オリ主がゆくありふれた話   作:graphite

12 / 23
残念兎との邂逅

残念兎の願い

 

俺達は奈落の先で様々な経験をし、遂に久方ぶりの外界で出迎えた景色は................

 

 

 

洞窟だった

 

 

 

いやまぁ隠しておくのはわかるよ?でもやっぱり期待しちゃうじゃないですか。まぁそんなことはいいとして少し歩くと洞窟から出ることができ自分達のいる場所を理解する【ライセン大峡谷】であると。

 

 

優也「確かここだと魔法が使えないんだっけ?」

 

ハジメ「あぁ、魔力が分解されるみたいだ。」

 

ユエ「ん!でも力ずくなら使える。」

 

ハジメ「効率はどんなもんだ?」

 

ユエ「ざっと十倍くらい?」

 

優也「確かにそんなもんって気がするな」

 

優也とユエは軽めに魔法を起動させ試してみる。これは魔法は厳しいな。俺は基本剣による近接戦闘メインだからともかくユエには鬼門だなと考えていると魔物が俺達を囲む。

 

ハジメ「はぁ~空気読んでくれよ全く」

 

優也「魔物にそんなことに期待してもしゃ~ない。ざっと十体くらいか...........ハジメ半分は俺がやる半部は頼んだ」

 

ハジメ「はいよ」

 

ユエ「ハジメ、優也私もやる」

 

ハジメ「ユエは自分を守るだけでいい。魔法使にとっちゃここは鬼門だろ?」

 

優也「そうゆうこと。まぁ俺達がさっさと仕留めてくるからさ」

 

ハジメ「さて奈落の魔物とどっちが強いか比べてやる」

 

そう言いハジメは二つの銃を抜き構える。俺も同じく腰につってある鞘から干将と莫邪を引き抜き構える。

 

そして二人はほぼ同時に魔物たちに駆け出していくのであった

 

----------------------------------------------------------------------------------------------

 

 

まぁ結果的に言えば普通に弱かった。そんなことを話してると二人が化け物とユエに言われてしまった。

 

 

俺達はまず今後の方針を決めた。この大渓谷には七大迷宮があるとされているのでそれを探しながら樹海側に目指していくことにした。樹海側なら町が合うかもしれないというのが理由だ。さっそくハジメはオルクスの隠れ家で貰ってきた宝物庫を起動させ魔力駆動二輪を俺とハジメの分を取り出しまたがり移動を開始する。当然ユエはハジメの後ろである。

 

そうしてしばらく運転を続けていると双頭のティラノサウルスモドキが兎人族を追いかけているのを見つける

 

 

ハジメ「あれは兎人族か?なんでこんなとこにいる?」

 

優也「住処ってこんなとこだっけ?」

 

ユエ「............聞いたことがない」

 

まぁこりゃ明らかに面倒ごとだよなぁと思っていると

 

 

「だずげでぐだざ~い! ひっーー、死んじゃう! 死んじゃうよぉ! だずけてぇ~、おねがいじますぅ~!」

 

 

 

うわぁ~見つかっちまったよ。しかもモンスタートレインされてるし

 

ハジメ「いやだ」

 

ユエ「迷惑兎」

 

やはり助けるつもりゼロのようだ............ここまで来るとすがすがしいよ。あの兎もだが..........

 

そうすると魔物の方は俺達にも殺意を向けてきて、それに敏感に反応したのがハジメだった

 

ハジメ「アァん?」

 

もはや不良だよコイツ。ホントあのピュアピュアなハジメは死んでしまったようだ

 

そこからの展開ははやくすぐさまにハジメによって双頭ティラノモドキは撃ち殺された

 

まぁまだ敵さんは残っているから

 

 

「ぎゃあぁぁぁ~た、助けてくださ~い!」

 

ホント図々しいなぁーいやまぁ命の危機だし仕方ないけど

 

肝心のハジメはそんなことどうでもいいと思っているから

 

ハジメ「おい、こら。存在がギャグみたいなウサミミ! 何勝手に盾にしてやがる。巻き込みやがって、潔く特攻してこい!」

 

「嫌ですよ!今離したら見捨てますよね?」

 

ハジメ「当たり前だろう?」

 

「そ、即答!? 何が当たり前ですか!あなたにも善意の心はありますでしょう!」

 

残念だな兎もうハジメにそう言うもないと思うぞ

 

「な、なら助けてくれたら……そ、その貴方のお願いを、な、何でも一つ聞きますよ?」

 

 

まぁ見た目は悪くないだろうがユエの前でよく言えるな。さてはコイツの心臓は鋼か何かでできてるのか?

 

 

そう思ってるとそっくりそのままハジメも同じようなことを伝えていた

 

 

そんなコントみたいなやり取りをしているうちにめんどくなってきたので俺はとりあえずあのティラノを処理しておいた

 

 

「だすけてください~!!」

 

まだやってるよ....................

 

優也「もうめんどいから処理しといた。ハジメ行くなら行くぞ。」

 

「え!?ダイヘドアが細切れになってます」

 

へ~あれそんな名前なのか

 

ハジメ「そうか。ならいくぞ」

 

そういいさっさとここから立ち去る準備をし始める

 

「ま、待ってください!」

 

シア「先程は助けて頂きありがとうございました! 私は兎人族ハウリアの一人、シアといいますです! 取り敢えず私の仲間も助けてください!」

 

 

 

図々しいなぁ~コイツ

 

 

 

そんな考えがこの時三人が同時に思ったことであった

 

 

------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

 

 

とまぁとりあえず話を聞くには聞いた。なんていうかいろいろあったけど。

 

何がって?まずハジメがあの兎があれだったからビリビリして、今度はユエに対してぺったんこ扱いしてユエに吹き飛ばされて。話は一応聞いたもののシアはボロボロである。てかアイツ耐久おかしいだろ?普通もう再起不能もんだろこれ。

 

 

まぁとりあえずは樹海の案内役として雇う代わりに助けることにした。樹海は獣人族がいないと方位が分からなくなるようなのでまぁ必要であるとハジメは判断を下したんだろう

 

 

そうしてシアノ案内の元シアの仲間を助けに向かうことが新たな目的となった

 

 




今回はここまでです。それから少しペースを落とします。理由は少しやらなくてはいけないことがあるのでそれをしてきます。一週間くらい投稿できなくなるかもしれないですがそのあとからまた始めます。せめて香織との再会シーンは書きたいので頑張ります。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。