◇ギデオン【酒場】
「うっうぅ」(。´Д⊂)
「チェルシー、元気出して?」
……なんか、隣にランカーのチェルシーちゃんとジュリエットちゃんが居るのだけど。
あっ、どうもユンです。
……うちの旦那が浮気? 的なことをしたのでどうすれば良いのか分からず、とりあえず、酒でも飲んで忘れようとしたのだが隣からのすすり泣きで酔いが覚めてしまった。
「……どうしたの?」
「! ……黄金の集団の破滅は愛により訪れ、今日という日に黄昏と共に去った」
「チェルシー、ごめん説明プリーズ」
「……クラン、解散」
「うんうん」( ´・_ゝ・)
「……愛闘祭で二十股していた野郎がいた」
「……ごめん、名前言える?」
「……■■■■■」
「ジュリエットちゃん、ちょっと外すね?」
「はっ! はい!!」(メチャクチャ怖い雰囲気出してる!!!!!!)
((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
◇ギデオンのどこか
「フー、上手く逃げれた」
あのクラン、美女が多かったから狙ったのだが愛闘祭の時に謎の光のせいで大変なことになった。
このまま、別の国に──
「どこに、行こうとしているのかしら?」
それは、暗い路上裏によく響く声だった。
まるで、判決を決める女神が降臨したようだった。
「私の友人のチェルシーって子、知ってる?」
「はっはい」
「あの子、良い子なのに彼氏、居ないのよ。
でも、楽しんで生きていたし見ていて楽しかったのだけど
……泣かせたのは、だあれ?」
「!!!!!!」
途中までは、ただの問答だったのにぞわっとする気配を出してきた。
「なんかさー、二十股した奴が居たんだってねぇ。
そんな奴、エンドレスkillされても文句言えないよねぇ?」
「……」((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
ヤバい、殺される。
「……次、ログインしたら殺す」
そう言って、拘束され。
皮、一枚一枚ダメージの無いように剥がされ筋肉綺麗に剥がされた。
そして、目の前でその皮を使ったアート?が作られていく。
「いっいい加減殺してくれ!!」
「え? そんなに辛いなら自害すれば良いじゃない。もう、ログインしないのだから。
君には、私が与えられる全ての辛さを与えなければならないそうだな、次は中毒性の辛さを感じてみるかい?」
そう言って、謎の白い粉を取り出す。
これから与えられる辛さに恐れおいて、僕は自害した。
◇ギデオン【酒場】
「お待たせー」
「うぐ、どこに行ってたの?」
「なーに、ちょっとお灸を据えただけだよ」
「……」((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
……ジュリエットちゃん、逃げていいと思うよ。
……最近、ユンのヤンデレ化が進んできた気がする。《超級》に進化したせい?
※この後、二十股男の姿を見たものは居なかった。