「そろそろ”手”を出してもええよ。影やん」
「御随意に」
フィガロが、【月世の会】本拠地を破壊して少し経ったあとついに、【暗殺王】が動き出そうとした時。光に包まれた。
「何?!!」
「【破壊王】かユンやんだな??!!」
そこにあった影が全て光に包まれ【暗殺王】は一瞬動けなかった。
それを見逃す【超闘士】ではない。
「《フィジカルバーサーク》」
すぐに強化スキルを使い、【女教皇】に近付く。
「──《極竜光牙斬・終極》」
一瞬で、決着がついた。
◇
「フィガロ、怖くないから10秒動かないで」
「分かった」
いきなり、ユンがそんなのことを言うと
「──《神域手術》《生命置換》」
取り出した、メスを使い何かをしたようだ。
「ユンさん、何をやったのですか?」
「何、義眼を入れただけ」
「──それって普通に大事ですよね」
「安心しろ終わったら治す」
そう言うと大事にいつの間にか持っていた、眼球をしまった。
「それには、見ているものを私の所に画像として送ってくれる機能が付いている。
それを便りに援護するから好きに戦え」
「分かった」
◇
「確かに、好きに戦えとは言ったが本拠地を破壊するとは」
そう言いながら、《発光》のジェムを《植物改造》の材料にして弾丸を作っていく。
「そろそろかな」
その弾を、底の見えない裁縫箱に入れていく。
そして、《エンブリオ》を狙撃銃に変形させた。
「ナギ、よろしく」
『アイス勝ってくださいね。演算開始』
【暗殺王】が手を出したのを見ると
「──《防御貫通》発射《装填》発射《装填》発射《装填》…… 」
《防御貫通》を使い、発射した瞬間にMVP特典である裁縫箱のスキルにより、《装填》のようなことを行ってそれを連続でやった。
今回、打ったのは《発光》のジェムを使った、【ひかりゴケ】と言うモンスターだ。胞子を出し続けるのと光るだけの結構迷惑な、ゴケだ。(水をぶつけると、死ぬ)
だが、影を使う【暗殺王】には、致命的になる。
「いつから、2対1だと錯覚していた?」
『マスター、それよりアイス買ってくださいね』
◇
現実
「何あれ??!! 認めんで──!!!!」
「……(こっちが、相手が一人だと考えていたことこそが敗因のような)
◇
【月世の会】元本拠地
「おーい、レイ君無事か?」
「君がやった。《発光》による《盲目》以外は大丈夫だよ」
「……見えない」
「……ごめん」
◇
王国のどこか
ひとつ、昔話をしよう。
昔々、あるところに有名な【人形師】が居たそうな。
しかし、不治の病にかかり部屋に閉じ籠りました。
ですが、最後まで人形を作ることを止めず。最後に作った人形に魂が宿りました。
その最後の人形が完成したことで、とても満足しその人形を半年大事にしました。
しかし、別れの時が来てしまいました。
最後に【人形師】はこう言いました。
「君には、私よりはるかに長生きするだろう。だから私の生きられなかった時間、私の分まで楽しく生きてほしい」
『分かったわ!!』
「ありがとう」
それから、たまたまあった人などに付き添い楽しく生きていきます。ですが、5代目の持ち主に渡った時から人形は不思議に思い始めました。
『私の命は、どこまであるのかしら?』
その考えを出すことを一度は止めた人形でしたが50代目になってまた、考え答えを出してしまいました。
『私に寿命はない』
長い時を生きた、人形はそこらの化け物達より圧倒的な力を持っていました。そうして、ある決断をします。
「もう、一人残されるのは嫌だ、なら一緒にすればいいよね?」
そうして、50代目を人形にしました。
それからは、気に入った人間を人形にしていった。
『さて、次の人形はどんな人形かしら?』
◇
迷いの森 【医神印の薬屋】
「と言った、話の元凶がこれ」
【解体裁縫 マザー・レミリア・チョッパー】
と書かれた、裁縫箱を取り出した。
「何、話してるのかしら?」
「あっ、レミリヤ今、君の話を「黒歴史だからその先は言うな」……はい」
助けたのに、助けられなかった。(笑)
フィガロには、目を潰れと知らせたので大丈夫でした。
【解体裁縫 マザー・レミリヤ・チョッパー】
は神話級の特典武具で、《解体裁縫》と言うスキルで解体道具(医療器具なども入る)裁縫道具、それで作った物限定で、無限に入れられ、小道具なら《瞬間装備》してもクールタイムは発生しない。
なんも役に立たないが、レミリヤが普通に出てくる。
もうひとつスキルがあるらしい。