一誠達の修行が終わった頃。
その男達は深夜の荒波に紛れ、数隻のゴムポートで日本の九州を目指していた。漆黒の世界であり、暗く辺りは見えず荒波の音が響いて夜空には綺麗な星空が見える。辺りが見えなくても、男達は灯りを着ける事は許されない。何故なら、灯りを着ければ優秀な日本の海上保安庁に自分達の居場所を教えてるも同じなのだから。
「遂にこの時が来たな」
荒波を行く先頭のゴムボート。それに乗り込んでいるのはコカビエル、伝説の堕天使でありこれからは戦争屋としての人生を歩もうとする男である。
後ろのゴムボートにもコカビエルが厳選し、彼と共に戦争を行いたいという志しを持つ堕天使やはぐれエクソシストの仲間達が乗っている。その数は100を下回るが、それでもコカビエルが選んだ仲間だ。最低でも貴族上がりな上級悪魔を倒せる実力は有り、間違いなく日本神話(コカビエルの自己評価)と悪魔達と渡り合える猛者なのだ。
「もうすぐ、俺の野望が達成される」
コカビエルはそっと、腰に提げた伝説のエクスカリバーを2本撫でる。勿論、聖堂教会を挑発する為に盗んだ伝説の剣である。最も、三大勢力はそのエクスカリバーが偽物のエクスカリバーだという事実を知らないが、気にしてはいけない。
三大勢力の戦争を起こし、更には日本も巻き込んで大きな戦争を行う。戦争こそが彼の生き甲斐であり、人生だったのだ。だから、戦争がしたい…もう一度、もう一度だけで良い。戦争こそが彼の喜びなのだ。死力を着くし、戦いたいのだ。
「そろそろ…此処は日本の領海だ。気を引き締めないと、海上保安庁に見付かるな」
日本の領海に無事に侵入。此処からは海上保安庁の湾岸警備隊に何時見付かっても可笑しくない。コカビエルは姿勢を低くして、出来るだけ見付からないように冬木の海岸を目指すのだ。
静かに上陸を目指し、陸地まで1キロを過ぎた辺りだろうか?突如として波が急に激しく成ってきたのだ。
「なんだ?これは本当に自然界の波か?」
不思議に思うコカビエルだが、突如として後方の海面が光ったような気がして後ろを振り向く。その刹那、最後尾に居たゴムボートに乗っていた仲間達が突如として…海中から吹き出し空まで届いた青い熱線に焼かれ、断末魔を上げる事無くこの世から消し飛んだ。
「なっ!?」
言葉が出てこないコカビエル。いや、コカビエルだけではない。生き残った他の仲間達も言葉が出てこなかった。日本という弱小な土地(コカビエル評価)にこれ程の怪物が住んであるとは思わなかったからだ。そして、その怪物の正体は直ぐに分かった。
海面がどんどん膨れ上がり…その正体はこの場に降臨した。
「グォオオオオオオ!!」
黒く、巨大で、まるで恐竜を思わせる容姿、青く光る特徴的な背鰭を持ち、日本に疎いコカビエルさえも彼の正体は知っている。何故ならその彼は全世界で映画に成ったのだから。
「バカな…コイツは…」
「グゥオオオ!」
怪獣王GODZILLAことゴジラである。
日本どころか世界最強を誇るサブカルチャーの存在。本気を出せば地球なんて木っ端微塵に出来る怪獣王。金星の文明を滅ぼしたキングギドラだろうが、その上のカイザーギドラだろうがどんな敵も木っ端微塵に粉砕してきた仮面ライダーRXと同じくヤヴァイ奴。それがGODZILLAである。
「なんだ!?なんで現実に!?」
「ひっ!?ひっ!?やめろ!!」
「ふざけるな!?」
当然、GODZILLAの降臨に慌てるコカビエルの仲間達。もう遅い、コカビエル達の運命は決まったも同然だ。何故なら、GODZILLAの背鰭が光りGODZILLAは大きな口を開けたのだ。当然、GODZILLAの標的はGODZILLAの眼下に群がるコカビエルの愉快な仲間達だ。もう、逃げられない。コカビエル達の運命は決まったも同然だ。
「ボス!!逃げてください!!」
GODZILLAという絶望、そんな中でもコカビエルの愉快な仲間達はコカビエルが自分達の悲願である戦争の再開を成し遂げてくれる事を願い、GODZILLAに立ち向かう。
「「「我らに戦争の喜びを!!」」」
GODZILLAに攻撃を行う堕天使、はぐれエクソシスト、それにバルパー・ガリレイという老人。しかし、GODZILLAは悲しい位のダメージしか与えることは出来ない。
「お前達…ああ、任せておけ!!俺は必ず、戦争を起こすんだ!!」
コカビエルは部下に対し、涙を流してゴムボートを放棄して空を飛ぶ。GODZILLAが現れた今、密入国の為にひっそりと行動するのはダメだ。GODZILLAに消し飛ばされてしまう。
GODZILLAに殺されるのと海上保安庁にバレるならば、コカビエルは海上保安庁にバレるのを選んだのだ。
「ぬぉおおおお!我らに戦争を!!」
コカビエルは悲しみに暮れるが、涙を流して音速で冬木目掛けて飛ぶ。冬木の陸地まで僅かに来た時、後ろの方から爆発音が聞こえた。どうやら、GODZILLAの一撃で堕天使の配下とはぐれエクソシスト達、技術者のバルパーは消し飛ばされたようだ。
そして、滑り込むように冬木港の貨物置き場に隠れるコカビエル。何とか冬木には密入国出来た。後は、冬木の聖杯を用いてサーヴァントを呼び出し、駒王を襲撃するだけである。
「お前達…フリード…そして…バルパー。お前達は絶対に忘れない」
コカビエルは知り合いの魔術師から、冬木の聖杯の居所を既に聞いている。そこは山に有るそうで、コカビエルはGODZILLAが海中に消えた事を確認し、大聖杯が有るであろう山に飛んでいった。
その3日後。
「む?誰かが聖杯を悪用したようだな…ゴルゴムの仕業か!?」
我等が日本国総理大臣 南光太郎は首相官邸で仕事をしていたが、突如として異変を察知する。
実はと言うと冬木の聖杯は様々な英霊を招き寄せる。それに強力な悪魔や堕天使がその気ならば、直ぐにサーヴァントを呼び寄せる事も可能なのだ。その為に、総理とエンマは聖杯が悪用された時に備えてカウンタートラップを仕掛けていたのである。
「ならば…仕方無い。エンマ君に仕組んでもらっていた、予備システムを使うしかないな。キングストーンフラッシュ!!」
その時…ふ し ぎ な こ と が お き た。
首相のオフィス全体に眩い光が広がり、7人の戦士が揃っていたのである。
「ペポー!」
真ん丸いピンクの球体に手足が付いた可愛らしいナマモノ、カービィ。
「ヘーイ!私が金剛型一番艦の金剛デース!」
日本が産み出した艦船の擬人化で多くの提督の嫁 艦娘の金剛。
「まあ、この私が居るのだから勝ったも同然よ」
そう言う帽子を被った何処から見ても幼女な吸血鬼は東方projectのレミリア・スカーレットおぜう様。
「イッツミー、マリオ!!」
本業は配管工でありながら、プロのレーサー、医師、様々な顔を持つ世界一有名な髭親父 マリオである。
「私は烈海王。宜しく頼む」
褐色肌でmuscleな男は烈海王。漫画 バキシリーズに出てくる、一部の人達からは萌えキャラとも呼ばれる中国拳法の達人である。
「我が名はめぐみん!爆裂魔法の担い手にして、なにより爆裂魔法を愛する者!!」
眼帯を着けた中学生程の魔女っこはめぐみん。アニメ化や映画化もされたライトノベル この素晴らしい世界に祝福を!に出てくる一撃必殺の残念魔法使いである。
この6人はスマホやGoogle大先生で検索すれば、直ぐに出てくる存在だ。しかし、現れたのは7人。一人だけ総理の知識に存在しない人物が紛れていたのだ。
その人物は少しピチピチで背中にプラグを差し込む穴が有るパイロットスーツを着た、白髪の10代半ば程の少年であり顔は女顔だった…言うならばアストルフォ・オルタと言った感じだろう。
「君の名前を教えてくれるかな?俺は南光太郎だ!」
「ヴォルフ・ヘイズ。僕を拾ったオペレーターはそんな名前を着けてくれた。でも、僕の名前はセレンしか知らない。
他人は僕の事をリンクス、首輪着きとも呼んでた。あと1つ、呼び名を言うとすれば……人類種の天敵かな」
総理はヤヴェー奴を呼んでしまった。
次回!リンクスが起こしたジェノサイドの理由が判明(作者のフロム脳的解釈)
そして…動き出す聖堂教会はコカビエルの討伐に、2人のエクソシストを派遣する。
次回のハイスクールD×D関係の作品を書くとしたら
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三大勢力が繁栄しました
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日本とアメリカが本気だした
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まさかの他の神話シリーズ
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フロム・ソフトウェア
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ジャンプの死亡キャラ