医神「いや、生きてるから。あと、呼ぶとしても救急車呼べ」
◇カルチェラタン領
◆【医神】ユン・クロード
「うん、無理」
私は、真っ先にそう言った。
え? 何故無理なのかって?
……あのクジラと蟹、モンスター扱いじゃなくてアイテム扱いだからステータス奪えない。
私の戦い方は時間稼いでステータス奪って倒す。
つまり、マジンギアが無人で動くようになったら。ステータを奪えないので無理やり勝つしかなくなる。
それと同じようにあのクジラと蟹も無人なので何にもやれない。(´;ω;`)
「なら手伝ってくれ、【医神】」
「【無将軍】か、何をすればいい?」
「最高の材料を作ってくれ」
「……了解」
近くにいた、【無将軍】に依頼された。
……皇国側の奴を手伝うのはしゃくだが、こいつにも何か大切なものがあるらしいし、手伝おう。
「──《植物改造》《神薬製造》」
すると、森の植物が変化していき時に圧縮され時に合体し、別の植物へ進化していく。
「あとは、よろしく」
「任された」
そう言いながら、【無将軍】もスキルを使い戦いに向かう。
「じゃあ、私は避難の手伝いしようか。」
30分後
ヤバいヤバいまだ、避難終わってねぇぞ。
そう言いながら、怪我をしている人を優先して避難させている。
今、決着がついたと思ったらクジラが町に落ちて来やがった。
「間に合わない!!」
まだ、避難が遅れている人がたくさんいる。
隣には、家族とはぐれた子どもがいる。
5分以内に町をでなければいけないが到底間に合わない。
「──《植物改造》」
とっさに作ったのは広範囲の防御用植物【プラント・ベビー】私がストップさせるまで増殖し続け大きくなり削られても回復し続ける巨大な塊が出来る。
しかし──
「耐えられないだろうなあ」
そう、あのクジラの質量はかなりの大きさだ。
どうやったとしてもリソースが足りず耐えられない。
そして、何故か逃げない子どもがいた。
「──!! 速く逃げなさい!!」
しかし、子どもは穏やかな顔であのクジラに笑顔で手をふった。
「え?」
その瞬間、クジラは上昇し上空で爆発した。
「……」
何故、自爆したのかは分からないが何かを守ろうとしたのはよく分かった。
次の日
「で? 何故あなたがいるのかしら? 討伐ランキング2位【医神】もしくは民衆支持ランキング一位と言った方がいいかしら?」
「何故ここに王女様がいるのでしょうか?」
今、目の前に王女様がいる。
……レイ君、なんちゅう大物と親しくなってるんですか。
一応、知り合いですがとても仲が悪いので出来れば会いたくない相手だ。
「私は視察よ」
「……ボランティア」
「また、支持集めて何かするつもり?」
私は、貴族からの依頼の大半を受けない。
理由は若返りの薬だとかそんな依頼しかこないからだ。
そんなものより、民衆からの依頼の方が価値があるしたくさんのサンプルが採れるので受けない。
それが原因なのか、一部の貴族達から恨まれている。
前にありもしない罪で指名手配しようとしたが民衆のデモが起きたりしたのでなんも罪にならなかった。
だが、この王女様は信じてるらしい。
……訂正するのが面倒でそのままにしておいたのだか、ある事情で国に戦争が起きた場合テロを起こすと手紙を送ったこともありかなり敵視されている。
……レイ君、速くきてください。(/≧◇≦\)
一応、活躍させようとしたけどそもそもモンスターじゃないから何も出来ないことに気がついた。
正直、タイトルはふざけました。