耐えられなかったのよ。だから何段階かで封印をかけたの」

 

……って事は、これは俺の本来の力…?スゲェ…

 

「イッセーだけ、様々の特訓のメニューをこなしたのはこのためでもあったのよ。アーストもこれはすぐに了承してくれたから」

 

あの地獄はこのためですか……

 

ナデナデ

 

部長が俺の頭を撫でてくれる!なんかスゲェ気持ちいい…

 

アーシアそんなにこっちを睨まないで…今だけは楽しませて下さい…

 

「いい、イッセー?女の子が相手でも手加減しちゃだめよ?向こうはあなたに一切手加減をしないのだから」

 

「ハイ」

 

「そして昇格は女王になさい。今のあなたなら十分女王の力に耐えられるわ」

 

「アハハ…男の俺が女王って変な感じですね」

 

「フフッ…駒の役割なんだから気にしちゃダメよ」

 

それもそうか…よし!

 

ガバッ!

 

 

「リアス部長!俺、絶対部長を勝たせてみせます!」

 

勢いよく立ち上がって部長にそう言った

 

「頑張ってね、イッセー」

 

部長は軽く微笑んでそうかえしてくれた…やっぱ部長って…

 

「なんだかジジイがいたらお邪魔な空気のようですね」

 

!!?ヤバッ!?ローエンがいたんだ!!

 

「ご、ごめんなさいローエン。あなたに残って貰ったのには私の作戦に意見が欲しかったからなの……私はこの後……」

 

 

 

 

 

「……どうかしら?」

 

「……リアスさんはもっと繊細かと思っていましたが、まさかこんな大胆な作戦を思い付くとは……作戦には誰を?」

 

 

「イッセーに小猫、朱乃、ミュゼに行って貰おうと思っているわ」

 

「お、俺もですか!?そんな凄い作戦に!?」

 

「そうよ、イッセー。期待しているわね?」

「が、頑張ります!!」

 

「フム……分かりました。ですが私もその作戦に参加しましょう」

 

ローエンも参加!?

 

「……何か考えが?」

 

「ちょっとした老婆心というやつですよ」

 

「わかったわ、お願い。朱乃、小猫、ミュゼ?」

 

『『『ハイ(何?)』』』

 

「今から作戦を伝えるわ……」

 

さあ!最初に敵を倒s……

 

 

『ライザー様の兵士、2名リタイア』

 

 

………出鼻を挫かれました……




遅くなったのに大して長くもなく申し訳ない……
次回は戦闘入ります!

イッセーの新技も御披露目!さぁどんな技でしょうね()
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