紆余曲折あってエリカと二人で山中を潜り抜けていた。
雑然と逃げ惑っても意味がないので目的意識を持ちながら、何それなりに得るモノを得ようとしている所だ。
(あのテロリストどもは確実に始末しておかないとな)
私は文明的な暮らしがしたいのに塹壕生活よりも苦難を味わっているとか文句を言いたい。
しかも今回は『助けに来たぞー』とか言いながら銃弾の雨をくれたテロリストには抗議の言葉と共に爆裂術式の一つもプレゼントしたいところだ。
もっとも初歩的な術式にチャレンジしている今の状況で、爆裂術式など夢のまた夢でしかないのだが。
「竜師。連中はこちらの捜索をまだ諦めてないようです」
「ご苦労。今の内にお前も休め」
魔導技術の再確認に探知系をかつての感覚で行使してみる。
当然ながら反応はないのだが、近くにある薄ぼんやりとした魔導反応に伝達を頼んでみた。すると演算宝珠が無いためか猛烈な消耗の後に、一瞬だけ離れた位置でこちらを探す者を発見する。
……この世界に魔法はあるが自分では発動することはできない。この僅かなニュアンスの差に気が付かなかった為に私は魔法が使えないと思っていた。そして使えると判った瞬間に追われる羽目になっている。世の中ままならぬものだ。
「あいつら何処まで追いかけてくる気なんでしょうね?」
「地の底までじゃないか? でなければ佐賀くんだりまで追いかけては来るまい」
「佐賀!? ここ佐賀だったんですか?」
襲撃のあったあの日……こいつはサバイバルの心得があると言って勝手に付いてきた。
それなのにこの体たらく。やはり一人で脱出すべきだったと思いつつ、文明生活には言葉をやり取りする相手が必要であると自分に言い聞かせる事にした。
せめて飛行術式を再現して身長問題を何とかできるまでの辛抱だ。そこから後は適当なキッカケ次第で置いていっても良いかもしれない。
「お前は隊に復帰しても良かったんだぞ?」
「何をおっしゃいます! 竜師あっての第一戦闘団です。それに西住師範からは一朝事あらば竜師をお助けせよと仰せつかっておりますので!」
……もしかして西住姉妹の母親から忠告を受けていたのか?
だったら先に言っておいて欲しいという気持ちと、ムカつきのあまり無性に山中に放り出したい気分が鎌首をもたげて来る。
しかし西住母とのコンタクトを取る手段を知っているならば、ここで放り出すのは早計だろう。
(それはそれとして連中はどうやってこちらを追い掛けている? 素直に姫たちと合流するようなコースは取ってない。エリカには佐賀だと言ったが、既に福岡との境だから不良共に網を張っても無駄なはずだ)
このエリカが偽者であるとか、発信機を仕込まれている可能性も考えた。
しかし生体結晶で連絡を取っている様子はなく、埋め込み式だったとしても所作に奇妙なところはない。発信機の方も技術レベルが生前よりも低いので、電波が効かない場所は想像できる為、何度か不通になりそうな場所も経由してみたがやはり追われている状況は同じだ。
(予想よりもかなり基礎技術が高い物として、数時間に一回の発信だとしたら追いつくのが早過ぎる。これは向こうに広域探知の使い手が居るのか?)
捜索活動において技術レベルというのは重要だが限りはある。
自分が可能な事の二割増しから精々が二倍まで。後はレーダーのように、根本的に状況をひっくり返すようなブレイクスルーが必要になる。
そういう訳で追いつかれるという心配はあまりなかったので、ここしばらくの逃走劇は相手の限界を把握しつつ、鈍った魔導技術を鍛え直していたという訳だ。
「あの連中、竜師の御力で何とかならないんですか? ったくあの裏切者どもめ……」
「芝村に関しては勘弁してやれ。見張りの質を落としていたのは奴だろうしな。おかげで逃げ切れたと思っておこう。それとアレに期待するな。私自身、ライヒよりこちらに移ってから使えると思った事すらなかったのだからな」
エリカには適当に端折って魔導技術に関して伝えてある。
もしスパイだったとしても限定的な技術である事は周知していた方が良いし、本当に味方なのであれば猶更だ。
それとこちらを拘束する前に芝村が『どうやってリューンを使役している』などとヒントをくれたのは尋問の順番として間違っている。捕まえたのは不本意な命令だったという言い訳に、あのトカゲ顔が魔法に関する情報をくれたのだと思えば、今回の流れはある程度納得できた。
「あくまで人工筋肉をパワーやスピードに振り分けるようなものだと思ってくれ。何でもかんでもできる訳じゃない。物理法則ではない別の法則に従っているだけだ」
「魔女の世界も大変なんですね」
航空魔導師は魔女にあたるのか? 年齢制限はないから魔法少女ではないと思うが。
そんな他愛もない事を考えながらもう少し気の利いた説明は無い物かと思案を巡らせる。
ナチでは無い方……とライヒについて説明したので、国防軍には協力したがナチスドイツには協力してない一派くらいに受け取って居るはずだ。まあこの世界のドイツではなく、幻獣達の居る世界と考えているかもしれないが。とりあえず別の技術体系だと理解してもらえればそれで良いのかもしれない。
「人型戦車みたいな装備があるんですか? 選択武装とかも」
「まあな。まずは演算宝珠といって……。ああ、そういう事か。なんと面倒な」
ここでようやく問題一つ、いや二つに気が付いた。
脱出時に防殻だけ何とか起動させたが思ったよりも出力が高かった。その後は小さな術式も起動せず、その都度に妙な力の減衰を感じていたのだ。最初は演算宝珠が無いから余計に力を使っている、増幅器が無いから消耗が激しいと思っていたのだが……。
(おそらく防殻に割り振った演算が固定されてしまっているな。消耗と弱体化は『使用後に演算を解除する』という当たり前の認識が自動化されていないからだ。解除術式とは言わんが意識をリセットする方法を見つけるとしても……。演算宝珠が無いと一々そのプロセスを繰り返さねばならのか)
脳内で行われている演算が問題なのか、それともリューンという伝達機構の問題なのか?
演算が固定化されて同じ術式を延々と併用してしまっているのだ、残りカスを無理やり当て嵌めているだけなので大した力が使える筈もない。そして探知されているのは、併用している防殻の魔導反応を探知目標にされているのではないだろうか?
いずれにせよ使えたらすぐに有意義な技術ではないことが確認された。まあライフルの弾が無くても光学術式でレーザー放てるとか、飛行術式でリテゴルロケットの代わり程度か。ないよりマシ程度だと思っておこう。
少なくともこの世界で演算宝珠の代わりになるモノを製造しない限り、魔導技術に頼らない方が良いだろう。自作はまず無理、原や岩田に頼むとしても、かつてカンパニーの連中がアフガンにばらまいた粗悪品レベルでも作れたら御の字だ。存在Xのことだから95式がありそうな気もするが、絶対にアレには頼りたくはない。
「それで竜師。この後はどうされるのですか?」
「予定なら決まってるぞ。もう直ぐ第一陣がやって来るから、そいつらを退けてからだな」
魔導技術が使い物になるかは別にして、テロリストを倒せないのに私が役立つとも思えない。
そうだと判断してテロリストどもに襲わせる気だろう。お飾りの守原大将はともかくとして、実行役はそれから交渉なり脅迫をしてくるに違いない。
この闘争自体の意味は魔導技術がどの程度使えるかの確認だとしたら……テロリストの動きから相手の予定を確認するという訳だ。
盤上の向こうに居るプレイヤーが誰か知らないが、殺す気ならそれで戦力を把握して殺しきれる部隊を送って来るだろう。逆に交渉したい奴が他に居るならば、手を貸そうと言って援護をチラつかせるに違いない。まあ全てはテロリストどもを退けてからだな。
●
私は主義者ではないので大義など所持していない。
安全な後方で文化的な生活を送りたいと思っているし、それが目的の大半とすら言える。その為にかつてライヒから合衆国へ行ったくらいだ。危険担当は部下に任せての社長業は中々に有意義だった。
だから別に地位などに固執していないし、陣営を変えるのも問題はない。
重要なのは裏切るのではなく仕方なく鞍替えするだけ。その程度の義理はあり、使える能力を保有する奴だという事を示さねばならない。要するに首尾一貫した行動を取ることで不義理をするような奴ではなく、それを貫ける程度に有能であると思われねばならないのだ。
「私のこれまでの行動は軍令部に命令を確認するため出頭する為だ。出所の怪しい命令ではあったが共生派ではないと嫌疑を払う行為は正規の命令だったしな」
「え? 守原大将を先に倒して処刑命令を撤回させる為ではなくてですか?」
こいつ、私の事を何だと思っているのだろうか?
確かに守原を秘密裏に殺せば命令が撤回されるかもしれんが、危険なテロリスト扱いされてしまうだろうが。
「……何度も言っているが軍人はシビリアン・コントロールであるべきだ。何処からも接触してこない場合、広島の学兵総本部に出頭。正規の命令であったかどうかを確認する予定だった。芸州公は文部大臣だし、お隣の備州公は駒城の殿様の同期だと聞いた覚えがあったからな」
「竜師には大義がありますし、そこまで消極的にならなくても良い気もしますけど」
私を独裁者にでもしたいのだろうか?
そんな物になるのは苦労しそうだし、目指して安楽な人生が遅れるとも思わない。その事を何処かで言い聞かせておかねばなるまい。前に新城大佐に物騒過ぎて寝所へ放り込みたくなるという例えを聞いた事があるが、私も生前の姿だったら同じことを考えたかもしれない。
最も幼女……少女くらいには成長していると思うのだが、この姿ではアダルトな男の力で判らせる事など不可能だ。懇切丁寧に言葉で理解させないとなるまい。
「ともあれテロリストとの戦闘に勝たねばどうもならん。それにあたり懸念事項を先に言っておく。大きな包囲網から釣る瓶打ちにされるのが一番困る。次に土壇場でお前を人質に取られるのもまた困りものだ。判るな?」
「……私は山頂なり谷からご報告すれば良いのですね!」
暗に足手まといだと言っても良いのだが、せっかくなので有効利用しよう。
現状では榴弾砲なりスナイパーライフルで攻撃されるのが一番困る。そこでエリカをさらに向こうに配置して、遠距離攻撃を掛けようとする動きを伝達させる。合図だけなら光信号で十分だし、間もなく夜とはいえ即座に動けば気取られ難い。
もっともこのパターンで逆用されかねないのが偽者との混在だ。
(懸念事項はエリカが偽者になる。あるいは私の味方になるべく尋ねて来たと偽った第三者が来るパターンか?)
ハッキリ言うと赤の第三者に関してはどうでも良い。
私の事をいかに評価してくれようと、リクルーターではない限りは警戒心が解けることはないだろう。
問題なのは半端に知り合いである場合だ。
エリカの場合はタイミング的にも最初から偽者でない限りは本人である可能性は高い。本人に告げると気を悪くするだろうが、コピー人間にするほどのスペックを感じないのだ。もっとも最初からエリカの事を疑っているので『じゃあ誰なら信用するの?』と言われたら困るのだが。
「サブマシンガンは持って行け。複数あっても扱い用に困るし罠を仕掛けている余裕はない」
「はっ! ご無事で」
逃走する際に色々と装備は奪ったが、この場ではあまり使えない。
最初から用意していたアサルトライフルに拳銃くらいか。森の中で一番良いのはナイフと銃剣なんだが、警備兵がそんな物を装備しているわけはないので無い物ねだりだろう。
という訳でエリカと別れて行動を開始するが、重要視するのは防御力ではない。囲まれ難く一気に押し込まれたり、行く先々で待ち伏せされないような地形だ。下手に穴熊を決め込むと次々と現れる敵兵や、思わぬところで伏兵に覆われて死んでしまう。
「……さてと。連中は街中での奇襲は得意でも、山野での戦いには長けてないと見える。恵まれたテロリストというのも中々に大変だな」
私は一定距離を歩いたところで伏せ、地面に耳を近づけつつ視界を通した。
山野であるとか暗夜においては普通に立っていても視界が通り難い。いっそ顔を伏せて地面から眺める方が判り易いのだ。また頭上というのは意外と死角なのだが、目線を一番下にすることでコレに気が付ける事も多い。匍匐前進と言うのは射界から身を隠す意味以外でも有用なのである。
見た所、正面から数人。これは囮と言うかやられ役だろう。
そいつらを囮にしつつ、その後方や脇から追随している精鋭が数名。……おっと更に後方へ指揮官らしき奴が高みの見物をしてるらしい。少しして光信号が別の場所から上がったので、見たからさっさと移動しろと返信をしておいた。
(無事に戻れたらエリカに何か褒美を考えてやらんとな。もっとも私が何処かに転がり込むのが先決だが)
おおよその配置を掴んだところで検証作業。
他にも私はエリカが掴めなかった敵が居ないか、居るとしたら何処か、その上でどのグループから先に潰すべきか……を順次検証していく。
真っ先に考慮するのは『どう移動すべきか』の最終系。次に『誰を倒せばその後に楽になるか』が来る。こういってはなんだが『誰が倒し易いか』は一番最後だ。
「という訳だ。安楽な私の生活の為に死んでくれ」
「っな!?」
狙うべきは脇から迫る三人の精鋭たち。こいつらを狙う事で装備をゲット。
囲まれる心配も無くなるし倒し方によっては先鋒の雑魚も無力化できると一石二鳥だ。
本来ならばナイフで無音戦闘と行きたいのだが、そうもいかないので逆に派手な行動を選択した。選ぶ武装はライフルではなく見張りが持っていた拳銃。奴らは殺す事よりも逃がさないことを重視しているので、貫通力は低いが衝撃力の高いリボルバーを持っていたからな。
「反応が遅い。あと二人。いや、お前で最後だな」
「馬鹿な! 早過ぎ……」
まさかいまどき古風なリボルバーで吹っ飛ばされるとは思いもしなかったのだろう。
だがクローン兵士が前提の今の世の中、なかなか普通の銃では人は死なない。むしろ貫通力を上げた拳銃など
笑える話だがこの世界ではベトナム戦争での経験がないので、衝撃力によるストッピングパワーの重要性を知らない者が多い。こういった山野での戦闘は、こちらの方が使い易いのだ。というか貫通弾は抜けておしまいなのだ。
「しかしこの体でリボルバーをぶっ放せるのだから第六世代型クローンというのは相当だな。5121の連中が訓練中毒になるのも判る気がする」
三人を無力化したら必要な装備だけ奪ってオサラバ!
ここでの収穫はナイフと残弾その他が入ったポーチが幾つか。フュラッシュバンでも入って居れば良いのだが、そこまでは期待しないでおこう。後の装備は惜しいが放置して次に行く方が優先である。
次の集団に向かうべきだが、コースを変更して雑魚の方に一度戻る。素直に行くと音の分だけ警戒されるのだが、一応は味方が居る方向だけに警戒心が薄いのだ。もちろん疑心暗鬼になって殺し合う事も念頭に入れている。
「……おっと。敵の位置も判らないのに無駄弾を撃つとか。こいつら所詮はテロリストだな。人数が丸わかりじゃないか」
雑魚の連中が四方八方に撃つのはまあ良いとして……。
精鋭と踏んだ方もさっき私が居た場所に発砲している。自分たちが狙われると判断したのならばまだ良いが、雑魚共よろしく命が惜しくなったのかもしれない。
これではさっきの連中が生き残って居たら応射するだろう。せいぜい私の役に立って欲しいと思いつつ、連中の足元へと頭からダイブを敢行した。
「撃ったら直ぐ移動せんか馬鹿者」
「いきなりここにだと!?」
あまりのグダグダぶりに南米で対麻薬組織部隊を鍛え直した時を思い出す。
あの時はカンパニーの依頼で二名に一人ほど処分すれば真面目に成ってくれたものだが、こいつらはそのくらいでは効くまい。安穏とした世界で生きていた奴らであると思う。
転がりながら射撃して一人を仕留め残弾の尽きたリボルバーを捨てる。そのままナイフで死角に回り込みながら次の標的に迫るが、ここでようやく命中弾を喰らった。咄嗟に防殻で防いでしまったので無傷だが、魔導反応を使ってしまったことが惜しい。
「私もかなり鈍っているな。とりあえず……9mmではなあ! と強がって見せようか?」
「ひっ!? バケモノめ!」
9mmくらいウォードレスでも弾けるだろうとか思いつつ、探知系を発動させて比較する。
やはり先ほどの防殻よりも大きな消費が感じられ、割り振った演算がそのままであると理解した。……それと別口の魔導反応が一つこっちにやって来るのが『視えた』、これはどういう事だろう?
「誠に済まないが君らを真面目に相手にしている余裕は無くなった。とりあえず死んでくれ」
「おのれ!」
「クソがっ!」
その辺に落ちてるサブマシンガンを拾い、フルオートで撃てるだけ撃ちまくる。
拾えそうな装備の中で有用なのが無いため、今回も余裕次第でポーチの一つも持って行くかという所だ。
とはいえ気になるのが先ほどの魔導反応。この場に留まっていては危険だという判断と、同時に放置して大丈夫かという事が気になった。仕方ないのでもう一度探知を試みて、相手の反応次第で考えよう。
「っ!? この反応は加速してる? 強化系か!」
逃げている余裕はない。そこで周囲をグルリと見渡して潜める場所を探した。
一度茂みに入ってこいつらの視線を切り、死角を無音で迂回してその場所に潜むことに。万が一の場合は先ほど物色した弾薬入りのポーチに向けて弾を撃ち込めば目晦まし位にはなるだろう。
そう思って共通品らしきポーチを開けてみると……弾薬は半分、後は食料と光源という非常にお寒い状況で笑うしかなかった。こいつら確実に仕留める気ではなく、山狩りで追い込む程度の気概しかなかったようだ。
だからこそこんなに簡単に仕留めれたのだし、だからこそ倒しても戦利品が大したことが無かったのだろう。調子に乗って能力を見せ過ぎたなと思う瞬間である。
(……とはいえ今更だな。この装備でも何とか仕留められる相手なら良いんだが)
相手も防殻を張っていたらまず倒せない。
ナイフに魔導刃を掛けるとしても、演算が焼き付いて戻せない為、残りカスの能力では大した威力も出せないだろう。
ここは潜伏に徹して逃げるべきかと思っていると……やって来たのは意外な……そう、意外な相手だったのだ。まさかこいつがこんな所に居るとは……というか……。
「竜師! 大丈夫か!」
(サキ!? あいつ死んだんじゃなかったのか?)
ここに来てやっ来たのは二階堂サキだ。
あいつは二回目の佐賀救援に行って以来、見た覚えがない。てっきり死んだものだとばかり思っていたが……。それよりも何故こいつから魔導反応が出る!?
いよいよ混沌としてくる状況に、私はどうすべきか悩むほかなかった。
という訳で魔導技術は微妙過ぎて使えないことが判明しました。
●魔導く技術が使えない訳
強かったら面白くないし、そっちメインだとガンパレじゃないよね?
という訳で微妙な能力であり、ウォードレスや人型戦車の方が便利な事にしました。
幼女世界の演算宝珠は体内魔力を任意に振り分けて、しかも解除までしてくれます。
しかしながらこちらの世界はリューンと契約して、これを振り分けた後……。
一々解除して割り振り直します。
もしくは生体結晶にテレポート・テレパスなどとプログラムで組む感じですね。
ゲームだと刺されないためにテレポートは必須。
●西住ママ
娘の面倒を見てくれる上に、熊本を守ってくれてるので入れ込んでます。
ターニャが捉まる前後で雲隠れしており、『予定があるので会えません』とアポは無視。
その辺の理由を任されれた準竜師は、「男でも漁ってるんじゃないですか?」
とか言い訳で済ませて、後に鉄拳制裁を喰らう模様。
●サキ
二人はようやく再会したのです。
まあサキの方は二人目どころか量産されてますが。
●ターニャの展望
ないよー。
というか軍に使えてれば安泰だと思っていたらご覧の有様だよ!
まあ姫たちや新城さんは背景事情を知ってるでしょうし、こだわらないかと。
しかし新城さんは駒城閥だし今のところ動きは見えない。
そもそもあの戦いの後で「間に合わずにすまん」とか言いもせずに合流していない。
じゃあ相談しようもないよねー。用があればな向こうから来るだろう……。
という感じですね。