「で、何故ここにいる? 弟よ」
「いやぁ~、姉ちゃんがはまってるって聞いたからさ。
やってみようかなと思ったのよ。そして姉ちゃんより強くなって──」
今、目の前にいるバカが私の弟「天上輝義」こと「天月」だ。
名前は、適当らしい。
「そーれでさ、デギオンに行く途中で森を見つけたら入ったのよ」
「それが、ここだったと言うこと?」
「イエス!!」("⌒∇⌒")
「このバカ! 、ちゃんと看板立てていただろ。ギデオンに向かおうと外に出たときの麻痺やら催眠とかかかっているお前を見たときの驚き分かるか?」(`□´)
「すいませんでしたー!!!!」( ノ;_ _)ノ
「ハァー、そう言えばお前の《エンブリオ》どんな感じだ?」
Typeテリトリー・アームズ
外道精神 【ミヤモト・ムサシ】第二形態
スキル
《外道世界》
半径五メートルにいる相手を対象にし、対象と自身を《気絶》させ、精神精神に引きずり込む。(精神世界でおきたことは肉体にも影響する)
《触刃の間合い》
精神世界では、対象とのステータスを等しくする。
(相手のレベルによっては効果が弱くなったりする)
……私を殺す気か?
対ユン・クロードみたいなスキルばっかだぞ。
まあ真っ正面からの戦いなら、モンスターを出して勝てるが
特性は「一対一」か、
フィガロやカシミヤなら《エンブリオ》やジョブの能力で勝てる。
だが、フランクリンや【将軍】系統、団体戦にはかなり強いスキルだ。
いっつも戦ってる、ランカー達と戦えばかなり成長できるだろう
だかなあ
「……普通、王国じゃなくて天地に行くべきな気がする」
《エンブリオ》の武器状態は刀だから、耐久力は弱いから天地で【武士】系統のスキルを得ないとすぐに折れたりする。
「……しばらくは、別の武器で頑張ります」
「それだと、《外道世界》しか、使えないから少し上にどうやって勝つんだよ」
「……気合い?」
「……私に聞くな」
……こんなバカな話してないで、さっさとデギオンに向かおうと準備していると
『マスター、収穫おわり──だれですか?』
「姉ちゃん、だれ?」
「ああ、メイデンを見るのは初めてか、
私の《エンブリオ》
Typeメイデンwishレギオン・カリキュレーター
【ネコヤナギ】だ」
「……姉ちゃん、子ども産んだの?」
「……だから、《エンブリオ》だって言ってるだろ」
「だって、あの姉からこんなかわいい子が生まれるなんて有り得ないじゃん」
「弟よ、それはケンカを売ってるのかな? あとナギ恥ずかしいからって紋章に入ろうとするな」
「それを言ったら、お前の《エンブリオ》の能力が完全にお前らしくて気持ち悪い」
私の弟は、剣道の世界では「反則王」とか言われているほどルールギリギリで戦うのだ。
「ハァー、私もギデオンに向かうから少し待って」
「分かった、森の外で待ってるね」
「おい、ちょっとま──行っちゃった」
案の定、森のなかで《気絶》していた弟を持ってギデオンへ向かった。
弟登場!!
書いている人が、剣道をやってるのでこんなキャラになりました。
……刀はロマンです。