ぐらんぶる 北原ともう一人の居候   作:おくた

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第8話 ミスコンと男コン

ステージにて

 

寿「少し遅れちまったな」

 

伊織「人多いですね」

 

政仁「先輩がたが酒盛り始めるからですよ」

 

時田「ま 千紗ちゃんの出番はまだ先だからな」

 

政仁「時田先輩と寿先輩…」

 

寿&時田「なんだ?」

 

政仁「後で話があります。ミスコンおわったら」

 

時田「わかったなら後で声かけてくれ」

 

政仁「わかりました」

 

伊織「どうした?」

 

政仁「なんでもないよ」

 

伊織「しかし 結構人がいますね」

 

寿先輩「そりゃコレとアイドルのライヴと男コンは目玉だからな」

 

耕平「こんな大勢の前に出るのか?」

 

時田「ただの遊びにそう気負うな」

 

政仁「男コンのほうが人少ないと聞きました」

 

時田「まぁそうだなミスコンとライヴに比べたらな」

 

政仁「なぁ…耕平」

 

耕平「どうした?」

 

政仁「あれ奈々華さんだよな?」

 

耕平「そうだが…」

 

政仁「あのカメラよ…」

 

耕平「一眼レフ!?しかもあれ…高いやつだぞ」

 

政仁「妹にあそこまでかけるのか…」

 

耕平「ちょっと負けてられないな」

 

政仁「はい?なんの勝負だ?」

 

伊織「…」

 

政仁「いい加減腹括れよ伊織」

 

寿先輩「ネタ枠が不満なのか?」

 

伊織「不満というか出る必要を感じないと言うか」

 

時田「何を言うみろよ伊織」

 

伊織「はい?」

 

ステージ上には鬼神のごとくケバイ女が…

 

女「はーい。吉原愛菜でーす。」

 

司会「すごい化粧だね!?どしたの、それ!?」

 

吉原「これぐらい普通ですよ!」

 

司会「そ、そうですか。」

 

ティンベル「愛菜ちゃーん!」

 

ティンベル「可愛いよー!」

 

政仁「(アレは馬鹿にした笑いだ…服装からしてアイツらもティンベルだな…)耕平…お前スーパーボールあったよな」

 

政仁の声のトーンには少し怒りが籠もる

 

耕平「あるにはあるが」

 

といって渡す

 

耕平「何に使うんだ…?」

 

政仁はもらった瞬間最前列のティンベルめがけてぶん投げる

 

ティンベル「いたっ!」

 

ティンベル「いって〜どこから飛んできたんだ」

 

耕平「おまえ…」

 

政仁「あの子の肩持つ訳じゃないが…ああいう奴は…嫌なんだ…特に、ちゃんとやってる奴を笑う奴がな」

 

耕平「…」

 

時田「政、今のは正しい判断だ」

 

寿「よくやったぞ」

 

と笑顔でグッジョブをだす

 

政仁「どうも…」

 

司会「あ続きまして、お名前をどうぞ!」

 

客「おお」

 

客「これはなかなか」

 

奈々華さん撮影連射モードに移行!

 

客「なんかトゲトゲしいな」

 

時田「可愛いら可愛いが」

 

寿先輩「表情が硬いですね」

 

千紗「ピーカブーの古手川千紗です。」

 

耕平「あれ怒ってないか?」

 

政仁「緊張してるな…あと俺たちが応援するからおそらくそれも千紗にとっても枷となってるのかも…」

 

時田「しかしマズイな」

 

寿「このままだと負ける可能性をあるぞ」

 

政仁「どうします?」

 

寿「俺たちでフォローできればいいのだが」

 

時田「耕平なにか手がないか?」

 

耕平「なぜ俺に」

 

政仁「お前こういうの詳しそうじゃんなゲームで」

 

耕平「ああいう無口キャラは…めったに見せない笑顔ですかね」

 

時田「こっちが笑って見せたら釣られて笑うんじゃないか?」

 

政仁「悪くないですね」

 

寿「それで行こう…伊織たのむぞ」

 

伊織「わかりました!千紗ぁぁーっ!!」

 

政仁は普通に笑うが残りは「にたぁ〜」とやっちゃいけない顔に成っている。政仁の本気のいい笑み打ち消されるくらいに

 

千紗「…(ビシッ!)」

 

寿「いかん逆効果だ」

 

政仁「めっちゃ怒ってますね」

 

伊織「あれは客の前でやっちゃだめな顔ですね」

 

時田「他にはないのか?」

 

耕平「恥じらいでしょうか」

 

政仁「(本当に大丈夫なのか?)」

 

寿「恥じらいか…」

 

伊織「んなもん どうやれば」

 

耕平「俺の知ってる展開で行く 伊達!準備するぞ」

 

政仁「え?」

 

伊織「千紗ーっ!!」

 

千紗「?」

 

メンバー(政仁を除く)全員がパンイチで

「We ♡ 千紗」の書かれた布を掲げる

 

千紗&政仁「…」

 

寿「恥らわないな」

 

伊織「あれはゴミを見る目だな…政…たの…こっちもゴミを見るような目をしてる!」

 

寿「これも失敗だな」

 

耕平「となるとあれしかないな…今日の服装」

 

伊織「OK!スカート捲りだな」

 

政仁「なぜその発想になる…」

 

伊織「問題はどうやってめくるか」

 

耕平「こいつを使う」

 

時田「スーパーボール?」

 

伊織「千紗の足元に投げるのか」

 

寿「小学生の悪戯的なやつか」

 

伊織「しかしこれは相当千紗の怒りを買うぞ」

 

政仁「それどこか…奈々華もいる下手したら殺されかねない…」

 

耕平「なら全員で一斉に投げて実行犯を特定させないというのはどうだろうか」

 

伊織「ナイスアイデアだ!耕平!」

 

時田「じゃあそれで行くか」

 

政仁「本当にいいのだろうか…」

 

耕平「行くぞ!いっせーのーーせっ!!」

 

伊織「どぉりゃああああ!!!」

 

伊織だけ投げるが他の人たちは今村を含め全員が数歩後ろに下がっていた。

 

政仁「…(…いつものパターンだ…すまんない…伊織)」

 

司会「おおっとこれは!?」

 

千紗のスカートが何かに持ち上げられるように捲り上がっていた。

 

耕平「よし、良い感じだ!」

 

時田「畳み掛けろ!」

 

伊織「おうっ!」

 

千紗「……っ!!……っ!!」

 

客「うおおおおお!」

 

政仁「(奈々華の…シャッターきる指が見えないだと!)」

 

若干1名ずれている

 

寿「ナイスコントロールだ、伊織!」

 

時田「やはりこんな事できるのはお前しかいない。」

 

伊織「はははー任せて下さ………い……?」

 

司会「え、えーと、大丈夫でしょうか……?」

 

伊織「……な……なんで皆投げてないんですか!?」

 

時田「お前は悪いヤツだな、伊織。」

 

耕平「小学生みたいな悪戯しやがって。」

 

寿「後で千紗ちゃんに謝れよ?」

 

伊織「キサマらぁあ~~~~っ!!!」

 

政仁「近寄るな変態…」

 

客「うおおおおおおっ!」

 

司会「ダイビングサークル、ピーカブーの古手川千紗さんでしたーー!!」

 

客「ワアァァァ!アンコール!アンコール!」

 

大盛況であるが…店に戻ると

 

※涙目ちーちゃんいただきました by政仁

携帯で取れたから奈々華に送信したら…なんかめっちゃ感謝のメール来た…

 

政仁「(…おいていたバットがない …千紗か…)」

 

カラカラカラカラ

 

千紗は政仁の金属バットを引きずって伊織を探している

 

ティンベル「おっ、ミスコンの子だ。」

 

千紗「……」

 

政仁「殺意に満ちてるな…」

 

TB「こっちは本当に可愛いな~。」

 

政仁はなぜか耕平、伊織と共茂みに隠れている

 

耕平「さっさと出ていって処刑されてこい」

 

政仁「骨くらいなら拾ってやる」

 

伊織「てめぇら他人事だと思って…なぁ…頼む!政!なんとしてれ!頼む!」

 

政仁「…一つ貸しだぞ」

 

と茂みを周り込み

 

政仁「千紗…大丈夫か?金属バットがなくなってたからさ」

 

千紗「大丈夫。政仁君は伊織見てない?」

 

政仁「見てはないが…時田先輩たちのとこにいるかもよ…それに…」

 

政仁とは千紗から金属バットを取り上げる

 

政仁「お前がこんなもん持ってたら…似合ってる服装が台無しだぞ?」

 

と無愛想に言うが彼なりの言い方である

 

千紗「本当に似合ってる?」

 

政仁「あぁ…間違えなし」

 

千紗「…そっか…」

 

とやはり伊織がプールサイドでみたようにほほえむ

 

政仁「…落ち着いたか??」

 

千紗「少しは落ち着いた。」

 

政仁「そうか…なら、飲み会行くか?」

 

千紗「うん。ソコデイオリヲシトメル」

 

政仁「半殺しはオッケーだが、全殺しはするなよ」

 

千紗は頷くが

 

政仁「……(伊織…お前の骨どうやら拾う必要が出てきた…)」

 

 

6時からサークル混合の飲みがあるから先輩たちに引かれて空き教室に来た。

 

時田「おーっす。」

 

横手「おせーぞ、お前ら。」

 

東「はやく飲もうぜ。」

 

横手「あれ?伊織は?」

 

時田「伊織なら一緒に……なぜ隠れる?」

 

伊織「千紗が怒ってるからに決まってるでしょうが!」

 

時田「ああ、ミスコンでのスカートめくりか。」

 

寿「しかしやっちまった事はやっちまった事だろ。腹を括れよ。」

 

伊織「俺を嵌めた事に微塵の罪の意識を抱いていませんね。」

 

耕平「伊織…」

 

伊織「そうなんですか。とにかく俺は逃げます。そっちはそっちで適当に……」

 

耕平「後ろ…」

 

伊織「言うのが遅せぇよ!」

 

飲んでてください。そう言おうとすると肩に千紗の手を置かれた。

 

伊織「……」

 

千紗とバットと竹刀をかついだ政仁がいた。

 

伊織「人違いです。」

 

千紗「まだ何も言ってないんだけど。」

 

伊織「違うんだ千紗!あれはお前の魅力を引き出すためで、つまり可愛い千紗を見せたいという……」

 

千紗「はあ……もういいわ。」

 

伊織「……へ?許してくれるのか?」

 

千紗「貸しにしとく。」

 

伊織「マジか!!ありがとう千紗……!お礼に今度もうちょい色気のある下着買ってやるから…(ばちィィん!)」ドサ

 

伊織の頭部に政仁の迷いのない見事な竹刀による面が炸裂する

 

政仁「今のは千紗の怒りな」

 

千紗「……」

 

耕平「折角許してもらったのに煽っていくのか。」

 

政仁「火にガソリンと酸素を放り込んだ発言は看過できん」

 

寿「というか、見るところは見てたんだな。」

 

時田「この助平め。」

 

横手「まあ許して貰えたなら問題ない。」

 

時田「千紗ちゃんと政も何か飲まないか?」

 

政仁「軽いのお願いします」

 

千紗「私も軽いのを。」

 

時田「伊織と耕平は?」

 

伊織は起き上がると

 

伊織「……ウーロン茶を。」

 

耕平「……俺も。」

 

寿「ほらよ。」

 

伊織「……!!?バカな……っ!!!」

 

耕平「普通のウーロン茶だと!!?」

 

横手「なぜそこで驚く。

 

東「要求に応えただけだろうが。」

 

安西「毎度毎度バカ飲みばっかできねぇよ。たまにはこういう飲みもやらんとな。」

 

伊織「おお!」

 

耕平「PaBメンバーが自重を知っているとは……」

 

時田「何気に失礼だな、耕平。」

 

寿「いつもなら粗相コールが始まるぞ。」

 

政仁「粗相コールならされますよ…千紗に」

 

時田「?」

 

横手「まあそんな固いことは言いっこなしだ。」

 

東「楽しく飲もうや。」

 

時田「そうだな。」

 

寿「俺もビールでも貰うか。」

 

伊織「あ、じゃあ俺も軽いので。」

 

耕平「俺も。」

 

伊織「(ああ……こんな飲み会もあったのか。ドラマで見るような青春って感じ。学園祭って良いもんだな……)」

 

政仁「10…9」

 

伊織「?なんのカウントダウンだ?」

 

政仁「5…4…3…2…1」

 

放送が入る

 

伊織「ん?」

 

耕平「なんだ?」

 

先輩たちの動きが止まる。

 

放送「6時になりました。只今を以て一般公開は終了いたします。」

 

時田「リミッター解除ぉ~~~~っ!!!」

 

寿「客の目がなければこっちのもんじゃーーー!!!」

 

横手「ウォッカ持ってこいやぁーー!!」

 

伊織&耕平「(ああ やっぱりな…こういうサークルなんだ)」

 

政仁「予想通り期待を裏切らない」

 

千紗「そうね…」

 

と千紗はそういって立ち上がる

 

政仁「?」

 

伊織「まあいいか。いつもの飲み会だと思えば…」

 

千紗が伊織の目の前に来ていた。酒を持って…

 

伊織「……千紗?」

 

千紗「飲んで。」

 

伊織「…………飲めって、これを?」

 

徳用焼酎4リットル

 

政仁「(殺すきか?)」

 

千紗「そう。」

 

伊織「もしかしてミスコンの事すっげぇ怒ってます?」

 

千紗「それ返事が必要?」

 

伊織「…………イタダキマス。」

 

と言って一気に飲みだす

 

伊織「こ……これくらいでどうかご勘弁を……」

 

耕平「2リットルくらい飲みやがった。」

 

時田「根性見せたな。」

 

寿「さすが伊織だ。」

 

政仁「半分死にかけてるような気が…」

 

千紗「ちょい残し、ちょい残しー」

 

伊織「千紗ぁ!!?」

 

耕平「全然 ちょい って量じゃないぞ!!?」

 

政仁「…これのちょいは…」

 

耕平「いやいや、流石に冗談だろ?」

 

伊織「こんなもん飲みきれるわけが……」

 

千紗がなにか書かれた紙を出す

 

政仁「? 見せて」

 

千紗「はい」

 

とわたされる

 

耕平「…なんだそれ?」

 

政仁「梓オススメ!絶対潰せる一気飲みコール…エンドレスリピート編 相手が吐いても止めないゾッ☆…」

 

耕平「…えげつねぇ」

 

政仁「(確信した伊織の死)」 

 

北原はこの場からの逃走を試みる。

 

千紗「……!」

 

耕平「落ち着け古手川!!」

 

千紗は逃走阻止しようとするが今村がそれを止めに入る

 

時田「千紗ちゃんのコールとは貴重だな。」

 

寿「これで散るなら本望だろう。」

 

梓「ただいまー」

 

梓さんが部屋に入ってきた。少し不機嫌そうである

 

時田「遅かったな。」

 

寿「何かあったのか?」

 

梓「いやーしつこいナンパにあっちゃってねー」

 

伊織「だ……大丈夫だったんですか?」

 

北原は梓さんの後ろに隠れて千紗の追撃を回避する。

 

梓「うん、まあねー。上手いこと男コンの登録させてる間に逃げてきた。」

 

伊織「流石梓さん。あしらい慣れてる……」

 

時田「応援するのか?」

 

梓「するわけないじゃん、あんなウザいの。」

 

政仁「しつこい男は嫌われるのが鉄則」

 

梓「マサっちわかってる!その調子で解れるようになろう」

 

政仁「なにを…?」

 

耕平「ひでえ……さすが三次元……」

 

政仁「そんな要素あるか?」

 

時田「まあ無事で何よりだ。」

 

寿「集合にも間に合ったしな。」

 

梓「そだね~。」

 

伊織「へ?集合?」

 

耕平「何のです?」

 

政仁「誰か来るんですか?」

 

ラグビー部「よう。」

 

空手部「約束通り遊びに来たぞ。」

 

伊織&耕平「いやぁあー!!?」

 

空手部とラグビー部の部屋にやってきた。

 

政仁「(扉ぶっ壊れてるし)」

 

ラグビー部「そう嬉しそうな声を上げるな。伊織、耕平。」

 

空手部「男コン終わるまでは手加減してやるからよ。」

 

耕平「絶対嘘だ!!」

 

伊織「手加減って言葉が全く信用できない!!」

 

ラグビー部「うははは!細かいことは気にすんな!」

 

梓「気にすんなー!」

 

伊織「梓さん!?」

 

時田「伊織も耕平も打ち解けてるな。」

 

寿「仲間が増えるのは良い事だ。」

 

時田「じゃあまずは洗面器飲みからいくか。」

 

寿「負けたサークルが一発芸な。」

 

ラグビー「おう。」

 

空手部「今年はウチが勝つからな。」

 

伊織「洗面器!?」

 

耕平「それ飲み物入れる容器じゃありませんよね!?」

 

政仁「もはや…サバトを越えた地獄だな」

 

千紗「#」

 

やはり機嫌がわるい

男コンのため開放されたが

 

政仁「千紗大丈夫か?」

 

千紗「ん。平気」

 

政仁「そうには見えないな」

 

千紗「…」

 

政仁「男コン見に来るのか?」

 

千紗「うん…」

 

政仁「…そうか…男コン行ってくるわ」

 

千紗「行ってらっしゃい…頑張ってね」

 

政仁「おう…」

 

と、男コンの控室へ

 

時田「話しててなんだ?」

 

寿「まぁ聞くだけきくが」

 

政仁「スピリタス…二本もらえますか?」

 

時田「?」

 

政仁はまる二本飲み切る

 

政仁は先輩にあることを、話す

 

時田「いいと思うぜ」

 

寿「思いを伝えるのは大切だ やるだけやってこい」

 

政仁「…ありがとうございます…色々吹っ切れました」

 

といって部屋を出る

 

梓「あれ〜マサっちまだいたの?」

 

政仁「…梓さん…髪切りたいですよ…手伝ってもらえませんか?」

 

梓はわらうと

 

梓「…いいよ〜なんかいい顔になってるね」

 

政仁「…ちゃんとしないと自分の名前廃るので」

 

というボサボサ髮をきり…スッキリとした似合う髪型にし、そうして眼鏡を外す

 

梓「眼鏡外すの?」

 

政仁「はい…ダテメガネなんで…」

 

梓「なんでかけてるの」

 

政仁「もともと悪かったんですが…中2の頃視力が上がったんですよ…でもなんか、かけてないと落ち着かなくて」

 

梓「へぇ〜」

 

※この体質、遺伝であり、実際にあります、現に主の友達が実際そうだった

 

男コンが始まり 今はラグビー部の先輩がボディビルをしている

 

女「キャアア!工藤さーん!」

 

今度は黄色い声援が飛び交い始めた。

裏手で政仁は耕平と方が当たる

 

耕平「すいません」

 

政仁「耕平俺だよ」

 

耕平「…伊達か?!」

 

政仁「あぁ…」

 

耕平「雰囲気変わりすぎだろ?普通にイケメンだぞ」

 

政仁「お前には負けるよ」

 

耕平「お前眼鏡は?」

 

政仁「外した…あれダテメガネだらかなくてもいい」

 

耕平「なんでダテメガネなんかかけてるんだ」

 

政仁「あとではなすよ…で…耕平たちは何をするんだ?」

 

耕平「北原のやつがあの屑会長様を黙らせたいらしいからな。」

 

政仁「どうするんだ?」

 

耕平「梓さんに変装した伊織に嘘告白する。」

 

政仁「だろうと思った…餌はまいといた」

 

耕平「餌?」

 

政仁「ここに来るさい…工藤とすれ違ったその時…憧れているふりをして「今日梓さんに誰かが告白するらしいですよ?そいつ工藤に恨み持ってるから…梓さん取ろうとしています。工藤さん梓さんを落とすならその時ですよ」て」

 

耕平「相変わらず根回しが速いな」

 

政仁「危機感を与えれば出てくるはず…耕平、前座は整えた。思う存分潰してこい」

 

今村「ああ、恩に切る」

 

そうして会長を嵌めた二人がかえってくる。

 

政仁「お疲れ」

 

伊織「根回しご苦労な…」

 

耕平「政仁の餌が効いな」

 

すると伊織の後ろに立て掛けてある数本の木柱が崩れる

 

政仁「伊織!」

 

政仁は伊織を突き飛ばし下敷きになる

 

伊織「政!」

 

役員「おい大丈夫か?」

 

役員「誰か救急箱もってこい!」

 

政仁はなんとか這い出るが額から出血していた

そしてクラクラする

 

伊織「わりぃ 政」

 

政仁「行ける…」

 

とフラりと立ち上がる

 

役員「棄権したほうが」

 

政仁「大丈夫です…このまま行きます…」

 

伊織「おい…」

 

政仁「幽霊枠なんだトラウマを植え付けないと…」

 

というがフラフラした足取りで段を上ろうとする、その時、伊織と耕平が肩をかす

 

政仁「…ありがとな…」

 

耕平「お前には、色々助けてもらっているからな」

 

伊織「もとは俺のせいだ…わるいな」

 

政仁「別にいいさ……」  

 

段を登りきったところで

 

政仁「行ってくる」

 

耕平&伊織「おう!」

 

司会「お次は…て!君!大丈夫か?」 

 

客「あの人大丈夫なの?!」

 

観客をどよめく

 

政仁「フゥー…リアルでしょ?」

 

政仁は倒れそうな体に鞭をうちいう

 

司会「メイクですか?」

 

政仁「さぁ〜どうでしょうねぇ〜本物かもしれないし…血糊かもしれませんよ〜なんて立って幽霊枠ですから…トラウマ刻まないと〜」

 

司会「な、なるほど…それじゃ、PRを」

 

政仁「ピーカブー所属の伊達 政仁です。」

 

司会「すごい名前ですね」

 

政仁「よく言われます」

 

司会「で何を…」

 

政仁「やることは一つです…」

 

と最前列にいた千紗の前まだ行く

 

千紗「政仁君?」

 

政仁「千紗…いや…古手川千紗さん。」

 

政仁「俺と付き合ってもらえませんか?!」

 

頭を下げて右手を差し出すが、少し間があく、さらに、返事がない政仁は諦めて顔を上げると…涙目の千紗がハンドシグナルをしていた しかも、誰でもわかるやつ  

 

政仁「…(…okのサイン)!」

 

客「うおおおおおお!!」

 

司会「告白成功だー!末永くお幸せに!」

 

観客「うおおおおおお!!」

 

男「なんでそんな根暗と」

 

周りがうるさいが、

 

時田「おい、おまえら。あの告白をしたのはうちの部員なんだ。」

 

政仁「時田先輩いいんですよ」

 

時田「?」

 

政仁はあらかじめ隠し持っていたタオルで血をふき取る

 

政仁「誰が根暗と言いましたか?」

 

と今までの根暗が一転し普通のイケメン顔になる

 

寿「まさ!言ってやれ!」

 

と寿先輩は政仁の持ってきた竹刀を投げ込むそれをキャッチする

 

政仁「認めないのなら…白黒つけましょか?こちとら全国で天辺とってきた俺とよ!ええぇえ?!」

 

と気迫で押して黙らせた

 

司会「天辺て」

 

政仁「剣道ですが、私が個人的に剣道いうだけで、もしかしたら違うかもしれませんよ?」

 

と不敵な笑みを浮かべる

 

千紗「ねえ、政仁君」

 

政仁「?」

 

千紗「その…///」

 

政仁「よろしくな」

 

千紗「…うん」

 

一位はなんと脅迫じみたことしたが…政仁 2位は伊織&耕平

なんと政仁が二人をペア登録に変えていたのである。戻る際のおりる階段を降りてから壁によりかかる

 

政仁「…やばいな…」

 

耕平「おつかれさん…」

 

伊織「大丈夫か?」

 

政仁「軽い脳震盪だ…」

 

伊織「よく耐えたな」

 

政仁「まぁな…」

 

耕平「気分の方はどうだ?」

 

政仁「最高だ…」

 

というと梓がやってくる

 

梓「お疲れ〜でもこれから大変だよ?」

 

伊織「何がですか?」

 

梓「だってさ、ちーちゃんに言い寄る男子も出てくるかもだし、奈々華もうるさいと思うよ?」

 

耕平「なるほど伊達は殺されかねないな」

 

政仁「大丈夫ですよなんとかなりますよ…まぁいいよる輩は片っ端から時田先輩たちの飲み会に打ち込んだあとに始末すればいと考えているので(ニコニコ)」

 

梓「ニコニコしながらサラッとえげつないこといってるね」

 

伊織「容赦ねぇな」

 

耕平「殺る前に地獄をみせるとは…恐ろしい考えだ」

 

伊織「お前でもしかし本当は族の総…(ボゴ!)ぐはぁ…」

 

政仁「ごめん拳が滑った」

 

伊織一発KO

 

耕平「(あいつの拳みえなかったぞ…?)」

 

政仁「(ニコニコ)」

 

耕平「こえ〜」

 

伊織「おまえ…(ゴフゥッ!)かいを重なるごとに過激になってないか?」

 

政仁「やだなぁ…本来はこれ以上ですよ。それに性格の悪さは自負しておりますよ(ニコニコ)」

 

伊織&耕平「(確信した…こいつ俺たちが思った以上にやべぇ奴だ!!)」

 

梓「とりあえずマサっちは手当しないとね」

 

政仁「うーす」

 

P&B「祝!!男コン・ミスコン 2巻達成ー!!」

 

政仁「ブィ!」

 

時田「よっしゃあ!乾杯しようぜ!」

 

伊織「また洗面器ですか」

 

耕平「これ乾杯できる器じゃ」

 

寿「政をみろよ」

 

政仁は洗面器に入った酒を平気な顔で飲み干す

 

政仁「まだまだすよ」

 

ラクビー部「やるなぁ〜政仁」

 

空手部「まだ行けるか?」

 

政仁「大丈夫ですよ…」

 

といって二杯目も飲み切る

 

伊織「あいつ…すげぇな…」

 

時田「あいつ始まる前にスピリタス二本一気してたぞ」

 

耕平&伊織「え?!?!」

 

政仁「伊達政仁いきます!」

 

と無愛想にいう

 

ラクビー部「おぉー!」

 

空手部「飲め!飲め!」

 

とまた飲み切る

 

寿「いいぞ!政!」

 

耕平「あいつ…軽く人間やめてないか?」

 

伊織「人間なんだろうかあれは?」

 

耕平「あれはF●Oのバーサーカーだろ?」

 

伊織「いや…アルターエゴだろあれは…」

 

耕平「どっかのさーヴ●ンに似てるところあるしな」

 

翌日

 

千紗が店番していると

 

客「君ミスコンの子でしょー」

 

客「マジで可愛いね!」

 

千紗「ご注文は?」

 

客「俺ら向こうで焼き鳥屋ってんだけど 後で遊びに来ない?」

 

客「おい 俺らが先に声かけたんだぞ」

 

千紗「遠慮します」

 

客「そう釣れないこと言わずにさぁ」

 

と千紗の手を強引に引く

 

千紗「ちょっいい加減に」バキンッ!

 

て引く客と千紗の間に金属バットがなぜか地面に刺さる

 

政仁「彼氏の前で彼女を引き込もうとはいい度胸してるな?お好みの材料になりたいのか?えぇえ?」

 

血走った目に狂気じみた笑みを浮かべ、竹刀をもったピーカブーのバーサーカー(政仁)降臨

 

政仁「買わねぇ奴らは帰るか ここで材料になれ!!」

 

時田「そうだ!散れ散れ!」

 

と先輩も入る

表彰式難なく終える

 

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