日本が本気を出しました。   作:静かなるモアイ

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神の不在!バレる!!


事件処理

総理が不思議な力で呼び出したサーヴァントの皆様は一先ず、日本国籍を与えられて日本で暮らしている。

 

「私は何時まで此処に居たら良いのよ!!早くお家に帰らしてよ!!」

 

しかし、まだ解決していない事が有る。それはゼノヴィアとイリナの身柄をどうするかである。

ゼノヴィアは降り立った成田空港で身柄を拘束中であり、イリナに関してはイタチが所属する宮内庁の施設で身柄を拘束されてるのだ。ゼノヴィアは監視の目が有るとはいえ、成田空港の出歩ける範囲(売店や買い物施設)を自由に歩けるがイリナはそうもいかない。彼女は正に勾留されてるのも同然なのだ。

 

「彼女は未成年ですから、保釈するにしても引取人との連絡が着かないんですよ。バチカンに連絡しても『そんな人間は所属してない』と言われますし、彼女の両親とも連絡が着きません」

 

部下からの言葉を受けて、イタチはイリナを見る。保釈するにしてもイリナの身柄を引き取る引取人は必要なのだが、残念な事にバチカンに連絡しても『ゼノヴィア?紫藤イリナ?そんな人間は存在しません』と言われるし、イリナの両親とも連絡が繋がらないのだ。

 

「やはり捨てられたか」

「ええ、ニコ動で流れた動画の宣言通り、破門にされたようです。いや、存在した痕跡すら消されたので、除籍に成ったのかと」

 

すると、イタチはスマホを取り出して何処かに電話をかけだした。

 

「もしもし、青子さん。俺です。ええ、預かって欲しい子供が居ます。恐らくですが、執行猶予付きで前科が付きますが居場所が何処にも無いようです。

精神的にまいってるようですし、彼女達には帰る場所がもう有りません。お願いできますか?……はい、例の子達です」

 

その後何度かやり取りを行い、イタチは通話を切ってイリナが拘束されてる部屋の扉を開けた。

 

「出ろ。お前達の処遇が決まった」

「ひっ!?もしかして…刑務所!?刑務所なのね!?それとも少年院!?」

「院に変わりは無いが、孤児院だ。そこには訳有りで、居場所の無い子供達も居る。

お前のように三大勢力から切り捨てられた多くの子供や大人も居る。まあ、そこで暮らしながらどう生きるのかを考えるんだな」

 

イリナとゼノヴィア、一先ず処遇が決定。刑務所送りには成らなかったが、彼女達は知らない。そこの孤児院が世界でトップレベルの魔境だと言うことを。

 

 

一方その頃、一誠は何時も通りトリコと共に行動していた。しかし、そこには新たなメンツが加わっていたのだ。何を隠そう、任天堂一の大食いであるカービィ君である。

 

「しかし、一誠。ニュース見たか?」

「見ましたよ。凄い事に成ってましたね」

「ペポー!」

 

トリコ、一誠、カービィはビオトープの森林エリアに来ており天然の果物を食べていた。パンのようなナシが出来るラ・フランスパンだったり、果肉がプリンのように成ってるグレープリンだったりと個性的で様々な果物が特徴的であったのだ。

 

「まさか…聖書の神様が既に死んでいたって驚きですね。それじゃあ、表には出てこない訳ですよ」

 

一誠は今朝のニュースを思い出す。それは聖書の神が既に死んでいることだったのだ。と言うのもそれに関しては薄々感づいている人々は以外に多かったと言えるが。

と言うのも、総理が世界に神秘を公の物とした会見。その直後に世界中の様々な神々が降臨し、放任主義として有名な日本神話の天照大御神まで降り立った。だが、世界に介入しまくっていた三大勢力の神である唯一神は地上には現れなかった。何故なら既に亡くなっていた為である。

 

『法王様、ミカエル様。一体、どういう事でしょうか?説明お願いします』

 

今朝、シュールストレミングの臭いから無事に解放されたミカエルとローマ法王は会見を開いた。まさか、あのシュールストレミングの惨劇が誰か(紫)の手でニコ動に上げられ、そのニコ動からYouTubeに転載されて世界中に真実が広まってしまったのだ。と言うのも、シュールストレミングの臭いに苦しむ聖堂教会のお偉いさんがうっかりと暴露した為に、ニコ動を通して世界中に広まってしまったのだ。

 

『YouTubeで世界に広まった、あの言葉…事実なのですか?』

『はい…事実です。もう、500年以上前に成ります。我等の神は三大勢力の大戦で崩御されてしまいました』

『以後、私…ミカエルは主の代理として天界と世界を守ってきました。どんな犠牲を払おうともです』

 

と神様が既にお亡くなりに成ってしまい、その代わりとしてミカエルが世界を守ってきた事を告げたのだ。

 

 

聖書の神の不在。全世界に広まる。当然、その事をしった多くの神々は歓喜した。と言うのも日本神話や仏教等はまだ信仰が強いがギリシャや北欧は既に信仰が途絶えた。何を隠そう、聖書のお陰である。信仰の対象が変わるのは良い、それは自分達に魅力が無く聖書の方が魅力的だったからだ。

彼等から信者を奪った…そう物理的だ。魔女、異端、様々な言い掛かりを付けた信者を殺した。その事を一部の神々は忘れない。だからこそ、神々は歓喜したのだ。これからは自分達の時代が来ると。

 

 

 

「たっく…やってくれるぜ」

 

一方その頃、堕天使中枢組織グリゴリの本部ではアザゼルが大きなタメ息を吐き出していた。無理もない、何故ならアザゼルは日本からの問い合わせに追われていたのだ。

 

「今回の事件はコカビエルの単独だって何度でも言ってるだろうに…」

 

アザゼルは現在、日本からの大クレームの処理の真っ最中だ。と言うのも日本はコカビエルから戦争を吹っ掛けられたも同然である。

GODZILLAやイタチ等の力により、コカビエルの手で犠牲者は出なかった。しかし、コカビエルが騒動を起こした事実は変わらない物であり

 

「全く。俺の責任じゃねぇよ。てか、日本も日本だろうが。

神滅具の殆どを独占。赤龍帝の籠手、白龍皇の光翼、獅子王の戦斧、黒刃の狗神、究極の羯磨、そしてあの男の魔獣創造。全部で13種類ある内の6つを独占するとは何事だ。

いや…それだけじゃない。うちはイタチ、トリコ、あとは知らない数名。ソイツ等の力は神滅具に匹敵する…日本は世界を滅ぼしたいのか?」

 

神滅具は三大勢力で管理しなければならない。そうしないと世界が滅びるほどの力をもってるからだ。世界を守るためにアザゼルは多くの神滅具を持っている疑惑の人間を殺してきたし、殺そうとしてきた。

だが、日本はその神滅具を宿した人間を保護。アザゼル達からすれば気が狂ってるとしか言えない事案だった。何故なら、もし…その神滅具を宿した日本人が暴走すれば世界が瞬く間に壊れてしまうためだ。

 

「まあ、良いさ。コカビエルのお陰で三大勢力で和平を結べそうなんだ」

 

それに今度、三大勢力と日本首脳会談が決まったのだ。当然、参加するのは三大勢力の首脳陣、そして日本神話の天照大御神に日本政府の南光太郎総理である。

 

 

 

「一体…どういうつもりだ!!」

 

魔王サーゼクスは困惑した。と言うのも、三大勢力と日本との首脳会談へ向けて準備していた最中、他の3人の魔王と精鋭部隊が自分の書斎にやって来たのだ。しかも、サーゼクスの愛息子であり幼い少年 ミリキャスを人質に取ってである。

 

「お父様…」

「おっと…動くんじゃないよ?サーゼクス。動けば、この子の脳髄が辺りに散らばるさ」

 

同じく魔王でありスキンヘッドの男 ファルビウム・アスモデウスは告げた。

 

「元老院及び我等の総意だ。魔王サーゼクス・ルシファー。お前の魔王権限を剥奪する。

当然だろ?君は日本に領土を返還し、悪魔の駒に関する制限さえも設けた。自分が何をしたのか分かってるのかな?」

「サーゼクス!お前の行いは悪魔を滅ぼすぞ?自分が何をしたのか分かってるのか!!悪魔の駒が無ければ、悪魔は種族を維持出来ないのだぞ?」

「そうよ!どうしてサーゼクスちゃんは悪魔の事を考えないのよ!!」

 

三者三者と共に長く魔王として頑張ってきた仲間から否定の言葉。

 

「もう君は用済みだ…魔力を封じる腕輪を装着させ、牢にでもぶちこんでろ。

なに…安心しろ。あんな国に尻尾を振る事はない。現実を教えてやれば良いさ」

 

サーゼクスは魔王の権限を剥奪され、投獄された。だが、その翌日…牢を見に来た悪魔は牢にサーゼクスの姿を無いことを確認する。脱獄は不可能の筈であったが、悪魔は気にしなかった。これでサーゼクスとその眷属をはぐれ認定にして殺せるのだから。

 

だが、悪魔は知らない。

 

「違うの…違うの…なんで?弱小国じゃなかったの!!」

 

2週間後。生き残ったセラフォルーは嘆いた。こんな筈ではなかった…なのに、なのに…どうしてと後悔するだけだったという。

 

 

 

「む?三大勢力が和平か。良し!()()()()()君、君の亡命を認めよう!」

「あの…何が起きたんですか?」

 

気が付けばサーゼクスは眷属と息子と共に、何故か首相官邸に居たのだ。

 

「流石は紫くんだな!後は…私に任せておけ!

悪魔め…子供を盾にするとは……ゆ゛る゛さ゛ん゛!」

 

その後サーゼクスは本当のヒーローを知る。




次回…首脳会談!!但し、場所は駒王学園ではない

遂に…総理が正体を明かす(バレバレ)

そして戦争勃発!?

次回のハイスクールD×D関係の作品を書くとしたら

  • 三大勢力が繁栄しました
  • 日本とアメリカが本気だした
  • まさかの他の神話シリーズ
  • フロム・ソフトウェア
  • ジャンプの死亡キャラ
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