「いらっしゃいませー」
『いっいらしゃいませー』
今日は、ギデオンにやってきた。
《超級激突》をやるらしいので、かなり賑わっている。
今回は、主張と言うことで出店をやっている。あとナギ恥ずかしがるな。逆に客がやって来るぞ。
「すみません、このポーションと少しお時間くれませんか」
「……500リルだ。あと路地裏で待ってろ」
「分かりました。待っています」
おいおい、何でコイツガ居るんだ? また面倒なことが増えるのかよ。( ´△`)
「少し行って来るわ」
『ままままってください!! マスター1人じゃさばききれ「すいませーん」』
「よし、問題ないな」
『マスタ────!!!!』
「あっ、来ましたね」
「お前、相手にそうそうないがしろに出来ねぇよ。【地神】」
「そう言っていただき光栄です。【医神】」
「で、なんのようだ暴れるつもりなら容赦しな「種を埋めて下さい」は?」
「だから、私に種子を埋め込んで下さいと言いました」
「何故?」
「一つ目、ここではまだ殺る気はありません。
二つ目、信頼が一切無いので、首輪をかけて貰おうと思ったらです。だってあなた王国で唯一苦手な場所は、市街地でしょう」
「……そのとうりだ」
障害物が多いところだと、しっかり育ってくれないので少し遠い所から持ってこないと行けない。
「……あんたのメリットは?」
「まず、私に何かあったときの保険となります。そしてこの意思表示で、逆に動きやすくなるからです」
一つ目の保険はほとんど意味が無いが二つ目は何かありそうだなだが、なにも出来ないし、提案をうけよう。
「……分かった、契約書持ってるか?」
「ここに」
『・プレイヤー名ユン・クロードはプレイヤー名ファトゥムに種子を植える。またファトゥムが王国外に出たさいは、種子を消滅させる』
……高価な契約書に書かれた内容がこれだけとは、まあいいやとりあえずサインして。打ち込もう。
そのあと、ナギがガチ泣きしたので出店を閉めた。そして借りた部屋にやって来たのは
「こんにちはくまー」
「…………………………………………………………死ね」
「辛辣くまー」
「で、なにやってるくまー?」
「作り置きしていた。ミントチョコは食べ尽くされ、それでも足りない。うちの【エンブリオ】にミントパンケーキを作っている」
「……それは美味しいのか?」
「語尾、無くすんじゃねぇあと旨いのかは、人によると思う」
「んで、そちらの【エンブリオ】はそんなに怒ってるんだ?」
「用事あって、出店に三十分くらい放置した」
「……そりゃ、お前が悪いわ。お前のポーションどんくらい価値があると思っているんだ」
「超級と言う、理不尽の塊達に振り回されたからだよ!!!!」
「……何か、ごめんくまー」
まだ、ユンは超級になってません。ただし場合によっては、超級に匹敵します。だけど、能力的に王国から出ると危険なんだよなあ。