前回十二話で、VTSの事をVTCと表記しておりました。
…英語出来ないのばれましたね。
以後気を付けていきますが、今後も誤字る可能性がございます。
ご指摘、よろしくお願い致します。
それではどうぞー。
第十三話 夏だ!海だ!トラブルだ!!
おはよう、皆。
現在俺は、臨海学校ということで、バスにゆらゆら揺られております。
一夏に「誰と隣になりたいんだ?」って聞いたら、
「うーん…。龍かな!!」
バカ野郎ってなりました()
こっそり聞いていた女子はガックリきてましたが一夏にソッチの気はないはずだからそんなに睨むな()
「いや~海なんか久し振りだなぁ~。龍は海とかよく行くのか?」
「俺もあんまり行かねぇなぁ。休みは大体ゲームしてた。」
「あ、そうだ。箒たち~。」
「何だ?」
「一夏が海着いたらかき氷を皆で食いたいって行ってたから、全員分を一夏とその中の誰か2人で買いに行ってくれねぇか?俺ちょっと合流すんのあとになるからよ。」
「「「「「!!」」」」」
「一夏と2人っきり…。」
「これは…チャンスですわ!」
「最近龍にベタベタしてるから…、ここらではっきりさせないと!」
「僕の水着…、褒めてくれるかなぁ…。」
「嫁と2人だと?適任は私しかいないなそうだな。」
「まぁ適当にトランプとかで決めといてくれ~。」
「……」
「「「「「勝負!!」」」」」
あいつら盛り上がり過ぎだろ
「ふっ…。甘いなセシリア…。本物の大富豪の癖に…。」
「くっ…!関係ないですわ…。」
「甘いわよ箒!革命!!」
「な、何ぃ!?」
「はい、革命返し。」
「はぁぁぁぁぁぁあ!?ラス●ルみたいな草食系の見た目しといてゴリゴリの肉食獣じゃない!シャルロットォォ!!」
「どういう意味それ!?あ、ラウラ…。ハートのエースだからって燃やそうとしなくて良いんだよ。」
「む、そうなのか。●拳の●ースではないのか?」
何だそれは
結局織斑先生に全員ぺちぺちされて、勝負はお預けになりました。
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さぁ着きましたよ海。
皆結構ソワソワしてんの草なんだけど
まぁ着いたらやることは1つだ。
「一夏。」
「おう!」
「「せぇの…。」」
「「海だぁぁぁぁぁぁあ!!」」
「ふぅ…。やっぱりこれを言わないとな!」
「いーちか!!ガバァッ!」
「うおっと!なんだよ鈴。肩車すれば良いのか?」
「ふっふーん。よろしい。おー、たかいたかい!」
「一夏さん!」
「なんだ?セシリア。」
「サンオイルを塗ってくださりませんか?」
「お、おう…。分かった…。」
「何顔赤くしてんだよ。」
「う、うるさい!」
「一夏さん…。はやく…。」
「わったしが塗ってあげるわよ!!」
「ヒャアッ!?り、鈴さん!!」
「抜け駆けは許さないわよ!!」コチョコチョ
「あはははははは!!あは!!はは!!や、やめてくださいまし!!」バッ
「今立ち上がるなよ!?おい!」
綺麗な乳房でございます
「キャアアアアアア!!」ドゴンッ!!
「ぐぉっ!!」ザパーン
「死んだぞあいつ。」
「キャアアアアアア!?一夏さん!?」
「う~。いてぇ…。」
「いーちか♪」
「ん、シャルか。…なんだそのバスタオルのお化け。」
「…ほら、一夏に見せるんじゃなかったの?」
「す、少し待て!!」
「え~待てないなぁ。一夏と2人で遊ぼうかなぁ。」
「う…、う~。ええい!!」バァサッ!
「おお…。」
「わ、笑いたければ笑え。」
「笑わねぇよ!似合ってるぞ、ラウラ。なぁ、龍。」
「ああ、可愛いぞ、ラウラ。」
「か…、かわいい?私が…、かわいい?ふふっ♪」
くそ可愛いじゃねぇか
…そういや、箒が見えねぇなぁ。
まぁ、あいつはあいつで思うところがあるんだろ。
今はそっとしておくのがベストだな
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晩飯だよ晩飯。
めちゃくちゃ美味い刺身を堪能している一夏の横でプルプルしてるのは…セシリアか?
「どうした?セシリア。」
「…龍、さん。…正座って…脚が痺れますのね…。」
「…一応言っとくけどテーブル席もあるぞ?」
「いいえ!大…、丈夫…、ですわ。(せっかくこの席を勝ち取ったんですもの!!)」
「うん。だと思った。」
「ねーねー、龍?」
「どうした?シャルロット。」
「この緑色の物体は何?」
「あー、それはワサビだよ。刺身に付けて食べるやつ。」
「JapaneseWASABI?ふーん。」パクッ
「あっ。」
「…~~~!?」
「あー…。先に言っといたら良かったな。ワサビは辛いんだよ。大丈夫か?ほい、水。」
「だ、大丈夫…。…個性的な味だね…。」
「そう言えるところが性格良いわ…。」
「えっ?そ、そう…?///」
えっ?何で照れてんの?可愛いからやめれ()
一夏にやればちょっとドキッとするぞ
「そっかぁ…性格良いかぁ…。…ふふっ♪」
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ふぅ…。良い夜だな。
夜は好きだ。騒がしいのが嫌いな訳じゃないが、静かさというものは時々恋しくなる。
今頃ガールズ達は千冬さんに付き合ってるところだろう。
ザザーン…
波の音が心地良い。このまま夜に飲まれてしまいそうだ。…でも、それも良いと思う。
この世界に本来なら俺はいない。
そんなことを忘れてしまいそうな位、この世界が騒がしい。ただ、恋しいのも事実だ。
でも、俺がいることで、悪い影響も出ている。
俺がいなければ、一夏は…
俺がいなければ、箒は…
俺がいなければ、セシリアは…
俺がいなければ、鈴は…
俺がいなければ、シャルロットは…
俺がいなければ、ラウラは…
俺がいなければ、千冬さんは…
俺がいなければ、うさぎ博士は…
今は…、この理由は知らなくて良い。良いはずだ。
だから、生きよう。
今という世界を
今という日常を
今という、心を
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「一夏。30分部屋を出ろ。ガールズトークというものだ。男がいては成立せん。」
「えっ。ガールズって歳じゃ」
「2度は言わんぞ。」
「すぴばせん…。」
「「「「「(こっわ…。)」」」」」
「で、お前らは…、
「「「「「!!」」」」」
「篠ノ之から聞こう。」
「わ、私は…、一夏です。」
「ほう?」
「一夏は…、私を助けてくれた。龍もそれを知ってか…、一夏との仲を取り持ってくれているようなんです。」
「あいつは無駄に気が回るからな。この前も、尾ノ神を晩酌に付き合わせた。すると、私の飲むペースを調整しながら酌をしていたよ。」
「オルコットは?」
「わ、私も…、一夏さん…ですわ。」
「そうかそうか。」
「一夏さんと最初の模擬戦のときに、龍さんにも言われていました。(アイツは他の奴とは違う)と。実際、あれほどの気迫と輝きを持つ殿方をみたのは初めてでして、その…一言で言えば、一目惚れですわね。」
「なるほど。」
「わ、私も一夏です!一夏と、転校してきてから一度ケンカをして、龍も仲介役として立ち合ってくれたんですが、あんなに軽く言い合える友達はあまりいなかったから。そのあとのゴーレム襲撃の時も、一夏はまっすぐで…。そんな一夏を、心の底から支えたいと思います。」
「ふっ。乙女だな。デュノアはどうだ?」
「ぼく、私は…、龍…だと思います。」
「ほう?」
「いつも周りを気遣っていて、戦闘になると的確に指示を出す。それに…、龍に褒められた時…、心がポカポカしたんです。その時確信しました。ボクはこの人が好きなんだって。」
「お前も相当乙女だな。男装していたとは思えん。ラウラはどうだ?」
「私は…、選べません。」
「ほう?違う答えが出たか。」
「まだ…、分からないんです。兄さんの事は家族のように大事ですし、もちろん嫁も大事です。嫁と会う時には身なりも意識してしまっています。軍にいた頃には…、こんな感情はありませんでした。」
「そうか。その感情の答えはいつか分かるはずだ。そういうものを抱くというのは、人間であるという証拠だからな。」
「弟が愛されていて、私は嬉しいよ。」
「ただ、尾ノ神はやめておけ。」
「…どういう、意味ですか?」
「アイツはな…。違うんだよ。」
「愛とか悲しみとか喜びとか虚しさとか、全てアイツは違うんだ。」
「
「…、意味が、分かりません。」
「…、先ほど晩酌に付き合わせたと言ったな?アイツも実は少し飲んでいてな。すぐに潰れたよ。その時に、口癖のように言っていたことがある。」
「…それは…?」
「
「!」
「その時尾ノ神は悲しそうだった。」
「尾ノ神にとって、自身はこの世界に不必要だと言っていた。それが何故なのかは分からないが、過去に何かあったに違いない。」
「おかしいと思わないか?アイツが継承しているのは、殺人術。人を殺すための技術を若干15歳の少年が継承しているという事実。」
「…それは…。」
「…私の思っている事を言おうか。尾ノ神龍は、…いつか、私たちの
「!!そ、そんなこと!」
「あり得ないと思うか?アイツが使っている技は、
「尾ノ神は、自分が死ぬべきだと思っている。」
「!!」
「
確かに思っていた
一夏がゴーレムを倒すときに放った奥義。
その時に感じた怖さは、その技を龍に向けると思ったから。
でも、そんなの関係ない。
いつも助けられてばかりだ。
だから今度は私達と一夏で助けるんだ。
分からない呪縛から、一人の友を救うんだ。
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以上で第十三話になります。
文字数ちょっと多めにしてみました!
結構シリアスな感じ出せてますかね?
それではまた次回~。