今日は学校があるので、登校している。
そして僕は今メガネをして、帽子を被ってる。
なぜかって?それはこの前撮った宣材写真が雑誌や、ネットに載って有名人になったからだ。こんなに早く広まるの?ネットの力ってすげぇぇぇ
「お、お姉ちゃん…なんで手を繋いでるの…?」
「楓が変な虫に取られないようにするやめよ!」
へ、変な虫?
いつも通りにお姉ちゃんと登校する。
「楓君見た??可愛くない?」
「可愛いよね!!あれはもう男じゃないよ!」
歩いてる途中に女子大生とすれ違い、僕の話をしていた。
恥ずかしいんだけど……
「全く…楓も有名人になっちゃったわね。」
「はぁ……勘弁して欲しいよ…」
キンコーンカンコーン
よし学校終わったー
事務所に向かうぞーー
「楓君!」
「ん?」
クラスの女の子から声をかけられました。
「雑誌見たよ!すごいかっこよかった。」
「えーっとその……ありがとう//」
「照れてるの?」
「て、照れてない!」
「はふぅ……かわいいなぁ」
抱きついてきた。
「ちょっ!!みんな見てるって!」
ほら周りの人達も引いて……
「いいなぁ。私も抱きたーい!」
「いい匂いして、やわらかそう…」
「次!私の番ね!」
引いてないだと………むしろ僕が引くよ?
「かえでーーーー!!」
僕のクラスに、お姉ちゃんが入ってきた。
終わったな…
「…………楓?何してるの?」
怖いよ!!笑顔なのに……目が笑ってないよ!!
「お、お姉ちゃん……これには深いわけが…」
「言い訳無用よ!!!!」
お姉ちゃんが引っ張ってきた。
ほら!!さっきまでテンション高かった女の子達が全員怖がってるじゃないか
「その……みんなお姉ちゃんが…ごめんね?」
とりあえず謝っとく。
楓は無意識に上目遣いをして、女の子達を、ドキドキさせてるのに気づかずにクラスを後にする。
「それで………何をやってたの?」
今僕は、事務所にいます。
学校からここまで15分ぐらいかかります。
その間、無言でした。かなりキツかったです。
「女の子と喋ってただけじゃんか…」
「むー!なんで私以外の女と喋る訳!?」
逆ギレだーー!!
僕は何も悪く無いよぉ。
「デコちゃんうるさいの」
「デコちゃん言うなー!!」
「あ、美希さんこんにちは!」
「こんにちはなの!」
それにしても………胸が……で、でかい…
「痛っ!」
「今、美希をいやらしい目で見てたでしょ!!?」
「み、見てません…」
どんだけ鋭いんだよ!!!
しかも頭思いっきり殴られたし…
「可愛い顔して、案外中身はスケベなの。」
「僕だって男ですよ!」
「それ…胸を見てたって言ってる事になるわよ……」
お姉ちゃんと美希さんからの視線がいたーーい。
ダレカタスケテ
「やっぱり胸大きい方がいいのかしら……」
「そ、そんなことないよ!!お姉ちゃんだっていい所いっぱいあるから!」
「楓……だぁいすき!!!もう!!なんでこんなにも可愛い事言うのかしら!!罪な男の娘ね!」
落ち込んでたから、励ましたのに…。
抱きつかれたよぉぉ
しかも男の娘って…
はぁ男の子っぽくなりたいなぁ。
「で、デコちゃん…気持ち悪いの…」
ほら。美希さん引いてるじゃんか。