黒崎一護のリリカルなのは   作:オアシス

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殆どが説明です。

会話が多いですがどうぞ


1話

 

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ」 ドサッ

 

「てぇ〜、ここはどこだ?」

 

俺が吸いこまれた穴から抜け出すとそこは何処かの住宅の路地裏であった。

 

「くそッ、マジでここはどこなんだ。まずは情報収集か。見た感じ俺たちのいる現世とそう変わらんし、もしかしたら俺たちの世界の違う街かもしれんしな。そうと決まれば図書館に行こうか。そこならここがどこか分かるだろ。」

 

そう言って俺は立ち上がり図書館に向かおうとしたが何か違和感を感じた。

 

「?」

 

そう思い辺りを見渡すと目の前に大きなゴミ箱があった。

 

「あれ?ゴミ箱ってこんなにでかかったか?」

 

ありえない現象に首を傾げつつ少し考えてみるとある最悪の考えが頭によぎった。

 

「おい。まさか」

 

そして、下の方に注目してみるとなんと身体が縮んでしまっていた。

 

「なんじゃこりゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

俺はありえない現象に叫ばずにいられなかった。

 

「落ち着け俺、落ち着け。ふぅ〜〜」

 

推測では年齢はおそらく5歳ぐらいそして原因はあの次元の穴を通ったからか?

 

正直よく分からん

 

まぁ今はこの身長のことを言っても仕方ねぇから図書館にでも行こうとしたら何処かから

 

懐かしい声が聞こえた。

 

『・・・、・・護、・・一護、一護よ』

 

「!!? 斬月のおっさん!どこにいるんだ!」

 

俺は急に聞こえてきた斬月のおっさんの声に驚きまた自分の精神世界にでも来たのかと思い

 

辺りを見渡してみても誰もおらず、それどころかいつも見慣れたあの光景ではなく自分が

 

今いる所が視界に入っていた。

 

『一護よ、私は今お前の心の中に話しかけている。お主に起こった現象も含めて説明しようと思ってな。』

 

「それは分かったけど、いつもみたいに俺の精神世界で会話しないのか」

 

俺はいつもと違う斬月に首を傾げながら聞いた。

 

『それも含めて今から話そう。しかしお前もこれから私と話すときは心の中で話せ

そうしないと周りから変な目で見られるぞ。』

 

「わかった『これでいいか』」

 

俺は斬月の言うことに従い心の中で話しかけた。

 

『うむ、では話していくぞ。

まず、お主をここに送ったのも背が縮んだのも原因はここにくる前に見たあの崩玉が理由だ

お主がここに来る途中で崩玉の意志が私に教えてくれた。』

 

『なっ!崩玉がおっさんに教えた!?っていうかあいつ話せたのか!?』

 

俺は驚きを隠せなかったなんせ藍染と一緒にいた時もあいつは意志があるのは聞いていたが

 

話せるとは思ってなかった。

 

『ああ、それで崩玉がいうにはこの世界に危機が迫るらしい。』

 

『危機?』

 

『ああ、しかし危機といってもすぐに来るわけではないまだ後10年以上はあるそうだ。』

 

『なっ!10年だと?だったら何で俺はこの姿なんだ?』

 

『それは、お主をもう一度鍛える為だ。現世ではお主の才能と悪運と仲間たちのおかげで何とかなった場面もあったが。一歩間違えれば死んでいたかも知れんからな。』

 

そうだ、俺はなんだかんだで今を生きているけど、もし卍解の習得に間に合わなかったら、

 

内なる虚に勝つのがもう少し遅かったら、ウルキオラの時負けていたら、もしそうなってい

 

たら俺は今ここにいないだろう。仲間を守れずただ絶望に打ちのめされるだろう。俺は

 

まだまだ弱い。霊圧を感知することも苦手で鬼道を使うのも苦手。こんなんじゃまた母さん

 

を守れなかった時のように仲間を守る事が出来ない。

 

『ああ、そうだな。俺はまだまだ弱い。もっと強くならねぇとダメなのか。』

 

『まあそんなに悲観的になるな一護よ。まだ10年以上も時間があるのだじっくりと鍛えていけば良い。私も力を貸そう』

 

『力を貸すって言ってもどうやるんだ』

 

『何、この世界に来た時に私の在り方に少し変化が起きて、一護を精神世界に呼ばずとも

話しかける事ができるようになったのだ。しかし、姿を見せることは出来ん』

 

『そうか。おっさんと会えないのは残念だがいつでも話せるのは凄えな』

 

『何を勘違いしているか知らぬが精神世界に呼ばずとも話せると言っただけで呼べないとは

言っておらぬぞ。』

 

俺はおっさんから言われた間違いを指摘されなんとも言えない気持ちになり話を変えるため

 

にまた話しかけた。

 

『そっ、そう言えばおっさんの在り方に変化が出たってどういうことなんだ。』

 

『ふむ、それを説明する前にこの世界について少し話すべきだな。ここは地球ではあるが

一護のいた地球とは違う。まず虚がいない、そのため霊圧の概念がない。そのかわり魔法

が存在し、体内に魔力と呼ばれるものが存在する。しかし、ほとんどの人はその魔力を持っておらず、持っていたとしても認知することは難しい。そこで魔法を使うために必要なのはインテリジェントデバイスと呼ばれる私たちで言う斬魄刀のようなものだ。そして私の在り方に変化だったな。私は斬魄刀の本体から斬月というインテリジェントデバイスに変わったのさ。変わったと言っても私はあまり変わっていないむしろ変わったのは一護の方だ。』

 

『なに!あんたはそれでいいのかおっさん!』

 

俺はおっさんの何事もなかったかのように話す事に驚き問いただした。

 

『よい。言ったであろう私はあまり変化しておらぬと。それにこの方が一護により力を貸す事が出来るからな』

 

『おっさん、、、分かったよもう何も言わねぇ。それで俺に起こった変化ってのは何なんだ』

 

『ふむ。まずはお主の霊圧が全てとは言わんが半分ほど魔力に変わっており、霊圧と溶け合っておる。これは後で危機に関する事で説明しよう。

次に、一護が死神の姿に変わる時、代行証を使って霊体になるが私がデバイスになり代行証に宿ったので代行証を使っても霊体にならずに元の世界のあの死覇装に変わる。

そして最後に、お主の卍解や虚化は今の段階では出来ない。』

 

俺は最後の変化を聞き、驚きを隠せずにはいられなかった。

 

『卍解や虚化が出来ねぇってじゃあ今俺は何が出来るんだ。』

 

『ふむそうだな。まずは始解が出来るそして瞬歩もおそらく使えるだろう。しかし、お主のあの技、月牙天衝は今は使えぬだろう。』

 

『マジか。結構使えないな。でも、今はってどういうことだ?』

 

『今、お主の身体は霊圧と魔力が溶け合った状態なんだ。だから、その力を使いこなせるようになれば使えるようになるだろう。といってもそれでようやく一護が初めて更木と戦った時ぐらいの強さになるがな。』

 

『そうか。まぁそれはおいおいの課題としてこれで最後か。この世界に訪れる危機とやらを教えてくれ。』

 

『そうだな。この世界に訪れる危機それは今から20年以内に大量の虚が攻めてくるだろう。』

 

俺はもう開いた口が塞がらなかった。大量の虚が世界を超えて攻めてくるなんて通常ではありえない。

 

『どういう事だ!虚が世界を超えるなんて!』

 

『わたしにも分からん。だが、分かることといえば今現在でも少数の虚がこの世界にやってきて魂を喰らっている事だ。それが誰かの陰謀かそこまでは分からん。』

 

『そうか。だがやる事は決まった。20年以内に攻めてくるならそれまで鍛えればいいし、

それに理不尽に家族が奪われてるのを黙って見てるわけにいかねぇ。人助けは柄じゃねぇが死神代行の仕事をここでも続けていくか。』

 

『うむ、それがいいと私も考える。』

 

『ウシッ、それじゃあ図書館にでも行って情報を集めるか。』

 

そう言って俺は縮んだ身体で図書館に向かった。

 




斬月のおっさんの口調がムズイ

次回は一護が図書館行く所からです。

乞うご期待ください。
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