実はハイスクールD×Dの原作1~4巻まで借りパクされまして今アニメやwikiで必死に記憶を探りながらやっておりますので更新のペースにどうしても遅れが生じてしまいます…
ペースを早めるといった矢先に申し訳ないです…
~side イッセー~
よし!今日が初契約の日だ!!ここは何としても 1発で契約をとってハーレム王への道を…グフフ
「今日は小猫の依頼がブッキングしてしまったか らそちらの方に行ってもらうわ」
「…よろしくお願いします。」ペコリ
部長がそう言うと小猫ちゃんがお辞儀をする
よぉぉぉし!行くぞ!
「一誠君準備が出来ましたわ」
朱乃さんが魔方陣の準備をしてくれた
「じゃあ一誠、ジュード、魔方陣の中に入って頂 戴、ジャンプした後はマニュアル通りにね」
「「はい」」
部長の言葉に俺とジュードが返事をする
すると
パァァァ
魔方陣が光り出す!
そして光りが止んだ後目を開くと依頼者が目の前 に…って部長!!?ってか部室!?
えっ!?何で!?失敗?でもジュードはいない し…
部長が嘆息しながらこちらへ来る
「一誠、残念ながらあなたの魔力が低すぎてジャ ンプ出来ないみたい、本来なら子供の魔力でも ジャンプ出来るのだけれど…」
ブフッ!!
何か先生2名が笑いだしてんだけど… 他の皆も何人かは苦笑い、他は呆れた表情してる し…
「前代未聞だけど、現地には足で行ってもらう わ。先にジュードは行ってしまったけれども」
「ハァァァァアアア!?この世のどこに魔方陣か らじゃなくて玄関から召喚される悪魔がいるんす か!?」
ビシッ
小猫ちゃんから無言で指差されたヒドイ!
「あんたよ」
「君だな」
「一誠だな」
「いくらなんでもだよ!」
リタちゃん、ミラ先輩、ユーリからの一言
行く前から心が折れそうだよ!
「少年………ッククク最ッッッ高!オッサンちょっとお腹 痛いわ」
「レイヴンよぉ笑っちゃ悪いぜ?ブフッ……本人も 気にしてんだろうし…ブハッ」
「クッソォォォォォオオオ!仮にも教師が生徒イ ジメて楽しいかぁぁぁぁぁあ!?」
「「それなりに」」
「それでも教師か!!?」
「「そうだけど」」
何か!?レイヴン先生とアルヴィン先生はどっか で打ち合わせしてんのか!?
「ほら、急いで一誠、契約するのはジュードでは なくてあなたなのだから。契約者をお待たせする なんてもっての他よ」
「チックショォォォォォオオ!行ってきま すぅぅぅぅ!!」
ハァハァハァ…
着いた…何が悲しくて夜中にチャリ爆走して悪魔 の依頼をこなさなくちゃいけないんだ… まぁ…魔方陣からジャンプ出来なかった俺が悪い んだけどさ……
「ごめんくださ~い。グレモリー眷属のものです が」
ガチャッ
「……チェンジ」
バタン
「えぇぇぇええ!?ちょ、ちょっと!」
いきなり閉め出された!
『あぁ!森沢さん!あの人ですよ!森沢さんと契 約するはずだったのは!』
『……マジ?』
『マジです』
中からジュードの声が聞こえる
ガチャッ
「……どうぞ」
あ、開けてくれた
「おじゃまします」
うわぁ…色んな漫画があるなぁ…
「全く、魔方陣からジュード君が来たと思えば僕 は契約対象じゃないって言うし、肝心の対象は玄 関から入ってくるし。ましてや僕が喚んだのは小 猫ちゃんのはずなんだけどな…
まぁいいや、で?君は何が出来るの?」
「ハイ……
ドラゴン波!!」
……やらかしたか?
「ドラク・ソボールか……君らの世代なら再放送 組だろう?僕なんか初版の頃からずっと観てるん だ」
「なっ…!俺だって再版版全部持ってるっすよ! 空孫悟は今でも世界最強だって信じてるっす よ!」
「あの……」
何だよジュード、今から森沢さんに俺がどれだけ ドラク・ソボールを愛してるかをだな…
「ドラク・ソボールってなんですか?」
「「・・・・・・は?」」
俺と森沢さんがシンクロした…!
「ジュード……今なんて?」
「え?だから、ドラク・ソボールって何?っ て…」
ジュードがオロオロしてるが知ったことではない
「森沢さん……俺は今からやらねばならないこと が出来ました……」
「奇遇だな、悪魔君。僕もだ……」
「俺、兵藤って言うんすよ…」
「そうか…兵藤君では始めようか……」
「「ジュード君にドラク・ソボールのなんたるか を指導しなくては!!」」
俺と森沢さんは同じことを考えていたんだ……!
「え?え?」
フフフ…ジュードよ、今日は寝かさねぇぜ!!
「で?意気投合して朝まで漫画談義をしていて契 約をとれなかったと?」
部長が嘆息しながら言ってくる
「ハイ…すいません…」
「僕もスイマセン…」
あの後ジュードもドラク・ソボールにはまってく れた!これだけでも今日の成果だ!うん!
違うな……
「ハァ…仕方ないわね…また今日頑張りなさい」
「ハイ…すいません部長」
あ~あ…部長怒らせちゃったな…
「ゴメンね、一誠君…僕もサポートするハズが すっかり漫画に夢中になってたし…」
ジュード…こいついいやつだ…
「いや…俺も悪ノリしちまったし、ゴメンな? 気ぃ使わせて」
「いいよ、一誠くん。それよりも今日頑張ろ う?」
「うぅ…ジュード…お前イイヤツだな…」
よ~~し!今日こそは頑張ろう!!
まぁ例によってチャリ移動なんだけどな…… 今日はジュードも一緒にチャリで来てくれた!
ピンポーン
「スイマセ~ン!グレモリー眷族のものですけど も」
「は~~い!開いてますにょ☆」
………にょ?
「なぁ…ジュード…?そこはかとなくイヤな予感 がするんだけど…」
「……きっと気のせいだよ…」
「…だよ……な?おじゃましま~す」
ガチャッ
おそるおそる扉を開けると……
「いらっしゃ~い!ミ~~ルたんだにょ!☆」
猫耳に魔法少女の格好をした世紀末にでてきそう なガタイのオッサンがいた………
俺は開いた口がふさがらなかった…… え?何?この人?
何かの呪いでも受けたの?
ジュードですらどうしたらいいのかわかんないっ て顔してるし!!
いや!どんな見た目だろうとお客様だ!
「え~っと、グ、グレモリー眷属を召喚されまし たよね?」
「そうだにょ!!」
「「ひっ!!」」
俺とジュード両方悲鳴をあげちゃったよ! しょうがないじゃん!!だって怖いもん!!
「悪魔さん!ミルたんにファンタジーなパワーを くださいにょ☆」
「異世界にでも転移してください!」
「来られても困るんだけど…」ボソッ
ジュードがなんか言ったようだが知らん!
「それはもう試したにょ☆」
「「試したの!?」」
「でも異世界に行ってもミルたんにファンタジー パワーをくれるものはなかったにょ、こうなった ら宿敵の悪魔さんに頼むしかないにょ…」
ミルたんがジリジリと距離を詰めてくる
「ミルたんに…ミルたんにファンタジーパワーをくださいにょぉぉおお!!」
「お、落ち着いて!とりあえず部屋の中に…」
「ぼ、僕もお話し位は伺いますから!」
「なら!一緒に『ミルキー・スパイラル☆オルタナティブエディション』を観るにょ☆そこから始まる魔法もあるにょ!!」
あってたまるか……
「………アニメ面白かったね一誠君…」
「あぁ……なんであんなにアツい展開だったんだよ……」
「イッセー…あなた本当に前代未聞の悪魔ね…」
「ハイ…スイマs…」
「契約を取れていないのに評価は最高だなんて…」
「え?」
部長…今なんて?
「1人目の森沢さんは『こんなに人と話していて楽しかったのは久しぶりだ。契約こそしてあげられなかったが次は是非契約したい。』
2人目のミルたんさんは『とても楽しい悪魔さんだったにょ☆またお会いしたいにょ!』」
なんだろう…すげぇ…うれしい…ヤベッ、泣きそう…
「イッセー、契約こそ取れていないけど相手の人間の評価は最高…私もしかるにしかれないわ…次は契約が取れるといいわね。頑張りなさい、イッセー」
「ハイ!部長!!」
くぅぅうう!部長の優しさが染みるぜ!
でも次こそは頑張ろう!!
「部長」
「どうしたのかしら、朱乃」
「大公から正式にはぐれの討伐依頼が来ましたわ」
おまけ
~side テイルズ~
ミルたんと会った次の朝
「ハァァ…疲れた…」
ジュードから溜め息が漏れる
「少年、どうしたのよ?ズイブン疲れてるみたいじゃない?」
「レイヴン…いや…悪魔の仕事って大変だなぁ…って思って」
「え?そんなに大変じゃなかったよ?」
「え?レイアは確かエステルと一緒に朱乃さんの見学だったよね?」
「そうだよ?ね、エステル?」
「はい♪楽しかったですよ?」
「因みに何をやってきたの?」
「朱乃さんの依頼人がどっかの社長さんらしいんだけど疲れが溜まってるみたいで朱乃さんに足つぼマッサージをして貰ってたんだけど…」
「そしたら最近、肩の痛みがヒドイと仰っていたので私が回復呪文を唱えて」
「腰何かにも疲労があったみたいだから、私がロランド式のマッサージをしたってわけ!」
「そんな…他の皆は?」
「ウチたちは楽しかったぞ?」
「パティは、確かエリーゼと一緒に塔城さんの見学だったよね?」
「はい、私たちの依頼人の方はスゴいゲーム好きらしくて小猫ちゃんにはよくゲームに付き合って貰ってたらしいんですが…」
「ウチたちもいたからたまにはパーティゲームやトランプゲームがしたいと言ったので一緒に遊んだのじゃ♪」
「楽しかったですね♪パティ♪」
「楽しかったのう♪エリー♪」
「ボクは遊べなかった…」
「ああっ…ゴメンね、ティポ今日は一緒に遊ぼうね」
「フ、フレンたちは!?確かカロルと一緒に木場君の見学だったよね!?」
「あ、ああ僕の方の依頼人の方はOLの方らしいんだけど普段から木場君に料理、掃除、洗濯を頼んでいるらしいので木場君は掃除と洗濯を、僕は料理を作ったんだ」
「「「「「「「!!?」」」」」」」
「フ、フレン?お前料理を作ったのか?」
「そうだよ?ユーリ」
「まさかアレンジを加えてないよな…?」
「もちろん!さすがに初対面の方にはレシピ通りのものを出すさ!」
「よ、良かった…」
「ユーリは何を心配してるんだい?」
「な、何でもねぇよ!それよりカロルは何やってたんだ?」
「そ、それは…」
「実は、その人疲れてたらしくて眠りたいって言ったんだけど……僕を見たら抱き枕に調度良さそうってことで抱き枕にされてたんだよね…」
「何!?少年!?そんな羨ましい事されてたの?オッサンを差し置いて!!」
「ぼ、僕のせいじゃないよ~」アセッ
「僕なんか…異世界にまで行った人と会ってたのにこの差は何…」
「でも何か面白そうだな…次は俺も兵藤について行こうかな?」
「ユーリ!ホント!?」
「ああ、ホントだ。」
ユーリは今から今日の夜が楽しみで仕方なかった…