Tales of D×D   作:GORISAN

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明日はテイルズフェスですね♪
私は今回トクナガとパンフ購入予定


アンケート結果

前回と同じ
まだまだ募集中デスヨ~


第24話

~side 木場~

 

 

 

スゴい爆発だなぁ……

 

でも……最後のは爆弾が爆発したような音だったよね……

 

……なんだか胸騒ぎがするな

 

 

「あぁー!もう!どうなってんのよ、この森!!?もう旧校舎についてもいい頃でしょ!?」

 

おっと、その前にお客様を迎えなくちゃね

 

「……っく…ただでさえ疲れてんのにッ!!」

 

「それなら、僕が休ませてあげるよ。兵士、シュリアーさん」

 

「なっ!?」

 

ドカッ!

 

『ライザー様の兵士、1名リタイア』

 

不意討ちとは言え、まさか一撃とはね…

 

これはやっぱり合宿の成果かな?

 

『木場、そっちは終わったの?』

 

リタちゃんからの通信か

 

「うん、こっちも片付いたよ」

 

『すまんの…まさか1人トラップから抜けるとは思わなかったのじゃ…』

 

『木場さんごめんなさい』

『木場クン、ゴメンネ~?』

 

「パティちゃん、エリーゼちゃんもティポも気にしないで。それに2人のトラップのお陰でライザー眷族を早々に2人も撃破出来たんだから」

 

最初にライザー眷族を2人撃破したのはこの2人が仕掛けたえげつないようなトラップのお陰と言っても過言じゃない

 

ただ1人だけギリギリのタイミングでトラップを回避したのが今のシュリアーだ。これでライザー眷族の兵士の残りは2人…

 

「部長、先程の爆発音の原因が気になります。僕もあちらに行っても構いませんか?」

 

『分かったわ。リタ、エリーゼ、パティはそこに残って引き続きその周辺に現れた敵を倒して頂戴。裕斗はイッセー達と合流、そのまま敵本陣まで向かって』

 

「分かりました」

 

『ハイハ~イ』

『分かりました!』

『了解なのじゃ!』

 

皆…無事だといいけど……

 

 

 

 

~side イッセー~

 

 

 

 

 

「おかしいわね…手応えはあった……なのにアナウンスが流れない……まさか!?」

 

 

「あらあら、そのまさかですわよ」

 

バチンッ!!

 

「くっ…!」

 

あいつ朱乃さんの一撃を避けた!?

 

「全員無事とは…一体どんな芸当をしたのかしら?」

 

「簡単よ、ローエンが皆に薄いバリアを張ったの。彼、魔法を防ぐの得意なのよ」

 

ミュゼがうっすら笑いながらそう告げる…もしかしなくても怒ってる…?

 

「まさか1人も倒せないなんてね…」

 

「あらあら、落ち込まないで下さい、女王のユーベルーナさん。いえ、爆弾王妃(ボム・クイーン)」

 

あいつ、あの焼き鳥の女王だったのか!

 

 

「…その呼ばれ方は下品であまり好きではないの」

 

「皆さん、ここは私に任せて頂けませんか?」

 

朱乃さん、何を!?

 

「あら、ずるいわよ朱乃。私も残るわ、少し頭にきちゃったから」

 

ミュゼ、やっぱり怒ってた!?

 

「あらあら、では私とミュゼ先生が残りますから皆さんは先へ進んで下さい」

 

2人ともスゴい自信だ…なら……

 

「ローエン、小猫ちゃん、先へ急ごう」

 

 

「……分かりました」

 

「お二人とも御武運を!」

 

ダッ

 

「行かせるとおm…」

 

「あら、余所見なんてヒドイじゃない。

 

穿て旋風!

 

ウィンドランス!!」

 

「ホントですわ」

 

ビュン!バチバチ!!

 

 

「風の槍に、雷!?ッ!!……いいわ、あなた達を片付けてあいつらを倒しに行くとするわ!」

 

朱乃さん、ミュゼ…頑張って!

 

 

 

 

 

 

 

随分進んだな……でも

 

 

「そろそろ出て来たらどうだ、リアス眷族とアースト眷族の者よ!!」

 

頭に布巻いた、いかにも騎士っぽい人が叫んでるよ…

 

その横にも何人かいるし……ってあれ残りの焼き鳥眷族全員じゃないか!?

 

 

「なぁ、ローエン。あれ残りのライザー眷族全員だよな?」

 

「そうですね…騎士のカーラマインさんとシーリスさん。戦車のイザベラさんに、僧侶の美南風さんにレイヴェルさん。そして兵士のリィさんとニィさん……ユーベルーナさんを抜かしたあちらの残りの眷族の方が勢揃いです」

 

なんでまた全員で集まってんだよ……

 

「……どうしますか、先輩、ローエン先生?」

 

小猫ちゃん聞いてきた…俺じゃあ判断できそうにないな…ローエンにまかせよう

 

「確か木場さんがこちらに向かっているハズです。彼をまちまsy…」

 

 

「呼びました?」

 

 

「うわぁ!?き、木場!?いきなり出てくんなよ!」

 

「ほ、ホントですよ、木場さん…ジジイの寿命を削るおつもりですか…?」

 

 

「……裕斗先輩、驚かせるの禁止です」

 

ローエンも小猫ちゃんもいきなり木場が登場したんでさすがに驚いたらしい

 

「ご、ゴメンね?皆」

 

 

「まぁ、いいですか…では皆さん出ていくとしましょう」

 

「「「おう(ハイ)」」」

 

ローエンがそう言うと3人とも返事をして立ち上がった

 

 

「やっとご登場か、待ちくたびれたぞ?」

 

「お待たせしました。こちも作戦会議をしておりましてね?」

 

ローエンが笑顔で相手の…確か、カーラマインとか言う人に告げる

 

「ほう?どんな作戦か気になるところですね」

 

「なに、皆さんとは1対1で戦いたいなと考えていただけですよ」

 

「フッ…ハハハハハハ!それは作戦とは言いませんよご老体、私も出来ればそれに応じたい!

 

明らかに罠だと言わんばかりの状態の場所に出てきたバカな君たち。だがそんなバカが私は大好きだ…だが……」

 

「ダメですわよ、カーラマイン。あなたの騎士道精神も結構だけど今回のゲームはいきませんの。きっちり倒すため、作戦通り行動してもらいますわよ」

 

あの縦ロール、レイヴェルだった…っけ?あいつがそうカーラマインに言うと

 

「ハァ…と、いうわけなんだ。悪く思わないでくれ」

 

カーラマインが少し悔しそうにそう言う。……確かに今のままじゃ人数的に不利だ

 

「じゃあ、俺らも参加していいわけだな?」

 

この声は……!

 

「ユーリ!!ラピードも!!」

 

「あら、私達も来たわよ」

 

「ジュディスに、レイアも!!皆、どうしてここに!?」

 

 

「そこにいる焼き鳥の眷族にまんまと騙されてな。今まであちこちさ迷ってたんだが、ラピードがこの近くでたくさんの気配がするって言ってな。こっちに来る途中ジュディとレイアと合流したから一緒に来たんだ」

 

……え?

 

「まさか…今までずっと迷ってたのか?」

 

「「「何か文句が!?」」」

 

「いえ、決して!!」

 

こ、コエェェェ!!

 

で、でもこれで!

 

 

「形勢逆転だな!!」

 

こっちは7人と1匹、向こうは7人だ!

 

「フフフ…それはどうかしらね?」

 

レイヴェルが意味深に笑う…

 

「どういことだ!!」

 

「新校舎の上…私達の本陣の上、見えますか?」

 

何……が、ってあれは…!

 

「部長!!?それにアーシアとライザーも!!?」

 

何であんなところに!?

 

 

「リアスさん、何故そんなところへ!?」

 

ローエンが焦ってリアスに連絡をする。俺も通信機に耳を傾ける

 

『ゴメンナサイ…でも、ライザーから決闘を挑まれたの』

 

「まさか……安い挑発に乗ったのか?」

 

ユーリが呆れ顔で部長に聞く。まさか部長に限ってそんな…

 

『ゴメンナサイ…』

 

挑発に乗ってた!?

 

「なら……イッセー君!!」

 

ローエンが大声で俺を呼ぶ!

 

「あなたは至急リアスさんの元へ向かって下さい!」

 

お、俺が!?

 

「な、何で俺なんですか!?」

 

「リアスさんを今一番いい形でサポート出来るのはイッセー君だけです!我々もこの方達を倒したらすぐに向かいます!」

 

「ちっ…しょーがねぇな…イッセー、オイシイトコはやっから早く行けよ!」

 

ユーリ……

 

「分かった……皆、必ず来いよ!!」

 

「行かせると思っているのか!?」

 

仮面を被ったイザベラとかいう人がこっちに殴りかかってきた

 

バシン!

 

「……行かせないと思ってましたか?」

 

こ、小猫ちゃん!!

 

「イッセー君!早く部長の元へ!」

 

木場…

 

「頑張れよ、皆!!」

 

 

 

 

 

 

 

~side Tales(バトル組)~

 

 

「そんじゃあ…こっちもやるか」

 

ユーリがそう言うと

 

「貴様の相手は私がやろう…あの時のカリを返してやる!」

 

シーリスが剣を抜き襲いかかってくる!

 

だが…

 

ガギィン!!

 

「へっ…いいぜ!!相手になってやるよ!」

 

ユーリはそれを難なく受ける!

 

一方、ラピードは…

 

 

「くっ…この犬!炎よ!!!」

 

美南風の炎を余裕の表情でかわしていた

 

『遅いな…これならばリタの炎の方が早く、温度も高い』

 

「キィー!!犬分際でバカにして!!」

 

ラピードに言ってはならない一言をいい放つ

 

 

ラピードは犬であることに誇りをおぼえている。普段は冷静なラピードも……

 

 

『女…その発言、後悔するなよ!!!』

 

さすがにキレてしまった……

 

 

 

 

 

ジュディスとレイアはニィとリィ双子の兵士と戦っていた

 

「「にゃぁぁぁぁあああ!!」」

 

双子はジュディスとレイアに向かってラッシュを繰り出していた

 

「あら、その程度なの?」

 

「よっ…ほっ…」

 

ジュディスとレイアは2人のラッシュを息1つもらさずにかわしていく

 

「にゃあ…早すぎにゃ…」

 

「全くだにゃ…ただでさえ疲れてるのに」

 

「あら、どういうことかしら?」

 

ジュディスが2人対して問うが

 

 

 

「「教えるわけないにゃ!」」

 

 

「体に聞いた方が良さそうね」

 

ジュディスもまたドSの1人であった…

 

 

 

 

ローエンは…

 

レイヴェルと相対していたが…

 

「レイヴェルさんは戦われないのですかな?」

 

「私は兄の仮の眷族ですし、それにこの勝負にまともに参加する気もございませんもの…」

 

レイヴェルの性はフェニックス…

 

レイヴェル・フェニックスはライザー・フェニックスの妹である

 

「おや…では、私とチェスの3本勝負をして負けた方がリタイアを宣言すると言うのは」

 

 

「まぁ…私達が勝つまでの残り時間潰しにもなりますし構いませんわよ」

 

パチン

 

レイヴェルが指を鳴らすといかにも高価なパラソル、テーブル、椅子…そしてチェス版が現れた

 

 

「スゴい自信ですね、もう勝利を確信されている」

 

 

「それは、そうですわ……何せ、リアス様の眷族が1人でも新校舎に向かった時点で私達が王手(チェック)ですから」

 

ピクッ

 

椅子に手をかけたローエンの手が止まる

 

「…どういうことですかな?」

 

「あなたの作戦…素晴らしいですわ。

 

ここにいるメンバーの中で私達と戦い、仮に勝利をおさめたとして最も無事ですまないのは時間がたたなければ弱い彼…その彼を本陣に向かわせパワーアップの時間を確保しつつ、この場で勝ったものが兄との戦闘の援護に向かう。そして彼…赤龍帝の譲渡の力をフルに使えば、他のメンバーが来るまでの時間稼ぎにもなる…

 

この判断を一瞬のうちに下すのは相当の判断力ですわ」

 

「お誉めの言葉、痛み入ります」

 

「でも…それは悪手でしたわよ……」

 

パァァァアアア!

 

新校舎の方から光が発せられる!

 

「あれは……まさか!?」

 

「そうです、結界ですわ。ただし破れるなんて思わない方がいいですわよ」

 

「何故ですか?」

 

「あら、まだお気づきでありませんの?……お兄様の眷族の皆…やけに弱いとは思われませんでした?」

 

「……まさか!」

 

「そう、あの結界は眷族の皆がほぼ全ての魔力を費やし造り出した結界…仕掛けはそれだけじゃありませんが」

 

「……申し訳ありません、レイヴェルさんこのチェス勝負に早めに決着をつけなくてはいけなくなりましました」

 

「……この状況で焦らず、あの場所に向かおうとしない精神力…素直に素晴らしいと思いますわ」

 

この状況、普通の者なら真っ先に結界の元へ向かいあらゆる策を講じるだろう…だがローエンは違う

 

今この男の目の前にいる者はフェニックス…つまり、性質はライザーと同じと言うわけだ…

 

この者を戦わずチェスの勝負だけでリタイアさせることを優先するべきだ…と

 

レイヴェルもそれを理解したうえでこの発言をした…

 

だが1つおかしな点がある

 

「レイヴェルさん…あなた何故イッセーさんの神器のことを…?」

 

ローエンはこのゲームにおいて全く予想出来なかった事が今頭をよぎる

 

ニヤッ

 

「あなた方…お兄様を舐めすぎですわ」

 

 

 

 

 

~side イッセー~

 

 

何だろう……新校舎に入った瞬間から違和感がする…

 

けど、今は部長の所へ急がないと!

 

「先ずは、昇格『女王』」

 

うおっ!?一気に力が沸き上がってきた!

 

これなら……!!

 

 

「部長、今いきます!!」

 

 

 

とりあえず生徒会室に向かうか

 

 

 

 

 

「部長!」

 

「「イッセー(さん)!?」」

 

生徒会室に部長の他にアーシアまで!?

 

「クックックッ…遅かったな赤龍帝の小僧…リアスゥ~、これでさらに不利になったな」

 

焼き鳥ヤロウもいやがった!

 

「どういう事っすか、部長?」

「…ッ!……ライザーは今この新校舎全体に結界を張ったわ。けど、それは外部からの援軍を封じるためだけではなくて…私達を逃がさないためでもあるの…今この空間は1つの爆弾と同じなのよ……」

 

「なっ!?」

 

「そう言う事だ、赤龍帝の小僧。俺の作戦はリアスとその眷族が2人来た時点で完成してんだよ」

 

あれ……?待てよ…こいつ…さっきから俺を赤龍帝の小僧って…な…何でだ…?

 

「ライザー…あなた何故イッセーが赤龍帝だと知ってるの…?」

 

部長も驚いてる…そりゃそうだ…俺はこいつに神器を見せたのは1回きり…しかもこいつはあの時、俺が発現させたのが赤龍帝の籠手だとは分かっていなかった……なのに…なんで…?

 

「おいおい…お前ら、いくらなんでも俺のこと舐めすぎだろ…俺がお前らの事を何も調べなかったとでも思ってんのか?」

 

 

「「!?」」

 

 

「言っただろう?俺だってフェニックスの看板背負ってるって。これでもゲームに関しちゃそれなりの努力をしてんだよ。不確定要素をゲームに加えると決めた時点でお前らの事は調べたんだよ!」

 

こいつ…ただの変態じゃなかったのか!?

 

「さぁ、リアス!投了(リザイン)するなら今のうちだぞ?」

 

「くっ…!」

 

「何してんすか部長!!俺達でこの焼き鳥倒しちゃいましょうよ!!」

 

「クックックッ…まだわかんねぇのか?リアスの力じゃお前ら2人をこの爆弾から助けるだけの力はねぇんだよ。つまり…お前がここに来た時点でリアスは投了するしかないんだよ」

 

き、きたねぇ…

 

「部長!俺なら大丈夫っす!確かやられてもすぐに医務室に運ばれる…だからアーシアだけでも守って…」

 

「確かにやられれば転移はするわ……けど、致命傷受ければそのまま死んでしまうことも無いわけではないの……」

 

「なっ!?」

 

ってことは…最悪俺…死ぬってこと?

 

『ライザー様の女王1名、戦車1名、僧侶1名、騎士2名、兵士2名リタイア』

 

「なっ!?ユーベルーナには涙を2つも持たせたハズだぞ!?」

 

焼き鳥ヤロウが焦ってやがる!今なら!

 

「今だ!赤龍帝の籠手!!」

 

『Explosion!!』

 

「何っ!?」

 

今の今まで貯めた倍加の力を一気に使う!!

 

一気に距離を詰めそんで…

 

「食らいやがれぇぇえ!!ドラゴン・ショット!!」

 

「う、うわぁぁぁぁあああ!?」

 

ドシュゥゥ!

 

俺の全力の技はライザーのヤロウを飲み込んで結界にぶち当たった……

 

結界は壊れなかったけどもな……

 

『Reset』

 

「ハァ…ハァ…ハァ…どうだぁ…焼き鳥ヤロウ…」

 

けど…もう…無理…

 

 

「す…すごいわ、イッセー!!」

 

「やりましたね、イッセーさん!!」

 

リアス部長とアーシアが賛辞を贈ってくれる

 

「ヘヘヘ…ありg…」

 

「中々良い一撃だったぞ、小僧」

 

ザワッ…

 

な、何で…?

 

「俺もお前の事を少し舐めすぎたようだ。今の一撃…上級悪魔と比べても遜色ない、そんな1発だった」

 

「何…で…?」

 

「おいおい…俺の特性を忘れたのか?不死だって…言ってんだろ!!」

 

ドゴッ

 

「…カハッ…!?」

 

ライザーの膝げりが俺のみぞおちに入った…俺は血を吐き出しそうになったけど…何とか押さえた…

 

「なら…何度でもやってやる!赤龍帝の籠手!!」

 

『Boost!!』

 

 

『Burst』

 

「え…?コボッ…!?」

 

赤龍帝の籠手から聞いたことがないような音声が流れると体に力が入らなくなったうえ…さっき我慢したハズの血ヘドを吐いた…

 

「限界なんだよ、小僧。お前の体が赤龍帝の籠手のパワーアップに耐えられなくなったんだ」

 

嘘…だろ…?

 

「さぁ…リアス、時間だ。選べ投了するか、爆発を起こしてこいつを見殺しn…」

 

ガシッ

 

「まだ…だ…まだ終わってねぇ」

 

俺は体がを引きずってなんとかライザーの足を掴んだ…

 

「しつこいんだよ!このクソガキ!!」

 

ドカッ、バキッ…

 

「イッセー!!」

 

「動くな、リアス!!動けばすぐにこの場を爆発させる!!」

 

何発蹴られたのかわかんねぇや…部長も心配してくれてる…けど……まだ大丈夫…拳を握れる……

 

「大丈夫です…部長……俺…まだ戦えます…勝って皆で帰りましょう…」

 

 

ビキッ

 

「いい加減にしろよ…クソガキィ!!……いいだろう、そんなに死にたいなら…俺が直々に燃やし尽くしてやるよぉ!!」

 

ライザーのやつの手に魔力が集まってる……これ……ヤバイかもな……

 

 

「死ね、小僧ォ!!」

 

「待って!!投了します!私の……負けよ…」

 

「チェック・メイト…」

 

ビィィィィィ!!

 

『リアス様が投了されました。よってゲームはライザー様の勝利となります』

 

アナウンスが流れる…

 

 

「ぶ…部長…何…で?」

 

ポタ…ポタ…

 

「いいのよ……もう…いいの、イッセー……ありがとう…私のためにこんな……」

 

 

 

俺が気絶する直前に見た部長は……泣いていた……

 

 

 

 

 

 

~side Tales(観戦組)~

 

 

 

「終わったか…ジュード、至急レイアやエステル達と共にイッセーの治療を頼む」

 

「分かった」

 

ガイアスがそう言った瞬間、ジュードは大急ぎで医務室へと向かった

 

「しっかし…ローエンが読み違えるとはね」

 

アルヴィンが頭で手を組みながらそう言う

 

「あ、それオッサンもビックリだわ。あのジイサン相当なキレ者のハズでしょ?」

 

レイヴンも驚いてるいる。実際ローエンは『指揮者(コンダクター)』と呼ばれるほどの男…読み違える事はそうそう有り得ない

 

「油断していただけ……と思うのは早計か…?」

 

「何者かが彼に入れ知恵をした…と?」

 

フレンがガイアスに問う

 

「その可能性もあるというだけだ…いずれにしてもこのゲームは我々の敗北だ……次の手を講じねばなるまい」

 

 

 

 

 

 

~side ライザー~

 

 

ふぅ…ゲームも勝利で終わった…まぁあんなガキにキレちまったが…まぁいい

 

 

トゥルルル

 

「ちっ…ハイ……なんだあんたか……あぁ情報には感謝するぜ約束通り俺の持っている涙を50個だったな……あぁ…じゃあそこに涙を送れば良いんだな?……あぁ、お前とはこれっきり…と言うことだったな………詮索なんかしねぇよ……あぁ、じゃあな」

 

ガチャン

 

コンコン

 

「お兄様?」

 

「レイヴェルか…入っていいぞ!」

 

「失礼します。この度はおめでとうございます。どなたとご連絡を?」

 

「あぁ…今回、参加させるやつらが怪しいと教えてくれたやつがいたんだ。そいつとちょっと…な」

 

「まぁ!?ではお兄様はその方の言葉を受けて彼らを調べたんですの?意外ですわね……お兄様が他人の言うことを素直に聞かれるなんて…」

 

「まぁ…な」

 

 

こいつには黙ってよう……俺が姿をまともに見せてすらいない相手に恐怖したってことは、な…




ちょっと急ぎ足で書いたんで誤字なんかがあるかもです…なんかあればお気軽にどうぞ~
アンケートもよろしくお願いしますね~
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