時は2022年
ソードアート・オンライン…通称SAOのサービス開始当日
VRMMORPGは進化を遂げ、ナーヴギアという機械を使うことで、ゲームの中に入り込める。そんな素晴らしい夢のような世界となった。その世界初めてのフルダイブ型VRMMORPGそれがSAOである。これは、そのSAOがおりなす1人の英雄の物語……
「ふぅ、疲れた。ただいまぁ」
俺は朝霧 信、部活後のため、学校のジャージを着て汗をだらだら流しながら俺は家に帰宅した。その後軽くシャワーをすませ、部屋着に着替えるとすぐさま自分の部屋へと向かう。
「よし、そろそろログインするか…サービス始まってあまり時間は経ってないみたいだな」
自分の部屋へと着くとすぐにナーヴギアと呼ばれるVR機器に手をかけ自分の頭に装着。使用するゲームはもちろん!ソードアート・オンライン、、、SAOである。
「リンクスタート!」
流れる映像は光だし、そのままゲームの世界に吸い込まれていくようだ。意識はゲームの中に吸い込まれるんだからあながち間違いでは無いが……広がるは、ゲームの世界、第一層始まりの街・主街区である。
俺は、メニューを開いて自分の持っている初期武器を確認する。
「片手剣…とかか、使いづらいなぁ…あまり得意じゃ無いんだよな。」
そう悩みながら、サービス始まる前の情報を思い出す。武器屋に初期の段階だが自分の欲しい武器が売っているそうだ。この最初の初期武器をある程度売って元々の所持金と合わせて買うとしよう。
「あの、この刀をひとつ…」
初期の片手剣を武器屋に売り、俺は所持金をギリギリまで消費し、刀を買った。俺は、和風の刀の方が個人的に好きなんだ。ただ単に個人的な理由だけど好きな武器を使えるっていうのもこのゲームの醍醐味だと思う。俺は、刀をぶら下げて、第一層始まりの街・西フィールドへ向かった。
「ゲームでもすごいな……」
広大な大自然のフィールド、大きくてとても広い、ゲームとは思えないそのグラフィックと質感に俺は思わず声を漏らした。ばったばったとそこら辺にいる敵を倒して練習してみるけど、、、ソードスキルの出し方が俺には分からなかった。そこでとある二人組の男性を見つけた、1人は、慣れてなさそうな感じの赤いバンダナをつけたお兄さん。もう1人は、ベテランそうな見た目の黒髪の青年だった。
「あの、すいません。ソードスキルの使い方って分かりますか?できれば教えてほしいんです。」
「あぁ、いいよ。ちょうどこいつにも教えるところだったんだ。一緒に学んでいくといいよ」
「やっぱにいちゃんもわからねぇよなぁ。なかなか難しいぜ」
黒髪の青年の見た目をしたプレイヤーが快く受け入れてくれた。偶然にも赤いバンダナの人にちょうど教えるところだったらしい。バンダナの人も使い方が分からないっていうのに共感していた。
「ちなみに、名前は?俺はキリト」
「俺はクライン!よろしく頼むぜ!」
「俺は、シンです。よろしくお願いします。」
そう、お互いに自己紹介をすまして、スキルの使い方の説明に入る。どうやらここらにいる雑魚敵のイノシシを相手にするらしい。
「まず、初めのモーションが重要なんだ。ここ重要だからなシン、クライン。武器を構えて少しタメてスキルが立ち上がるの感じたら放てばいいんだ」
キリトが、そう説明しながらイノシシに攻撃すると実際にスキルが発動し、スキルを放っているのがわかった。
「じゃあ、シン、クライン。やってみてくれ」
「分かった」
「おうよ!」
俺とクラインはそう答えて、挑戦してみる、、、しかし失敗ばかりで大変だ。そして10回目を迎える頃
「ふぅ………せいっ!!!」
まるで居合のように刀を構え、精神を集中…ここぞという時に俺は、刀を鞘から刀を出し、斬り裂く……すると、スキルが発動し、イノシシは一撃で倒れる。
「できたじゃないか!すごいなシン。」
「よっしゃぁ!できたぞキリトぉ!!って、俺の方見てないじゃねぇか、、ってシンもできたのか!!おめでとう」
ちょうど俺がスキル発動した時にクラインも成功したようで、クラインも喜んでいた。キリトは素直に俺たちを褒めてくれた。せっかくなので、俺は、今日はクラインとキリトと一緒に過ごすことにした……
「やべっ、そろそろ時間だわ。飯食わなきゃ行けねぇんだよ、、、ピザの配達予約してんだよ……」
「そうなんだ…俺も、母親がご飯作ってる頃だと思うから。俺もそろそろログアウトしようかな。キリトさんはどうするの?」
「あぁ、俺はもう少しやってからログアウトするよ。」
俺とクラインは飯の時間に合わせてログアウトしようとする。その前に思い出したようにクラインが口を開いた。
「俺その後に、知り合いのやつとゲームで待ち合わせしてんるんだよ。どうだ?紹介すっからよ。あいつらとフレンド登録しねぇか?」
「いいね。クラインさんの友達俺も見てみたいなぁ」
なんて和気あいあいとクラインさんと話してると、キリトさんは考え込んでいた。
「う、うーん……」
「まぁ、無理にとはいわねぇよ。いずれ会うかもしれないしな。」
「悪いな」
キリトさんはお誘いを断っていた。まぁそれもありだ。クラインさん自体はいい人でとっつきやすい人だけど、他がそうとも限らないしね。そんなことを話しながら俺はメニューウィンドウを開きながら不思議に思ったことがあった…
「あれ、ログアウトボタンがない……」
俺は知らなかった。これがこれから始まる悲劇の物語の始まりだなんて………
読んでいただきありがとうございました!!この作品が初めての作品となるのでダメなところ多いかもしれませんが、優しくみてくれると幸いです。アドバイスや感想お待ちしております