自由の楽園   作:悪魔野郎

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作者「困ったときの森半壊!!!!」
ユン「……………………………あの超級共めぇ。駆逐してやる」
作者「ガクブル」



お茶の間

 ◇迷いの森

 

「……許してけーへん?」

「……道分からないと言って森を半壊させて何を言ってる?」

「……(すっ)」(プリン)

「許さなくもないよ」

「……(チョロい)」

 

 今、目の前にいるのが扶桑 月夜と月影 永仕郎だ。

 今回は、お詫びの為と言いつつ、迷いの森を半壊させやがった。

 で、そのお詫びの品が天地の薬草とレシピを持ってきてくれた。

 ……でも、半壊はないだろ。

 何? プリンで許しただろって? そりゃ月影のプリンはうまいからさ。

 

「……ユン様、あの件でご相談が」

「……あれか、ホレこれで大丈夫だ」

「ありがとうございます」

 

 今、渡したのは【絶対匂い消しハーブ】と言うものだ。

 昔、月夜が作った【キング・バジリスク】のステーキで私と月影が死にかけたので、作ったものだ。

 たまに死ぬくらいまずい料理を振る舞うので、これを持ってないと月影ですら、ぶっ倒れる。(……この世界、疲労と言う概念がないはずだよね?)

 前にたまたま、【月世の会】本拠地によったときは月影が倒れて、こんな会話をした。

 

「月影ええぇぇ!!!! 、死ぬなぁ!!!!」

「私は、月夜様に仕えられてとても幸せでした」

「遺言残して死のうとするなぁ!!!! しかも、医者のまえでえぇ!!!!」

 

 と言った。

 ……よく生き残ったよ。下手したら精神的に死んで廃人と化していたかも知れない。(-_-;)

 

 ……何で私、殺人料理に必死に対策考えないといけないレベルまで問い詰められたんだろ。

 

 ◇デギオン【喫茶店】

 

「んで、今度はどんな厄介ごとに巻き込まれたのかな? レイ君?」

 

 今、目の前にレイ君と理知的な女性がいた。

 ん? 何か、私のこと見て顔色が悪いけど大丈夫か? 

 

「……厄介ごとだと何で確定してるんですか。……確かにそのとうりですけど」

 

「そうなのかよ。ほしいものあるか? 安くしてやる」(; ̄ー ̄A

 

「ありがとうございます。あっこちらが大学の先輩のビースリー先輩です」

 

「おお、まともな奴が増えたよ。レイ君をよろしくお願いね?」(* ̄∇ ̄*)

 

「あああっはい!!」

 

 

「先輩?」

 

「大丈夫か?」

 

「いっ言えお構い無く」

 

 ……何か私やったかな?

 

 ◇ギデオン市街地

 

「マーリュラさん、無理しなくてもいいですよ?」

 

「いいのよ、週に一回も孤児院に来てくれて【ルリの実】一個分の値段で皆を診察してくれるし」

 

 今、私がいるのは市街地にある孤児院だ。

 前にとてもお人好しの貴族と仲良くなり、こうやって手伝うようになった。

 病気にならないのが一番だが、私にとってサンプルが増えるし、流行り病に気づきやすくなるからこっちにとってもありがたい。

 んで今、前にいる人が運営しているマーリュラさんお茶とクッキーを出そうとしてくるが、そんな事わざわざしなくてもいいのに、……まあ、ナギが子ども達に遊び相手にされるからしばらく動けないんだけどさ。

 

「そう言えば、知ってる?」

 

「何がですか?」

 

「最近、殺人事件が起こったの知ってる?」

 

「ん?」

 

 いきなり、そんな事言われて悪寒が感じていると、ルーク君がやって来て

 

「ユンさんいますか?!!シュウさんが捕まりました!!」

 

 ……またかー。




【破壊王】捕まりました。
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