神話サミットが終ってから数日後。
ぶっちゃけ大陸の大きさから考えたら1%程しか発展していない暗黒大陸、新世界…等々の呼び名が有る新大陸パンゲア。
そのパンゲアに降り立った3人の男達が居たのだった。パンゲアには現在、即席の空港と港が存在しており、降り立つには飛行機か船を使うか別の何かでやって来るしかない。飛行機と言っても流石にジャンボジェットをパンゲアに飛ばすことは出来ないので、少人数が乗れるプロペラ機位である。
「一誠!カービィ!着いたぞ!此処が…グルメ大陸だ!」
トリコ率いるトリコチーム(一誠、カービィ)である。勿論、今回は善逸は参加しておらず彼は千手の家でお留守番である。
「トリコさん、グルメ大陸じゃなくてパンゲアですよパンゲア。テレビのニュースでも新大陸やパンゲアって明言されてましたし」
「ぺぽーい!」
今回、一誠達がパンゲアに降り立ったのはパンゲアの開拓の手伝いだ。パンゲアは発展してる部分は有れど、それは安全が確率された本の一部の部分だけ。未だ人々も移住しておらず、民間人は未だ誰もやって来ていない。
今、パンゲアに滞在してる人は開拓の手伝いをしてる人か建造された施設の職員、建築関係、そして研究員位である。
無事に降り立った3人。早速第2ビオトープのグルメ食材を食べて良いが、彼等には顔を出さないといけない所が有る。それはとある人物に会うためである。
「それじゃあ、取りあえず温泉街を作ってる冬木のキャスターに会いに行くか!」
その人物とはこのパンゲアで温泉街を作るために奮闘している、第四次聖杯戦争のキャスターことルシウス・モデストゥスである。
温泉街予定地。8割程出来上がった温泉街がそこには有った。パンゲアの地熱と地下から湧いた温泉を利用した温泉街、1つの小さな町ほどの大きさをした大規模な観光地と成り得る温泉街である。
様々な特色を持った外湯、足湯、更には飲める温泉、高熱の温泉を利用した食事処は勿論、宿泊施設として和風の大きな旅館等が建ち並ぶ温泉街が其処には有ったのだ。
「そこの大理石はアソコだ。そんで、その檜は向こうだ」
未だ未完成の温泉街。それを指揮する1人の一見、俳優の阿部寛にそっくりな男が建築を指揮していた。彼の名前はルシウス・モデストゥス、冬木のキャスターであり嘗ては南極にカルデアとかいう物を作りたかった魔術師が呼び出したサーヴァントだ。なお、呼び出した本人はソロモン王を呼びたかった模様。
「だんだんと形に成ってきたな。湯~トピアは」
湯~トピア…それはルシウスがこの地に作ろうとしてる温泉街の名前である。建造物は8割ほど終っており、既に稼働している施設も有る。その1つである温泉を用いた食堂では温泉を使ってグルメ食材の調理が既に行われているのだ。
「おーい!ルシウス!」
ふと、ルシウスを呼ぶ声が聞こえる。ルシウスからすれば懐かしい声だ。第四次のサーヴァントは各々の仕事を見付け、好き勝手に生きている。セイバーはステーキハウス店主から市議会議員そして総理大臣に成り、アーチャーは外務省に勤務している、ランサーは農林水産省に在籍して日々旨い物を求め、ライダーはイギリスに渡り首相に成って、アサシンは宮内庁所属で有りながら皇宮警察の一員になるなど大出世だ。日々…男の穴を求めて世界を回るバーサーカー以外は働いているのだ。
当然、ルシウスは日頃から温泉は当たり前、温泉を活かした旅館等の設計や建造を行っているのである。
声の方を振り向いたルシウス。そこには懐かしきランサーことトリコ、そして噂で聞いたトリコが弟子にしたという料理人兼美食家の一誠、そしてピンクの可愛いナマモノ カービィが居たのだ。
「久し振りだな、トリコ」
「そっちもな。相変わらず、風呂ばっかり作ってるのか?」
「テルマエを作るのが、私の仕事だ」
テルマエ=風呂、それを作るのが浴槽設計士であるルシウスの使命である。
しかし、ルシウスと遭遇した一誠は疑問がどんどん出てくる。と言うのも、ルシウスの姿は何処から見ても日本で有名な俳優に瓜二つでそっくりだったのだから。
「あの…俳優の阿部寛さんですか?」
「違うぞ、平たい顔族の青年よ。私はルシウス・モデストゥス、ローマ出身の浴槽設計士だ」
平たい顔族…突如として出てきたパワーワードに唖然とする一誠。
「ひっ…平たい…平たい顔族!?」
「平たい顔族は日本人の事だ。我々、ローマ人と比べると顔が平たいのでな」
平たい顔族とは日本人の事である。
「そういや、総理のおっちゃんっの参加した聖杯戦争ってどんなんってばよ?」
「俺が参戦した聖杯戦争かい?そうだな…」
10年前、もうじき11年も前の冬。冬木と呼ばれる日本の街で行われた魔術儀式…聖杯戦争。
ドイツでは、それに参加する為に少しくたびれたコートを羽織った男 衛宮切嗣は妻であるアイリスフィール・フォン・アインツベルンと共に参戦するサーヴァントを召喚しようとしていた。
「切嗣。英霊を召喚するのに、そんな簡単な魔方陣で良いの?」
銀髪の美女 アイリスフィールことアイリは英霊…サーヴァントの縁と成る触媒を大事に抱えてそう言った。
「ああ、そうだよ。サーヴァントを招くのは正確には聖杯だからね。僕達は呼び出されたサーヴァントが実体化出来る魔力を提供すれば良いんだ。
アイリ、始めよう。聖遺物を祭壇の上に」
切嗣とアイリが使う縁となる触媒はアーサー王が持ちし不死身をもたらす鞘 アヴァロン。エクスカリバーの鞘であり、これが有る限りアーサー王は不死身なのだ。
アーサー王を最優のクラスであるセイバーとして呼び出す。
だが…実際に呼び出されたのは……
「俺は太陽の子!仮面ライダーブラックアールエェ!」
日本最強の特撮ヒーローだった。だが、彼を見た切嗣は涙を流し、両膝を着いた。
「切嗣!?」
無理も無い…RXは切嗣が幼い頃、衛星テレビで見た憧れの英雄だったのだから。
「アイリ…大丈夫だよ。もう、彼が居れば完璧だ!」
その時、切嗣はチートに出会った。
一方…冬木の大きな屋敷でも
「あの…英雄王ですか?」
「だれよ?そのエロゲーに出てきそうな名前。私は八雲紫、そうね気軽に紫さんと呼んでも良いわよ?」
「ハサン…では無いな?」
「木ノ葉隠れの忍…うちはイタチだ」
優雅な人は見当違いのサーヴァントを呼び出してしまい、両膝を着いて愕然してしまい、その様子を見た彼の弟子である神父がニヤニヤしてた。
そして、冬木の森の中でも…
「あわわわ!?僕…わっ私がお前のマスターだ!」
「グララ。楽にしろマスター」
後の物理最強魔術師は心のオヤジに出会った。
「蟲を掘るのも良いな!」
「ノーーー!!」
そして間桐の蟲爺さんは阿部さんに掘られた。
次回!アンケート計画…第一弾!RX降臨!!
RXが冬木に降り立った。
番外編を書くとしたら
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ウツセミ事件 中坊ナルトとイタチ先生
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第四次聖杯戦争 RX降臨
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第7班+トリコチーム 原作へ
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総理がなぜ立候補したのか
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大食い対決&料理対決