日本の現職総理大臣による裏側の暴露会見。お陰で世界は大きく変わってしまった。
当たり前だが、今までは空想の産物だと思われていた神仏の実在。そして聖書の神が作り出し、全ての人間にランダムに宿るようにした神器。これらの真実は世界を一時的に混乱に陥れた。とは言え、その混乱は直ぐに収まった。
だが、世界で大きな影響力を誇る3つの勢力 三大勢力(今の所)は不満でも有るのか、総理大臣の会見を聞いてから機嫌が悪かった。
「今の総理大臣はアホか!?どうしてこんな世界を混乱させる真似をした?頭のネジが外れたとしか言えんな」
三大勢力の一角である堕天使。その堕天使の組織である堕天使中枢組織グリゴリのトップを務める男 アザゼルは機嫌が悪かった。
当然だが、総理の会見で自分達が悪いと言われているも同然だったからだ。確かにアザゼル達は人を拉致したり、暗殺したり、人体実験も行なってきた。とは言え、それは世界の為なのだ。
神器を宿した人間は万全に神器を扱えるか分からず、場合によっては暴走したり、力に溺れたりするのだ。そうなれば危険であり、殺した方が安全だ。中でも神滅具と呼ばれる神さえも殺す事も可能な神器は本気で世界さえも滅ぼす事が出来るのだ。
故に、アザゼル達は世界を守るために神器持ちを殺したり味方に率いれたりしてきたのだ。
「たっく…俺達が何をしたんだよ。何も悪いことはやっていない。世界を守るためだ。
しかし、遅いな。駒王に赤龍帝の籠手を宿した可能性が有る青年を見付けたから、レイナーレ達に暗殺するように頼んだ任務の定期連絡が無いな」
アザゼルはそう言いながらため息を吐き出すと、1枚の写真を取り出した。その写真には一誠が写っており、アザゼルが部下に依頼した暗殺対象とは一誠の事だったのだ。
「まあ、良いさ。所詮は弱小国とその神話だ。仮に敵対しても三大勢力の敵じゃない」
しかし、アザゼルは知らない。暫くしてから、この発言を物凄く後悔する事を。
一方のアメリカ合衆国。
そこのホワイトハウス、御存知アメリカ大統領の住まいには天使を統べる存在 大天使ミカエルがやってきて大統領と会談を行なっていた。
「ミカエル様!お会いできて光栄です!!」
「頭を上げて下さい、ドナルディ大統領。私はあくまでも、主の代行として来ただけですから」
合衆国では大統領就任の時に聖書を持ち、神に宣言する。その為に聖書との関わりは世界中でも特に高い国家なのだ。
今日、ミカエルがホワイトハウスを訪れた訳は簡単。アメリカは今や世界を代表する大国であり、影響力も大きい。アメリカの後ろ楯を明言し、アメリカと共同体制を取れば天使の影響力も増すのだ。
(それに…我々は10年前に駒王で起きた事件以外は、近代の日本でそこまで大きな騒動を起こしてませんし、安定ですね)
ミカエルは今後を思い、笑みを浮かべる。しかし、彼は知らない。2ヶ月後、とある事件を切っ掛けに派遣したエクソシスト2名の問題で地獄を見ることに成ることを。
一方の悪魔領土。
「もう!どうしたのよ!!裏側の秘匿は絶対よ絶対!!
それに…私達は悪く無いじゃない!転生の強引だなんて横暴だわ!!」
プンスカ!と怒りながらツインテールの髪型を振り回す外見年齢十代半ばで年齢不詳の少女が居た。彼女の名前はセラフォルー・レヴィアタン。悪魔の4人の王の1人であり、外交を担当するレヴィアタンである。
彼女の言い分も分からんでもない。言うならば、悪魔は今まで日本の土地を管理して守ってきたのだ。そして、悪魔の駒と呼ばれる不思議なチェスの駒で日本人を悪魔に変えては味方に率いれてきた。当然、移民なので転生した悪魔…転生悪魔の地位は低く、中には奴隷のように扱われる者も居るが気にしてはいけない。
当然、裏切ればはぐれ悪魔として処罰する。まあ、折角味方に率いれたのに恩を仇で返したのだから当然だろう。
「まあ、セラフォルー。落ち着くんだ」
そう宥めるのは最強の悪魔と呼び声も高いサーゼクス・ルシファーである。
「サーゼクスちゃん!!だって悪魔は悪者扱いされたんだよ!!
日本で起きた九尾事件だって、悪魔が悪者みたいに!」
「なに…何時も通りの付き合いを行えば良いさ。それに、神仏の実在が広まった今…悪魔だって公だ。これからプラスに持っていけば良いんだよ」
だが、サーゼクスは知らない。他の貴族の皆様のお陰で大真面目に大変な事態に成ることを。
一方、駒王のハンバーガーショップに移動した一誠とトリコ。そこで一誠はトリコから簡単な説明を受けていた。
「つまり…俺の中に神器の中でもヤバイ物が宿ってるって事ですか?食蜂さん」
「トリコで良いぞ。食蜂って名字は
モグモグと大量のハンバーガーを食べながら一誠に説明を行うトリコ。
「えっ?トリコさんってそんな歳だったんですか?てっきり、20代かと」
「10年前に色々有ってな。
と言った様から、既に大量のハンバーガーを食べきったトリコ。その食欲は凄まじく、トリコの肉体も非常に鍛えられたmuscleであり、筋肉が凄い分消費カロリーも多いのだろうか。
「マックのバーガーも悪くないが、さすがに小松の飯が恋しいな……。
おっと!そうだ!一誠、お前…自分の神器が知りたいだろ?それじゃあ、俺と共に確かめに行くか!」
この時…一誠は知りもしなかった。これから始まる料理人とツッコミの修行ライフが幕を開けることを。
「イタチ先生!イタチ先生!どうして駒王に来たんだってばよ?」
そして、新たに駒王に3人の人物がやって来ていた。1人は少しほうれい線の皺が深いイケメンな若者、もう1人は一誠と同年代の青年だが赤い髪で頬には狐の髭のように三本の線が入っていた。最後の1人は少女のようでそこそこ大きな胸に長い黒髪だった。
「ちょっとナルト!イタチ先生が困ってるでしょ?」
「いや…だってさ。ここは魔王の妹が縄張り(笑)にしてる所で、悪魔が作った町だってばよ」
少女の名前は黒桐鮮花。お嬢様学校に通う少女であり、訳有って少し前から自分達が先生と慕う人物に弟子入りした魔術使い及び忍術使いである。
青年の名前は蒼崎ナルト。少し両親が特殊で、更に九尾事件の当事者でも有る青年である。その為か、この歳で有りながらとんでもない実力を誇り、とある人達からは
「この町は色々と曰く付きだ。視察は相手の素性も知れるし、戦力も大体予想できる。
まさか駅も日本に通達せずに改造し、駒王学園以外の学校を町から無くすとは余程だな」
そう冷静に町の状況を分析するイケメンはうちはイタチ。ナルトと鮮花の先生をしており、神秘関係の任務では2人の隊長を務めている。
「ナルト。悪魔の気配を感じるか?」
「イタチ先生と俺より弱い気配が2つ。更に弱いのが2つ…その2つは人間の気配の質も有る」
「前者は魔王の妹2人、後者はその眷属だな。護衛はなしか…随分と余裕だな。他国に護衛無しで王族を向かわせるとは」
悪魔の実情を把握し、イタチは大きなため息を吐き出した。
「ちくしょう…これからどうしよう…両親も居ないし、妹と弟の面倒も見ないといけないし…家族が離れ離れになっちまう」
と何やらそんな声が聞こえ、3人は声の方を向いた。そこには力無くベンチに茶髪の青年が座っていたのだ。青年の名前は匙元士郎。今年で高校2年生の男子高校生で、学費の高い駒王唯一の高等学校 駒王学園に通ってる。
「どうした?悩みごとか…話は聞こう。俺は日本政府と皇族の護衛を務める忍だ。一応、籍は宮内庁だな」
イタチはナルトと鮮花を連れて匙の所に向かい、名刺を手渡した。そこには確かに宮内庁 警備部門 うちはイタチと書かれてる。
「ふぁ!?本物!?本物!?本物のイタチ!?なんで…なんで現実に!?ふぁ!?夢か!?これは夢か!?」
「そうか…君は俺が出てくる漫画を知ってるのか。残念だが…夢ではない」
イタチの瞳が赤く変化し、3つの巴を写す。イタチの魔眼 写輪眼だ。更に写輪眼は変化し…回転して模様を万華鏡へと変化させ三枚刃の手裏剣へと変化した。万華鏡写輪眼である。
「本物の…イタチ…なんで?」
「
イタチは瞳を普通に戻し、匙に優しく問う。
「実は…」
匙は語りだした。匙は現在、幼い弟と中学生の妹と共に暮らしてる。しかし、両親は既に亡く彼等は孤児だ。少し前までは祖父も居たが、祖父も先日に亡くなった。
今は両親と祖父の遺産を切り崩しながら生活してるが、駒王学園の学費は想像以上に高く、匙は決断を迫られていたのだ。学校を中退して働き妹達を養うか、妹と弟を施設に居れるかだ。
「良く今まで頑張ったな。話してくれて、ありがとう」
イタチは優しく匙の肩に触れる。
「それだったら、俺んちに来たら良いってばよ。俺んちは孤児院でも有るから大丈夫!
それに、俺の両親は最強に強いからどんな敵が来ても大丈夫だってばよ!!あと、駒王から電車で30分位だから、電車でも通えるしどうだ?」
ナルトの両親は孤児院の経営もしてる。そこならば、匙は勿論、妹と弟も一緒に居れる。
「良いのか!?」
「勿論!家族は共に居るべきだってばよ!」
だが、匙は知らない。ナルトの家は父親の手で面白くも可笑しく魔改造されており、庭はポケモンが闊歩し、更には摩訶不思議な植物が自生してる日本トップクラスの魔境なのだ。
今、匙のツッコミライフが幕を開ける。
次回!一誠と匙、修行場所として有る場所に連行される!?
次回のハイスクールD×D関係の作品を書くとしたら
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三大勢力が繁栄しました
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日本とアメリカが本気だした
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まさかの他の神話シリーズ
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フロム・ソフトウェア
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ジャンプの死亡キャラ