Tales of D×D   作:GORISAN

3 / 28
玄武Σさんからご指摘をいただき少しセリフの部分少し改編しました!


第3話

「………あぁ?どこだここ?」

 

ユーリが立ち上がる

 

「えっと…あなたたちは?」

 

ジュードが問う

 

「俺たちはギルド『凛々の明星』のもんだがあんたらが例の手紙の依頼者か?」

 

「そうなる…のかな?」

 

ユーリはジュードに問いかけるがジュードはなんとも言えない…

微妙な沈黙が続く中

 

 

「まぁまぁ、先ずはお互い自己紹介といこうよ

オッサンはレイヴンそこのカワイコちゃん達!

どうぞよろしく!

野郎も一応よろしく!」

 

ついに絶えきれなくなったレイヴンがふざけた自己紹介を始めた

 

「う、うん!そうだね!

初めまして!僕は『凛々の明星』のボス

カロル・カペルです!」

 

「えっ!?君がリーダーなの!?」

 

「は、はい…一応僕がリーダーです」

 

「てっきりそこの長髪の人かと…

あ、あ~ゴメン!」アセッ

 

ジュードの一言でまたカロルが落ち込んでしまった

 

「まぁ、コイツがリーダーなんでなあんまり苛めないでくれよ

俺はユーリ・ローウェル

んでこっちがラピードだ」

 

「ワン!」

 

「おっきなわんちゃんです!」

 

「カワイー!僕の方がカワイーけどネー!」

 

エリーゼとティポがラピードを見て反応する

 

 

「私はエステリーゼ・シデス・ヒュラッセインです

エステルってよんで下さい」

 

「自分は帝国騎士団長フレン・シーフォと申します」

 

 

「ホッホッホッ、ご丁寧にありがとうございます

つかぬことをお伺いしますがエステルさんは貴族ご出身の方ですか?」

 

「え、ええ…なぜそれを?」

 

「実は私心が読めるのですよ」

 

「えぇぇぇ!?」

 

「冗談です」

 

「えぇぇぇ…」

 

ローエンはいつもの冗談をかます

 

「リタ・モルディオよ

よろしく~」

 

「ああ、よろしく頼む」

 

「(なんかこいつうちのユーリに似てるかも…)」

 

本能的にミラの意思の強さがユーリに似ていることを理解したリタ

 

 

「ジュディスよ、よろしく」

 

クォォォ

 

「何故か小さくなってるけど、こっちがバウルよ」

あの大きなバウルはなぜかいまは握り拳位の大きさになっている

 

 

「ええ、よろしく」

 

ミュゼがいつもの調子で返す

 

「ウチはパティじゃ♪

パティ・フルールじゃ

よろしくなのじゃ~♪」

 

「よろしくね!パティ!」

 

 

「今度は僕らの番かな?

初めまして、ジュード・マティスです」

 

「ミラ・マクスウェル精霊だ」

 

「アルヴィンだ、よろしく~」

 

「エリーゼ・ルタスです

よろしくお願いします!」

 

「ティポだよ~ヨロシクネ~♪」

 

「先程は失礼しました

ローエン・J・イルベルトと申します

どうぞよろしくお願いします」

 

「私はレイア!レイア・ロランドだよ!よろしく!」

 

「ミュゼよ私も精霊です」

 

「アースト・アウトウェイだ」

 

「エル・メルマータ…」

 

「待て待て待て!精霊2人に喋るヌイグルミだ?

冗談キツいぜ」

 

ユーリはもちろん他の皆も驚きを隠せない

 

「とは言われても実際に精霊なのだからどうしようもない」

 

「ティポもティポだからどうしようもない~♪」

 

ミラとティポからの一言

 

「…はぁぁ、まっ、考えても仕方ねぇか、

で、俺らは何をすればいい?」

 

「それについては僕から説明するよ」

 

ユーリの言葉の後に

声がする

 

「「「「「オリジン!」」」」」

 

事情を知っているリーゼ・マクシアの面々は驚く

 

「オリジン…始まり、原点を意味することばですね」

 

「さすがだねエステリーゼ

テルカ・リュミレースで精霊たちの名付け親になっただけあって博識だ」

 

エステルの知識をオリジンは素直に誉める

 

「このままお互いの知識を交換しあってもいいんだけど僕もあまり時間がないんだ悪いけど少し記憶を共有してもらうよ」

 

パンッ!

 

オリジンが手を打ち合わせると全員を強烈な頭痛が全員を襲う

 

 

お互いの世界の情報、大まかな歴史、世界の常識が一気に頭の中に流れ込んだのだ

 

「イッテェ…つまり俺らはこのルドガーってやつを生き返らせる手伝いをすればいいんだな?」

 

「うん」

 

「わかった…だがこの世界ではないんだろう?」

 

「うん君はホントに鋭いね」

 

ユーリの勘はこういうときはホントに鋭い

 

「君たちには悪魔や天使、堕天使がいる世界にいってもらう、道中にその世界の知識もある程度送るから安心して」

 

「分かったじゃあ行こうぜ皆!」

 

「ちょっと待て」

 

ユーリが出発しようとした時ミラがそれを静止する

 

「なんだよ…ミラだっけ?」

 

「そうだ」

 

「んで用件は?」

 

「すまないが私と手合わせをして欲しい」

 

「「「「「!?」」」」」

 

一同が驚愕する

 

「すまないが私は君の実力を知りたい」

 

「ちょっと、ミラ!」

 

「良いぜ、サシでいいのか?」

 

「ユーリさん!?」

 

「ジュード君、きっとあの2人には意図があるのです」

 

「でも…」

 

ミラとユーリを止めようとするジュードをローエンが止める

 

「すまない」

 

そういうとミラは腰にかけていたブレードを抜く

 

「別に構わないぜ

さぁ!どっからでも来いよ!」

 

ユーリはそういうと手にもっていた愛刀『ニバンボシ』の柄を掴み

刀を横になぐ

当然鞘は飛んでいくがユーリはそんなことは一切気にせず刀を構える

 

普通ならば油断をするであろう

ユーリの構えはあまりにラフなのだ

さながらチンピラが木刀を肩にのせている

そんな風貌のはずなのだ

 

だがミラは切り込まない…

いや

切り込めないのだ

 

「(…スキがないな)」

 

ミラは正直なところ困惑している

こんなスキだらけの構えにも関わらず

全くスキがないのだ

だがこのまま構えているだけではいずれユーリに攻めこまれて敗北する事は間違いない

 

「ならばッ!」

 

ミラは一気に距離を詰める

 

「アサルトダンス!」

 

ユーリはそれを寸でのところでかわしていく

が次の瞬間

ミラは火の呪文の詠唱にはいろうとする

普通ならば詠唱を止めに来るだろう

だがユーリはッ!

 

「(何か…ヤベェ!)」

 

「フレアボム!!」

 

ドォン!

 

ミラの前で爆発が起こる!

 

だがユーリは傷を負っていない!

こちらもまた本能的に今の技が近くにいては危険だと判断したのだ!

 

「あっぶね!今のはヤバかったぜ」

 

「こちらも正直驚いているよ、

ユーリ何故今のが呪文の詠唱でないと分かった?」

 

厳密には呪文の詠唱なのだがあえて黙っている

 

「さぁ?勘かな?」

 

「そうか、勘、か

フフフ、私もまたまだだな」

 

「そんな事はねぇよ

今のをまともに避けられるのはウチのでも数人だぜ?」

 

「そうか?そう言われると少しありがたいが…」

 

「ああ、じゃあ…

今度はこっから行くぜ!!」

 

 

そう言うとユーリは一気にミラとの距離を詰めた!

さすがのミラもこの速度には対応しきれず後手に回ってしまった

 

「蒼破刃!」

 

圧倒的な風の一撃!

ミラは難なく受け流す!

 

だがこの時ミラはあるミスをおかした!

なまじシルフの風を常に受けていたがため油断した

 

 

この時ミラは受け流すのではなく

ガードをするべきだったのだ

 

「戦迅狼破!!」

 

完全な油断!

狼の闘気を纏った一撃!

 

「ッ!ウィンドカッター!!」

 

ミラは当たる直前に少しでも勢いを殺そうと風の魔術を繰り出す!

 

 

が、

 

さすがに反応が遅すぎた

いや、気付くのが遅すぎた!

 

ユーリの技は本来ある技の無駄をかなり省いているため威力は多少弱まるが圧倒的に早いのだ!

威力を殺すのは成功したが直撃は避けられなかった!

 

ゴウッ!

 

「ガッ…!」

 

ミラは何とか持ち直すが

受けた一撃は大きい

 

「ふぅ…まだやるか?」

 

「いや、やめておこう

これ以上やると本気になって

お互いに無事ではすむまい」

 

「まぁ同感だな俺もこれ以上は手加減出来る…

いや、本気を出さねぇ、自信はねぇ」

 

 

よく見ると

ユーリの太ももから血が出てる!

ミラはウィンドカッターを出す際

2発!!

放っていた!

1発は先の技の威力を殺すため

もう1発はこのユーリの素早さを確実に殺すため足にダメージを与えにきたのだ!

 

だがユーリも当たった瞬間に体重を移動させ確実にダメージを削ったのだ

 

「イテテ…

エステル!回復頼むわ!!」

 

「エリーゼ!すまないが私にも頼む!」

 

「「は、はい!」」

 

~side ヴェスペリア~

 

「ユーリ大丈夫か?」

 

「もう!ユーリ戦うのいいですが怪我をしないようにして下さい!」

 

「無茶言うなよ、エステル

パティもありがとな」

 

「でも、ミラちゃん強いわねぇ~

ジュディスちゃんとどっちが強いのかしら」

 

「あら、レイヴン私の方が弱いって言いたいのかしら?」

 

「いやいやいやいや!滅相もございません!

ただの興味本意よジュディスちゅわ~~ん」

 

「オッサンウザイ!!」

 

「まぁまぁリタ…

落ち着い…(ボカッ)イタッ!」

 

「うっさいバカロル!!」

 

「横暴だ…」

 

「にしても彼女の奥の手って何だろう?

どう思うユーリ」

 

「さぁな(でもあの雰囲気どっかで感じたような…まさかな)」

 

とことんマイペースな会話しかしない者達である

 

 

~side エクシリア~

 

「凄い…ミラとまったく互角なんて…」

 

 

「いいえ、ジュードさん。単純な剣術のみなら彼のほうが圧倒的に勝っています、ですがミラさんは精霊術を行使することによって互角に見えるのです」

 

「しかも、あれほとんど我流だろ?

また俺自信なくしそうだぜ…」

 

「いいえ、アルヴィンさん。彼の場合元は騎士団のような型がある剣術を我流にアレンジしたものと思われます、あなたの剣術とはまた違うものですからお気になさらずとも大丈夫ですよ」

 

ジュードとアルヴィンに対し

的確なコメントをするローエン

 

「ミラ大丈夫ですか?」

 

「ああ、もちろんだ対した傷ではないよ

すまないエリーゼ手間をかけた」

 

「気にしなくてもイイヨ~♪」

 

「ティポは何もしてないでしょ~?」

 

「ヒドッ!?レイアが僕をイジメルよ~」

 

「でも、あの男の子とっても強いわねぇ~

(キィーッ!あの男!!

私のミラに怪我させてェェェッ!

いっその事私が今ここで殺してやろうかしら!?)」

 

「…ミュゼ何かよからぬ事を考えていないか?」

 

「あら、ひどいわガイアス

私が何か酷いことをするような顔に見える?」

 

「…いや、気のせいだな、すまない」

 

 

~side テイルズ~

 

「さて、ミラ説明してくれないか?

 

何故俺を試した?」

 

ユーリが真剣な面持ちで問う

 

「私が試したかったのは君たちの心だ」

 

ミラが答える

 

「オリジンが君たちを選んだ以上、実力に関しては疑う余地はない。だが私は君たちがなんのために、どの様な思いで剣を振るうのかが知りたかったのだ。剣を交えれば何となくではあるがその者の心がわかる、そして初めの会話を見るに君たちのチームの中心は、、、

ユーリ君だ

 

ならば君と戦えばおのずと全員の心根が見えてくる」

 

「中心なんてモンになった覚えはないんだがな」

 

ミラの言葉にユーリは若干気恥ずかしくなる

だが実際にそうだろう

このチームが最初にまとまるための切っ掛けになり中心となったのは間違いなくユーリだ

 

「おそらくこれから向かう世界は命に関わる危険を伴うだろう、だからこそ君たちの心を私は見極める必要があった。背中を預けられる相手かどうか、な」

 

「へぇ…で?剣を交えた結果は?」

 

ユーリが問う

 

「無論合格だ

と、同時に非礼を詫びよう

 

これから共に戦う仲間に対してはあまりに失礼な行動だった、許して欲しい…」

 

ミラが誠意をこめて謝罪をした

 

「俺は別に構わねぇよ。久々に楽しかったしな

、皆はどうだ?」

 

他の皆も軽く笑ったり手を振ったりして返す

 

「だとよ?」

 

「フフフ…君達は本当に面白い」

 

ミラは彼らの反応についつい自分の仲間を重ねてしまい笑みがこぼれる

 

「そろそろいいかな?」

 

気をきかせて待っていたオリジンだがそろそろ限界のようだ

 

「スマネェ、待たせたな」

 

ユーリが苦笑いしながら答える

 

「じゃあ、送るよ次に目が覚めた時には頭の中にその世界の常識と力の使い方

その他もろもろが記憶にあるからパニックにならないように気を付けて」

 

「分かった、ではオリジン頼む」

 

「じゃあいくよ?」

 

ミラがオリジンに頼むと

オリジンが

 

パンッ!!

 

と手を叩くと

そこにはもう誰もいなかった

 

「グレート・レッド何かあったら少しだけ彼等を手伝ってあげてよ」

 

「…………」

 

「そんな事言わずに頼むよ」

 

「……………」

 

「ありがとう…」

 

そういうとオリジンはその場から消えた

 

 




ちょっと長くなりすぎたwwww
一応次回は
メンバーの駒一覧になります

ちょっと考えたんですが
後書きのところで
ビバ☆テイルズオブでもやろうかと思案中ですが需要あります?
次辺りの後書きで一回やってみようかと思いますのでどうぞお楽しみに~
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。